新潟2歳ステークスまとめ

      2021/08/27

新潟2歳ステークスは、新潟競馬場の外回り芝1600mで行われる2歳限定重賞レース。近年は桜花賞馬ハープスターなどG1級に育つ優勝馬がでており目が離せない。

2020年

勝ち馬は人気馬から

素質で人気が決まる2歳戦らしく人気馬が勝つことが多い。馬券の軸は人気馬から選びたいところ。

データからは1~4番人気から探した方がが確実性が高いことを示している。

キャリア1~2戦が好走

キャリアは少ない方がデータが良い。3戦以上になると期待値は低くなってくる。

1~2戦の馬から素質のありそうな馬を見極めて賢く馬券を買っていこう。

左回りコースの経験

左回りで走ってきた馬の方が好走していることから経験馬から狙うのがセオリーと言える。

特に勝率では高い数字を残しており経験なし馬は相手までの評価に留めておくのが吉だろう。

上がり1位の馬を狙え

日本最長の直線を誇る新潟外回りコースで行われることから末脚を存分に発揮することができる。

決め手のある馬を探すために上がり時計の速い馬に注目するのが早そうだ。

2015年

素質馬が出走するようになり近年では注目が上がっている2歳重賞レースの新潟2歳ステークス。2015年の予想オッズではロードクエストが1番人気に支持される可能性が高い。種牡馬マツリダゴッホは、大物が不在でパッとしないもののG1好走馬を出していることからサンデーサイレンス系の底力は持ち合わせている。前評判通りの素質を持ち合わせているのかロードクエストの可能性を探っていきたい。

ロードクエストの死角

スタートが遅い馬で自分でレースを作っていけないものの、新潟競馬場の外回りは素質が高ければ間に合ってしまうコースでもある。現状は競走馬として完成度が高いとは言えないロードクエストだが噂通りの大器なら馬券圏内に絡んでくる可能性は十分ありそうだ。東京競馬場で勝った時の相手も勝ち上がっており一定の素質は感じ取れる。

他には馬体診断から適性も探っているので良ければ登録して参考にして欲しい。

穴馬の可能性

今のところ目に付く馬がいなくてピンとこない。これから独自情報網のクラウドシステムから良い情報が入ると思うので、そこから検証をして特定範囲を狭めていけたらと考えている。2歳戦の穴馬は素質判定から狙っていくものなので確かな馬がいる可能性もある。今年の2歳馬は面白い馬がいるので個人的には期待している世代になっていきそう。

新潟2歳ステークスの傾向データからだと左回り経験馬が強いので、そこをきっかけに各種ファクターから精査していきたい。分かりやすい馬がいることを期待しつつ情報収集に精を出していくとしよう。

2014年

新潟競馬場の芝1600mで行われる重賞レースの新潟2歳ステークスをチェックしていきます。

新潟2歳S出走馬分析

出走予定馬も含まれています。

アヴニールマルシェ

藤沢和厩舎が早くに使いだせるくらい大人びた馬体をしており成熟度は高め。キレのある全身のシルエットや長めの繋ぎから良馬場で末脚を発揮するタイプに見える。前に比べ後躯の実入りが良いぶん馬体バランスはこれから発展の余地を残している。初戦の相手関係は勝ち上がりが多く素質は良いものを持っていそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

ニシノラッシュ

サクラバクシンオー産駒にしてはトモの発達が目立ち、スラッと見せる体形から2歳戦ならタメが利けば距離はこなせそう。それでも血統的には不安があるので内枠を引いて競馬したいところ。
仕上がり:★★★★☆ 

ミュゼスルタン

がちっとした筋肉質な体形はキングカメハメハ産駒らしさがでており見映えのする馬。総じて脚をためられれば距離の融通は利くのでロスのない立ち回りができる内枠がベストだろう。
仕上がり:★★★★☆ 

ナヴィオン

脚が短めでコンパクトにまとまった馬体から大物感はないが安定して脚は使えそうなイメージ。血統的にスピード勝負という感じはなく時計勝負になった時に対応できるかが好走のカギと言えそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

ワキノヒビキ

血統は地味だが皮膚が薄く馬体バランスも悪くない。2歳にしては捌きに緩さがなくキビキビとした脚が使える。内枠でも引いて上手く脚をためられれば終いは安定していい脚が使えそうな馬だ。
仕上がり:★★★★☆ 

ブリクスト

チチカステナンゴ産駒にしては背中に強さを感じさせる馬で牝系の相が強くでた感がある。頭が高く見映えはしないが一瞬の脚には見所がある。そういった点から上がり勝負には強そうだが全体時計が速くなるとどうか。
仕上がり:★★★★☆ 

