スプリンターズステークスまとめ

2023年

ナムラクレア

いまだG1レース勝利ならずも安定した競馬は魅力。どのようなレース展開にも対応できる強みを生かすために内から中寄りの枠が欲しい。

追いきり:栗東CW良 81.8 – 66.3 – 51.4 – 36.6 – 11.3 【手応え抜群】

前走:キーンランドカップ1着
「休み明けでしたが、厩舎が上手に仕上げてくれていて、何の不安も無くレースに臨めました。きょうの馬場状態や傾向を考えると、14番枠はかえって良かったと思います。なるべく外目の馬場の良いところを通ろうと思っていました。いろいろと上手くいきました。それほど後ろから行ってもこの馬場だと差し切れるかどうかわからなかったので、スタートを決めて、前半は好位で流れに乗りたいと思っていました。イメージに近い競馬ができたと思います。」

アグリ

前走で追い込み転換に成功するなど、ここにきて新しい一面を見せるようになった。どのような展開にも対応できるのは強みになる。

前走:セントウルS2着
「この馬の形の競馬ができれば強いと思っていましたし、最近はちょっと成績が落ちていましたが、在厩で馬の具合はずっと落とさずに、厩舎の方が調教をしてくれていたので、本当に自信を持って臨めました。」

ママコチャ

全姉にソダシがいる白毛一族ながら、この馬は鹿毛でスプリンターとして出世してきた。重賞レース勝ちがなく実績は見劣るも資質は高く評価されている。

追いきり:栗東CW良 82.4 – 67.3 – 52.4 – 37.6 – 11.7 【走り軽快】

前走:北九州記念2着
「着差が着差だけに、どこかリカバリーできるところはなかったのかなと思います。レースとしては思い通りのポジションでしたが、もう少し前が激しくなると考えていました。思ったより速くならず、前走、逃げて重賞を勝った馬を楽に行かせすぎたかも知れません。僕自身は折り合いを大切にしつつ下げすぎないよう考えて乗りました。もう少し流れて欲しかったですね」

エイシンスポッター

スタートが遅く追い込み一手も、だからこそG1レースの速いペースが期待してみたくなる馬でもある。宝くじ感覚で馬券のヒモにでも。

前走:セントウルS7着
「今回は前回のCBC賞の経験を活かしてゲートを出てから出鞭を使うような感じでしたが、いつも通りのこの馬のポジションでした。逃げ馬が勝っていますし、この馬もいい脚を使っています。前が止まらないのも想定しての競馬でしたが、また改めてですね。ポテンシャルのある馬ですから」

ピクシーナイト

香港競馬での事故から精彩を欠くものの使いつつレース感覚をを戻している最中。G1を制した舞台の記憶が蘇れることを期待してみても。

前走:セントウルS7着
「前々で競馬をしたかったのですが、スタートでつまづいて、後ろからになってしまいました。きっかけを掴めれば復調していける手応えはあります。」

