菊花賞まとめ

      2023/09/20

菊花賞のレース分析とデータ傾向をまとめています。

2022年

ボルドグフーシュ

前走は内枠が有利な所を外から差し込む資質の高さを見せている。

一週前の追い切りも順調で右回りの走りも問題は見られない。

ガイアフォース

良いポジションから手応えも良く、相手を倒しに自分から動いて勝つ強い競馬。

スタート次第な面をのこしつつも、人気馬を見ながら勝ち切った点は大いに評価できる。

アスクビクターモア

人気を背負い目標にされたぶん能力のある馬に差し込まれる仕方ない2着。

しっかり走りきる背印面の安定感は随一でどんなレースでも適応できる力は評価したい。

2019年

菊花賞2019データ傾向

菊花賞2019予想

菊花賞は、京都競馬場の芝3000mで行われるG1レース。三冠ラストのクラシックレースに指定されている。

過去のレースラップを見ていくと、馬場が悪くても基本的に波形が変わることはないようだ。

道中7~8Fで大きくペースダウンし一息ついてからゴールに向かって加速していくレースが多い。

2014年は、異様とも言えるフラットに近い形をしているスタミナレースとなったが、それでもラストのハロンタイムは大きく落ち込んではいない。

それだけ馬場が高速であるため、相当馬場が悪化しない限りスタミナ優位にならないと考えるべきだろう。

時計が速くなっているからこそスタミナ優位なレースにならない難解さがこのレースの色と言える。

基本的に距離が長くなったからと言って何か特別な素養が必要となるわけではない。

その点からレベルが高くなりやすい神戸新聞杯組の好走が中心になるのは当然と言えそうだ。

ここで能力を発揮する馬というよりも折り合い難で自滅しない馬が穴馬になりやすい。

そこから派生するペースや位置取りで恩恵のあった馬が高配当をもたらすだろう。

過去10年で1番人気は連対率が7割と回収率も好調。ただ、関東馬の好走は1回のみで気を付けたい。

近年は良馬場になると1~2枠の勝率が高くなっているのも穴馬を見つける重要なポイントになる。

菊花賞2019出走馬と予想オッズ

取得中

菊花賞2019競馬予想ポイント

菊花賞の決着タイムを予測は3.03.5前後。長距離戦はブレやすいので1秒のズレは想定しておきたい。

ここで実力を上げてきた馬というより、この舞台で実力を損なわない馬に注目していきたい。

神戸新聞杯やセントライト記念での序列が変わるとすれば、レース道中での折り合いから引き起こされるペースや位置取りの方が影響力は強くでる。

長距離になるほどレアケースの競走になる点がデータの稀少さと相まって馬券の当てやすさに直結していると考えたい。

基本的にはオッズが許す限り手広くが基本。有力馬が負けるケースを想定して馬券を構築するのが良さそうだ。

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出走馬をチェック!

ヴェロックス

この厩舎は体を造りすぎる所があり、そのあたりが硬さや持続力に影響を及ぼしている。前走からムダ肉を削り落してダービー同様に長距離に備える仕様で仕上がりはいい。ダービーの結果から持続効率は劣る面があるのでスローペースの方が勝算はあるだろう。

ワールドプレミア

馬体の良さは光るものの現状はテンションが上がりやすく気性がネックになっている。距離を伸ばすことや煩いとこrが抜けきれていない2戦目と条件は悪くなるだけに過度の期待はしづらい。

ザダル

春はパッとしない外観ながら高いパフォーマンスを見せていた。少しずつ成長している印象。あまり距離を伸ばして良い感じはしないものの3歳馬同士なら内ペタで回すようならペース次第でこなすシーンもありそうだ。

ヒシゲッコウ

この夏に使って久々に王道の上がり馬を見た感じがした。あまり小回りイメージはなかったが体がしっかりしてきたことで対処できたのだろう。使いつつ充実しており逆転候補の筆頭として挙げておきたい。

サトノルークス

春はトモが甘かったが、上手く弱点をカバーする形で成長できていた。そのあたりは持っている馬なので注意しておいて損はないだろう。近走の中では一番のデキにある。

タガノディアマンテ

春からレースぶりが変わらない。勝つ喜びを見いだせるようになるまで精神的な向上は見込めなさそうだ。

ニシノデイジー

首差しが短くガチッとしてきた感じもあり距離が伸びての良さは感じない。前走からの上積みもなく強調ポイントが見当たらず。

ホウオウサーベル

生まれつきトモが狭く走りのキャパは広くはなさそうだが、とても柔らかい味のある走りで上手くカバーしている。長距離で活躍したマヤノトップガンもそういう体形だったことを思えば注意はしておきたい。