2013年

新潟2歳ステークス 予想はページ下部に掲載しています。

新潟2歳ステークス 出走馬診断

■評価尺度:良 S ⇔ D 悪

イスラボニータ

父フジキセキ 母イスラコジーン(コジーン)
父の仔は見立てが難しいが、柔らか味を感じさせる体つきは印象がいい。
まだ緩さを残すものの完歩が大きめなので新潟コースはおあつらえ向きだろう。

評価:A 順調

マイネグラティア

父ネオユニヴァース 母キーチェスターバーン(ブロードブラッシュ)
箱型の重心がしっかりした体形で安定感を感じさせる。
コンパクトにまとまって大物感はないが自分の能力だけは毎回発揮できそう。

評価:A 安定

ハープスター

父ディープインパクト 母ヒストリックスター(ファルブラヴ)
体はしっかりしつつもキレのあるアウトラインでタメる競馬が合っている。
ガッチリとしすぎているため距離はマイルまでの印象。

評価:A 決め手あり

マーブルカテドラル

父ダイワメジャー 母ヘルスウォール(エリシオ)
父の中では伸びのある体形で良い意味で裏切ってくれたなと感じさせる。
トモの張りは牡馬の中でも見映えして素質を感じさせる馬だ。

評価:A 順調

アポロスターズ

父アポロキングダム 母ハチノヨウニサス(ウォーチャント)
背がなだらかで重心が低く繋ぎが硬めの馬体。
決め手には欠けるがスピードの持続力には長けてそうな馬だ。

評価:A 順調

新潟11 新潟2歳ステークス

予想公開は諸事情により不定期更新となっています。
事前告知なく更新されない日がありますが予めご了承ください。
更新される時は、レース発走15分前後までに公開されます。

◎2.モズハツコイ

初戦で素質馬エルノルテに迫った差し脚を評価。
2戦目は逃げて自在な立ち回りを見せての勝利と内容が濃い。
これだけ上手に立ち回れる馬なら内枠はプラスだろう。

○6.マイネグラティア

タフにジリジリと伸びる差し脚は新潟外回り向きの感。
良い意味でズルさがありマイルに戻って期待したい馬だ。

▲8.マーブルカテドラル

初戦は揉まれながらも終いまでしっかり伸びて味のある競馬。
繊細なダイワメジャー産駒の気性がなく素質を感じさせる一頭。

▼狙い目

ワイド:BOX(各1000円)

2012年

新潟2歳ステークス

S~Dの5段階で出走馬の馬体をランク付けします!
▼鑑定人:元牧夫マキバオー

コスモリープリング

胴が長めで2歳馬とは思えないゆったりと構えた立ち姿。
距離は伸びるほど良さそうで長い目で見たい馬だ。

評価:B 距離OK

タガノラルフ

非常にコンパクトにまとまった体形で馬のスケール感はない。
体つき自体は安定しているので自分の力は発揮できる。

評価:B 水準級

トーセンレディ

牝馬でもダイワメジャー産駒だけあり、ドッシリと安定感のある外観。
肩が立ち気味なので走るコンパクトに走る器用さもありそうだ。

評価:A 安定感ある

ナンヨーケンゴー

コンパクトにまとまった馬体でスケールはないが弱点らしい所もない。
この時期の2歳戦なら完成度の高さで優位に立てる。

評価:A 完成度高い

ノウレッジ

寸詰まりの体形で腰角が鋭く良い決め手を繰り出せるタイプ。
トモに力があり体つきも柔らかさがあるので芝もいけそうだ。

評価:A 芝OK

メイショウオオゼキ

まだ背中が緩いぶん重心が前にきているのが気がかり。
成長してくるとダート向きのパワフルさが備わってきそうだ。

評価:B 力強い

ロジウエスト

ミスプロを重ねた配合だけれど、良い意味でミスプロらしさがない。
非常に線が綺麗でしなやかな立ち姿から現状は芝の方が良さそうだ。

評価:A しなやか

投資競馬の素養

競馬を投資にするにはメンタル面の強化は避けられません。

控除率が高い競馬ではコツコツと当てていく馬券にもそれなりのリスクがある。

しっかりとした利益を作るために価値あるリスクを取っていく必要があります。

その経験と理論こそが競馬を投資にすることができるカギなのです。

2011年

新潟11 新潟2歳ステークス

競馬は選ばれた人間しか勝つことができません。それは馬でも同じことが言えます。大事なことは自分に能力が十分でなくても誰かの協力を取り付けることができれば勝ち組になれるという事実です。それも手早くできるわけですから実行しない手はありません。もちろん完全無料なんてあるわけないですけどね。

たとえば社台グループのお抱え調教師になれば実力がなくてもG1レースを勝てたりと十分な実績を残すことができます。それと同じことを馬券でもやればいいのです。一握りしかいない勝ち組の情報を手に入れる。どんなに否定しようとも誰でも競馬で勝てる方法はこれしかありません。

