競馬初心者が投資競馬で10年間プラス収支を継続したポイントを解説します
2021/04/20
初心者がロボアドバイザー同等の技術を活用しながらもプラス収支にできたことを10年間リアルタイムに公開してきました。
アドバンテージはあるけど難易度もバカ高い穴狙いで達成できたことは大きな自信になっています。
自分の分かる範囲で穴馬を見つけ、その理由を探っていくというプロセスは特別なものではありません。
そこから分かった効果的に利益を作るポイントを紹介していきます。
Contents
競馬初心者のスタンダードな馬券戦略
いま競馬で勝っている人たちでさえ、競馬を始めたばかりの頃は【100~1000万円】という高い授業料を支払ってきました。
そのくらいやりこまないと要領が分からず勝ち方が見えてこないからです。もちろん分からないままの人もいます。
つまり、ゲームを繰り返して熟達するような「繰り返しコスト」を抑えられる環境が手に入れることが勝利の秘訣にもなる。
たとえ十分に競馬本を読んで準備しても、この高いコストを支払うリスクヘッジにはなりえないでしょう。
その多くは経験則に基づくものであったり、限定的な過去データの統計から得た推測に過ぎないからです。
競走を見てもらえば分かる通り、非常に短いサイクルで入れ替わっていくため、その変化は人間社会の何倍になります。
いかに早く気づくことができるか、それは配当利益の大きさにも直結する重要な要素と言えるわけです。
しかし、馬柱を利用したベーシックな競馬予想では「競走の価値に言及していない」ため早く気づくことができません。
ロボアドバイザーで判断を少なくし圧倒的なコスパを実現する
これから競馬や投資を始める方は、ロボアドバイザーを利用することで高い授業料を支払わずに済みます。
日本人は遺伝子レベルで【不安】を感じやすく初期段階では投資に向いていないためサポート手段が必須。
実力を発揮する前にバイアスにより正しくない行動を取ることで負けが続いていくことになる。
しかし、それは正しいことと認識しているため自分の力で修正することができません。
とりわけ馬券市場はそういう人たちで構成されている。そこから脱することができれば自然と利益は伸びていきます。
一度正しい手法を構築できれば不安は警戒をうながすシグナルとして活用していけるため投資適性は一変します。
ロボアドバイザー効果によりリバランスが進み、株式や競馬で利益を上げる人は100%増加に向かっていきます。
どちらもシンプルだからこそ早い内にノウハウを積み上げ自分の強みに変えた人がアドバンテージを取り続けるでしょう。
取るべきリスクを見極められれば勝ったも同然
全てのリスクを回避することは相対的に同時にチャンスを逃すことにもなります。
チャンスというのはリスクの裏に隠れているものなので一時的に損して利益を確保するのが正しい投資イメージと言えます。
基本はマイナスが先行するものとして許容すること。ただし、投資の継続を困難にさせる致命的は破綻は避けるべきです。
チャンスのある対象を見つけたら最大配当の目がどこにあるかを考えてビッグヒットを狙っていきましょう。
コツコツ利益を積み上げようとすると大きく勝てるシーンで小さな利益に留まるバイアスでとらわれるため推奨していません。
負けた時のマイナスも考えた上でバランスの良い資金を設定することが大切になります。
トリガミに関しては気にしない人がほとんどで1割くらいなら問題ありません。
こうした一気回収型はギャンブルのように見えますが、控除率の壁を打ち破るという点で優れた効果を発揮します。
控除率を考慮して馬券を買うことは意外と難しい。特にコツコツ型では人気馬が中心になるぶん上積みが少ないだけに控除率は重くのしかかります。
日本人は前述の通りバイアスが発生しやすいため地味に負けない馬券を組むだけでもアドバンテージを生み出せてしまう。
競馬は負けて当たり前と考え、平然とした態度でいられるかが明暗を分けると言っても過言ではないでしょう。
現実的になるほど利益に恵まれる
誰しも理想通りの人生を歩みたいものですが、その高すぎる理想がそのまま代償に変わることがあります。
思ったら通りではなかったからというだけで死を選ぶことがあれば、それは大損したという見方もできるでしょう。
このようなことを避けて利益を増やそうとするのなら、まず見ている現実がどうであるか確認する必要があります。
なぜなら、私たちヒトの脳は見たい現実を見せようとするからです。そして、それは時に大きな損失をもたす原因にもなる。
あなたが何の根拠もなしに理想を抱いている状態なら、それが現実的に可能であるか必ず確認して下さい。
この時にするべきことは「確率で物事を考える」こと。自分の能力以上のことはやらないことが大切です。