2020年

スプリンターズSデータ傾向

スプリンターズSは、中山競馬場の芝1200mで行われるG1レース。

過去のレースラップを比較すると、基本的にスピードの持続力勝負で前が止まらないのが特徴的。

最近は1着から0.3秒差で10頭も入っているように着差がつかないため不利なく進められる騎手の腕も大切と言えよう。

2016年で1番人気だったビッグアーサーが内枠で前があかず進路をなくすこともあるため枠順にも注意を配りたい。

スローペースの瞬発戦に寄ったスプリント戦では差し馬活躍が見られる。

ペースが落ち着いても差しが利くという点は馬券構築において見逃せない事実だろう。

過去10年の勝ちタイムは1:06.7~1:08.1(良)と実に1.4秒もの落差があることから買い目は手広くが基本。

過去レース傾向からスタートから3ハロンが33秒中盤のバランスラップにになると混戦具合は深まるようだ。

一見単純なスプリント戦に見えがちですが近年はスローペースにより決着パターンが増えていることに注意したい。

その点から軸馬には好位~中団で決め手のある馬でペースに左右されない馬を選ぶのがセオリーだ。

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ダノンスマッシュ

目標通りの仕上げ。前走も仕上がりは良かったが細かい調整まですべてが上手くいった。

タワーオブロンドン

筋肉量が豊富なタイプで短いローテーションは返って好都合。仕上がりに抜かりなし。

モズスーパーフレア

使った上積みは見込める。あまりアテにできない感じはあるが調教は動いている。

セイウンコウセイ

前走でも仕上がっていたので上積みは見込めないが引き続き良いデキにある。

ダイメイプリンセス

あまり良く見せるタイプでもない。この馬なりに走れるデキ。

ディアンドル

あまりノビシロのあるタイプでもなく今の方が良さを生かせる。仕上がりは上々。

ファンタジスト

前走は走る気を見せて短距離の適性を見せた。良い意味で平行線。

ミスターメロディ

よく見せるタイプ特に変わりないが上積みがあるならメンタル面。

ラブカンプー

これだけ負けてるとメンタル面が終わってるとしか言いようがなく。

スプリンターズSの予想まとめ

スプリンターズSの予測タイムは1.07.5前後。週末は雨予報の可能性もあるようなら8秒台の突入も考えられる。

3着以内という括りでは牝馬の好走率が良い傾向にあるためワンチャンスありそうなら上手く絡めていきたいところ。

特に斤量が軽く優遇されている3歳牝馬に注目。穴馬よりも有力馬になっている方が馬券は買いやすそうだ。

前走で前にいける逃げ・先行タイプの好走傾向が強いため差しタイプより優遇して考えていきたい。

2017年

勝負の世界に身を置くということは我が身を削るのに等しい。

真剣にやるからこそ負けることが堪えますが、そこから得られる教訓は人生を変えるパワーを持っています。

それに、へこたれずも情熱をもって挑戦していけば、ふとある時に才能がパッと花開くことがあったりする。

すべての苦しみから逃げて、おちゃらけて馬券を買うことは一時的に楽しいですが、少しだけでも勝負の時間を作らないと人生を損してしまうでしょう。

もしかしたら自分だけの人生を変える一期一会の超配当を手にする機会を逃しているかも知れないのだから。

私はそのことを常に意識しながら緊張感を持って9年以上も独自のデータ分析をしてきました。

9年の公開予想を通じて穴馬を当ててきた自負もあり、いつか必ずチャンスをモノにできると信じています。

競馬予想の大筋は同じでも買い目というディティールで差がついてくる馬券はとてもシビアな世界。

そのディティールに自分の強みを100%反映させることができればチャンスは自然ともたらされるはずです。

競馬で勝っている人は情報を教えないなんてイメージがありますが実情はまったくの逆。

基本的な情報は教えあって、さっさと買い目というディティールにこだわりたい人が多いのです。

真面目にやれば信じられないほどの膨大な時間をデータ分析に費やすわけですから自然なことではないでしょうか。

だからこそ、人見知りでも実力のある馬券師や競走馬の適性を見抜くエージェントから力を借りることができてしまう。

特にエージェントは競馬界でも稀有な人材を独占し、そのノウハウを理論化できたことはネット時代からこそできたことだと思います。

スプリンターズSの予想見解

日本のスプリントが混戦になりやすいのは主力の生産がクラシックにあるからでしょう。

とくに社台グループはクラシック傾向が強いため、その影響もあり短距離は手薄になりやすいのです。

あまりに着差がつかないスプリント戦はデータ分析も容易でなく精度を確保しづらくなります。

そういった点から決め打ちで狙うべきレースとも言えますし、より感性を生かして馬券を買うべきかもしれません。

ただ、近2年の予想は的中していますし2012年も穴馬の特定に成功していることから相性は良いですね。

G1レースはお祭りですし、予想配信は行う方向で考えています。

2016年

スプリンターズS2016の1番人気は、予想オッズを見るまでもなくビッグアーサーで決まりと言えるだろう。他は低調だったり順調さを欠いての出走となるため人気が集まるのは必至だ。