メイショウテンゲン

馬体はしっかりしてきており、この馬なりに良くなってきている。もっと走っていい感じもするが、まだメンタルがついてこれていないのかも。

ユニコーンライオン

脚が短くて筋肉量が豊富なので長距離感は薄い。超スローペースで一脚を使うようなレース展開がベストで持ち前の速力を生かしたい。

レッドジェニアル

特に強調ポイントはないが、この馬なりのデキにはある。

2018年

秋華賞は事前にアップした通りに金脈馬ミッキーチャームが激走し的中と相成りました。

AIを利用したデータ分析で一番当てやすかったレースも他のAIとは被らなかった様子。

同じAIでも方向性が違えばロジックも変わってくるということかもしれない。

どちらが優秀というよりスタンスで切り替えるのが正解なのではという気がする。

競馬新聞やJRA-VANのソフトウェアで勝てないと嘆く人は結構いると聞いている。

その道具を使ってもう一段階上にいくには、自分で高度なデータ分析をしなけりゃいけないからね。

JRA-VANの豊富なデータやツールを導入しても競馬予想におけるハードルは下がってないケースが多い。

FPS系ゲームでは実力者が勝つための行動手順、いわゆる必勝ムーブというのが存在する。

そのムーブを行うには一定の実力が必要なので、その水準に満たない人は常勝という道から遠のいてしまう。

投資競馬ではAIが実力を補強するため誰でも強者のムーブを実行できてしまう恐るべきメリットがある。

ゲームで実力以上のことができるツールはチート認定されるが、競馬予想では賢者として認めてもらえる。

この違いは実に大きい。前者は非難されるが、後者は尊敬を集めるからだ。

競馬予想の基本スタイルは昔から全く変わってこなかった。

それだけに技術革新でもたらされる恩恵は大きい。この意識の差が利益の差となることを想像してみてください。

AI予測コメント

・アイトーン
…積極性があり、活動的にな気運。
ただ、停滞しやすい時期で精神的な疲れに注意。

・グレイル
…集中力を欠きがちでメンタル面に注意。
まだ冬の時期で次回の飛躍として経験を積みたい。

・ブラストワンピース
…精神的に成熟しつつある段階。
仕掛け所は難しいがタイミングが合うと激走も。

・ジェネラーレウーノ
…警戒心が強まり体が硬くなりやすい。
怪我をしやすい時期で体調管理がカギ。

・エポカドーロ
…いまが稼ぎ時はいうほど絶好調な時期。
少し気が緩みやすい点に気を付けたい。

・メイショウテッコン
…いまが稼ぎ時はいうほど絶好調な時期。
警戒心が強まり体が硬くなりやすい点に注意。

・ユーキャンスマイル
…精神的に落ち着きがあり安定している。
まだ冬の時期で次回の飛躍として経験を積みたい。

・カフジバンガード
…気が散り集中力に欠ける所がありそう。
精神的に成熟しつつある段階。

・エタリオウ
…我が強くなり反抗的な面がでてくる頃。
走りにはキレがあり瞬発力に磨きがかかる。

・アフリカンゴールド
…気力が充実しており積極的に動くのが吉。
まだ成熟途中ながら見せ場はありそう。

・コズミックフォース
…心身ともに絶好調で充実している。
積極的に動く方が良い結果が得られる。

・フィエールマン
…やる気に満ちており折り合いもスムーズ。
ただ、ちょっとしたことに反応しがちで暴走する面も。

・タイムフライヤー
…タイミングが良ければ今までの結果が表れる時期。
ダメならダートへの転向も考えたい。

・グロンディーズ
…やる気マンマンすぎて折り合いを欠きやすい。
集中力が伴わないと事故につながる恐れも。

・オウケンムーン
…精神的に落ち着いて安定している。
折り合い不安なしも前向きがあったほうがいいくらい。

・ステイフーリッシュ
…精神的に落ち着いて安定している。
折り合い不安なしも前向きがあったほうがいいくらい。

・シャルドネゴールド
…頭が良く計画的にレースを進められる。
他が崩れるようなら出番が回ってくるかも。

・グローリーヴェイズ
…気分が乗らず意欲をなくやすい時期。
我が強くなりすぎていると事故につながる。

2017年

競馬予想は当てようとするほどマイナスに陥ってしまうサイクルについて腐るほど話をしてきました。

胴元JRAが提供するデータを疑うことなく利用して負ける現象を何と言えばいいのでしょうか。

確かな真実としてJRAのデータだけでは十分な精度をだすことはできません。必ず補完しなければならない。

たかだか馬柱を見て予想する能力があるくらいでは控除率は乗り越えることはできません。

欠けた情報をもとに当てるために手当たり次第に馬券を買う行為をリスクを購入するようなもの。

どうやってリスクヘッジするかこそが競馬予想の本質であり、ただ当てるだけでは利益を生み出すことはできません。

その足りない部分を補完し、さらなる優位性をもって強化したのがkeibasite.comの投資競馬です。

進化が止まってしまった競馬予想法に一石を投じ、近未来の競馬予想として定着させていきたい!

