皐月賞2025予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2024/04/16
皐月賞2025予想で知っておかないと大損するかもしれない馬券的中のポイントを挙げていきます。
データ分析の質は競馬予想力に比例する!最も基本となる過去レース分析に焦点を当てた統計分析を行います。
Contents
皐月賞データ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~4番人気が好走している
- 9番人気までならヒモ荒れする
- 2ケタ人気馬は効率が悪い
- 先行、差し脚質を重視する
- 前走1~2着馬が中心
- 近年トライアルレースが微妙
- 4枠は勝率が良く重視できる
- キャリア3~5戦馬が中心
基本データ該当馬
ジャンタルマンタル、シンエンペラー、メイショウタバル、レガレイラ、ジャスティンミラノ、ビザンチンドリーム、サンライズアース
馬券の買い方を絞るレースラップ診断
過去のラップウェーブを比較すると、皐月賞のペースを比較してみたると息が入りやすいのが3ハロンと5ハロン目だということが分かる。
そして、残り1000m過ぎからレースが動いていきペースが速くなっていくことも確認できるだろう。
唯一の例外は、ゴールドシップが勝利した2012年。この年の馬場は稍重という発表だったが実質は重以上のタフさが要求される馬場で行われた。
かなり異例の競馬となっていることから度外視していいだろう。それにしてもJRAの馬場発表のいい加減さはG1レースになると酷さが浮き彫りになる。
これだけデータ競馬が根付いた時代になっても馬場表記が、たった4つの漢字表記なのが時代に遅れていることに気づいたほうがいい。
JRA職員が馬場を踏んだ感触で決めてないで、自動で水分量を測定するシステムを考案してもらいたいものだ。
中山競馬場にはゴール前に急坂があるものの極端に上がりが遅くなっていない。この点からスピード優位な馬でも展開次第で活躍できる。
ただし、2~3回ほど息を入れられる折り合いセンスのある馬が対象。スピードがあっても折り合いに難があるようでは割り引きたいところ。
20年は、レース中盤で一気に緩む、かなり珍しいレース展開になったが、こうなると距離が合ってない馬たちにも好走の目がでてくる。
ある意味で競走馬としての完成度が問われてくるレースであるため、あまりに欠点の多い馬は軸馬にしない方が賢明だろう。
皐月賞2025予想まとめ
1~4番人気の上位人気馬を中心にヒモ荒れを狙うのがセオリーになりつつある。
近年はトライアルレースの重要性が下がり気味。その中で好走爆上げ中な【共同通信杯】に注目したい。
同じレース条件の2歳G1【ホープフルS】からも好走しており1番人気馬なら休み明けでも重視できる。
追い込み以外の穴馬の激走に注意するべきか?
人気馬の好走は多く、特に穴馬の出現が頻発するということはない。混迷を極めるようなクラシック路線でもない限り実績馬の優位は揺るがない。
中山競馬場のコース回りは小さく明らかに追い込み馬には不利。マクリの実績はなく、追い込みに回った時点で不利になると考えるべきだ。
ただし、ゴール前に急坂があるせいで逃げ馬が残る可能性もかなり低い。コースの性質から確率を生かすなら先行馬を重視するのが鉄則だ。
関西馬が連勝しているから強いのか?
以前から関西優位が語られてきたが、皐月賞も関西馬が有利だと言う人もいる。結論としては、まったく気にする必要はないデータだ。
今では、関東の調教施設は改善されているため、大きな不満はなくなっている。関西馬が有利という要素を見つけることができない。
キャリア3~5戦の好走馬が有利なのか?
デビューから順調にキャリアを積み上げると皐月賞の出走までに3戦は大体必要になる。この最短距離で出走できる馬はエリートと言える。
5戦までなら準エリートに分類できるため、6戦を超した場合は資質的に劣っていると見ることができるだろう。
必ずしもそうとは言えないが、このキャリアで見ていく方法は手軽な点を考慮すると利用価値の高いデータとして見ることができる。
4枠の好走率が高いが有利なのか?
皐月賞が行われるのは中山競馬場の最終週。3月から開催が始まったことを思えば内は荒れてきており内枠は不利になりやすい。
ただ、1枠の好走率からが不利と言えるかは微妙なところだ。よほど荒れてなければ気にしすぎる必要はなさそうだ。
4枠に比べて5枠は冴えないのが気になる所で、このデータに偏りが発生したことは否定できない。
一応の根拠はあるが、当日の馬場状態を見て各々しっかりと判断するのがリスクヘッジにつながる。
■今週の重賞レース
アーリントンカップ、アンタレスステークス