そんなビッグアーサーに死角はあるのだろうか。ゼントウルSは父サクラバクシンオーを彷彿とさせる逃げの完勝を飾っており自在性を身に着けている。

ただ、逃げたことで馬が行く気になってしまい暴走する可能性はゼロではない。前走の策が今回スプリンターズSでどう影響をおよぼすのかスタートを切ってみるまでは計りかねない。それでも例年にない低調なメンバーを思えば馬券圏外の可能性は低いだろう。

サクラバクシオー産駒で見ていくとスプリンターズステークスを勝った馬はいない。中山競馬場の芝1200mの相性が今ひとつという点を考えると何かにやられるシーンがあっても驚けない。

高松宮記念で小差の2着だったミッキーアイルは、昨年同様に休養明けからの参戦となる。仕上がり状態が気になるが仕上がり早なので順調なら問題はない。

昨年は4着という微妙な着順だったが無理に抑えた感じもあっただけに力負けとは言えなさそうだ。すっかりスプリント路線で落ち着いたが実績を考えれば馬券に入れざるを得ない。

あまりに過小評価されるようなら、この馬を頭にした馬券というのも買う余地がありそうだ。

古馬が低調なイメージだけに3歳馬から買うのも1つの手だろう。ただ、古馬と対等に走ってきたシュウジあたりは予想オッズでも高く評価されて穴馬と言うには微妙かも知れない。

他にもスプリントに戻って負けなしの3歳牝馬ブランボヌールもいたりと実績があり上位人気が予想される。未知の3歳馬が不動の本命馬を負かすシーンがあるのか考えていきたい。

古馬グループは穴馬としてかなり微妙な印象を受ける。ここから穴が飛び出すと配当的には面白いものの特定していくのは楽ではない。

上位5頭すべて馬券圏内に入る完全的中レースとなった。2017年のスプリンターズステークス予想にも期待して欲しい。

2014年

ストレイトガール

前走の函館スプリントステークスは前が詰まる消化不良の一戦。そこから本番までに間隔が空いたが藤原英厩舎らしく馬体はしっかり仕上がっている。シルクロードステークスでは抜群の末脚を発揮したように平坦の新潟コースはプラス材料になる。小柄な牝馬ながら精神力あにあふれた馬で荒れ気味の馬場は気にならない。
仕上がり:★★★★☆ A

コパノリチャード

5月の京王杯スプリングカップからぶっつけの本番となるだけに状態が気になるところ。馬体を見る限り太めが残っているのが現状で万全の態勢とは言い難い。高松宮記念は不良馬場の特殊な競馬だったことを踏まえると過信はできないだろう。最終追い切りやパドックで状態を確認しておきたい。
仕上がり:★★☆☆☆ C

ハクサンムーン

初戦のセントウルステークスは落としたものの、番手からの競馬でも問題ないことが確認できた。逃げ一辺倒からの脚質から脱却できたことで展開次第の器用なレースもできるだろう。馬場に出てからの旋回グセも抜けてきたことから精神的な成長と判断して良さそうだ。そういう点から見れば馬券の信頼性は向上しているので軸にはしやすくなったと言える。ロードカナロアがいない今のスプリント界ならG1制覇も現実味を帯びていきている。
仕上がり:★★★★☆ A

グランプリボス

好走と凡走を繰り返すのは気で走るタイプだからだろう。相変わらず馬体は良く見せており、やる気が感じられる顏つきが雰囲気の良さを盛り立てている。昨年は急流の流れに乗り損ねた感があるだけに適性の点で言えば一枚劣る感じはある。テンが緩む流れなら浮上の余地はありそうだが。
仕上がり:★★★★☆ A

マジンプロスパー

全盛期の勢いは感じられないものの馬体の張りは変わらず良く維持できている。前走で仕上がっていたので精神的な部分も含め上積みは期待できない。ただ、同じ左回りで行われたCBC賞で2勝とコースは向いている感もあり荒れてきた馬場もプラスで狙える立ち位置にはいる。
仕上がり:★★★★☆ A

