プロキオンステークスまとめ

      2023/06/06

プロキオンステークス予想に役立った過去のデータ分析を掲載。

2022年

1位ゲンパチルシファー(予想オッズ7番人気)

距離を伸ばして好走してきたことや距離実績が希薄な点を考慮するとデータのバックボーンは弱く過信できない。

ただ、先行力があり以前より成長が見えている点を考慮すると無下に扱うこともはばかれる所だ。

2位サンライズノヴァ(予想オッズ10番人気)

G1レースを主戦場としているため着順が悪く見えるのは当然でそこだけで判断するのは危険だろう。

確かに8歳と高齢なので復活を見込みにくい年齢であり、初コースと距離ともなれば食指は動きにくい。

3位ユニコーンライオン(予想オッズ5番人気)

G1レースである宝塚記念で2着に好走して以来1年ぶりの出走となる。しかもダートなので一叩き感がでるのは仕方のないところ。

以前にダートを使って大敗していることを考えると脚元の影響を考慮した出走と言えるのかもしれない。

4位サンライズウルス(予想オッズ2番人気)

最近のレースでは序盤に行き脚がつくようになり立ち回りセンスの向上が顕著に見られるようになった。

それでも小回りコース向きかと言われると微妙な所ではあるがカバー能力は以前より期待できそうだ。

5位メイショウウズマサ(予想オッズ4番人気)

昨年は波乱の一員となったプロキオンS3着馬でスピード能力の高さは裏付けられている。

逃げ馬ということでマークが強い時は凡走しやすいだけにレース展開がカギを握っていることは間違いない。

2016年

プロキオンステークス2016年の予想攻略ポイントをまとめました。

実力馬が集まるレースだけに高配当は狙えないのか考察を立てていきます!

どの脚質でもOK

特に逃げや追い込み馬が不利ということはなく実力馬を脚質で割引く必要はなさそうだ。

ペースが遅い時は先行馬、早ければ差しが利いてくる。当たり前だが前3ハロン34秒台前半と後半で対応できる馬を軸にしたい。

関西馬が有利

新中京コースになってから1回目こそ関東馬が勝ったが、その後は馬券圏内にも食い込めていない。

まずは関西馬から馬券の軸にふさわしい馬を選ぶことで期待値は高くなるはずだ。

根岸S好走馬に注目

同じ左回りで行われる根岸Sとリンクしやすいことから好走馬は馬券に入れておきたい。

他にマイルの武蔵野Sとの相性も悪くないため、この2つのレースを中心に好走馬を探していこう。

プロキオンS2016予想

今年は人気の中心が初対戦組になるため取捨に気を付けたいが、実績では上記条件にあてはまるニシケンモノノフとタガノトネールが買いやすい。

少し人気が落ちそうなブライトラインやワイドバッハも手頃で狙いやすく人気上位で決まりそうな気配がある。

あまり手を広げすぎずボックス馬券で利益がでる買い方が良さそうだ。

◎タガノトネール
△グレープブランデー

底が見えない組み合わせ。先行実でまだ買える。

2015年

プロキオンステークス2015予想

素質馬エアハリファが満を持して復活する。フェブラリーステークスでは、レース直前に右前脚による傷腫れで出走を回避という悪夢のアクシデント。幸い程度は軽く順調にここまで乗り込まれてきた。状態の不安はなく出走できる見通しだ。

マイル以下が合うのか、ズバ抜けたレースセンスを武器に安定した競馬で魅了してきた。初重賞レース制覇となった根岸ステークスと同じ左回りのダート1400m戦なら連勝の可能性は十分ある。マイナスデータが見当たらないだけに人気でも無理に逆らう必要はなさそうだ。

2015年のプロキオンステークス予想は当日にアップ予定です。

激走穴馬ドリームバレンチノ

年齢を重ねてヌルさがでてきたぶん距離延長はプラス。衰えの見えない馬体から一発を期待する。

プロキオンSのデータ傾向

4?6歳世代が活躍しているレースであり、馬券になりそうな好走馬もそこから探すのが効率的だろう。ダートレースの中では時計勝負になりやすく老け込んだ馬では厳しい。脚質は逃げから追い込みまで様々であり、これといった特異な傾向は見えてこない。それだけに何が起こるか予想しづらく大波乱の可能性は低くないように思える。

