黒川敦彦のYoutubeが評判!?動画の怪しい点を考察する
2019/11/26
政治系と思わせつつも中身は陰謀論の動画が多く見受けられる黒川敦彦のYoutubeが評判になっています。
この方の経歴はよく調べてないですが、過去に補助金で農業やったり参議院に立候補して落選した末にYoutuberとして活動中とのこと。
Youtubeの動画アルゴリズム変更により政治陰謀系は目につかないような仕様になっており、その中をうまく潜りぬけて上位表示をしているのも何かトリックがあるのでしょうか。
陰謀系の動画は「事実8割、陰謀論2割」という構成で作られているため一見にして信憑性があるように見えますが最終的にミスリードして集金ビジネスに持っていくのが多くありました。
こういった視聴者に害となりうる危うい扇動活動を抑制するためにアルゴリズムは変更されたという経緯があります。
黒川氏の動画の中でいくつか納得できない点がありましたので考察していくことにします。
2020年にリーマンショックより100倍規模の金融危機が訪れる
黒川氏によると2020年にはリーマンショックなんて霞んで見えるくらいの金融危機があるそうで断言する口調で強く主張していました。
どこかの記事を無断で動画にしているという指摘が多く、実際に元ネタのnoteにも同じことが書いてあったことからパクリの可能性もありそうです。
その影響により不況の嵐が吹き荒れまくる中で盤石の職業の1つがYoutuber(ユーチューバー)ということを熱く語っています。
しかし、黒川氏の言う金融危機より規模が小さかったリーマンショックでさえ世界経済が翻弄されたのにYoutubeが安泰なのでしょうか。
日本ではメディアへの広告出稿が次々と控えるという事態になり、今まで手堅いと言われたテレビの収益がガクンと落ちる結果になりました。
Youtubeの収益の柱は広告であり、その出稿が抑制されれば以前のような赤字に戻りユーチューバーも大打撃を受けることが予想されます。
GAFAの一角であるグーグルの傘下だから大丈夫なのでしょうか。過去に黒川氏は日本の金融市場はGAFAに侵略されるから闘わなければならないと主張していました。
そうしなければ国際金融資本に日本経済は大打撃を受けるそうですが、ユーチューバーになることが対抗措置なのだとしたら頭を抱えるしかありません。
動画を見た人は恐怖に怯えたのではないでしょうか。この恐怖でショックを与えて考えられなくするのは洗脳における基本的な手法と言われています。
リーマンショックの100倍がきたら未来はどうなるか
リーマンショックをドラゴンボールの界王拳のような気軽さで100倍と言ってしまうあたりに無責任さを感じられずにはいられません。
もし、本当に来たら世界は戦争に突入することになるかもしれない。黒川氏の忘年会に5000円をだして対策を聞いた所で何もできないでしょう。
Youtubeは顔をだして何か言えば真実だろうと思いこんでいる人が大勢います。そこを上手く突いたビジネスなのではないかと思いました。
インターネットの検索初期も同じでしたし、これが動画の隆盛とともにまた起こったというだけに過ぎないと考えています。
もうすでにYoutubeを利用しての詐欺まがいビジネスが横行するようになっており、すでに競馬というジャンルは残念なことになりつつある。
ネット詐欺まがいの傾向を分析すると顔をだすことが多い。それは一気に信用を得ることができるからです。
派手なことをしてファンを得たら一気に集金するような仕掛けが増えており、動画で顔が分かるから大丈夫と考えるのは甘そうです。
アイドルビジネスと似たようなものでTシャツが5000円でもファンは買うでしょう。ファンになった所で一気に稼いでしまえば、あとは何を言われようと逃げればいい。
すべての人に知られるということはないですからジャンルを変えてまた同じことを繰り返すこともあるので信頼の軸は中身で判断することをおすすめします。