パドックの見方【馬券購入者編】

      2019/08/18

「パドックって役に立ちますか?」と聞かれると少し躊躇します。なぜなら、ほとんど才能の世界だからです。

フランスでは調教師が自らがセリで競走馬を選びリーディングに輝いた厩舎がいる一方で、日本の調教師はエサやりと揶揄されるような状態になっている。

今では外厩が発達したことやノーザンファームの一強という体制が調教師のスキル低下が深刻化してきました。

一般的な馬券購入者の中でも同じことが言えるでしょう。それでも時間があるなら何か発見があるかもしれないので見ておくべきです。

パドックでしか分からないハプニングもある!

大分前の話ですが、圧倒的一番人気に推された馬がパドック周回中にいきなり寝転んだ事がありました。

背中が痒かったのか理由は分かりませんが、案の定レースでは見せ場なく惨敗してしまいました。

そういう事例は非常に稀ですが、万全を期すならパドックを流し見するだけでも損はありません。

パドックは、一流の調教師や牧場関係者でも何が分かるのと疑問を抱かせる場です。

分からないことが多いのは当然ですので、分かったフリなどせず大人しく見ることも重要となります。

競馬で完璧に分かることなんて少ないのですから分からなくても何ら恥ずかしいことではありません。

パドックで分かったフリをする人の方が最終的に失うものが大きいでしょう。

流し見といっても分からないと思いますので、基本的な見るべきポイントを解説します。

歩様(ほよう) 重要性【△】

よくパドック解説者がコズミがあって歩様がぎこちないなど、馬の歩き方についてコメントしています。

20年以上前なら役に立ったのですが、今は管理が行き届き無理して出走させることが減ったため重要視しなくてもいいです。

歩様がぎこちない程度なら走ってしまう事例は幾らでもあるため、これだけで競走馬を判断しない方がいいと思います。

毛づや 重要性【△】

これもよく言われますが、歩様と同じ理由で管理の行き届いた今では重要性は低いポイントです。

光の加減や毛色により見え方が変わるので黒に近い毛色は自然と良く映ります。

また、寒くなって冬毛が生えていれば自ずと毛づやは悪くなります。

冬毛はない方がいいですが、あっても支障ない場合もあり判断材料にするのはリスキーです。

体つき 重要性【○】

これは競走馬の見方そのものより、考え方が重要と言えるポイントかも知れません。

馬体そのものを見ての判断というのは経験が必要であり、競馬関係者でも簡単にはいかず確実性もないので省きます。

馬券を買う側にとって一番厄介なのは、2ケタ台の急な馬体の増減だと思います。

増減が大きいとあせりますが、惑わされることなく冷静に判断することが重要です。

大幅に増えたにしろ減ったにしろ負荷の掛かる調教をこなした競走馬ならそのレースに限れば問題はないと考えています。

人間でも体重が減る=病気ではないように、気力と体力が伴っていれば走れるケースの方が多いように。

いまは外厩で乗り込んでしまうので把握しづらいですが、調教量がどれくらいなのかで判断した方が正確だと思います。

落ち着き 重要性【◎】

今の競馬は、どの距離でも折り合いを重視しているので一定の落ち着きがあるかは重要なポイントです。

首を上下に振り、尋常じゃない汗をかいているような馬はイレ込んで体力を消耗しています。

レース前に体力を消耗してしまう馬は、レースでも惨敗する危険性が高まります。

たまにイレ込んでいても勝つ馬がいますが、そういう馬は元々の能力が高く抜けた実力を持っていたのだと判断するのが賢明です。

イレ込みを確実に確認できるポイントがあります。それは目です。

目は口ほどに物を言うと言いますが、これは人間だけでなく馬にもあてはまるわけです。

人間も馬もパニック状態になると瞳孔が開き白目が少なくなり黒目がちになります。

我を失った人間は簡単に暴動するように、馬もレースでの指示に従うことなく暴走する危険が高まるわけです。

縦の比較 重要性【◎】

他馬の比較を横の比較、その馬自身の前走と比べるのが縦の比較です。

独占契約しているエージェントでは、積極的に行っていますが、かなりの時間を浪費することになり一般の方にはおすすめはしません。

ここでの見方が間違っていると馬券に悪影響をおよぼすため、正確な判断を下すには相当な馬への知識と経験が必要になります。

パドックは必須だけど一般人は正しい判断ができない

名ジョッキー武豊はパドックでは何も分からないと断言している一方で海外では相馬眼のみで実績を挙げている厩舎がいる。

日本のサークルでは騎手のみならず調教師や生産者でさえ正しく見られる人はいません。なぜなら、サラブレッドを見ることやパドックを重要視することがないからです。

人とのつながり縁、つまり人的ネットワークで売買するというのが日本古来からの風習でした。たとえば、牝馬を買って繁殖牝馬になれば、その仔を優先的に買えるシステムがあります。

牡馬と牝馬で三冠馬オーナーとなった金子真人氏があれだけ実績を挙げられたのはノーザンファームの独立から共にしてきたことが大きな要因でした。

まったく相馬眼はなくともノーザンファーム隆盛の時代に集中して投資した成果がああいう形となって表れたというわけです。

ノーザンファームにとってお客さまを一本化するのはリスクですから、本音を言うなら分散させたいと考えていたはず。多くのオーナーと懇意にした方がリスクヘッジが利くので長い目で見ての浮き沈みを抑えることができます。

こういった事例の考察からも日本において相馬眼を持つ人はまれだと分かるでしょう。みんなの投資競馬では、世界レベルで通用するエージェントと独占契約しています。

ネットで一口馬主クラブに向けた無料診断でロードカナロア産駒の成功の確信から三冠馬アーモンドアイへ出資をうながす様子を公開してきました。

またウインレーシングクラブでも各世代の当たり馬をズバリと1頭ずつ見抜き、最近ではウインブライトが海外G1レースを制覇しています。

世界では専門家にまかせるのが普通ですから、あなたがたくさんの時間を浪費して見る必要はなくエージェントが代行すれば問題ありません。

競馬の勝ち組ほど時間管理がしっかりしています。できないことはできる人に任せて、あなたは自分自信の強みを伸ばしていくことをオススメします。

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