秋華賞まとめ
2024/10/15
Contents
2023年
リバティアイランド
オークスでは中団からレースしての楽勝と勝負を決定づける強さで優勝。内回り対応がカギになるが前走くらいスタートでれば問題ない。
前走:オークス1着
「(直線は)これまでと違うという訳ではなかったのですが、今後のためにもここは2400mをしっかりと走り切って、どれほど走れるかということも試したかったので、差はつく事は分かりましたが、ちょっと馬の動きを求めてみました」
ハーパー
オークスでは勝馬に着差はつけられたものの桜花賞より着順をあげての2着に好走。成長が期待できるハーツクライ産駒でノビシロに注目したい。
追いきり:栗東 CW 良 82.5 - 67.3 - 52.8 - 37.6 - 12.0 【手応え良好】
前走:オークス2着
「すごく冷静に走ってくれましたし、3、4コーナーで手応えはあまり良くありませんでしたが、リバティアイランドの後ろはベストポジションでした。直線、勝ち馬を追走できましたが、坂を上がってからの勝ち馬は違い過ぎました。ハーパーは頭が高いのですが、もう少し走れると思います。秋からまた、重賞レベルで良い結果を出せればと思います。ハーツクライの子、今日はスタミナを見せてくれました」
マスクトディーヴァ
春はオープンクラスで通用しなかったが夏を越して馬が変わったことを証明するレコード勝利。距離延長がカギも春と同じ馬とは考えられない。
追いきり:栗東 CW 良 85.5 - 68.3 - 53.8 - 38.6 - 12.6 【軽め調整】
前走:ローズS1着
「勝った時のイメージで、リズム良く進めたら、中団の位置取りになりました。4コーナーから動かして、少し早いかと思ったのですが、思った以上に反応は良かったです。直線ではまだ遊ぶ場面もあって、余力は残っていたように思います。」
2017年
人によりデータの扱いや価値というのは違ってきます。
誰もがデータ分析して同じ結論になるとは限らない。むしろ人によって違うからこそ慎重さを必要とします。
アメリカ大統領選でもビッグデータを利用しましたが大手メディアと独立メディアでは分析結果が違っていました。
大手はヒラリー当選と分析し報道も盛んでしたが、少なからず誘導したい潜在意識があったことが分析を狂わせたのでしょうか。
データは意味づけでガラリと価値が変わることは珍しくありません。
むしろ、そんなことはよく起こることなのでデータアナリストは気をつけるものですが先入観が邪魔をするときがあります。
これは間違いないだろうと1つ1つの検証作業を怠ってしまうことで重大なミスをしてしまう。
競馬を買わない人でも馬や騎手への先入観があり強いバイアスを持っているため正しいデータ分析はなかなか難しいと思います。
データを見て正しく知覚できなければ予想的中には結びつかないため、フラットな視点を創る自己鍛錬は欠かせません。
それでは、秋華賞の予想に必要なデータをまとめていくことにします。
秋華賞の予想見解
牝馬の主役だったオークス馬ソウルスターリングは古馬戦線へと向かうため秋華賞は混戦具合が増しました。
一長一短のメンバーになったことで軸馬を決めるのが大変なレースという印象が強いですね。
レース展開1つ、騎手の判断1つで着順が変わる競馬になるのは間違いないでしょう。
今年も超高速馬場での開催になるのか、今から馬場状態を確認して秋華賞に備えたいと思います。
2016年
1番人気オークス馬シンハライトがまさかの故障回避となり2016年の秋華賞は波乱が予想される事態となった。桜花賞馬ジュエラーは復調途上でありレース的にはいまいちでも馬券妙味は一気に高くなった。
近年レコードが更新されてきた高速馬場の京都競馬場においてディープインパクト産駒の強さが際立っている。その代表格であったシンハライトが回避したことで1番人気は関東のディープインパクト産駒ビッシュになるのではないかと予想している。