日本人は感情的な判断を常としていますが、これは投資では間違える元にしかなりません。
思い込みの力はとてつもなく強いため自分自身の状態を確認することは必須になります。
私はデータ入力をしていた時にパターンを読み取り「次はこうだろう」と予測して打ち込むようになりました。
その中でミスが起こり修正が必要でしたが、どこにミスがあったのかが分からない。
その時に時間をかけて1つずつチェックしようと意識を変えた所、正しく見えていた数字が変化するということがありました。
あなたの中に存在する常識は本当に正しいと断言できるのか、いま一度確認してみる価値があります。
購入メリットの高い対象を絞りこむ
効率的な投資になるかは対象にメリットがあるかで決まります。競馬で言えば能力はあるのにオッズが高い状態が理想的ですね。
しかし、誰の目にも分かる優良物件が見過ごされるなんてことは多くないでしょう。だから、少しキズがある対象を選ぶようにします。
どのような経緯でキズができたのかを理解することができれば、それは自然と利益になるポイントを理解することにつながる。
その理解を深めるために自分なりに情報を収集し、仮説を立ててイメージを具体的なものにしていくことが大切です。
どのくらいの手ごたえで買うかなどは経験がモノを言います。自分なりに色々と準備していくために必要を道具も揃えていきましょう。
本当の意味で理解できるレースというのは全体の20%程度くらいではないかと考えています。
これだけデジタルな時代になっても調教映像を充実させていないように無理して背伸びをしないこともリスクヘッジになります。
自分の利益パターンを把握する
投資は自分を理解することが利益を最大化させるにつながります。初心者ほど誰にでも合う手法が存在すると考えがちですが現実は違うのです。
ある人は「テクニカル分析」で結果を残している人がいる一方で、それでは成果がでず「ファンダメンタル分析」で結果を残している人なんてザラにいる。
これは自分の思考のクセと結びついた結果なのではと考えています。どちらも有用だけれど利益を生み出す視点が合っていないことが原因でしょう。
写真でもフォーカスが合っていなければピンボケしてしまうように、投資でもフォーカスが合っていなければ利益を生み出すことができないのです。
逆に自分のフォーカス法を持っていれば利益をだすハードルはかなり下げることができるはず。だから、自分の手法と利益パターンを把握することは必須と言えます。
現代ビジネスにも応用されている孫氏の兵法でも「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とあります。
投資対象を知り、自分のことを知ることで百戦しても負けない戦いができる。必要以上に負けることがなくなるだけで利益を自然と伸びていくはずです。
すでに多くの人はバイアスによって負けやすい状態にあり、そこから脱する方法は自分の投資を知ることで理解できるようになります。
自分の強みに沿ってデータ分析をする
これから投資を助けるツールが進化していくと仮定するなら重要になるのは「自分の強み」ということになります。
ある人は「大食い」というだけで利益を得たり、ある人は「声がアニメっぽい」というだけで利益を得たりするように。
スマートフォンという高い技術の産物が人々の個性を際立たせるようになったのが好例ではないでしょうか。
投資の世界でも同じことが起こりつつあります。投資スキルの差がなくなるほどに「自分の強み」が求められるようになる。
これは誰にでもチャンスがあることを意味しています。今から必要なことを始めることで訪れるチャンスも増えていくでしょう。
自分の強みを知り、それが何のデータと組み合わさった時に効果を発揮するのか。投資の質は「データ分析の質」で決まる時代になります。
すでに競馬では「データ分析の質」が予想の質に直結することを証明しました。一切予想しない投資競馬ロボアドを見れば分かると思います。
ほとんどの人は「データ分析」と言われてもピンとこないでしょう。ですが、自分の強みという範囲に限れば難しい話ではありません。
要は「利益を生み出すプロセス」を構築するだけなので、色々なファクターを手法を取り込んだりする内に要領は分かってきます。
自分の強みに沿った買いの指標ができれば、それはシグナルとなり利益を生み出す効率が上がります。
今後の投資は今までと違った景色になると断言できるのは、それだけ大きな転換点が待ち受けているからであり、その流れは加速しつつあります。
正しい努力ができるだければ報われる世界が目前に迫りつつある今、まずは感情的な判断をやめてフラットな視点から物をみて評価することを意識していきましょう。
そうすることで損を生み出すバイアスの力が弱まり、自分の投資で思い描く幻想を現実的な手法へと変換していけるようになります。