エルムステークスまとめ

      2023/07/05

過去のエルムステークスのデータ傾向をまとめています。

2022

1位フルデプスリーダー(予想オッズ3番人気)

前走は前につけられて内枠でロスなく立ち回れたことでラストのジリっぽさをカバーすることができた。

こういう競馬を続けられるかが今後の課題として残るが競走馬としてはステップアップしている。

2位アイオライト(予想オッズ5番人気)

逃げにこだわりペースが向かないこともあり惨敗を続けたが、前走は控えてあっさり勝利している。

馬の気分的に控えて競馬するターンだったのかもしれない。今のスタイルに飽きたら逃げるということになるのだろう。

3位ロードエクレール(予想オッズ6番人気)

前走は、体が絞れてきたぶん動けるようになり、レースでは後続に脚を使わせる競馬で3着に残している。

良馬場でタイム短縮してきたことを思えば精神的に充実していることも分かりタイム更新の期待が持てる。

2021

オメガレインボー

マリーンSで2着に入り、さらに本番に向けてノビシロを期待できそうな走りっぷり。

騎手つきで調整を行っている力の入れようで仕上がりに抜かりはなさそうだ。

ダンツキャッスル

淡々と走る馬でパフォーマンスとしては地味に映りがちだがマリーンSは3着に好走している。

過去は競馬に行っての前向きさがなくなっていたこともある馬。集中力を持続できるか注視したい。

アメリカンシード

平安S2着で実力のある所を見せているが、このクラスになるとマークもきつくなる。

ノーマークで気持ち良く競馬するのが理想だけにレースの組み立て1つといった印象も。

ウェスタールンド

すでに9歳も陣営は好調をアピールしているが、実際のところはエージェントに診断してもらおう。

マクれる追い込み馬なのでコース条件を苦にすることはなく調子判断が重要になる。

ソリストサンダー

2歳時の骨折した影響を引きずっていたが、今は完全に解消して軌道に乗ることができた。

G1かしわ記念でハナ差の2着と勢いはそのままで今回も上位争いを期待できる。

レピアーウィット

気性的に敏感な所があるので慣れない土地で初コースに対応できるかがカギになる。

能力はあるもののアテにならないイメージも同居しており強気には推しづらい面がある。

エージェント診断

アメリカンシード

米国の外国産馬という点から高いシナジーが見込める。馬体はスッキリ仕上がり、体形から距離短縮はプラス。
気持ち良く走れた時のポテンシャルから、まだ奥がありそうな雰囲気もある。

ソリストサンダー

文句のない仕上がり。キレのある末脚を生かす競馬が合うぶん展開がハマればアッサリ勝つシーンもある。

ウェスタールンド

一度レースに使って順当に上向いている。体つきがスッキリしてきたぶん前回よりも動ける。

スワーヴアラミス

余計な脂肪が抜けきったぶん動けるようになってきた。ただ、少しノビ過ぎているぶんワンペースな走りになっている。

タイムフライヤー

昨年の仕上がりはスッキリ見せて究極の仕上がりだったが、それよりも重さを感じるがマイナスということはない。
これでも結果を残してきた馬なので心身が噛み合うかどうかに気を配りたい。

