インスタントジョンソン・じゃい氏が6410万円を的中できた理由を解説します
お笑い芸人インスタントジョンソン・じゃい氏は今回だけでなく以前にも4000万円台の配当を手にしています。
これは特別なことにしても、なぜ彼にだけ起こるのでしょうか。彼の競馬予想を見る限りマネしようと思えるものではありません。
一度に6万円も使っているため、本当はマイナスなんじゃないと勘繰る人もいるでしょう。しかし、確実に収支はプラスです。
彼の馬券スタイルを例えるなら「骨を折らせて命を絶つ」という一撃必殺で相手を倒す戦略だと言うことができます。
これは的中率を完全に考えないというだけでなく、自分の強みを生かせる馬券を忍耐強く買い続けることが求められてきます。
ほとんどの人には、彼の馬券スタイルは「命をかけた綱渡りのギャンブル」に見えるのではないでしょうか。
しかし、実際はそうではなく、彼自身は自分の強みを把握しているため100%安全だと考えているのです。
むしろ、買われ過ぎてウマ味のかけらもない人気馬の馬券をコツコツ当てようとする方がよほど危険と考えているに違いない。
そうでなければ、このような買い方を続けるのは感情的に難しいはずです。自分の感情に反する行動を取れる人はいません。
たとえば、自動車を運転する人としない人ではリスクの感じ方が違います。
前者はリスクより利便性を強く感じている一方で、後者は死ぬかもしれないという恐怖に怯えていたりします。
彼は自分だけに味方する「奇跡のポートフォリオ」を100%信じていて、そのほとんどが負けであっても当然という態度でいる。
いちいち感情をむき出しにして誰かを批判することなく、淡々と目的に到達するまで馬券を買い続けているだけなのです。
「自分の強み」「一貫性」を利用すれば誰でも成功できる
この世界には成功者が多くいますが、その人たちを分析すると必ず「自分の強み」と「一貫性」があることに気づきます。
たとえ特別な強みがなくても一貫性を働かせることで誰でも今よりも優れた成果を受け取れるというわけです。
あなたが競馬で勝ちたいと思うのなら予想力だけではなく、この2つの武器をぜひ意識してみるといいでしょう。
しかし、ほとんどの人は負けが続くと嫌な気分になり続けたくなくなります。たとえ、十分に続けるだけの資金があったとしても。
人は命を取られない負けであっても無意識に死を感じています。それは、旧皮質が持つ脳の古い機能により引き起こされている。
この世界にいる成功者は、この不安や恐怖が現実的でないと理解しています。むしろ、負けないと成功できないと考えていたりする。
この意識の差は本当に大きいと思います。ほとんどの人が恐怖に慄く中で、悠々と負けから学びを吸収しようとしているのだから。
特に日本人は遺伝子的に恐怖を感じやすいことが証明されています。過度に貯金するだけでなくお金を使い切らないで死ぬくらいに。
現代日本を席巻しているデフレのような現象が個人で起きている中で、そこから抜け出せる人が法外に稼ぎだすというわけです。
いまだ攻勢にでようとしない我が国を見ると、やはり日本人で成功者になれる人はかなり稀有な存在だと言えるのかもしれません。
ガードを固めたまま「勝ちたい」なんて無理な話なのですが、それができなければ動こうとしない人だらけな今の日本。
このままいけば金を抱えたままチャンスを逸し続け、それによって沈みゆく国になっていくのは間違いないでしょう。
あなたは人生を変えるかもしれないチャンスを全てフイにしたいですか。それとも掴みにいって変えることを決意しますか。
負けることは当たり前なので安心してください。そこから学ぼうとする姿勢がある限り復活するチャンスはいくらでもあります。
みんな保険を欲しがるものですが、ジョブズが言う通り、情熱を持ち、行動に移し、未来を信じることで成功はやってくるのです。