デムーロ騎乗のオークスでは勝ちにいく競馬で0.1秒差3着と確かな能力を証明している。今年から重賞レースになった紫苑ステークスを圧勝し順風満帆でG1レース獲りに挑むなど勢いはとどまる事を知らない。春は小柄な体格から馬体維持がテーマとなったが今の充実ぶりなら関西への輸送も乗り越えられそうだ。前走で2000mのレースを経験しているのは強みになる。前走のように少しずつ位置取りを上げていく競馬が想定される。
骨折から5か月ぶりのレースとなったジュエラーのローズステークスは重馬場がこたえたのか11着の惨敗に終わった。まったく見所がないレースだっただけに本番までに万全の態勢で出走となるかは微妙なところだろう。シンハライトと互角の競馬を続けてきただけに復活すれば好勝負は間違いない。初年度のヴィクトワールピサ産駒ということもあり今回は伏兵の立場として見ていくのが無難か。
他のディープインパクト産駒は、紫苑S2着ヴィブロスを初めレッドアヴァンセやパーシーズベストがいる。実績的にはかなり落ちるものの相性の良い血統だけに注目しておきたい。
秋華賞2017予想見解
昨年はとうとう1分56秒台に突入したように時計勝負になりやすいレース。近年で2分台だったのはジェンティルドンナが勝った2012年ぐらいで時計対応が攻略ポイントになる。
わりと差しも決まるため総合能力の高さで狙いを絞っていくのがセオリー。浮き沈みの幅が大きい牝馬限定レースだけにデキの良さにこだわっていきたい。
どの馬も一長一短なところがあるため、どの程度の配当で収まるか見当がつきにくい。思ったより堅い、逆に荒れたということも考えられるため馬券の狙いも柔軟に検討していくのが良さそうだ。
昨年は8番人気3着マキシマムドパリを特定できたものの、これだけ混戦模様となると直前まで情報収集が欠かせない。いまのところ直前公開を検討しているが、時間がなければメール配信に切り替わる可能性もある。2016年も的中となるよう独自情報と理論をもとに好走馬の特定を急ぎたい。
2015年
秋華賞は、京都競馬場の芝2000mで行われる牝馬三冠を締めくくるレース。
このレースを攻略するための予想情報を順次公開していくので期待して欲しい。独自の競馬理論の一部から好走馬を絞り込んでいきたいと考えている。
おかげさまでアナール学派では、独自の情報ルートと競馬理論で7年プラス。最高配当は、ケタ違いの6,800万円馬券!アナール学派の情報なら誰でもこのチャンスを得ることができます。あなただけの勝負レースをぜひ見つけて下さい。
岩田騎手を追え!
過去10年において岩田騎手は秋華賞3勝と抜群の相性を示しています。近年は人気馬の騎乗が多いものの、2008年の秋華賞では11番人気ブラックエンブレムで勝つなど穴馬でも見逃せない騎手となっています。今年の騎乗馬レッツゴードンキに注目です!
勝っていない騎手では福永騎手が3回馬券に絡んでいます。近年はサッパリですが騎乗馬には注目しておいて損はないでしょう。
関西馬が強い!
過去10年で関西馬が8勝と圧倒的な数字を叩きだしており、まずは関西馬の中から馬券を考えるのがセオリー。関東馬は苦戦の傾向にある西高東低のレース傾向が浮き彫りとなっています。
秋華賞の予想オッズ
3.2倍ミッキークイーン
5.5倍トーセンビクトリー
6.8倍レッツゴードンキ
2014年
ヌーヴォレコルト
ローズステークス優勝から大きな上積みは感じられないが仕上がりは競走成績とリンクするように安定している。ゆったりとした構えに軸の定まった立ち姿は好感度が高い。広いコースの方が向いている印象も立ち回りは悪くないだけに騎手の動かし方が勝利する上でカギを握るだろう。父ハーツクライということで順調に成長している印象を受ける。このままオークスより成長した姿を見せることができれば今後の牝馬路線で主力級の活躍ができる。
仕上がり:★★★★☆ A
レッドリヴェール