菊花賞の出走馬診断

上半期の有力馬がいなくなった菊花賞を見ていこう

アルアイン

9番人気で皐月賞を勝ったディープインパクト産駒。

実績で上まわったセントライト記念では格下にあっさり負けたように春の勢いは感じられない。

ただ、休み明けということもあり、この一戦で距離が長いと判断するのは早計だろう。

キセキ

夏を越しての上り馬として挑戦した神戸新聞杯は日本ダービー馬レイデオロに完敗。

その勝ち馬がでてこないとなれば菊花賞でも有力の一角とみるべきだろう。

意外と距離への対応力を見せるルーラーシップ産駒で距離延長はこなしておかしくない。

ここ2戦は追いこむ競馬で勝つために自分で動いてどうなるか。

ミッキースワロ<ー/h4>
血統やレースぶりは地味な存在だったがセントライト記念を圧勝して見せた。

裏街道を進んできた馬だけに本番で真価を問われるため人気しない可能性もある。

どちらにしろ未対戦組が多いレースだけに評価は人それぞれになるだろう。

2016年

近年は折り合い我慢大会のような様相を見せてきている3歳牡馬クラシックのラスト一冠を締めくくる菊花賞を分析していこう!

強い馬が勝つというジンクスは本当なのかデータを中心に明らかにしていくことにする。

予想オッズはディープインパクト産駒の二強対決か

2016年の菊花賞は、皐月賞馬ディーマジェスティと日本ダービー2着馬サトノダイヤモンドの二強対決が予想される。

現在の予想オッズではサトノダイヤモンドが1番人気に支持されている根拠を考えていきたい。

近年は荒れても3連単59,220円と大人しいレース配当が続いている。菊花賞は人気馬が強さを見せるレースということを裏付けるように1番人気が強い。

昨年はデータとして弱かったセントライト記念経由のキタサンブラックが勝ったようにデータの潮流も変わりつつある可能性はあるが、今年は断然人気のディープインパクト産駒が2強を形成しており産駒初の菊花賞制覇が見られそうだ。

どちらも辛勝ながら前哨戦の朝日杯セントライト記念と神戸新聞杯をそれぞれ勝ち上がってきており順調な臨戦態勢で本番を迎えられる。

どちらも派手な勝ちっぷりというわけにはいかなかったが、夏を使ってきた馬が2着ということを考えると仕上げに差があるのは当然で本番での上積みは大きいはずだ。

どちらも互角に近い能力を示してきただけに直線はマッチレースでになる可能性は考えられる。

最近の傾向から言えば関西馬が14年連続勝利している…から関西馬サトノダイヤモンドが悲願のクラシック制覇しての3歳3強形成という点かいもありそうだ。

ディープインパクト産駒のデータ傾向としても京都競馬場を得意としている傾向がありチャンスにあふれている。

関東馬の勝利は2001年のマンハッタンカフェから遠ざかっており、初めての関西輸送を考えるとディーマジェスティは2番人気に甘んじる可能性が高い。

今のところ地の利を生かせるサトノダイヤモンドが若干ながら有利と考えるのが妥当ではあるものの能力的に差があるわけではなく直前のオッズにメリットがあれば逆張りするのも1つの手だろう。

菊花賞2016予想

基本的に神戸新聞杯組を中心にするのが馬券攻略におけるセオリーになっている。昨年はセントライト記念を勝ったキタサンブラックが勝ったものの、基本的に西高東低ということもあり関東馬がセントライト記念を勝ってきた場合は期待値は低めに見積もりたい。

また、乗り替わりのない騎手の方が勝率が8倍も高くなるため期待値で見ていくなら「乗り替わり騎手の有無」は重要なファクターと言える。特に穴馬を特定するときには使えそうだ。

ここ4年は内枠から勝ち馬がでており枠順も結果に影響をおよぼす可能性が高い。もし、二強が内外に分かれるようだったら内を重視すべきだろう。

とはいえ、内枠ばかり好走しているわけではないことからあくまで「勝ち馬の傾向」として考えておきたい。

あまり配当が期待できないレースだけに穴馬は的確に特定したい。勝ち馬と同じように穴馬も関西馬が多いことから神戸新聞杯組から検討するのが馬券的中への近道だろう。

データ馬券ポイント

  • 騎手の乗り替わりがない馬は8倍も勝ちやすい
  • 8番人気以下の期待値は低い
  • 前走4着以下の巻き返しの確率は低い
  • 神戸新聞杯組が中心
  • 前走が条件クラスの馬は1着必須

2015年

序盤は予想していた通り遅めのペースも途中から我慢しきれず動いた馬がでて乱ペース気味に。後半は前にきついペースになったことでタフさが要求される展開になった。

その乱ペースの中で冷静にインポケットでロスなく走れたキタサンブラックが勝利。競馬上手らしい勝ち方でスケールを感じさせない馬なのが評価が甘くなるポイントだろう。折り合いが重要な菊花賞の舞台だからこそ欠点の少ない同馬を重視すべきだったと反省しきり。こういった地味ないぶし銀タイプの馬でG1レースを勝ったのがサブちゃんらしい。