競馬予想を楽しんでいる人には関係ないですが本当に馬券で勝ちたいと思うのなら現実を受け入れ行動するしかありません。あなた自身の能力で勝てないのなら他者を頼ってください。それは東大に入りたい人が東大出身の家庭教師を探すことと同じです。これは理にかなっているため、もし見つかれば最速で競馬で勝てるようになります。

◎15.ヒシマーベラス

競馬ぶりは目立たないものの並んでから抜かそうとする
気迫は惹かれるものがある。馬体を併せていける外枠は
プラスで相手なりに動いていけそうなタイプ。

○11.ジャスタウェイ

素質が抜けているとは思わないが適正では一歩リード。

▲10.モンストール

大人びた競馬をするように完成度が高い。
特に注文の付かないタイプでマイルでも。

×1,2,6,7

小倉10 西日本スポーツ杯

◎02.アディアフォーン

前走は窮屈な競馬になったが久々に見せ場がある内容。
52kgのハンデでは3戦全て馬券内であり前進が見込める。
持ち時計1.08.1内の競馬なら一発あって可笑しくない。

○10.ジュエルオブナイル

勝ち切れずハンデ微妙も大崩れまではない。

△4,9,16

札幌12 マカオJCT

◎06.トミケンプライマリ

速いペースの方が競馬しやすく昇級戦での狙い。
鉄砲は利くタイプで初戦から期待。

○01.キッズアプローズ

相手なりに走れるタイプ。鉄砲も不問。

▲13.ヘリオスシチー

前走は身動きでとれず。外枠で見直したい

△12
☆2

新潟2歳ステークス分析

アドマイヤリリーフ
頭は高いが手先の軽い走りをする馬で良馬場ならキレる。
首の使い方に課題は残るが、馬体の完成度は高い。
馬体診断:★★★★☆

クリッピングエリア
シンボリクリスエス産駒らしく重厚なタイプで軽さはない。
キレよりもタフさを生かした走りをする馬だ。
馬体診断:★★★☆☆

ジャスタウェイ
パーツが大雑把でドンくさい馬が多いハーツクライ産駒の典型。
胴長で加速が遅いぶん新潟コースは合っている。
馬体診断:★★★☆☆

ダローネガ
体がガッチリとした馬が多いダイワメジャー産駒は基本叩いて良くなる。
あまり成功するイメージが沸かないが、自分の能力は安定して出す馬が多い印象。
馬体診断:★★★★☆

ニンジャ
アウトラインがボヤけて一絞りできそうな体つき。
特に秀でたものがなく凡庸さしか感じない。
馬体診断:★★★☆☆

モンストール
厚めに出やすいアドマイヤマックス産駒だが、メリハリのついた馬体で皮膚も薄い。
少し硬さのあるタイプでスパッとキレのある脚は使えないかも。
馬体診断:★★★★☆

ラフレーズカフェ
特にどこがいいということはないが、欠点がなく総合点の高い馬。
キレのあるアウトラインから差しに回ってもキレのある脚は使えそうなイメージ。
馬体診断:★★★★☆

2009年

新潟2歳ステークス

パドック見ると意外とバネのある歩様をしており感じは悪くない。
一定の素質は感じられ、人気がなければ一発期待してみたい。

◎オーロラナイト

複勝:10,000円

札幌11 おおぞら特別

◎ヴァイスハイト
○セトノアンテウス
▲ラヴァーズテーラー

ワイド:◎→○▲各5,000円

資金残り:1,090,700円

2歳戦を攻略するために

新たな手法として馬体を取り入れることを考えています。それは競走馬を仲介するエージェントとコネクションを確立できたから。共同で競走馬の適性を明らかにする競馬理論を開発していくことになりました。もちろん世界初の試みになるため一朝一夕で開発できるものではありません。おそらく数年ヘタすると10年の長期プロジェクトになるでしょう。

しかし、馬主に走る賞金を稼ぐ馬を紹介してきたエージェント集団4keiba.comテクノロジーなら高精度な競馬予想に貢献してくれることは間違いないと確信しています。誰もがマネできない唯一無二の競馬理論を手に入れた時は皆様にとって有意義な情報発信が可能になると考えています。

競馬予想に天才はいません。それは、競馬で勝ってきた人100人をデータ分析にかけて得た結論です。なぜ勝つことができたのか、それは必ず独自の視点を持っていたから。よくある競馬新聞やJRA=VANを見るだけでなく、そこからさらに一手間をかけることで独自のオッズゾーンを築くことに成功していたのです。

自称の天才予想家には気をつけてください。予想スキルだけで何とかなると考えている人は騙されるしかありません。逆に競馬予想なんて誰でも大差ないと気づくことができる人は勝ち組の道へと歩む可能性が高くなります。

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