2014年

中京競馬場ダート1400mで行われるプロキオンステークスをチェックしていきます。

プロキオンS出走馬分析

出走予定馬も含まれています。

ベストウォーリア

筋肉が付くにつれスピード馬らしい体形に変化してきた。そのぶん硬さも出てきた印象で1400mぐらいが合っていそうな馬体イメージ。薄く見せた皮膚は冴え渡っており、これなら人気馬の仕事をしてくれそうだ。不利を受けない外めの枠が欲しいところ。
仕上がり:★★★★★ 

シルクフォーチュン

今までになく一回り体が絞れている印象でスッキリと軽快さを感じさせる仕上がり。とても8歳馬とは思えない若々しい馬体で衰えは微塵も感じさせない。久々でも狙って仕上げてきた感がありパーフェクトな仕上がりで臨める。
仕上がり:★★★★★ 

ノーザンリバー

ポツンポツンと使われてきているため良い意味で平行線のデキも高いレベルで維持できている様子。前駆が強いタイプながら背がゆったりしているため、斤量58kgは少し気になるところ。力はあるので前半スムーズに位置を取っていければ力は出せそうだが。
仕上がり:★★★★☆ 

キョウワダッフィー

パワフルな体つきでキングカメハメハ産駒らしい馬体の持ち主。バネを感じさせる四肢から芝でも走れそうなイメージ。その点から言えばダートであれば締まった馬場の方が持ち味が生かせるのかも知れない。安定感のある体躯バランスを誇っており大崩れのない成績なのも納得できる。
仕上がり:★★★★☆ 

ゴールスキー

近走の地方では結果を残せていないが、以前は芝を走っていた馬だけに粘土の高いダートは向かないのだろう。そういった点から地方より中央競馬の方が向いたタイプと言えそうだ。デキは良い意味で変わらず平行線。
仕上がり:★★★★☆ 

ダノンカモン

前走が大敗だけに衰えが気になるが馬体の雰囲気は悪くない。全盛期のオーラはないが何とか踏みとどまっている印象を受けるだけに賞味期限は長くなさそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

2013年

中京11 プロキオンステークス

正確性を期すためレース発走10分前までに公開されます。

推奨軸馬

なし

指定穴馬

10.エーシンウェズン
持続力性向が高い馬なのでタフな中京競馬場は向いている。
ダート1400mで唯一の馬券圏外の根岸Sでも脚は止まっていない。
鉄砲は問題なく前傾ラップになりやすいここで真価を問う。

最終決断

ワイド:10⇒[2,4,7,9](各1000円)

プロキオンステークス 出走馬診断

■評価尺度:良 S ⇔ D 悪

ダノンカモン

父シンボリクリスエス 母シンコウエンジェル(オジジアン)
もともと馬体は良く、精神的に前向きさが出てきたのが好結果に繋がっている。
以前よりスラッと胴長になっているだけに距離短縮はどうか。

評価:A 距離微妙

アドマイヤロイヤル

父キングカメハメハ 母マストビーラヴド(サンデーサイレンス)
ずっしりと重量感のある筋肉がつき迫力のある体つきになっている。
短背の安定感ある姿勢から活躍はこれから始まる。

評価:A 好調

ガンジス

父ネオユニヴァース 母ジュメライビーチ(シルヴァーデピュティ)
春より変わった点はないが、すっきりとしたアウトラインから太め感なく仕上がっている。
仕上げやすいし外観はあまり変わらないタイプ。もう一回り大きくなっていいかも。

評価:A 仕上がり上々

シルクフォーチュン

父ゴールドアリュール 母シルクエスペランサ(アルワウーシュ)
最近はどっしり構えるようになり精神的に大人びてきた感がある。
皮膚の良さは際立っており体調は申し分ない。

評価:A 風格あり

セイクリムズン

父エイシンサンディ 母スダリーフ(サウスアトランティック)
コンスタントに使われているが体躯は柔らか味があり目下好調と言える。
ゴツイ馬だけに間隔があくよりかは使いつつの方が良い。