ローブティサージュ

キーンランドカップで久々の重賞制覇となりスプリント路線で目覚めてきた。短距離路線では安定しており状態にも不安の色は見えない。心身ともに安定しているので自分の能力は発揮できるだろう。あとは未対戦組との力関係だけ。
仕上がり:★★★★☆ A

マヤノリュウジン

7歳になってから追い込みという自分の形を見つけ本格化した。セントウルステークスでも強烈な差し脚を披露してはいるが、やはり流れに左右されるのが追い込み馬のつらいところか。前が潰れる展開になれば安心して狙える馬だけにペースが好走のカギとなる。
仕上がり:★★★★☆ A

ハナズゴール

4月にオーストラリアでG1制覇をしてから休養を挟んでの初戦となる。スプリント戦は京阪杯で0.2秒差の5着という実績があり対応できる下地はある。目標は先なのか意図的に体は緩く作っている感じだが、仕上がりは早いので最終追い切りで間に合いそうだ。
仕上がり:★★★☆☆ B

ガルボ

58kgを背負い競り勝った函館スプリントステークスは見事の一言。完成された古馬らしく安定した馬体を誇り衰えは見せていない。母父ジェネラスの重厚さが活力を与えているのだろう。まだ暑さは残るが今の状態なら神経質になる必要はなさそうだ。
仕上がり:★★★★☆ A

スノードラゴン

前走からトモがピリッとしない印象がありスタートに不安を残している。顔つきも穏やかなので少しピリッとした所が欲しいところ。追い切りやパドックでキビキビ動けているか所作を見ておきたい。馬場は重いほど良いので馬場が整備されていたら厳しい。
仕上がり:★★★☆☆ B

リトルゲルダ

腰の弱さが抜けたことで重賞レベルでヘタることがなくなった。もともと器用な立ち回りを武器にしていただけに本格化した今となっては安定度が格段に増してきている。前走のセントウルSでハクサンムーンを相手に0.2秒差をつけており実力は見事という他になく実力は本物と考えたい。父はマンノウォー系とマイナーながらサニングデールやカルストンライトオが短距離G1馬を輩出しているように勢いづいたら侮れないものがある。

2012年

今までにない良質な情報を集約させ独自のデータ分析手法で勝負してきました。

よくよく考えると第3のメディアに近い役割を果たすことになり、いつのまにか大それたことをしていたなと感じています。

競馬で勝ちたいと思って努力をしてきましたが、たまに無力感に襲われることがあります。

過去には正しくデータ分析ができれば正しい結論がでると思い込んでいる時期がありました。

これは能力的な序列が分かりやすい時期ならそうなのですが、今のように0.1秒差に何頭も入着する時代では通用しません。

サンデーサイレンスという日本競馬を一新した大種牡馬の登場で競馬の中身が変わっていきました。

たった1頭の馬が変化を起こせるという点で競馬は人間主体とは言えないと感じています。

競馬で勝つためには変化に対応した手法を生み出す必要があると今までの経験からハッキリと感じることができました。

今では飲酒運転は考えられませんが、以前は頻繁だったように常識とは変わっていくのが普通です。

いまだ投資競馬はの考えは珍しいですが、これから成熟してくれば当たり前のように感じられると思います。

中山11 スプリンターズステークス

◎03.ドリームバレンチノ

中山は1戦して0.1秒差の4着。スタートで2馬身も
遅れ直線では全く追えずでの結果を考えると中山適性
は相当なものと感じた。前走は案外も隠れ中山巧者と
見て狙い撃つ。