折り合いを欠いた馬に外から張られる格好になったリアファルは楽ができたなかったぶん直線は伸びあぐねての0.1秒差3着。ダート上がりのタフさは流石で気持ちの良い負けっぷりだった。器用な走りは中山競馬場の有馬記念で生かせそうなので年末に出走したら楽しめそうだ。

惜しい2着のリアルスティールは直線でワンテンポ早く抜け出していたらという内容。道中は良かっただけにツキが回ってこない感じがもどかしい。やはり少し気負うぶん中距離ぐらいの方がレースはしやすいだろう。

最後の直線で迷いなく大外を回したM.デムーロを見てドゥラメンテだったら差し切ってたんじゃないかと思わせる気迫を感じさせた。本当ならドゥラメンテが三冠馬だったんだという熱い思いが込められてたのかも知れない。

1番人気リアファルは直前でも負荷をかけた全力仕上げに感じた。
先を見ずに菊花賞を獲りにきたと見て良さそうだ。

対抗馬リアルスティールは行きたがるそぶりを見せつつ我慢できていた。
本番は序盤を乗り切ればという印象で差す競馬になる可能性が高い。

栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン55秒9をマーク。一杯に追う併走馬に対し、軽く仕掛けた程度で2馬身の先着を果たした。切れのあるタイプで、本来は重い馬場を得意としないはず。脚力の違いを改めて示した調教内容だった。2戦2勝の内容は、ともにつけ入る隙のない完勝で、重賞メンバーに入っても能力的には全く見劣らない。楽しみな一戦になりそうだ。

■調教ランク
S…絶好 A…良好 B…普通 C…割引

ミコラソン

栗東 CW 良 86.2 70.3 54.7 40.7 12.5
評価 
…特に目立たないが順調そのもの。

サトノラーゼン

栗東 CW 良 84.9 69.2 54.2 39.8 11.7(1週前)
栗東 坂路 良 54.7 39.9 12.4
評価 
…1週前に実質的な追い切り。動きは軽やかで上積みはある。

タンタアレグリア

栗東 CW 良 82.6 67.0 52.6 38.9 12.6
評価 
…栗東入厩。軽めで目立たないが脚さばきはしっかり。

キタサンブラック

栗東 CW 良 99.0 81.5 65.1 50.6 37.3 11.8(1週前)
栗東 CW 良 84.9 67.8 52.2 38.0 11.8
評価 
…栗東入厩。走りたい気持ちを内包させギリギリののラインで仕上げた。

ベルーフ

栗東 CW 良 85.0 69.2 54.2 39.8 12.1(1週前)
栗東 CW 良 53.2 39.1 11.8
評価 
…軽めの調整も気を抜かせず走らせることに重点を置いた追い切り。

レッドソロモン

栗東 坂路 良 52.5 37.7 24.6 12.5
評価 
…折り合いスムーズで使いつつ上昇がうかがえる。

スティーグリッツ

栗東 坂路 良 53.6 39.3 26.0 13.0
評価 
…時計は目立たないが脚どりはしっかりしており問題なし。

ミュゼエイリアン

美浦 南W 良 54.1 39.8 13.0
評価 
…折り合いスムーズで軽快な走り。距離延長に不安なし。

アルバートドッグ

栗東 CW 良 84.0 68.4 53.5 39.6 12.3
評価 
…調教では折り合いスムーズ。前走がガス抜きになった印象。

ブライトエンブレム

栗東 CW 良 83.6 68.1 53.4 39.3 12.9
評価 
…併せた相手が足りずに時計は目立たないが手応えは楽で雰囲気良好。

リアルスティール

栗東 CW 良 81.5 65.5 51.2 37.8 12.1(1週前)
栗東 坂路 良 53.6 39.0 25.2 12.6
評価 
…折り合いは付いたものの序盤は行きたがる印象。本番も前半がカギになる。

ワンダーアツレッタ

栗東 CW 良 86.0 70.6 55.6 40.6 13.3
評価 
…折り合い重視で時計は遅いが走りはスムーズ。

マサハヤドリーム

栗東 CW 良 80.8 65.9 52.2 39.5 13.0
評価 
…テンの入りが速く折り合いに課題を残す。

マッサビエル

栗東 CW 良 83.1 67.5 52.9 39.2 12.7(1週前)
評価 
…モタモタした追い切りで前向きさに欠ける。変わり身はどうか。

ジュンツバサ

美浦 南W 良 70.1 53.9 39.0 13.9
評価 
…遅いペースでも折り合い長距離の対応力は十分。

タガノエスプレッソ

栗東 CW 良 82.3 66.3 52.2 39.3 12.2
評価 
…折り合いがついて軽快な走り。調子は決して悪くない。

リアファル

栗東 坂路 良 52.0 39.3 26.6 14.0(1週前)
栗東 坂路 良 51.6 38.1 25.2 12.9
評価 
…直前もしっかり追い切る意欲的な調教。さらなる変貌があるかも。