ヴェンジェンス

ムダ肉がなくスッキリしすぎなくらい仕上がっている。表情から少し暑さは気になるが毛づやは悪くない。
直前まで変化に気を配りたい馬だ。

レピアーウィット

前躯の脚力だけでパフォーマンスを発揮する馬なので間隔は空ける方がいいのだろう。先行して押し切るのが理想。

2020

勝ち馬は5番人気以内

特に1番人気が素晴らしいということはなく5番人気までなら3連単の頭を張れる可能性が十分にある。

下の人気が頭になるほど配当はハネ上がるだけに万馬券を狙いやすいレースと言えそうだ。

高齢馬の時代がくるか

昨年は馬券になりにくかった7歳以降の馬が2頭からんだことで時代は変わりつつある。

さすがに馬券の頭までは厳しいが、相手ヒモレベルなら十分な警戒をしておきたい。

距離短縮馬が有利

前走から距離を短縮してきた馬の方が好走率が高く有利な傾向を示している。

ただ、最近の流れから言えば距離延長馬も悪くはないことから重視しなくていいのかも知れない。

エルムSレースラップ分析

エルムSのラップラインで分かることは淡々としたペースで走り抑揚が少ないということ。

不良馬場でも全体時計が速くなるだけでレースのラップラインは大きく変わることがありません。

スタートから700mを経過するとラスト1000mゴールに向けた持続戦が勃発します。

小回りコースでのスピード比べという表現がこのレースには合っているでしょう。

良馬場なら1分43秒台が決着の目安で持ち時計を満たしていれば好走の余地は十分と言えます。

エルムSを当てる重要なポイント

スピードのある馬が活躍する傾向が強いため追いこみ馬には不利な舞台となる。

追いこみ馬が好走するパターンを見ると途中から動いてマクッていける脚が必須。

エルムS予想分析

分かりやすいテイエムジンソクが人気でも仕方のないところ。
ここ3走はまさに覚醒した走りで勢いは止められそうもない。

難解なのは相手。最近の重賞レースはレベルの低い決着が多く手広くが基本。
昨年の好走馬もマークは必要だがレースレベルは平凡でこれという感じはしない。

2015

2015年のエルムステークスは、昨年アタマ差で敗れたクリノスターオーが雪辱を果たすのだろうか。フェブラリーステークスで2着に入ったインカンテーションを5馬身差と圧倒していたように得意のレース条件であることは疑いようがない。

人気馬が強い

実績のある一流馬が集まるためか例年の傾向では堅い決着に落ち着いている。まずは人気馬から軸になりそうな馬を見繕うのが無難と言えそうだ。特に札幌1700mに実績のある馬は好走傾向が強いだけに人気でも軽視するべきではない。

先行馬が圧倒

小回りコースということもあり先行できるスピード馬が好走するレースと言っても過言ではない。前が止まらないだけに差しタイプにしてもマクッていく脚がないと勝つことは難しくなる。追い込み馬は正にギャンブルとなる舞台だけに無難に先行馬から狙っていくのがセオリーだ。

重い斤量は実績の証

実績のある馬が好走する舞台だけに斤量が重いというだけで軽視すると泣くことになる。まずは競走馬の適性を考えるのが先決であり斤量のことは後回しで構わない。適性が合わなければ好走することは叶わないコースだということを念頭に置いておきたい。

リピーターは買い

上記で書いてきた通り適性の高いリピーターの好走が目立っている。今年の出走馬で言えば、1番人気のクリノスターオーと9歳馬エイシンモアオバーが該当する。後者は衰えが気になるものの気になる人はヒモに入れておくと安心だろう。

クリノスターオーは買い

わざわざ消す材料が見当たらないだけに高配当を狙わないといけない人以外は馬券から外すことはできない。相手関係も昨年より強い馬が見当たらないだけにクリノスターオーは自分自身との戦いになりそうだ。たまにポカのある馬であり、前走の帝王賞の凡走ぶりから走らない時はアッサリ負けることも考慮しておきたい。

エルムステークス

エルムステークスは、夏の札幌競馬場ダート1700mで行われる重賞レース。数少ない中距離ダートということもあり実績のある一流馬もこぞって参戦してくるので見応えのあるレースとなっている。そういった経緯から配当的には期待しにくいが、それでも可能性のある激走穴馬を探っていくので楽しみにして欲しい。7年間も公開予想でプラスにし続けてきた歴史のある競馬理論でレース分析もしていくのでお楽しみに。

第20回エルムステークスはクリノスターオーで鉄板か

昨年アタマ差で敗れたクリノスターオーが雪辱を果たすのだろうか。フェブラリーステークスで2着に入ったインカンテーションを5馬身差と圧倒していたように得意のレース条件であることは疑いようがない。