前走と変わらず筋肉の張りは上々、馬体もふっくらして細化の心配はいらない。どちらかと言えばカン性が強くなってきている印象で気性面の影響が気になる。目つきが鋭く精神的に余裕のなさが見て取れるが走るステイゴールド産駒にはありがちな一面なので上手くコントロールできれば一変する可能性はありそうだ。父ステイゴールドは早くから活躍するタイプが多い。それでも体が大きくなってきたのは好材料でG1レース2勝目も視野に入ってきたのではないだろうか。
仕上がり:★★★★☆ A
リラヴァティ
一回り筋肉がついてきて馬体に芯が入ったことで本格化してきている。調教では動かないようだが、良い意味でのヌルさがあるのでノビシロはまだあるのかも知れない。やはりゼンノロブロイ産駒は牝馬の方が硬くなりすぎず好感度が高い。父ディープインパクトという良血なだけに夏を越えての成長を見せる可能性は十分にある。大一番に強い血統もあり人気がなければ気を付けたい一頭だろう。
仕上がり:★★★★☆ A
2012年
◎03.ブリッジクライム
気温が上がると共に成績も向上したように夏馬の感あり。
気性が激しく乗り難しいが内枠で脚をタメる競馬がベスト。
前走は不利もあり底が割れたと思えず低評価なら勢いを買う。
○14.ジェンティルドンナ
周りを見渡しながら競馬できる7枠は良し。
自分から勝ちに行く競馬ができれば結果はついてくる。
▲07.トーセンベニザクラ
ハマった時の脚はG1でも通用する凄みを感じさせる。
スムーズな競馬ができれば面白い存在。
×1,2,8,10
アイスフォーリス
全体的に細身で筋肉も薄めの牝馬らしい繊細さのある体つき。
アウトラインから見えると一回り大きくなっていい。跳びが綺麗で良馬場が向く。
評価:B 成長一息
アイムユアーズ
ファルブラヴ産駒らしく成長と共に筋肉に厚みが増してきた。
それでも体躯の柔らかさが保たれていて非常にバランスが取れた状態と言える。
評価:A 順調
アロマティコ
使いつつ必要な筋肉がついてきて順調な成長カーブを描いている。
もうワンパンチ芯が入るとベストも馬体バランスが良く先々が楽しみな馬だ。
評価:A 成長あり
ヴィルシーナ
がっちりと筋肉がつき、ディープインパクト産駒にしては幅のある馬体。
アウトラインは前回とさほど変わらないが直前で絞ってくるのかも知れない。
評価:A 現状維持
キャトルフィーユ
キ甲が抜けきり体の幅に沿って一回り筋肉がついたことで完成形に近づいた。
体躯の柔軟性は高く状態は今までの中で一番よく見える。
評価:A 完成形
ジェンティルドンナ
前回を叩いたことで無駄肉が削ぎ落とされメリハリのある体つきに変わった。
叩き2戦目で後先を考えない仕上げと見たい。
評価:S 文句なし
トーセンベニザクラ
仕上がっていた前回から特に大きな変化はなく安定している。
外観は良く見せないタイプで調子は至って良さそうに思える。
評価:B 平行線
ハナズゴール
前回の取り消しより細く感じられ、見る度に馬体が寂しくなっている印象。
直前軽めで馬体が減るようだと相当厳しい。
評価:C 体調注意
ブリッジクライム
緩かったトモに力が入ったことで体躯のバランスが良くなり能力が開花した。
管が細く繋ぎが長めなことから道悪は上手くないだろう。
評価:A 成長急
ミッドサマーフェア
春の時点で完成度が高かっただけに特に変わったと思える点はない。
強調材料に欠くが、上手く夏を越せた点は評価しておきたい。
本番で強い血統だけに馬券のヒモに加えておくのも良さそうだ。
評価:A 仕上げ十分
ラスヴェンチュラス
馬体が減ってきているんだけど華奢ではあるが極端に細い印象はない。
ただ、直前で減る可能性もあるのでパドックでの体重チェックは必須。
一瞬の脚は上位のものがあるだけに一発を警戒したい。
評価:A 仕上げ十分
2011年
競馬で勝つための聖杯が存在することは今まで証明することができました。その聖杯を独り占めすることは管理者の私であってもできません。なぜなら、すでに共有している情報でありWIN-WINの原則により繋がっているからです。それは今まで起きた、これから起きる変化に対応するために必須でした。