〇15.エピセアローム

バテずに淡々とラップを踏んでいく持続力タイプ。
坂ありの他馬が苦にするようなコースでこそ輝く。

▲16.ロードカナロア

有力馬を見て競馬できる点では悪くない枠。
ただ、悠長に構えてるわけにもいかず手腕が問われる。

△14

払い戻し

3連単17,540円

エピセアローム

タフに使われてもガクッとパフォーマンスを落とさないのがダイワメジャー産駒の強み。
タフなレースを使われてきているが、馬体の張りや皮膚感は良くダメージは見られない。
欲を言えば首差しに頼りなさが残るので、G1で古馬を蹴散らすような先々の展望も明るい。
評価:A 好調維持

エーシンヴァーゴウ

ファルブラヴ産駒らしく昨年より筋肉質になり牝馬ながら迫力は十分。
反面、走りに硬さがでてきた嫌いがあり素軽さという点では一息な印象を受ける。
パンパンの馬場より一雨降った馬場の方が今の同馬には合っていそうだ。
評価:A 好調維持

カレンチャン

アウトラインは前回と変わらないが、後駆の筋力が増したことでトモを大きく見せている。
体重は長距離輸送で自然と絞れそうだが、プラスでもない限り気にする必要はないだろう。
ただ、前より硬さが出てきてるので高速決着に対応できるかがカギ。
評価:A 硬さあり

サンカルロ

悪くはないが春よりこじんまりと映り迫力という点では今一つ。
強調できる点がなく平凡な印象は否めない。
評価:B 平凡

スプリングサンダー

トモを大きく見せているので欲を言えば前躯に物足りなさが残る。
それ以外は皮膚感や体に柔らかさを感じさせており仕上がりは上々と言える。
評価:A デキ良好

ダッシャーゴーゴー

前回の仕上がりが良かったので外観は特に変化はなく完成された古馬といった印象。
姿勢のバランスが良く隙のない仕上がり。
評価:A デキ維持

ドリームバレンチノ

前回よりトモの筋肉が良く見え叩いて順当な上積みが見込める。
ただ、胴が長めなぶん前傾気味の姿勢になっておりベストは1400mではないか。
評価:A 上積みあり

パドトロワ

使いつつアウトラインがスッキリしており最近の中では一番の見映え。
体の軟かさも保たれておりデキは申し分ない。
評価:S 近走では一番

フィフスペトル

まだ余計な脂肪がついている印象で緩さが残る体つき。
他の仕上がりが良いだけに一度叩いてからがベターだろう。
評価:B 緩さ残る

マジンプロスパー

体つきは変わらないが前回を叩いて馬体に芯の強さが戻ってきた。
それほど硬さもなく順調に調子を上げてきている。
評価:A パワー十分

ロードカナロア

前回を叩きアウトラインにシャープになり一回り引き締まっている。
筋肉が付いたぶん春より硬めに映る点だけが気になるところ。
評価:A 上積みあり

2011年

競馬で勝つための何をすればいいのか。常に考えて行動していかなければなりません。おそらくほとんどは間違っているでしょうが数少ない正解から新たな競馬理論が生まれてくることは今まで体験してきました。たとえ100円しか持っていなかったとしても死ぬ気で予想すれば復活の可能性はゼロではありません。

いかに競馬にかつのか。少なくともすぐに諦めてしまうような人にチャンスが訪れることはありません。もうだめだと思ったところから一歩ふみだしたところに成功があるからです。人間が作りだす限界は乗り越えていくことができる。ドラゴンボールのようにカンタンではないですがマインドが充実していれば勝つ道を切り開いていけるはずです。

中山11 スプリンターズステークス

◎07.フィフスペトル

胴詰まりのコンパクトな馬体だけ見ればスプリント適正は十分。
トリッキーな中山で良績が集中しているのは抜群の競馬センスがあるからこそ。
それを見抜いた鞍上の進言なら不安より楽しみの方が大きい。

