失敗を成功に変える確実なステップ
2021/04/12
求めている成果に辿り着くため、科学者は幾度となく研究を繰り返します。失敗はその過程で起きるひとつの出来事に過ぎない。
むしろ、その失敗から次のステップが見えてくることもあるので、彼らにとっては成功と同じくらい必要であり、ありがたいものなのです。
それでも私たちは失敗に怯えてしまう傾向にあります。
そのせいで、新しいことになかなかチャレンジできない、なんてことも少なくないはず。
失敗という言葉を聞くと、うまくいかなかった人間関係や、落ちてしまった面接、といった過去の経験を連想するでしょう。
その考え方だと、「失敗=ネガティブ」という概念が染みついても無理はありません。
しかし科学者の視点からすると、失敗はあくまでも成功への過程に過ぎない。
失敗しなければ、「自分の目標に近づけない」という認識なのです。
そう考えると、ずいぶん気持ちが楽になりませんか?
科学者が実験をするときには、このような方法が行われてきました。
step2. 仮説を立てる
step3. 実践する
step4. 結果を分析する
step5. 結論を出す
じつはこの方法は、人生や投資競馬にも当てはめることができます。まずは、step3まで実行してみてください。
そして、step4は結果をもとに、自分の手法についてどういう思いを抱いているのか、じっくり分析してみましょう。
1万回ものミスをしてきたエジソンはこう言っています。
「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、つねにもう一回だけ試してみることだ」
あなたが夢を追うことは、エジソンが電球の発明を試みたのと同じこと。結果を出したいのであれば、失敗を恐れていてはいけません。
エジソンのように、辛抱強く何度も試行錯誤することは、目標へ向かう長い道のりで、避けては通れないこと。
ときには、どうしていいのかわからず、悩むこともあるでしょう。しかし、そのつらい時期を乗り越えてこそ、新たな道が切り開けるのです。
「すべての可能性を使いきってしまったとき、こう思い出すんだ。- まだ使い切ってない」
と、エジソンが言うように、方法はいくらでもあります。これを機にあなたも「失敗」の捉え方を科学者のように変えてみて下さい。
とにかくチャレンジ精神を捨てないことが大切。
失敗を恐れず、自分に合うか合わないかを見極める手段のひとつとして、まずはどんなことにも挑戦していきましょう。
結果はどうであれ、成功までの長い道のりを楽しむことはとても大切です。まずは、勇気を出して最初の一歩を踏み出してみてください。