阪神大賞典予想2024予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2023/03/21
阪神大賞典予想2024予想で知っておかないと大損するかもしれない馬券的中のポイントを挙げていきます。
データ分析の質は競馬予想力に比例する!最も基本となる過去レース分析に焦点を当てた統計分析を行います。
阪神大賞典データ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1番人気が圧倒的に好走する
- 関西馬が好走の中心になる
- 先行・差し馬が安定
- 前走1~3着内を重視する
- 中11週以上のローテーションが最適
- 7歳以上は好走率が落ちる
- 前走G1ローテーション最強
基本データ該当馬
ボルドグフーシュ、ディープボンド、アイアンバローズ、ジャスティンパレス、ゼーゲン、ブレークアップ、ユーキャンスマイル
ディープボンド(予想オッズ1番人気)
ディープインパクト系キズナ産駒の牡馬。海外重賞を制し、国内でも天皇賞春と有馬記念で2着に活躍する上昇ぶりを見せています。
昨年は、雨が振り重馬場の中を圧巻の勝利で飾っているレースですから特に不安材料はありません。
ただ、長距離はペース次第で極端な上がり3ハロンレースになることもありますから、そうなると経験の浅さを露呈することになります。
アイアンバローズ(予想オッズ3番人気)
ステイゴールド系オルフェーヴル産駒の牡馬。阪神大賞典より600m長い距離を走るステイヤーズSで2着でした。
ただ、我の強い馬が多いオルフェーヴル産駒らしく折り合いに難がある時もあったりします。
基本的にディープボンド、マカオンドール、アイアンバローズの3頭は買わざるを得ないですね。
少なくとも極端なスローペースでもない限りは大丈夫でしょう。イレギュラーに対応するかしないか判断が分かれるところです。
馬券の買い方を絞るレースラップ診断
阪神大賞典は、阪神競馬場の芝3000mで行われるG2重賞レース。
長距離ということで天皇賞春に出走する馬が休養明けで走っているイメージ。
長距離だけにゆったりとは流れやすいのは確か。それでも平均すると持続的なペースもあり底力が問われるレースなのは間違いなさそう。
1番人気が良く馬券に絡んでいることから荒れないイメージはある。
ただ、近年ステイヤーらしい馬はそれほどいない印象もあるので横並びなら思わぬ波乱があるかもしれない。
あまり捻って買うレースではなく買う馬がすんなり決まるようなら無理して穴を狙う必要はない。
長距離レースらしくペースは緩みやすいが3000mでしっかり脚をために折り合いと芝2400m以上での実績は欲しいところ。
ステイヤー色の強かったゴールドシップが得意としていたようにスタミナは必要なレースで長距離実績に注目しよう。
阪神大賞典予想まとめ
3000mという長距離ステイヤーレースではデータが十分な路線ではなくレース展開も色々なパターンがあるため一概にスタミナレースになると断定できないところがある。
それでもスタミナに自信のある馬では、そういった体力勝負に持ち込むこともできるためレース展開を見極めて買うべき馬を見定めるのがセオリー。
長距離重賞の好走馬を重視
3000mという長丁場のレースは少ないためステイヤーズSやダイヤモンドSといった長距離の重賞レースが参考になります。
その経験のあった馬が8勝と優勝馬の大半を占めており、該当馬は3着内率も45.5%と優秀で、長距離の重賞で好走した経験がある馬を狙いたい。
G1レース3着以内を重視
G1レースで3着以内の経験馬が7勝を挙げており、3着内率も46.7%と高く注目できるデータになります。
とりわけタフなレースになりやすいG1を重視するのは理に叶っている。その点からスローペースだと参考にならないかも。
最低でも重賞3着以内の実績は欲しいレースで、それ以外はヒモまでに留めておくのが良いでしょう。
1番人気で勝率6割、次に2~3番人気で4割と堅すぎる重賞レースということが分かりました。
1~3番人気を絡めるほかなくオッズと難易度が釣り合わなければ撤退も考えたいところです。
■今週の重賞レース
フラワーカップ、ファルコンステークス、スプリングステークス