スピリッツミノル

栗東 CW 良 81.3 65.5 51.4 38.6 13.0
評価 
…走る気をださせるためにテンからビッシリ。これで変われば。

最近は混戦レースが主流になったことで人気馬にしろ穴馬にしろ確かな軸馬を見つけることが効率が上がるようだ。あまり特定の何かに傾倒せずレース傾向の沿って馬券戦術を練っていくべきだと秋華賞で改めて実感した。

色々と手を広げてやってきたことで効果のある理論が判別できてきたのでこれからは集中して馬券効率を上げていきたい。2015年の菊花賞に確かな軸馬がいるのか、まずは出走馬の仕上がりからチェックしていくことにする。

リアルスティール

単勝予想オッズ:3.7倍
神戸新聞杯では明らかに仕上がり途上だったが一叩きされたことで見違えるようにデキが上がっている。十分な上積みを見込んでいいだろう。この馬の場合ストライドが伸びきれないため前めに位置を取る競馬で脚をタメるのが合っている。距離延長に関する不安を聞かれることが多いが、その点は全く心配いらないと思う。この馬が勝つとするなら好位から競馬するのが良く位置取りの方が遥かに重要と考えている。
充実度:

サトノラーゼン

単勝予想オッズ:6.6倍
セントライト記念を叩いて筋力が戻ってきた様子。大きな成長はないものの日本ダービーの頃と遜色ないデキと見て良さそうだ。この馬の場合、ディープインパクトにしては筋肉が硬めで速い動きはできない。そのぶん取りこぼしが多いのだが豊富なスタミナ量でカバーしている。この馬も前の方で競馬していくのが得策だろう。
充実度:

リアファル

単勝予想オッズ:3.1倍
使いつつ芝仕様に馬体を造ってきたようでダート馬にありがちな厚さがなくなってきた。トモの具合もさらに良くなってきた印象があり奥がまだありそうな雰囲気がある。逃げが好きじゃない調教師なので本番は先行策を取るのではないかと見ている。番手でも競馬ができるタイプなので特に問題はなさそうだ。
充実度:

アルバートドック

単勝予想オッズ:23.5倍
スローになった神戸新聞杯は折り合いに苦労し最後方からの競馬。前向きさがでてきたことで逆に本番で課題を残す形となってしまった。体質がいい馬なので順調なら重賞を勝てる器だが、更なる距離延長で我慢が利くか試されることになる。その点からあまり外枠は引きたくない。
充実度:

ベルーフ

単勝予想オッズ:19.5倍
前走で仕上がりは良かったため上積みはなく現状維持といったところか。いい意味で緩く仕上げてきたのかリラックスした表情が印象に残る。ステイゴールド全妹の母から血統気性的な難しさを受け継いでおり、うまく競馬できれば爆発力がある一方で下手をすると全く見所のない競馬をする危うさを残している。
充実度:

キタサンブラック

単勝予想オッズ:12.5倍
これといった欠点がない一方でウリとなる特徴もないタイプで良くも悪くもといったレースぶりは戦績にも表れている。母父サクラバクシンオーの血が指摘されるが馬体だけ見れば距離が問題になるとは思えない。地味なタイプもオールマイティーな活躍が見込める馬のように思う。
充実度:

タンタアレグリア

単勝予想オッズ:26.5倍
余計な脂肪を落として長距離仕様に馬体を造ってきた様子。今までより細身に映るがガレてはおらず厩舎渾身の仕上げと見て良さそうだ。まだ芯が通りきれていないが雄大なトモから先々の可能性を感じられる。
充実度:

ブライトエンブレム

単勝予想オッズ:13.3倍
体質が良くなったことで春先よりも筋肉がつき馬体に厚みが増している。少し伸びが過ぎるストライドから緩慢な走りになりがち早いアクションはできないが、そのぶん距離の融通性は利いてきそうなタイプ。距離延長で後方一手から抜け出せるようなら面白い1頭になる。
充実度:

ミュゼエイリアン

単勝予想オッズ:15.4倍
使うたびに少しずつ成長してきた馬でようやく完成してきたように感じられる。ペースが向かなかった日本ダービー以外は大負けはない馬だけに自分の走りはしっかりと発揮してくれそうだ。
充実度:

ジュンツバサ

単勝予想オッズ:26.1倍
まだ馬格に見合った筋肉は付ききってない状態でセントライト記念で3着なのだから素質は高い。細身の方が走るステイゴールド産駒だけに見方があてはまるとは限らないものの馬体の迫力は物足りなさが残る。
充実度:

マッサビエル

単勝予想オッズ:32.5倍
神戸新聞杯は謎の大敗も馬体のデキは良く成熟度に問題は見られない。輸送の影響も考えられるところで見限るには早い感じもする。ゆったりとした胴長の立ち姿から走る気力があれば一変の可能性も捨てきれない。
充実度:

2014年

京都競馬場の芝3000mで行われる重賞レース菊花賞をチェックしていきます。
未掲載馬については、依頼があれば考慮します。

ワンアンドオンリー

春は未成熟な馬体だった馬が日本ダービーを勝利。この馬が強いというよりも3歳馬の層の薄さを感じてしまった。ひと夏を越して少しずつ逞しさは出て春より成長が見られ順調に進化していると見ていいだろう。個人的には、古馬になってどれだけ強くなるのか楽しみにしている。

仕上がり:★★★★☆ 

トゥザワールド

スケール的には一枚落ちる印象も立ち回りの良さで相手なりに走れそうな馬。距離を心配する声もあるが東京2400mをこなせれば問題ないと見ている。特に3歳馬同士だし後は折り合いがつくかどうかだろう。保険として内枠が引ければ美味しい立ち位置で競馬できそうなので枠で期待値が変わってくる。

仕上がり:★★★★☆ 

2012年

◎17.タガノビッグバン

前走は前半こそ緩かったものの後半は6ハロンほど
ペースが緩まない持続力戦。これを早めに捕まえ
3馬身つけたスタミナは菊花賞向きと言える。
先に抜け出したら簡単には止まらないだろう。

○01.ゴールドシップ

京都はみんな坂下で動いていけるのでズブいのは不利。
死角はラスト4ハロンからの急激なペースアップ部分。

▲10.マウントシャスタ

華奢な体つきから阪神より平坦京都の方が合っている。
速い馬場なら上限が決まっており相対的に差は縮まる。

ゴールドシップ

前回を叩いて一回りアウトラインが引き締まった。
芦毛なので見映えはしないが、姿勢に安定感があり上積みを感じさせるデキ。
評価:A 順当に良化

コスモオオゾラ

この馬にしてはアウトラインがスッキリしており太め感は全くない。
ただ、春に比べて筋肉の張りが物足りなく、一度叩いた方がベターだろう。
評価:B 太めなし

スカイディグニティ

厚みのある馬体が多いブライアンズタイム産駒だが、同馬は比較的スッキリとした体形の持ち主。
重苦しさがないことが芝で走れる要因だろう。背中が強く走りにブレのないタイプ。
評価:A 背中強し

タガノビッグバン

少し硬さはあるが、筋肉がグッと張り出し力強さが全面に出ている馬体。
タフさに長けている反面、体躯の軟からさやバネ感に乏しい印象を受ける。
評価:A 迫力あり

ダノンジェラート

ディープインパクト産駒にありがちな薄さがなく、幅のある体形にしっかり筋肉が付いている。
中核で馬体のバランスが非常に良く欠点らしい欠点がない。今後の飛躍を予感せずにいられない逸材。
評価:A 素質十分

トリップ

低めに重心をとり、ゆったりと構えて古馬のような雰囲気を漂わせている。
体躯や繋ぎが柔らかくダートより芝向きの印象が強い。
評価:A 柔軟性あり

フェデラルホール

幅のある馬体にしっかり筋肉がついて背中の強さも感じられる。
大物感はないが欠点らしい欠点もないので自分の力だけは安定して発揮できるタイプ。
評価:A バランス良

ベールドインパクト

前回を叩いて余分な脂肪が取れ、ディープ産らしいスカッとしたアウトラインになった。
それでいて筋肉もしっかりしていて見映えは良好。ただ、中核の馬体で距離は微妙。
評価:A 叩き良化

マウントシャスタ

体つきは前回とさほど変わらずダメージは見受けられない。
薄く張った皮膚感は素晴らしく体調はかなり良さそうだ。
評価:A 毛づや良

ユウキソルジャー

父トーセンダンスと馬体のシルエットがそっくり。
体が硬めなところも似ているが、しっかりとした体つきで迫力を感じさせる。
評価:A 迫力あり

ロードアクレイム

必要な筋肉が付ききっていないせいか、アウトラインに緩さが残っている。
現状の完成度で素質の片鱗を見せた前回の走りを見ると奥の深さが感じられる馬だ。
評価:B 素質あり

2011年

競馬予想法を教えてくださいと言われると困ります。ある程度の手順はあっても自分の感性や経験を駆使することもあり説明することが難しいからです。圧倒的な1番人気馬ならカンタンに説明することはできますが穴馬になるほど好走理由は複雑になっていく。それを1つ1つ説明していくと時間が掛かりすぎてしまいます。

だから、その分析から得たものを表現するのに買い目を利用しています。たとえば、単勝の指定があれば勝つ可能性がそれなりにあることが分かりますよね。もし、単系ではなく複系の指定が多いのなら1着は期待薄だが馬券圏内に入る根拠はあるんだなと分かります。

競走馬の性格で1着になりたがらない馬もいるため買い目で表現するのは都合はいいのです。これを投資競馬に組み込んで利用してもらっていますが文字で説明するよりも分かり易いと好評を得ています。

◎12.ハーバーコマンド

胴長の大トビで小回りよりは明らかに外回りが合う。
無駄のない体つきから京都3000mに魅力を感じる。
長くいい脚を使えるタイプで中団より前の方で競馬
できれば雪崩れ込んでも可笑しくない。