評価:A 順調

スノードラゴン

父アドマイヤコジーン 母マイネカプリース(タヤスツヨシ)
コジーン系はすっきり見せるが、この馬なりに一回り筋肉がついて本格化しつつある。
後躯の踏み込みに頼りなさが残るだけにスタートには不安がある。

評価:A 本格化気配

2011年

競馬の勝ち方を教えてもなお自分のやり方を変えようとしない人は少なくありません。この理由は明快でやり方を変えてしまうということは過去の競馬予想が間違っていたことを認めることになってしまうから。この下らないプライドのためにあと幾ら負ければ気が済むのでしょうか。しばらく競馬から離れればあっさりと方針転換できるのもまた事実です。

これは信念が関係しています。競馬で負けていた記憶が新しいと自己愛の感情が強すぎて信念を変えることができません。そこで少し時間を置くのです。これはシンプルながら効果的で痛みを忘れた人から新しい信念と理論と手に入れ勝ち組の道を歩みだして人はもう1000人を超えています。

プロキオンステークス予想

元牧夫のマキバオーが、競馬ブックのフォトパドックを元に評価します。
写真は一週間前のものなので悪い評価でも当日では良化している場合があります。

アーリーロブスト
バブルガムフェロー産駒にありがちな硬さがなく気配良好。
馬体診断:★★★★☆

ケイアイガーベラ
姿勢は冴えないが体はキッチリ出来ていて水準級の仕上がり。
馬体診断:★★★☆☆

スーニ
一頃より硬さが全面に出ているが、外観からは極端な衰えは感じない。
馬体診断:★★★☆☆

ダノンカモン
キ甲が抜け切り、ようやく成馬らしいダイナミックさが出てきた。
うっすらアバラが見えて綺麗なアウトラインから仕上がりは良好。
馬体診断:★★★★★

ナムラタイタン
以前の繊細さが消えてダート馬らしいパワー十分の体つきに変わった。
今なら時計の掛かる地方とかの方が合うかも。
馬体診断:★★★☆☆

ワールドワイド
芦毛で見づらいがふっくらして好調キープ。まだ成長できそうな体つき。
馬体診断:★★★☆☆

2010年

プロキオンステークス予想

すべての責任は自分自身にあると考えなければ自己成長はない。誰かのせいではない最終的に判断した自分に責任があるのだ。誰かのせいであっても、それを批判して何の意味があるのだろうか。それよりも自分の決断ミスを認めてよりよい判断を下せるように努力していく方が建設的と言えるのではないか。

本当なら当たってた馬券も騎手のミスでだめになることは珍しくない。そのたびに騎手を攻めていると思わぬ悪影響がでてくる。その騎手を嫌いになってしまうことで競走馬の能力を考えずに買わないという誤った行動をとってしまうからだ。この判断こそ大きなミスなのに感情的なせいで自ら進んでミスし続けるのである。

競馬とミスは切っても切れない縁である。その度に激昂していたのではまともな競馬予想はできなくなってしまう。そういうことが当たり前と考え、そういうことが起こることを想定して馬券を買うようにする方がやはり建設的なのである。あの騎手は、あの馬は、あの予想家はとミスする度に責めることは止めて、そのミスを上手く対処していく方法を考える方が競馬予想の実力は伸びていく。

◎13.ティアップワイルド

1400mで唯一の着外が休み明けの時だけ。
間隔をあけるより詰めた方がいい馬で中一週はむしろプラス。
0.6秒差つけられて負けた相手にクラス上がって先着したように格負けしないタイプ。
馬券外になるまでは狙える馬で人気が落ちる重賞戦で厚く買いたい。

○12.グロリアスノア

1400mは2戦2勝のベスト距離で底を見せていない。
今までも素質十分の走りで重賞メンバーに入っても好勝負になる。

×01.ナムラタイタン

底を見せていない上がり馬で能力の高さは間違いない。
ただ、最内枠を引き揉まれた経験のない同馬には不安を残す材料。
テンがそれほど速くなく人気馬ゆえにマークされて閉じ込められる危険性は考慮したい。

×6,8,16

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