3連複の買い方でプラス収支に必要な考え方
2019/12/07
3連複の立ち位置は中途半端だ。1~3着馬を当てればいいのだが、決してカンタンではなく、かといって配当が見あっているとも言えない。
基本的には堅いレースで用いて配当アップを期待するよりも混戦レースの方がメリットを享受しやすいと考えている。
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3連複の基本戦術
軸馬が決まるようなレースは人気馬が中心に売れていることが多い。そういったレースでは流し馬券になり配当も大きくなりにくいだろう。
基本として混戦レースの「5頭ボックス」が一番管理しやすい。買い目数が10点で済むのと、買いたい5頭がいるレースに適用すればいいだけ。
オッズ幅を広げたいなら「6頭ボックス20点」も視野に入るが、買い目が倍になり資金管理の難易度が増すことから経験が少ないうちは「5頭ボックス」がベターだろう。
5頭で狙うオッズゾーンは「1~3万円台」が中心になる。このあたりを効率良く狙っていくための構成を考えていきたい。
1.上位人気1頭と穴馬4頭
1~3番人気から1頭、それ以下から4頭という構成。この構成は一番配当が期待できるため、買えるレースがあれば買っておいても損しないだろう。
上位人気が凡走してくれたらイイネぐらいの気持ちで買うのがコツと言える。
当てることを期待するなら他の券種でリスクヘッジしておこう。
2.上位人気2頭と穴馬3頭
この構成であれば普通に検討しているだけで対象レースは見つかるだろう。3連複を買うべきかはオッズを見てから考えたい。
あまり5頭の人気に差がないレースでは買わない方が良さそうなレースもでてくるはず。
許容できるかは個人の趣向によるが長期的な視野で検討したい。
3.上位人気3頭と穴馬2頭
ほとんど人気がない穴馬が含まれているなら、この構成を検討してみる価値はありそうだ。
最近は手広く流されているので思ったより配当が低いこともある。
上位人気の構成になりやすいため、オッズ変動を気にする必要があるレースでは気を付けたいところ。
競走馬の能力と適性を把握できるレースレーティングが活躍
どう買えばいいのかは、結局のところ競走馬をいかに理解しているかに関係している。よく知っている馬ほどベストなタイミングで馬券を買えるように。
そこをAIデータ分析技術で補完したのがクラスリビルド投資競馬だ。1つ1つのレースに最大10段階の評価を与える最新プログラムは世界的にも珍しい。
出走クラスでどれだけの能力を持っているか、最適なレース条件は何かを知ることが馬券回収率を効率化する唯一の方法になる。
しっかり使いこなすことができれば、今までにない視点で競馬を見ることがでるようになるだろう。
券種ごとの稼ぎ方
券種ごとに特性を理解する馬券は効率化を生み出します。回収率を最大化するために資金管理に注力しよう。