正しいマインドセットのために重視すべきこと

      2021/04/12

今あなたは戦場にいる兵士だと想像してみてください。日本でも世界の戦争でもかまいません。

戦っている兵士は、高揚感がありアドレナリンのレベルが上昇しています。その行動は直感的な反応によるものです。

自分自身や味方を敵から守り倒すために反応している。次に、偵察兵をイメージしてみてください。

偵察兵の役割は、ただ、周りの状況を理解することです。

外がどのような地理かを調べ、利用できる橋や川、障害のある場所など、できる限り正しい情報を集めるのが仕事です。

この軍隊に必要な、兵士も偵察兵にたとえて考えていきます。この2つの役割をマインドセット(考え方)として見ていきます。

私たちが日常生活で情報や考えを取り入れ解釈するときに、戦士として判断するのか、あるいは偵察兵として判断するのか。

正しい判断や予測、意思決定ができるかどうかは、どちらのマインドセットを持っているかにより変わるものです。

兵士のマインドセット

あなたはスポーツや政治を知ったり見たことがあると思います。

もし、自分のひいきのチームの選手が、審判に反則を言い渡されたら、あなたはどうするでしょうか。

いったい何が起きたんだと事の次第を調べようとするでしょう。

その一方、敵の選手が反則を宣言された時は、「よくやった審判」と、そのまま何もしないでは?

また、増税のような、論争の余地のあるトピックに関するリサーチが発表されたとしよう。

それが自分の信じていることに有利ならそのまま流し、逆であれば「いったいどうしてそうなるのか」と調べようという気になってないか。

私たちの判断は無意識のうちに、どちらに勝ってほしいと思っているかによって、強く影響されている。

この心理はあらゆるところで見られます。

人間関係や健康に関する考え、選挙の投票、何が正しいかなど道徳感にも、すべてについて言えます。

兵士のマインドセットの怖いところは、それが無意識のうちに行われている、という点にあります。

自分では公平に客観的に見ている、と思っている人が、無実な人間の人生を破滅させる可能性があるのです。

偵察兵のマインドセット

とある人たちは、一時的にせよ、自分の偏見や動機を超えて、事実や証拠をできるだけ客観的に見ることができる。

なぜなのかを調べると、その答えは「感情」にありました。

兵士のマインドセットが軍隊への忠誠心といった感情が根底にあるように、偵察兵のマインドセットも、感情から生まれるのです。

でも、それは別の感情です。偵察兵は、とても好奇心が強く、新しい情報を得ることに喜びを感じたり、疑問を明らかにしたいという意欲があります。

自分自身の予想と違うことにでくわすと、興味を抱いてしまう。このように偵察兵は普通の兵士とは違う価値観を持っています。

自分の信念が正しいかどうか調べるのはよいことだと考えているし、考え方を変える人間を天邪鬼だとも言いません。

もっとも大事なこと、それは偵察兵は地に足がついている、という点です。

自分がある件について、正しかろうが、間違っていようが、自分の人間としての価値は変わらないと考えています。

ですから、増税は効果的だと思っているところに、それとは逆の研究や検証結果が発表されると

「私は間違っていたようだ。でも、だからといって自分が悪いとかバカだ、ということにはならない」と考えます。

専門家は以上のような特性のある人が、よりよい判断をする傾向にあると言い、個人的にもそう感じています。

感じ方を変えて偵察兵になろう

ここであなたにもっとも伝えたいことは、こうした特性はIQとか、勉強量なんかには関係がないということ。

それはあなたがどんなふうに感じるかにかかっているのです。

兵士のマインドセットになっているときは、自分の信念や都合に合う情報や考え方だけを取り入れます。

たとえば、特定のレースや競走馬を買いたいがために都合のいい情報だけを大事にしてしまう。

一方で、論理的に可能性を低いことを示すデータがあっても自分の信念とは相容れなければ、「なるほど」と思っても無意識に切り捨てます。

兵士のマインドセットは、臨機応変に対応できずに負け続けてしまうことから投資や勝負ごととの相性は良くありません。

偵察兵のマインドセットに変えるためには、自分が間違っていたかもしれないと気づいたとき、恥ずかしいと感じるのではなく、誇らしいと思って学ぶべきなのです。

自分の信じていたことと逆の情報に出会ったとき、自分の考えを守ろうとするのではなく、そういう見方もあるのかと、興味を感じることを学んでみて下さい。

すべての情報が提示されているわけではない競馬では1つの情報で見え方が変わることがよくあります。

そういう時は一度時間をおき冷静になってから可能性を検討してみて下さい。その可能性に応じた投資金に設定するなど対処できるようになるでしょう。

最後にお聞きしたいことがあります。

あなたがもっとも求めているのは何ですか? 自分の考え方を守ることですか? それともこの世界をできるだけハッキリ見ることですか?

どうすれば成功できるかは、この世界をどう見るかにかかっています。正しい認識のために偵察兵のマインドセットを重視しましょう。

URA競馬新聞

 

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