フェブラリーステークス2024予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2023/02/20
フェブラリーステークス2024予想で知っておかないと大損するかもしれない馬券的中のポイントを挙げていきます。
データ分析の質は競馬予想力に比例する!最も基本となる過去レース分析に焦点を当てた統計分析を行います。
コンテンツ
フェブラリーSデータ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~2番人気が好走する
- 2ケタ人気の激走は期待薄
- 7歳以上は連対まで
- 牝馬は好走確率が低い
- 追い込み馬が苦戦
- 前走3着以内から重視する
- 7~8枠の好走率が高め1枠は低い
データ該当馬
レモンポップ、ショウナンナデシコ、メイショウハリオ、テイエムサウスダン、シャールズスバイト、セキフウ、ドライスタウト
馬券の買い方を絞るレースラップ診断
フェブラリーSは、東京競馬場のダート1600mで行われるG1レース。近年は地方競馬からの参戦が見られなくなりました。
東京競馬場のダート1000mまでは息が入る流れ。そこから過ぎてからラスト600mの加速戦に入るのがフェブラリーSの基本ラップの形になります。
2016年のような重馬場になると息の入る山が引き締まって時計が速くなる。また、2013のように引き締まったペースになると差しが台頭する傾向が強くなってくることに注意。
ペースが緩めば先行有利、引き締まったペースなら差し有利とラクには乗り切れない東京競馬場だからこそ分かりやすい傾向が見えてきました。
近年は緩やかなペースになる傾向が見られることから先行有利と考えていいでしょう。いよいよダートの世界にもスローペース化の流れが来ていることが分かってきました。
休み明けはG1級の馬であれば出走間隔が開いても好走できるようでチャンピオンズカップからのローテーションなら特に問題視することはありません。
前走ステップレースからの好走が目立つのは東海S組。ただし、2017年は緩やかなペースなったため十分な価値を秘めていない可能性があります。
とりあえず軸馬を決めるデータ傾向として前走3着以内は必須の条件としたいですね。明確な理由がないと惨敗からの巻き返しは期待しづらいと言えます。
ほかに馬券の頭で期待するなら脂がのってくる4~5歳馬が期待値が高い。東京競馬場のダート1600mは、芝スタートを長く走れる外枠が有利なことも忘れないように!
フェブラリーS@追いきり馬体診断
年40000頭を10年以上も見続けてきた知見から分かってきたことを解説します。
レモンポップ
前走スタートはいつもより少し遅れたが、二の脚もセンスもあってポジションも良い所が取れての勝利。2走前に1600mを走れているがギリギリだったことから重馬場の方がレースがしやすい。追いきりは軽快で脚のつき方から重馬場に十分な適性がある。
ドライスタウト
前走は1400mでもっさりした走りに見えたが体つきが本格化した今なら距離は伸ばした方が合っている。巨躯でも重さがなくダイナミックな走りから器の大きさは間違いなく東京競馬場のような直線の長いコースが向く。
メイショウハリオ
中距離の落ち着いたペースに合わせて走る馬という視点から久々のマイルでは置かれる心配もある。その頃とは成長具合は違うだけに適応しても可笑しくないが経験不足感は否めない。そういう点をカバーするように坂路でびっしり追い込まれ手抜かりなし。
スピーディキック
牝馬らしい繊細な体つきながらも脚力はしっかり。初めての東京競馬場も下手に動かずに差し脚を発揮するよう心掛けるなら問題なくこなす下地は十分。程よいペースで脚抜きの良い馬場になれば面白い。
レッドルゼル
フェブラリーSは2回挑戦して4、6着と底を見せている。ただ、走破タイムで見ていくと相手関係では好走して可笑しくないレベルで底を見せたと断定できない。必要なレースだけに出走しているため心身ともに健やかに追いきりをこなせている。
ソリストサンダー
追いきりではゴツゴツとした硬さのある動きで良く見せないもののレースに行けば問題ない。見かけと走りが一致しないことから判断しづらい穴馬気質なので無条件でヒモに入れておくのも悪くない。
フェブラリーステークス2023予想まとめ
やはり予想オッズの人気通りに【レモンポップ】か【ドライスタウト】を重視することから始めるべきでしょう。当日の馬場状態や展開予測でも変わってきますが、この2頭なら大きく評価を変えることはないはず。独自に開発したデータ解析ツール「激走スカウター」を使って穴馬の好走特定もしていきます。
フェブラリーステークス2024予想まとめ
1番人気が信頼できるレース。近10年では複勝圏を外したことがなく非常に手堅い。前走ステップレースとしては「東海S・根岸S・チャンピオンズカップ」からが大半を占めている。
この中でもG1レースであるチャンピオンズカップとのシナジーが良く、このステップからの1番人気馬の信頼度は高い。同じコースのG2東海Sも良い相性を示していた。
一番格下となるG3根岸Sの勝ち馬は堅調な成績を残しているが、3着以下からの巻き返しは期待しづらいことは覚えておきたい。
地方競馬では東京大賞典からの好配当につながる激走もあるのでヒモに回しておくことも考えておくべきだろう。その他で言えば芝マイルG1レース勝ち馬は頑張る傾向がある。
前年からのリピーター好走も目立つことからコース適性を重視していくことで買い馬を見つけるのは難しくないだろう。配当が低いこともあり、どう買うべきか問われやすい。
■今週の重賞レース
ダイヤモンドステークス、小倉大賞典、京都牝馬ステークス