競走馬を育てるのにどれだけの人が関わるでしょうか。競馬予想だけは1人で完結するなんて何かおかしくないですか。これだけ複雑な仕組みを持っているのに自分だけで対処していては効率を高めることはできません。あまりに時間が掛かりすぎることは真面目に競馬予想すれば誰しもが感じるところでしょう。
京都11 秋華賞
◎08.デルマドゥルガー
春は輸送失敗が尾を引いて結果を出せず。
クイーンCで不利がありながら勝ち馬に迫った内容
から実力を出せなかったと判断する。今回は早めに
栗東入りし輸送対策は万全なだけに見限るのは早い。
○12.ホエールキャプチャ
いまだ馬券外のない安定感を信頼。
▲04.アヴェンチュラ
前走は勝つ手応えとは言えなかったが、古馬に並ばれる
と一伸びした勝負根性は評価できる。
×9,13,15,16
▼アヴェンチュラ
まだ背中が頼りない感じだが、全姉と似た体つきで素質は十分。
春に無理しなかったことが今の飛躍に繋がっている。
馬体診断:★★★★
▼エリンコート
相変わらず硬めに見せる馬だが、体つきは春より良く見せている。
皮膚感や筋肉の張りは十分で調子は決して悪くない。
馬体診断:★★★★
▼カルマート
まだ腰がピリッとせず、立ち姿は安定味に欠ける所がある。
ただ、皮膚感は冴えていて好調は維持している。
馬体診断:★★★
▼キョウワジャンヌ
少しずつ体に幅が出てバランスの良い体つきになっている。
夏場に使われててきるが、外観からは反動は微塵も感じさせない。
馬体診断:★★★★
▼スピードリッパー
アウトラインはスッキリしているが、春に比べると迫力が今一つ。
可もなく不可もなくといった印象で・・・
馬体診断:★★★
▼デルマドゥルガー
ふっくら見せており体つきにも柔軟性がある。
皮膚の血色が良く調子は持続できている。
馬体診断:★★★★
▼ピュアブリーゼ
前躯に比べるとトモが流れて力強さが今一つ。
どっしりした感じはいかにも欧州血統らしく一雨欲しい。
馬体診断:★★★
▼ホエールキャプチャ
相変わらずスケールは感じないが、安定したタイプで体つきは良好。
前回よりもメリハリついた体で抜かりのない仕上げ。
馬体診断:★★★★★
▼マイネイサベル
春より体に幅が出てきて決して早熟タイプではない。
使い減りが無くなり調整に苦労しなくなったのは大きい。
馬体診断:★★★★
▼マルセリーナ
ディープインパクトぽさがないのは牝系の影響が強いからだろう。
見た目がパッとしないのは毎回なので状態は悪くないはず。
馬体診断:★★★
2010年
京都競馬場の内まわり芝2000mで施行される。京都の直線コースは平坦であることから器用さも求められてくる。
少なくとも4コーナーまでに先行勢を射程圏にいれるような競馬が求められてくる。
投資競馬のデータ分析はものすごく時間がかかる。1頭1頭ていねいに競走馬の成績を洗って価値を導きだしていくため専業でないと分析が終わることがない。この事実からほとんどの人は中途半端なデータ分析を用いて買い目を決定していることになる。あれもこれもとレースに手を伸ばすより理解できる馬だけを絞って買うことは投資競馬の基本である。
では、波乱含みの難解なレースは避けるべきだろうか?それは戦略にもよるが余裕があればチャレンジしても構わない。分からないがゆえに予想もしない高配当を得られる可能性があるからだ。分からなければ分からないことを前提にした馬券戦略を組めばいいのである。
▼アグネスワルツ
一度使って筋肉に張りが出て力強さが増している。
前走時は時間が経つにつれ気負いが目立っていたように精神面が課題。
▼アニメイトバイオ
いつも良く見せるタイプなのに、今回は全体的に細く映り寂しい。
悪くはないが今までが良かっただけに上積みは期待できなさそうだ。
▼アパパネ
素晴らしく変わった感じはないが、腰から尻の筋肉はピリッとしてきた。
馬体を大きく見せて前走時より気配は上向いている。
▼アプリコットフィズ
使いつつ馬体に幅が出てきており、今までの中で一番良く見える。
キ甲が抜けて姿勢のバランスが良くなり血統通りの品を感じさせる。
▼エーシンリターンズ
