優駿牝馬オークス2022予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2022/07/05
優駿牝馬オークス予想の基本的なデータ傾向を解説します。この傾向に沿うことで馬券が絞れ重視目に絞った馬券の買い方を意識してみてください。
オークスデータ攻略
データ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~3番人気が好走する
- 1番人気は安定している
- 6枠が走らない
- 乗り替わりは割引
- 桜花賞で上がり3ハロンタイムの速い馬を重視
- 桜花賞以外では忘れな草賞が好相性
- 前走3着以内の馬を重視する
1~3番人気の勝率が9割と人気馬が仕事をする傾向が見られる。
ただ、ヒモになると意外と2ケタ人気も絡んでいるためヒモ荒れするケースも考慮したい。
勝率では差し・追込の脚質が中心となっており先行からの押切は意外と少なかった。
逃げ馬になると好走が見られなくなり基本的には不利と見て良さそうだ。
オークスデータ傾向
競馬予想に役立つ過去のデータ傾向をまとめてみました。
1番人気が堅調な成績
基本的に1番人気が絡みやすいため配当も堅くなりやすい。軸馬は見つけやすい反面で穴馬のアテはつけづらそうだ。
関東・関西馬どちらも互角の好走を見せている。差し馬が優勢なものの極端な差は見られない。
長距離になるためペースが上下しやすい影響しているのだろう。
桜花賞組が主力を形成しやすい
オークストライアルのフローラステークスからの絡みが近年は増えている。桜花賞レベルが低ければ注目してみたい。
レベルの上がりにくいスイートピーSからの好走は目立たない。気になってもヒモレベルでの対応がベターだろう。
データ傾向にハマる馬
あまり推奨しない見方だが、無敗の桜花賞馬デアリングダクトを外す理由はないと言える。
ただ、好走の主力血統はディープインパクト系なので高速決着には一抹の不安を抱えていそうだ。
データ該当馬
サークルオブライフ、スターズオンアース、アートハウス、ウォーターナビレラ、エリカヴィータ、ナミュール、プレサージュリフト
1位サークルオブライフ(予想オッズ1番人気)
シンボリクリスエス系エピファネイア産駒。休み明けは少しナーバスなところがあったが、レースで使われて落ち着きが出てきている。
スイスイ行ける馬ではなく、距離が延びたら良いタイプかと思っていた。勝負根性があり、落ち着きもあるがゲートでイライラしやすい。
その点からスタートに気を使うタイプと言えるが、じっくり乗れる距離だけにリカバリーは難しくないだろう。
2位スターズオンアース(予想オッズ2番人気)
キングカメハメハ系ドゥラメンテ産駒。桜花賞ではスペースが狭く、他馬と接触しながら、それでも強い気持ちで勝ち切る好内容だった。
それ以前は体質的にパンとしきれない所があっただけに暖かくなって急速に良くなってきたことが好走の要因だろう。
その点から言えば底を見せていないとも見れるだけにアッサリ牝馬二冠という可能性も持ち合わせている。
3位アートハウス(予想オッズ4番人気)
グラスワンダー系スクリーンヒーロー産駒。体質がピリっとせず2戦目は大凡走しヤキモキする結果に。
2歳から3歳にかけてリフレッシュと心身ともに成長を促すことに専念したことで前走の忘れな草賞では期待通りの勝ちっぷり。
今回は相手関係が別格になってくることを考慮すべきで、それを乗り越えて好走できる器の持ち主かを考えていく必要がある。
レースの質が分かるラップウェーブAI分析
過去のレースラップは一貫性は見えてこないものの2~3回は息を入れることから上手く折り合えないとスタミナを残せない。
中盤レースラップが緩めばラスト3ハロンタイムは速い上がりが必要になるため、より折り合いは重要となってくる。
良馬場ならスタミナだけでなく速力が求められるためスローペースになれば穴馬が台頭しやすいと言えるだろう。
桜花賞から一気に800mの距離延長がどうでるかを重点的に考えて馬券対策を立てるのがベターだ。
この点から折り合いに難がある好成績馬より少し劣っても確実に折り合える馬を選んでいきたいところ。
オークスでヒモ荒れが起こるのは距離延長を考えれば当然のことでレースで掛かったりテンションの高い馬は割り引きたい。