第19回エルムステークスの出走馬から分かること

ジェベルムーサ:父がアグネスタキオンというこもあってか、ダートを走る馬の割にトモが雄大で芝馬のよう。そのぶん前駆が薄めでテンに置かれやすい。そういった点から見ると小回りコースはやや忙しい感じがある。

第18回エルムステークスはサイレントメロディで一発を狙う

サイレントメロディ:芝・ダートともに適応しきれない印象が強いシンボリクリスエス産駒。同馬もダートを走っているが無駄に枝が長い体形なぶん芝向きの印象でミスマッチ感は否めない。

第17回エルムステークスはグランドシチーに物申す

グランドシチー:体形から見て筋力に富んだパワーダート馬。2走前の1:43.5の時計に対応できたのは成長の証。前走の時計だけ走れば例年の水準なら馬券内ある。

第16回エルムステークスはオーロマイスターで稼ごうぜ

オーロマイスター:札幌1700mは【0300】と好相性の条件。前走は昨年に続いて負けたが58.5kgを背負ていた割に時計は上回っていた。このことから斤量の影響は少ないと考えられ得意の札幌で一変を期待する。

第14回エルムステークスはクリールパッションで情熱の薔薇を咲かす

昇級でも即通用の余地があるクリールパッション。前走0.3秒差で負かしたオーロマイスターが、3歳ダートの一角を担えるエーシンモアオバーとの対戦でも0.3秒差の2着。単純な比較をすれば昇級でもチャンスはある。

第13回エルムステークスはメイショウトウコンで元気ですかー!

昨年の覇者メイショウトウコンは、特に死角らしい死角がなく主軸に据えたい。重賞勝ちの中で一番のパフォーマンスを見せた昨年同様の走りを期待するのは自然な流れだろう。

2014

札幌競馬場のダート1700mで行われる重賞レースのエルムステークスをチェックしていきます。

エルムステークス出走馬分析

出走予定馬も含まれています。

ジェベルムーサ

ダートでは異色の存在と言える父がアグネスタキオンということもあってか、ダートを走る馬の割にトモが雄大で芝馬のよう。そのぶん前駆が薄めでテンに置かれやすい。そういった点から見ると小回りコースはやや忙しい感じがある。マクリ競馬をするなら小回りこそふさわしい舞台になる。
仕上がり:★★★★☆ 

グレープブランデー

マンハッタンカフェ産駒らしい厚みのある馬体の雰囲気は悪くないにも関わらず力を出せていない。東海ステークスでは過去最高体重の538kgだったが、今回はスッキリとしたアウトラインから絞れてくるのではないか。
仕上がり:★★★★☆ 

ソロル

ワンペースなところはあるもののシンボリクリスエス産駒らしい美しい筋肉に厚みが増したことでシンボリクリスエス産駒らしい迫力が増してきている。アウトラインはしっかりしており馬体重が減ってなくても問題はなさそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

エーシンモアオバー

息の長いマンハッタンカフェ産駒ながら衰えた印象は薄く今年も走れそうな気配。8歳になるが筋肉は凄みが感じられ衰えは感じられない。気性は丸くなってきたぶんパドックでは気合い乗りが欲しいところ。
仕上がり:★★★★☆ 

ローマンレジェンド

ダートで活躍し始めたスペシャルウィーク産駒。良い頃に比べると少しトモの筋肉が落ちているが前駆の筋肉は見事で力の出せる仕上がりで臨めそう。今年初の出走となるが太目感はなく体調は問題なさそうだ。
仕上がり:★★★☆☆ 

ブライトライン

いかにも短距離体形のフジキセキ産駒らしく体は太め感なく仕上がっているが、フェブラリーステークスと比べると緩く感じられる。ただ、気で走るタイプだけに前向きさがあれば割り引く必要はない。
仕上がり:★★★☆☆ 

2013

札幌11 エルムステークス

予想公開は諸事情により不定期更新となっています。
事前告知なく更新されない日がありますが予めご了承ください。
更新される時は、レース発走15分前後までに公開されます。

