馬単の買い方でプラス収支に必要な考え方
2019/12/07
馬単は1着2着を着順通りに当てる馬券になります。いわゆる単系馬券に属するため配当が高くなるのがメリットですね。
あまり使いやすい券種ではないものの、しっかり使いこなせるようになると回収効率を格段に引き上げることができます。
予想のみならず血統などファクターの特性を生かした馬券を構築できるようになると運用が面白くなっていくでしょう。
Contents
馬単で知っておくこと
1着になる馬が分かるケースは大体人気馬なので、圧倒的な人気になるほど馬単のメリットが低下していきます。
そのため手堅く勝ちたい時には選ばない券種と言えるでしょう。少しの配当アップのためにリスクを取ることはあまりオススメしません。
馬単を買うなら3連単という考えもでてくるため、どういう時に買うべきかハッキリしない券種と言えます。
3連単を絞って買う時のリスクヘッジや可能性が高くない特定シーンに賭ける買い方で利用するのがベターと言えるでしょう。
相手なりに走る馬が効果的
競走馬には能力は高いのに並走相手と遊んで走ってしまうため勝ちあぐねるということがあります。
なかには先頭に立っても後続を待ってしまう馬もいるためゴール前で交わされてしまうなんてことも。
馬は群れる生き物であり、そういうことを踏まえると1着を目指すという意識を持っていること自体マレと言えるのかも。
こういう現象は性格が影響していることが多く、こういう馬を把握しておくことで効率的な馬単運用が可能になります。
厩舎事情を勘案する
零細厩舎になると管理馬が勝って昇級してしまうと賞金を稼ぐ効率が悪くなるなんてことが珍しくありません。
一応、建前としては全力を尽くすということになっていますが、所属騎手であれば指示がなくても雰囲気を察することがあっても不思議ではない。
馬主でも微妙な馬なら好走できるクラスで稼いでくれる方が嬉しいはず。特に自己生産して走らすオーナーブリーダーならなおさら。
そういう人的な部分に注目してみると馬単の効率的な運用法が見えてくることもあるでしょう。
能力は高いが安定しないハマリ馬で輝く
安定しない成績の馬で走った時には1着という買い方をしたくなる馬は非常に魅力的です。
突然走りだす可能性がある条件が揃っている時は積極的に買っておいても損はないでしょう。
3連単までのリスクは取りたくないシーンは結構ありますので使い分けるとリスクヘッジを効かせることができます。
結局は出走馬の能力を把握しているかで決まる
競走馬の能力を判断できるツールはありませんでした。そこで開発したのがレースレーティング技術「クラスリビルド」です。
10段階のレース評価は、重要なレースとそうでないレースを把握できたり、競走馬の能力や適性など浮き彫りにしてしまう。
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券種ごとの稼ぎ方
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