根岸ステークスまとめ
2020/01/30
投資競馬で重視するのは的中率ではなく特定率になります。軸馬・穴馬の特定率が上がれば回収率を最大化できるからです。
無駄な買い目も省けるので一石二鳥なのですが実力が伴わないとリスクヘッジ効果がありません。
独自手法ゴールドマイニングは軸馬・穴馬を特定する時に最大限の力を発揮します。
利益の薄い的中率よりもズッシリ重い配当を得られる特定率どちらに価値があるのか。
ただ的中率を上げたところで安全とはならないのが競馬予想の面白さではないでしょうか。
Contents
2017年
予想オッズ1番人気は混戦模様で見えてきません。堅実さで見るとタールタンですが9歳馬のタピット産駒と上がり目は期待しづらい。それでも昨年の根岸Sで好時計の2着ですから馬券には入れておきたい馬ですね。
上昇度で見ていくと外国産馬ベストマッチョが面白いですね。
最近では、同じMacho uno Macho uno産駒のダノンレジェンドJBCスプリントを勝利する活躍を見せています。
父はアメリカ血統のヒムヤー系とニッチ血統なので日本では久々に見た感じがします。昔の活躍馬で言えば追い込み一閃で根岸Sを勝利したブロードアピールやフェブラリーSを勝ったノボトゥルーが有名でしょう。
ベストウォーリアやモーニンなどダート活躍馬を所有うする馬場幸夫氏の秘蔵っ子で人気しても可笑しくありません。
ダート界では外国産馬の活躍が目立ってきました。芝馬との乖離が進む今では当然の結果と言えるのかも知れません。
東京競馬場のダート1400mらしく瞬発力が求められるレースになりやすいことが1つの特徴と言えるでしょう。
2015年のように重馬場になるとスピードの持続能力が問われることになりそうですね。
テンこそ厳しいものの道中は息が入りやすいものの直線が長いせいか逃げ馬は残りづらい傾向があります。
過去のデータ分析から妙味が高いオッズゾーンは4~5番人気で過小評価を受けている馬には注目したいですね。
とにかく関西馬が強いレース。京都・阪神・中京競馬場とダート1400m戦が多く用意されていることから関東馬より経験値が高いのでしょう。
特に阪神競馬場のダート1400m実績のある馬は好走率が高い傾向にあるため注目しておく必要があります。
ただし、騎手には関係ないため関西馬に騎乗している関東騎手を軽視することのないようにしてください。
フェブラリーSへの叩きレースは東海Sもあるため、ここを勝ちに来た適性馬を狙い撃つことが馬券的中のポイントになります。
2017年は、底が見えない上がり馬も多いことからポテンシャル評価もあわせて分析していきたいですね。
2016年
根岸ステークス予想オッズとデータ傾向から好走馬をあぶりだします。
過去の根岸ステークスの傾向を見ていくと近10年で9勝と関西馬が圧倒的な勝利を収めている。馬券の軸馬や頭で狙うのであれば、まずは関西馬の出走馬から見ていくと的中に近づけるはずだ。2~3着で見ても目立たないことから関東馬は軽視する手もある。
好走血統を見ていくとサンデーサイレンス系やミスタープロスペクター系の活躍が目立っている。ノーザンダンサー系も悪くなく特に外国馬で2頭の優勝馬をだしていることから該当馬は注目しておきたい。種牡馬で見ていくと特に強い傾向を示すデータはなくこだわる必要はない。
直線の長い東京競馬場のダート戦ということもあり差し馬の活躍が目立っている。このレースに関して言えば瞬発力を生かすタイプを重視していくべきだろう。近2年で1番人気が2勝と少なく差しの穴馬を狙っていくのもアリだ。そういった点から言えば穴党向きのレースと言えるのかも知れない。
2016年 根岸Sの有力馬診断
出走予定馬が含まれていることがあります。
モーニン
