葵ステークス2022予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2022/07/05
葵S予想の基本的なデータ傾向を解説します。この傾向に沿うことで馬券が絞れ重視目に絞った馬券の買い方を意識してみてください。
葵S完全データ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~4番人気が好走する
- キャリア5~10戦の勝率が高い
- 穴馬の台頭が目立つ
- 5番人気内の関東馬はイマイチ
- 牝馬の活躍が目立つ
- 中京コース好走した馬を狙う
- 前走5着以内の馬を重視する
人気馬はアテにしづらく穴馬にチャンスがある点でどこからでも狙えるレース。
掴みどころのないレースも牝馬の回収率が高く決め打ちで狙ってみるのも面白い。
キャリア11戦を超えると好走率が落ちるため走り過ぎな馬は軽視して良さそうだ。
葵Sデータ傾向
競馬予想に役立つ過去のデータ傾向をまとめてみました。
波乱が起きやすいレース
オープンレース時代から6番人気以降の穴馬が激走しやすく人気馬が総崩れになることもあるレース。
それでも相対的に1~2番人気の好走率は良い傾向にある。3番人気は不振傾向で代わりに4番人気の好走率が高い。
距離短縮組からの激走が目立っており、どの馬にスプリント適性があるか注目すべきだろう。
〇低人気馬でも侮るなかれ
オープン特別期間を含めた過去10年では、6番人気以下の馬が16頭も3着以内に入っており、下位人気の馬が好走しやすいレースです。過去3回の重賞では、2018年は9番人気の馬が勝ち、2019年と2020年は10番人気以下の馬が2着に入っています。ただ、1番人気の馬も4回勝っていますし、ここ2年は連勝していますから、上位の馬が極端に走っているというわけではありません。
〇前走レース先行馬
オープン特別期間を含めた過去10年間で、前走4コーナー通過順で最も多かったのは、1~3番手で4コーナーを通過した馬の6勝、10番手以下で4コーナーを通過した馬の3勝でした。しかし、10番手以下の馬の2着、3着はなく、前を通過した馬の方が連続してゴールする割合、3着以内に入る割合が高くなっていました。
今年は中京の芝1200mのコースで行われるため、中京競馬場が改修された2012年以降、同コースで行われた過去のレースの結果を調べてみました。その結果、先頭で通過したグループの方が好成績の割合が高いことがわかりました。このコースでは、前走で先行していた馬が狙い目かもしれません。
〇1200mの勝利数
過去10年間の1200mレースでの勝利数を見ると、芝・ダートを問わず、1200mレースで2勝以上した馬が好走しやすい傾向にありました。また、重賞に格上げされた過去3年は、1200メートルのレースで2勝以上した馬が優勝しており、その3頭ともが芝のオープンクラスで1200メートルのレースに勝っていました。
牝馬が狙い目
牡馬より出走数が少ない【牝馬】だがダブルスコアをつけるほどの好走率を誇っている。
さらに所属別では【関西馬】が圧倒しており、このあたりを押さえておくとより的中に近づけそうだ。
前走大敗から復活するパターンは実績馬に多い。基本的には手広く抑えることを考えたいレース。
葵S予想データまとめ
・人気馬はアテにならない穴馬の台頭が目立つ波乱含みのレース。
・関西牝馬が穴目。人気でも関西馬が有利な傾向と覚えておこう。
・実績馬は調子が悪くてもヒモに加えておきたい。
データ該当馬
カイカノキセキ、アネゴハダ、ブレスレスリー、ジャスパークローネ、ヴィアドロローサ、ウインマーベル、コラリン、ダークペイジ
レースの質が分かるラップウェーブAI分析
スプリントレースらしく消耗戦のレースラップを示している。ただ、前半が遅いと速い上がり3ハロンタイムを求められるレースになることも。
2017年の不良馬場を除けばラスト1ハロンは12秒台になっておらず持続戦に寄ったレースであることは意識しておきたい。
近年は1分8秒前後の決着タイムで前後半の差が少ないイーブンラップの傾向を強めている。
最後でバテるという感じではななく、より速い脚で追い抜くというイメージ。ゆえに、ある程度のポジショニング意識は必要と言えるだろう。
逃げが残りやすいレースであり、良馬場なら差しや追い込み馬は33秒台の脚が使えないと上位に食い込むことが難しい。