現実的になるほど得をするわけ
2021/04/12
世の中は「正しいか?間違っているか?」の二元論ではできていません。
もし二元論でできていたら戦争や裁判は起きていないはずです。
自己成長スピードが遅い人の傾向として、物事を「正しいか?正しくないか?」という二元論のマインドセットで全てを語ろうとしてしまう。
正義の反対は悪ではありません。実際は、それぞれが信念とする「別の正義」でしかない。
それらがぶつかりあうことで良いシナジー効果が起きることがあります。それは、得てして新たな知識を獲得する時でもある。
あなたの中にある「理想論」を掲げているだけでは目の前の現実を変えることはできません。
これは理想とは違うから使いものにならない!本当にそうでしょうか。使ってみるまでは分かりようもないのに?
まずは目の前の現実を直視しながら何が起きているのか仮説を立ててみましょう。
そうだ、まずは負けにくくすることが確実なステップになる。その負けやすさの要因になっているものは・・・
それらが起きている因果関係を検証し、改善を試みる「プロセス」のみが人を成長させていくのです。
しっかりと現実を見つめ「どうすれば理想に近づけるか」というマインドセットも持ち合わせておくことが大切になります。
そのマインドセットが現実的なアクションにつながり、あなた自身の成長を早めてくれるでしょう。
競馬は不利にできているから損するだけなのか。では、不利な状況に生まれついた人には逆転の余地は全くないということになる。
でも、現実は努力により変えることができます。その保証はないですが人はラクをしたがるので努力は報われる可能性が高いのです。
どう変えていくか色々と考え行動していくことで改善の精度は上がっていき充実した日々を送れるようになります。
もし、自分に何も残されていないと考えてしまえば、少しの行動で得られたはずのチャンスを見逃すでしょう。
あなたには必ず資質があることを忘れないで下さい。それを開花させることができるのはあなたしかないということも。
とにかく現状を変えてみるために行動してみることも1つの手です。私も行き詰りを感じた時には別のことをするようにしています。
そうすることで新たな発想を得たり、今ある問題の糸口を見つけられることがあるからです。
このマインドセットを持てれば相対的に損が減り得をしやすくなるのだから実践しない手はないですよね。