○14.オルフェーヴル

ほとんどが対決済みで未対戦組もパッとしない。
自身の力を発揮できれば結果はついてくる。

▲01.トーセンラー

馬場の良い京都では雨が降っても上滑りするだけで
ズブズブにはならない。○に勝った京都外回りなら。

×5,13

ウインバリアシオン
前回で仕上がり十分だったため外観の変化はない。
特にダメージは感じられず好調キープと見ていい。
距離が伸びて馬が変わったのかはハッキリしないが、オルフェーヴルとは3度対戦して3度とも完敗している。いまさら巻き返す要素もなく、この手の2番人気に妙味は感じないので軽く扱うかも知れない筆頭格だ。この馬は良い馬なんだけれども単純に成績だけ見ているとオルフェーヴルが強いというより他がだらしなく感じられてしまう。
馬体診断:★★★★

オルフェーヴル
春より全体的にノビが出てどっしり構えるようになった。
気性の成長もあり不安な点は解消しつつある。
春のG1前までは取りこぼしが多く力量に差はないと思われたが、いざ皐月賞でフタをあけてみれば3馬身差の圧勝。不良馬場のダービーでも鈍ることのない末脚を如何なく発揮し2冠を達成。大舞台での強さをまざまざと見せ付けた。身体的、気性的にも成長を遂げたことを証明したのが、神戸新聞杯の5番手からの位置取りでの完勝に現れている。春の気性のままだったら自然と位置取りは後ろになっていただろう。3000mの距離を懸念する声もあるが、全兄の小回り巧者だったドリームジャーニーとは完全にタイプが違い、折り合いの進展具合から見ても全く問題ないレベルと判断できる。対戦相手に目新しさはなく3冠達成の可能性は十分に思えるが、春は震災の影響もあり他馬に巻き返される要素は全くないわけではない。
馬体診断:★★★★

サダムパテック
春より重心が低くなり、ゆったりとした姿勢には好感が持てる。
気性も和らいできた感があり少しずつ進歩している印象。
馬体診断:★★★★

ショウナンマイティ
外観は春からの変化に乏しいが手先の軽さだけなら一番。
そういうタイプなので、あまり距離が伸びていいとは思えない。
馬体診断:★★★★

ダノンマックイン
この牝系らしい少し厚ぼったく寒い時期は仕上げにくいタイプ。
好不調がハッキリでるので分かりやすくもある。
馬体診断:★★★★

トーセンラー
体は変わらないが背中にキュッと力が入り安定感が出てきた。
震災の影響があった春より順調に来れたのが大きい。
春は震災の影響が懸念されていた通りG1では全く見所がなかった。皐月賞は特殊な輸送の影響が考えられ、不良馬場のダービーは馬格的に不利だったは明らかで一応敗因はある。同じコースの京都外回りで行われたきさらぎ賞でオルフェーヴルを破った実績は低調なメンバーの中では輝いて見えるのは確か。京都の外回りでは2戦2勝と相性の良い舞台だけにダークホース的な支持が集まりそうだ。

馬体診断:★★★★★

フェイトフルウォー
前回よりも幅が出て体つきは更に良く見える。
気難しいところがあり長距離輸送の影響の方に気を配りたい。
馬体診断:★★★★★

フレールジャック
デキ申し分ないが四肢に力が入り過ぎなところがある。
それだけに更に距離が伸びるのはプラスとは思えない。
馬体診断:★★★★

ベルシャザール
良くも悪くも春と外観のイメージは変わっていない。
成長には乏しいもののデキ自体に不安なし。
馬体診断:★★★★

ユニバーサルバンク
もっと幅が出てしかるべき体格も最近は寂しげに映る。
姿勢そのものは良くなったが強調するほどものでもなく・・・
馬体診断:★★★

2010年

皐月賞と同じ中山競馬場・芝2000mが舞台と連動するとあって、菊花賞の行方を占う重要な一戦となる前のパドック診断。当レースをステップに、2000年2着のエアシャカール、2001年1着のアグネスタキオン、2005年1着のディープインパクト、2008年4着のキャプテントゥーレと、過去10年で4頭が皐月賞馬に輝いている。三冠レース最後のの菊花賞に王手を掛けるのはどの馬か?過去10年の結果を分析しながら、その傾向を探っていこう。

投資競馬で重要視していることはデータ傾向との連動性である。ただ過去のデータというわけではなく競走馬の成績における直結性を評価していくこと。派手な勝ちっぷりも弱い相手であれば高い価値を与えられないように競馬予想において相手関係の比較は基本にして重要である。

この時期になると能力の序列が決まってくるため上半期から大幅に勢力が入れ替わることは珍しい。夏を越しての上がり馬が台頭するケースは意外と少なく基本的には実績を重視した馬券を組むのが無難だろう。ただし、3000mという長距離の舞台になることから折り合い次第で穴馬の台頭はありえる。