○05.ロケットマン

底が見えない外国馬の代表格だけに素直に評価する。
あっさり飛んでも可笑しくないが大した馬もいないだけに。

▲13.ビービーガルダン

6番と入れ替え
▲06.サンカルロ
G1ように速いペースでないと脚を余しがち。
末は堅実なので不利なく競馬できれば。

×8,13,14

▼アーバニティ
取消で間隔が空いたが、背中に強さがありアウトラインもすっきり。
順調さを欠いたが仕上がりは決して悪くない。
馬体診断:★★★★

▼エーシンリジル
牝馬らしいシルエットはG1ともなると迫力には乏しい。
ただ、なめらかな皮膚感から調子の良さでは負けていない。
馬体診断:★★★★

▼エーシンヴァーゴウ
使い詰めでも外観からダメージは感じられない。
あとはテンションが上がり過ぎないか注意したい。
夏場に使われてきて前走はきちんと仕上げきった印象がある。
馬体診断では、特に変わらず維持できているとのことだがイレ込みがきつくなることもあるので気をつけたい。ここでも通用するスピードはあるが、ファルブラヴ産駒らしい一本調子な面を残している。血統面の方向性を考えると一線級と走るならスピードよりパワー勝負の方が確実性が高い。
馬体診断:★★★★

▼カレンチャン
芦毛のせいかも知れないが皮膚感が前回よりパッとせず。
体もこじんまりとし過ぎな感じがあり調教の動きに気をつけたい。
今まで大事に使われたことで牝馬ながら重賞3連勝と急成長を果たした。
計画的に使われており、夏場の反動はしっかりケアされていそうだ。
1200mでは馬券圏外がないように自分の力は堅実に発揮するタイプ。
レース運びが上手で内めの枠ほど有利に働く。
馬体診断:★★★

▼グリーンバーディー
昨年と比べると太めだが、アウトラインから見て極端に太いということはない。
今年の方が外国馬らしい馬体と言えるのかも知れない。
前哨戦から勝ちにきた香港馬は、本番で反動がでることを念頭に置いておきたい。
昨年は、セントウルSの好走で人気になったが、反動のせいか本番では見所がなかった。今年のセントウルSでは、馬体重+29kgと余裕を残し本番に的を絞っているのは明らか。降着処分で人気が落ちるようなら適正はあるだけに狙い目も十分だろう。

馬体診断:★★★★

▼サンカルロ
使って無駄肉が取れ全体的にスッキリしたシルエット。
ただ、立ち姿の力強さは前回の方が良かった。
馬体診断:★★★★

▼ダッシャーゴーゴー
全体的にキュッと締まって狙い通りの仕上げだろう。
皮膚の血色も良く体調も安定している。
買ったり負けたり、G1では2度降着になるなど強いというより残念な印象が強い。
あまりにアッサリ負けるので主軸に据えるのは躊躇するが、実際に力が抜けているワケでもなく微妙な立ち位置。前走が余裕残しの仕上げだけに上積みは期待していいだろう。扱いが難しい面倒なタイプで軸に据えなくてもヒモには残しておきたい。
馬体診断:★★★★★

▼パドトロワ
迫力十分だが今までと特に変わった点は見られず。
皮膚感の良さは際立っており調子は良さそうだ。
馬体診断:★★★★

▼ビービーガルダン
安定した外観で変化ないが、立ち姿は少し力みが見られる。
以前より脚は使えないものの、やる気のある目つきは好印象。
馬体診断:★★★★

▼フィフスペトル
今までになくふっくら見せた馬体に変わっており最近では一番のデキ。
柔らか味も十分で保たれており軌道に乗ってきた感がある。
馬体診断:★★★★★

▼ラッキーナイン
細くはないが本来はもう少しゴツく見せるタイプだろう。
初戦から抜かりない仕上げだっただけに反動に注意したい。
前哨戦から勝ちにきた香港馬は、本番で反動がでることを念頭に置いておきたい。
前走の-12kgは日本向けに仕上げてきた印象で上積みは期待しない方がいいだろう。戦績を見ると時計には限界がありそうなタイプで極端に速い今の馬場への適正も疑問である。ほどほどの時計なら万能な競馬が出来ているように器用貧乏なタイプで一雨あれば気をつけたい一頭。
馬体診断:★★★