◎1.サイレントメロディ

芝・ダートともに適応しきれない印象が強いシンボリクリスエス産駒。
同馬もダートを走っているが無駄に枝が長い体形なぶん芝向きの印象でミスマッチ感は否めない。
非力ではないが馬体の構造的的に脚抜きの良いダートの方がキレのある脚を使える。
前走はしょっぱいが、斤量減と叩き2戦目の上積みに得意の馬場で一変を期待する。

狙い目

単勝:1000
複勝:2000

2012

エルムステークス

◎08.グランドシチー

体形から見て筋力に富んだパワーダート馬。
2走前の1:43.5の時計に対応できたのは成長の証。
前走の時計だけ走れば例年の水準なら馬券内ある。

○05.ローマンレジェンド

OP上がっての勝ちっぷりから格上がりの方が
レースがしやすい。あとはG1馬との差だけ。

▲11.エスポワールシチー

斤量上がってもパフォーマンスの低下は見られない。
ワンペースな競馬ぶりから小回りコースでこそ。

払い戻し

3連単:3,430円

投資競馬に向くレースとは

投資競馬では当たりやすいレースのみならず利益の大きいレースを狙うことが求められてきます。

これは回収率を決めるのは利益をを作り出す2割の買い目という考えのもと行われるようになりました。

だからといって8割の買い目は不要というわけではありません。

この8割で損失をできるだけ低く抑えることがプラス回収率のために必要だからです。

こうした意識で買うからこそ投資競馬というのであり、ただ競馬新聞にある馬柱を見て結論づけているだけではないのです。

こうした基本的な理論を学んでいくことで徹底的に負けを減らしていく。

そうすることでしか確かな回収率の土台を作りあげることはできません。

この投資競馬の考え方を身に着ける人は初心者の方が圧倒的に早い。

彼らは間違った信念を持っていても入れ替えるだけの柔軟性を持っています。

しかし、競馬歴の長い人ほど古臭くて足を引っ張るだけの信念を大事にしてしまう。

それは自分の過去を否定することになると勘違いしているからでしょう。

競馬の常識は時代によって変わります。昔の日本にも非常識があふれているように。

2011

軸馬と穴馬が分かれば競馬で勝つことは難しくありません。この馬券回収率を生み出す核となる部分をいかにして対処するかが競馬の勝ち負けを決めるのです。それができれば苦労はないですよね。でも、この真理に到達できなければプラス回収であり続けることは一気に難しくなるのも事実です。大事なのは失敗を恐れず競馬研究を継続していくことだと私は考えてきました。

1つのことを研究してきた人が優位性を獲得するのはごく自然な流れだと言えます。つまり、どんな分野でも時間をかけて真摯に向き合えれば、今までにない理論を手に入れるチャンスは必ずあるということ。私の経験から言えばいきなり行動した方がいいと思いました。一歩ふみだせば後は体がついてくるように先に行動して後で頭で考えるの繰り返しプロセスが自然に行えるのです。

そのためにも否定思考はやめてください。すべて肯定から始めなければ大事なチャンスを失うことになります。ほとんどの人は気分的に気に食わないなど判断することでチャンスをつぶしています。そのような人の人生は語られるまでもなく大したものではないでしょう。重要な価値を生み出す工程というのは決まっています。最終的に結果がでるかは人それぞれですが得るものは確実にあるので頑張ってください。

札幌11 エルムステークス

◎06.オーロマイスター

札幌1700mは【0300】と好相性の条件。
前走は昨年に続いて負けたが58.5kgを背負ていた割
に時計は上回っていた。このことから斤量の影響は
少ないと考えられ得意の札幌で一変を期待する。

○05.ランフォルセ

速いペースの方が競馬しやすいタイプ。
重賞の方が取りこぼしは少ないと見る。

▲09.エーシンモアオバー

馬券外なしの札幌で斤量が軽くなるのはプラス。

×7,11

ご購入の皆様おめでとうございます!
ワイド:1,010円・2,180円
3連複:4,490円
3連単:20,850円

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