キャリアが浅い3歳馬はテンションが上がりやすくG1レースの雰囲気に飲み込まれて折り合いが難しくなることがある。そういったイレコミに近い競走馬はたとえ人気馬でも割り引いて考えるのが妥当だ。まだ暑さが残っている時期でもあり、落ち着いてパドックを周回できている馬を重視したいところ。

アロマカフェ
前回で仕上がっており良い意味で平行線で変わった点はない。
走りが軽快すぎて距離が微妙も折り合いは以前より付いている。

エイシンフラッシュ
一度使ってアウトラインが引き締まり万全の体制と言える。
とても見映えが良く雰囲気や貫禄だけなら一番。

クォークスター
前回より無駄肉が取れた長距離向けの仕上げと言っていいだろう。
ただ、肩の角度や頭の高さを見ると適正十分とは言えない。

ゲシュタルト
前回より余計な力が抜けて立ち姿は良くなっている。
力みがちな走りで惨敗しただけに今の状態をキープしたい所。

コスモラピュタ
ロージズインメイ産駒らしくパワー十分も硬めに映る馬体。
パンパンの馬場より雨が降って時計が掛かった方がより良さそうだ。

トレイルブレイザー
ミスタープロスペクターの4 x 3の血統通り一見ダート馬っぽい馬体。
繋ぎが短く体つきも筋肉質ながら芝の長距離で勝ち上がる異色のタイプ。

ヒルノダムール
前回より大分スッキリさせて長距離仕様に仕上げたか。
肌艶が良く丸みのある馬体で調子は良さそうだ。

ビッグウィーク
前回同様に幅がもう少し欲しいが肌艶良く好調はキープ。
肩の角度や頭の高さを見ると更なる距離延長は疑問。

レーヴドリアン
体つき自体は前回と変わらずで見映えは悪くない。
胴長で距離が伸びるのは良いが不器用なのがネック。

ローズキングダム
使っての細化もなく見た目の馬体は安定しているタイプ。
前回の+22kgは意外だったが内臓含めてしっかりしてきた証だろう。

2008年

京都競馬場の芝3000mを走る長丁場のレースという点から展開次第の難解なレースになりがちだが、狙いは血統的な視点からだと微妙に思えるロードアリエスから入る。
神戸新聞杯は明らかに太め残りで出走しており、それでも好位からしぶとい脚を使うことで好走馬にくらいつき見せ場を作った。

先行馬でただ1頭だけ掲示板に乗ったことも評価できるポイントになる。春は筋肉がついていない薄っぺらい馬体だったが秋を越して実が入り別馬のような成長を遂げた。調教師の言う通り多少ジリっぽいがしぶとさ生きる流れならチャンスは十分あると考えたい。

とにかく菊花賞は折り合いさえつけば距離自体は何とかなるケースが目立ってきている。スタートから好位に位置取り、そのままなだれ込んでの好走を期待している。

神戸新聞杯で鋭い末脚を見せたジャングルポケット産駒オウケンブルースリは、神戸新聞杯では素質の片鱗と地力の一端は見せたように思う。気性的にズルさのあるタイプで息を抜きつつ走れる点は菊花賞向きで距離延長は問題ないだろう。

スタートに難あるマーベラスサンデー産駒スマートギアは、距離延長した方がレースはしやすくなるはずだ。前走のような中団から競馬できれば決めては確実だけに面白い。

スペシャルウィーク産駒フローテーションは叩いて一変するタイプ。ダービは大外回ったわりに最後までジリジリと伸びており、内々でタメたスプリングSの再現ができれば一発あってもおかしくなさそうだ。

◎ロードアリエス
○オウケンブルースリ
▲スマートギア
△フローテーション

ワイド:◎○、◎▲各2,000円、◎△1,000円

菊花賞の回顧

1着はジャングルポケット産駒のオウケンブルースリ。1番人気に支持された実力を発揮し、道中は後方12番手から進め4コーナーまでには2番手につけるという驚異のマクリを見せてそのまま押し切る競馬を見せてくれました。脚を余すことが懸念材料としてあったので騎手の内田 博幸が上手く力の勝負に持ち込んだ騎乗と言えるでしょう。これから古馬相手にどういった競馬を見せるのか楽しみになりました。調教師は、音無 秀孝。

2着はスペシャルウィーク産駒のフローテーション。15番人気での好走となりましたが道中は後方から動かずの競馬という点から無欲の追い込みが功を奏したと言えそうですね。騎手は、藤岡 佑介。調教師は、橋口 弘次郎。

3着はヤマニンセラフィム産駒のナムラクレセント。道中は好位からレースを進めて直線になだれ込んでの3着でした。9番人気と軽視されていたものお長距離の王道競馬で結果を残せたことは今後につながりそうですね。騎手は、和田 竜二。調教師は、福島 信晴。

4着スマートギア、5着マイネルチャールズが入選。馬券配当は3連単で50万を超える穴配当になりました。こうした配当を獲るために口コミを利用した競馬必勝法を構築しています。

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