▼ロケットマン
前躯の発達の割りに後躯の造りが貧弱でパッとせず。
ダート走っているようにパワー勝りの印象で時計勝負となるとどうか。
日本では馴染みの薄いブラッシンググルーム系を父に持つ血統。
芝だと日本の活躍馬は、菊花賞を勝ったマチカネフクキタルぐらいしか思いつかない。
レース映像を見る限りスタートが速く競馬センスは抜群である。あふれるスピードで他を圧倒していくレースぶりはスプリンターの手本というべきもの。成績も圧倒的で他の外国馬にも圧勝経験がある通り一枚抜けた感のある馬だ。持ち時計も1:07.6と速く日本の芝適正は問題ないだろう。スローになるぐらい日本の層が薄い現状だとスピードで圧倒するシーンも考えられる。
馬体診断:★★★

2010年

競馬予想において統計データは身近な存在になった。あまりに近いがためにデータに振り回され有効活用できていない人もかなりいる。数字というのは歴然たる事実であるため、その衝撃は強く感情的な判断を誘発しやすいのをご存知だろうか。競馬・FX・株式で9割が負ける原因は認知バイアスによるところが大きい。

そのような中でいたずらに感情を刺激されてしまえばあっという間に間違った結論へと導かれることになる。この馬の持ち時計は最速だから違う競馬場でも強いはずだ。これは正しい時もあれば正しくない時もある。しかし、これだけで十分な馬券利益が見込めるかと言えばノーである。その理由は、走破時計が能力指標にはなりえず数字に価値はないからだ。

◎13.マルカフェニックス

前走は掛かり気味で道中の不利がありながら0.4秒差の8着と見せ場はあった。
地力強化が見られる今なら昨年の0.3秒差も縮められる可能性は十分。鉄砲実績に乏しいが不利や適正外のレースが多く、ここを目標にした仕上がりに期待したい。

○05.ビービーガルダン
▲08.ワンカラット
×3,4,14

▼キンシャサノキセキ
レースに使えない誤算があったものの馬体はキリッとした仕上がり。
馬体より精神面にムラがあるタイプなので集中力があるかの方が重要。

▼グリーンバーディー
香港馬にしては細身で素軽い動作から軽い芝への適性は十分あった。
腰から臀部の張り詰めた筋肉は維持されており堅実な末脚が使えそうだ。

▼サンカルロ
アウトラインが引き締まって無駄な肉が取れシャープさが増した。
顔つきも精悍になり心身ともに気が入ってきたように見える。

▼ジェイケイセラヴィ
薄かったトモや腰に筋肉が付いた事により脚力が増した。
使い詰めでも皮膚の血色や馬体の張りは十分で充実期を迎えたと言える。

▼ダッシャーゴーゴー
薄っすらアバラが見えて一回りシャープになったが細い印象はない。
相変わらず皮膚の血色が良く好調キープと見てよさそうだ。

▼ビービーガルダン
使いつつきたが普段以上に体を大きく見せて陣営の思惑通りの仕上がり。
安定したタイプで特に不満な点もなく順調に来ている。

▼プレミアムボックス
全体的に緩くもう一締まりできそうな体つきだが休み明けとしてはマズマズ。
ここでメイチという雰囲気はなく先を見た仕上がりなのだろう。

▼ヘッドライナー
前走がガス抜きになったか力みが取れてきたのは良い傾向だろう。
筋肉に一層の張りが出て使った上積みは十分見込める。

▼ローレルゲレイロ
前走を叩いて馬体が引き締まり力の入った立ち姿勢から上積みは十分。
2歳から走っている馬だけに衰えが気になるが馬体から兆候は見られない。

▼ワンカラット
前走が緩さを残していたとは言え随分引き締めたなという印象。
今までにない本気仕上げで気性的に裏目に出ないか心配な面もある。

2009年

中山競馬場で行われるスプリンターズSを激走穴馬から狙い撃つ!