使い減りする馬だが、春より逞しさが出てダメージは感じられない。
腰高のマイラータイプで距離に自ずと限界がありそうだ。
▼オウケンサクラ
一度使ってガス抜きが出来たようでリラックスした立ち姿は前走時より良い。
使いつつ研ぎ澄まされていくタイプなので上積みは期待できそうだ。
▼サンテミリオン
本番ぶっつけになるが春と比べて特に変わった印象はない。
成績通り馬体もブレの少ないタイプで自分の能力は出せるだろう。
▼ショウリュウムーン
余裕残しの前走時より一回り引き締まり良化は十分見込める。
もう一絞り出来そうだが、現状でもさほど太め感はない。
▼ディアアレトゥーサ
兄のナカヤマフェスタ同様にコンパクトにまとまった印象を受ける。
大物感はないが自分の力は確実に発揮するタイプだろう。
▼ブルーミングアレー
シンボリクリスエス産駒らしく春より筋肉質な馬体に変貌している。
同時に硬さも目立ってきているので洋芝で連勝してきた点は納得がいく。
▼ワイルドラズベリー
もう一絞りできそうだが、もともと体形的に太く見せがちなタイプ。
前走の体重より重く出てこなければ問題はないだろう。
2008年
秋華賞は京都競馬場の芝2000mで行われる3歳牝馬限定レース。スタートから速いペースで推移していく展開が多く追い込みも届くことが多い。
それでも4コーナーまでには先行馬を射程圏にとらえておかないと取りこぼすことも少なくない。スピードと持続していくためのスタミナ、それに勝ち切るための瞬発力が求められるラストを飾るにふさわしいレースと言える。
秋華賞の競馬予想
今年の牝馬クラシックは、とびきりの馬が不在で力量的に大差なくどこの陣営も色気を持っている。
自然と牽制し合い無謀なペースにならないのは、桜花賞、オークスからも言えることで最終戦である秋華賞もハイペースは考えにくい。
狙いはフレンチデピュティ産駒メイショウベルーガ。ここ2戦はスタート下手で出遅れながらも最後は必ず追い込んできており末脚には見所があった。
特にローズSの直線は、早めの競馬で止まったものの一瞬オッ思わせる凄みが伝わってきた。高い素質を秘めている馬で2度あることは3度あり出遅れる可能性は承知している。
スタートを上手くでて中団待機が可能なようなら、そこから一気の脚でまとめて差しきれるだけの破壊力を持っている。馬体は、事前発表だと+20kgと大きく増えてるが、調教積んでるし鞍つけてのことなので気にしなくていいだろう。
チューリップ賞での仕上げすぎの反省を生かしたオディールは、ローズSのプラス体重は納得のいくところで陣営としては思惑通りだろう。
坂での脚がイマイチだったことを考えると平坦京都競馬場の2000mは最も向く舞台と言える。
今年を通じて安定感あるレジネッタは、ここも大きくは崩れないだろう。
◎メイショウベルーガ
○オディール
▲レジネッタ
単勝:◎1,000円
ワイド:◎○、◎▲各2,000円
秋華賞の回顧
1着はウォーエンブレム産駒のブラックエンブレム。好位から上手く立ち回る競馬を見せて11番人気での勝利となりました。単勝オッズは30倍近くと人気なかったものの騎手の岩田 康誠に上手く導かれた印象もあります。数少ないウォーエンブレム産駒の勝利ということで希少なG1馬となりそうですね。調教師は、小島 茂之。
2着はダンスインザダーク産駒のムードインディゴ。思い切りの良い後方待機策が功を奏し抜群の末脚を発揮しました。8番人気は好走した中では最も人気のある馬という波乱ぶりには口がふさがりませんね。騎手は、福永 祐一。調教師は、友道 康夫。
3着はフレンチデピュティ産駒のプロヴィナージュ。単勝オッズ万馬券の16番人気で2番手から3着に入ったことで一気に配当を押し上げることになりました。とにかく騎手の佐藤哲三が上手く乗ったとしか言いようがない好走でしょう。調教師は、こちらも小島 茂之。
3連単は一千万を超える波乱になり予想を上回る結果となりました。こういう配当を獲るためにユーザー口コミを利用した競馬必勝法を構築しています。楽しみにしていてください。