亀谷敬正と水上学から分かる血統競馬予想で勝てない理由

    2019/11/29

今の競馬と90年代までの競馬ではまったく別物です。歴史で言うならば戦国時代と鎖国時代くらいの違いがある。

血統というファクターが昔ほど効果がないのは、生産が内国産に移行し徳川家のようにサンデーサイレンス系一強時代へと移り変わったから。

血統戦国時代では系統ごとに隆盛が起こったので、むしろ血統を使うことで事象の変化を説明することができたのです。

そういう現象が起こったのは日本競馬のレベルが低く一流馬を売ってもらうことができなかったからでしょう。

それが血統背景は良くないが競走馬としては一流だったサンデーサイレンスが日本に来たことで他が一掃されてしまった。

そうなると他の系統は牝系でしか生き残れないのでサンデーサイレンス系の交配相手として消化され今に至っています。

今では似た系統の配合が多くなったことで血統が持っている影響力が見えにくくなった。これが血統派が苦しんでいる理由の1つです。

こうなると根本的な問題が表面化するため、どうあがいても血統というファクターが生かし切れないという状況に追い込まれてきました。

ファクターの価値を引き出す条件

競走馬の能力を理解することでファクターは本来の価値を発揮します。それが分からないと何系など手当たり次第に買うしかなくなる。

今では血統が顕著な傾向は示すことは少なくなりました。その理由としてベストトゥベストという商業主義の影響が大きいと言えます。

つまり、無難に走りセリで高値で走る血統配合であるため、そればかり増えれば血統の色が見えなくなるのは自然ではないでしょうか。

繁殖牝馬の実績がそのまま仔のデキにつながっていることは、その精度が繁殖牝馬に依存していると証明しているようなもの。

つまり、血統を見るより繁殖牝馬の仔たちのデータ分析する方がどのようなレース条件で活躍するかのヒントになると思います。

ただ、同じ血統であっても違う適性を示すことは珍しいことではないため確実性が高いとは言えません。

結局、競走馬の能力を理解せずに使うファクターはリスクしか生まないと断言できるのではないでしょうか。

そのほころびをごまかすためにメディアごとに違う予想をだしているのだそうで、そこまですると返って使えないものだと自ら言っているようなもの。

それで当たりましたって商売人としては正解かもしれないけど血統を信じてきた人たちを裏切ってますよね。

もし、いまある血統知識を生かしたいのなら競走馬の能力が分かるレースレーティングを利用する必要があります。

それ以外でファクター効果を引き出す方法はないため、知らないで使っているとマイナス回収に貢献しているだけという状況になっているかもしれません。

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