芝1200mはスタートから坂を下るためテンが速くなりやすい。その点からスタートダッシュが良い馬はそれだけで有利になることは言うまでもない。誰のメにも分かりやすい先行馬を馬券の軸馬とするのがいいだろう。このスプリントで差し馬の脚が溜まるということはなく基本的には差し遅れてくるものと考えたい。

やはり名スプリンターであったサクラバクシンオーのように逃げ先行で圧勝できる馬が馬券では信頼できる。あくまで差し追い込みは強者の戦術とは言えないことを頭に入れておく必要がある。それでも低レベルメンバーなら差しを狙うこともある。そのあたりは自在に立ち回れるように馬券を構築していくべきだろう。

スプリンターズステークス
距離短縮でヤマニンエマイユの無欲の一発に期待したい。
ここのとこ折り合いに気を使っているせいで位置取りが悪くなっており、馬任せに行ける1200mへの距離短縮はプラスと見る。前走の京成杯オータムハンデキャップでは、開幕週の馬場を大外回って見所のあるレースをしており力はある。また、昨年の京成杯AHは、1200m通過1分07秒8を先行できており時計勝負に対応できる下地もある。揉まれ強さを生かせる内枠と条件が揃い主役の抜けた低級G1なら激走まで期待したい。

◎ヤマニンエマイユ
○ビービーガルダン
▲アルティマトゥーレ
△トレノジュビリー
△キンシャサノキセキ
△マルカフェニックス
△グランプリエンゼル
△シーニックブラスト
△カノヤザクラ

3連単:◎→○→▲△ ◎○2頭軸マルチ各200円
ワイド:◎▲1,600円

2008年

追い込み一手で安定感のあるタイプではないもののトウショウカレッジの前走は、試しに前に行って失敗だけに度外視して考えたいレース。今まで通りの末脚勝負でこそ魅力のあるタイプで考え直したい一戦となる。

2走前はハイペースの利もあったが出遅れながら接戦まで追い込んだ脚を見る限り、坂がある中山競馬場の方が差し脚は生きるはず。
今の中山コースで外回ったら届かないのは分かっているからインペタで内を突くギャンブルをするはずで成功すれば馬券になる。後方から内をスムーズに突くのはカンタンではないものの運を味方にして回ってくれば高配当の馬券があるやもしれない。

少し強引なスプリンターズS予想の狙いになるが堅い配当で決まったら仕方がないと割り切りたい。電撃の6ハロン戦は逃げ先行で見ていく方が面白いのだが騎手や調教師の意識が前のめりになれば追い込みに向いた流れになっても不思議はない。どこかでハマるのは時間の問題と思えるだけに先物買いで狙うのも悪くないだろう。

◎トウショウカレッジ
○スリープレスナイト
▲ビービーガルダン

ワイド:◎○3,000円、◎▲2,000円

スプリンターズSの回顧

1着馬はクロフネ産駒のスリープレスナイト。クロフネ来航で夜も眠れずの快走を見せてくれました。レースでは好位にすっと取り付きそのまま抜け出す王道競馬での勝利で完勝。このあとのマイルに向かう姿も見てみたい!騎手は、上村 洋行。厩舎は、橋口 弘次郎。

2着はフジキセキ産駒の外国産馬キンシャサノキセキ。勝ち馬をマークするポジションでレースを進めたものの直線で差が縮まらず現状では完敗と言える内容でした。出生が遅い豪州出身だけにこれから成長してくる余地はまだ残されているかもしれません。騎手は、岩田 康誠。厩舎は、堀 宣行。

3着はチーフベアハート産駒のビービーガルダン。勝ち馬よりも先行する積極策が気持ちいい競馬でした。立ち回りの上手い馬なのでこれからの飛躍に期待します。騎手は、安藤 勝己。厩舎は、領家 政蔵。

4着スズカフェニックス、5着アポロドルチェと入線。配当は3連単でも5千円台と堅い決着となりました。keibasite.com競馬必勝法の実現のために今後も頑張っていきます。