大阪杯2023予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2023/03/07
大阪杯2023予想で知っておかないと大損するかもしれない馬券的中のポイントを挙げていきます。
データ分析の質は競馬予想力に比例する!最も基本となる過去レース分析に焦点を当てた統計分析を行います。
大阪杯データ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~2番人気が好走しやすい
- 4番人気にオッズ妙味が発生している
- 関東馬の連対馬がいない
- 4~5歳馬が中心。6歳以上は苦戦している
- 牡馬よりも牝馬の激走率が高く警戒必要
- 追込は不振も「マクリ」ができるなら一発ある
- 7枠の不振が目立つ
6~9番人気からの激走が目立っており波乱含みな一面を持ったレースであることが分かる。
人気馬からの馬券を模索しつつも該当人気からの激走がないかチェックしておきたい。
なお、G1に昇格してから2ケタ人気の激走はないため狙いすぎに注意しよう。
基本データ該当馬
レイパパレ、アカイイト、ジャックドール、エフフォーリア、キングオブコージ、ステラリア、ヒシイグアス
1位レイパパレ(予想オッズ3番人気)
昨年は雨が降る中逃げ切り勝ちを飾ったレースで連覇を狙って今年も出走する。
大阪杯の優勝から番手での競馬を覚えさせることに徹してきたが、前走を見る限り上手く先行できており脚質が広がった。
前走では時計勝負にも対応しているが一雨ある方が心情的には買いやすい馬だろう。
2位アカイイト(予想オッズ4番人気)
相性の良い牝馬ということもありアカイイトのデータ該当性も高く評価されている。
休み明けの金鯱賞ではレイパパレから0.2秒遅い3着なら好走の余地ありと判断しても良さそうだ。
伏兵勝ちしたエリザベス女王杯を見ると少し荒れても平気なだけに雨で馬場が荒れてくるのはプラス。
3位ジャックドール(予想オッズ2番人気)
中距離で連勝を重ねてきたモーリス産駒で走破タイムも速く内容からみて充実してきたのは間違いないようだ。
左回りだけで重賞を含む5連勝しており、今回は未勝利勝ち以来の右回り出走となる。
ただ、その未勝利も圧勝しているように特に問題はなく良馬場であれば外せない馬には違いない。
4位エフフォーリア(予想オッズ1番人気)
古馬王道路線を堂々と突き進む王者だけに敵は周りではなく自分自身と言えるのかもしれない。
ここまで強いと返ってどこに問題があるのか分かりにくく、あえて挙げるなら初の関西遠征になる点か。
結果的に阪神コースのレイアウトが合わなかった、輸送がダメだったりするなら敗退の可能性がでてくる。
牝馬が強いレースと言っても牡馬に太刀打ちできてないレースも多く過信は禁物。
あまりにデータ重視でオッズが動くのなら素直に実績重視で買ってみる価値がでてくる。
ジャックドールは雨、エフフォーリアは初遠征と死角はあるだけに柔軟な立ち回りを考えたい。
馬券の買い方を絞るレースラップ診断
G1レースに昇格した大阪杯だが、やはり中盤のレースラップはゆったりとしやすく、徐々にゴールに向けて加速していくパターンが共通している。
こうしたラップウェーブになると、逃げ馬は急速スピードに対応しきれず意外と残れないケースが多いようだ。基本は先行馬を軸馬にしたい。
人気馬が好走する傾向が強いと言っても、ラップウェーブでは立ち回り次第で激走も可能なため、一発激走に注意する必要がある。
スタートしてから坂を上るというコース形態である以上、序盤から飛ばしていくような無謀な馬はでてこないようだ。
例年のラップウェーブは安定していることから、序盤で好位につけて直線に入ってから抜け出す王道スタイルの人気馬には逆らわない方がいいだろう。
過去レースで言えば3歳クラシックの1つ【皐月賞】との相性が良いので掲示板に乗っている実績があれば一発に注意する必要がある。
ラップウェーブ的には典型的な中距離レースであるため、実績が十分にあるなら素直に馬券の中心に据えておきたい。
大阪杯2023予想まとめ
阪神競馬場の内回りコースの芝2000mというコースは自分から動いていかないと勝ち切れないコースと言えます。
4回コーナーを回るということもあり加速と減速をこまめに調節できる器用さが勝敗を決めるところもあります。
スタートから好位に収まりゴールまでソツなく回していける王道タイプの馬を中心に考えたいレースです。
■今週の重賞レース
ダービー卿チャレンジトロフィー