今までにない効率を可能にする努力のコツ
2021/04/12
ほとんどの人は「努力が大切」だと認識していると思います。だけど、いくら努力をしたから成果が約束されるというわけではない。
つまり、自己成長には努力が必須であるけれど、その中身が見当違いだと時間をムダにしてしまいます。私は、そのような経験を多くしてきました。
できるだけ「必要な努力」にフォーカスすること。これをするとしないとでは成果において天と地ほどの差が生まれてしまいます。
まずは、自分に合っていそうな対象を選びだし、どこに時間をかけて集中するか候補をいくつかリストアップしていこう。
ただ、それを努力して身に着けようとするほど、なぜかやる気にならない人もいるでしょう。そのような時はとにかく行動してしまうこと。
脳は行動するこどでやる気を促します。やる気があるから行動するわけではないのです。だから、とりあえず行動してみてから考えることも時には必要だと思います。
ここは一度、懸命な努力という発想から離れてみましょう。私は、なるべくなら努力せずに成果を受け取れたらと考えることが少なくありませんでした。
その考えのすえに行き着いたのが「努力をしなくても済む工夫」をすればいいという結論だったのです。
たとえば、ダイエットであれば「運動を頑張る」のではなく、毎朝「歯磨き」や「洗顔」をするように、日々の習慣に組み込む工夫はできないだろうか?
これらを努力して行っていると言う人は少ないと思います。そこまで自分の行動に組み込んでしまえば自動的にやる1つのことになり始めます。
痩せている人は、痩せやすい習慣を身に着けている。。通勤では意識して階段を使うなどして筋肉を維持して基礎代謝が落ちないように工夫を多く取り入れていたケースが多いのです。
そういったことが日々の習慣として機能するまでに実行できるようになれば「頑張る」という意識と同時に苦痛さえ消えていってしまう。
この習慣化に必要な時間は90日間。いまダルいなと思っていても、意識して行動することで90日後には「当たり前」になっているはず。
まずは、しっかりと習慣化するべき対象を選びだし、1日30分でも継続していくこと。それをしないと気が済まないレベルになれば自然とアドバンテージを手にしているでしょう。