予想オッズで1番人気の同馬の前走は、展開が向かなかったこともあるが58kgの休み明けノンコノユメに完敗と良い負け方とは言えない。ただ、好位から安定感のある競馬は魅力的でついつい軸馬にしたくなるのも良く分かる。ただ、このレースでは決め手のある馬の方が勝ち切るシーンが多いだけに単勝の魅力は薄い。
評価:★★★★☆ A
タガノトネール
ずっと相手なりに走ってきたように複勝で買いたいタイプ。この馬も単というタイプではないものの前走ではモーニンに先着しており大きく見劣ることはない。
評価:★★★★☆ A
アンズチャン
後方からレースを進めていくタイプ。鞍上が横山典だと出遅れたら馬群から離れて追走するシーンも覚悟しておく必要がある。人馬ともに展開に左右されやすいことから良くも悪くも読めない組み合わせと言える。
評価:★★★☆☆ B
2015年
ダートも芝と同じく馬場が重要なので初開催は慎重になる。たまに水をまきすぎて高速になるケースもあるので常に一定であると考えるのは止めた方がいいだろう。まずは馬場を把握することが根岸ステークス馬券的中の道と知っておきたい。
勢いと安定感のあるワイドバッハ、キョウワダッフィー、エアハリファが人気の中心となりそう。ここから馬券を展開していくのが無難ではあるが、ワンショットで勝ちを決める馬券に必要なのは何といっても激走穴馬だ。99%の負けを1%の可能性で覆せる穴馬は究極の馬券術である。7年間も穴馬中心の予想公開しプラス回収を続けてきた“競馬予想理論”で勝ちを決めよう。
これだけは買っとけ!厳選馬
4、5、6、7、13、15、16
2015年 根岸ステークスの出走馬診断
ワイドバッハ
チャンピオンズカップでは後方から追い込む競馬で6着と本格化をうかがわせる末脚を見せてくれた。追い込み一手でロスの多い競馬になりがちも最後は確実に伸びてくる。馬体も充実期らしい雰囲気の良い仕上がりとなっており能力は問題なく発揮できそうだ。
仕上がり:★★★★☆ A
キョウワダッフィー
前走のファイナルステークスで初めてダート1400mで馬券圏外になったが、それでも4着を確保している通り安定感のある競馬がウリ。東京競馬場での勝ち星はないものの2?3着と安定した走りを見せている。パンチは欠けるが常にヒモには加えておきたい馬と言える。仕上がりは上々で不安なし。
仕上がり:★★★★☆ A
エアハリファ
現状ではダート1800mでは距離が長い印象で1400~1600mが適距離と言えそう。レースセンスが良く安定した走りを見せているだけに今回も人気を集めることになりそうだ。仕上がりも良く死角の少なさではトップクラスの馬だ。
仕上がり:★★★★☆ A
ロゴタイプ
G1を2勝した馬が新天地を求めてダートに参戦。ローエングリン産駒は芝向きの馬が多いだけにプラスにでるのは期待しない方がいいだろう。馬体も中山金杯ほど良く見えず“お試し感”は否めない。
仕上がり:★★★☆☆ B
グレープブランデー
最近は走りが良くなり惨敗も見られないのは良い兆候だろう。まあ、でも馬体からは現状維持が精一杯で上積みは見込めない。
仕上がり:★★★☆☆ B
シルクフォーチュン
もう9歳で衰えが気になるが、この馬なりに良いデキを維持している様子。馬体には少し緩みがあるので最終追い切りはチェックしておきたい。
仕上がり:★★★☆☆ B
2013年
第27回 根岸ステークスで狙うべき激走穴馬を公開する。
推奨軸馬
1.エーシンウェズン
5.ガンジス
推定穴馬
2、6、7
2.セイクリムズン
府中ダート1400mは4戦して2回は鮮やかに勝利し、2回は見所なしという極端な結果。
2勝した時は内枠の通り2番は好枠ではあるが決して揉まれ強いわけではない。
内でタメてタイミング良く外に出す、刹那的な騎乗ができる鞍上ならば。
最終決断
ワイド:1?2(1000円)、2?5(1000円)[1,670円]
馬連:1?2(500円)、2?5(500円)
根岸S 回顧
狙いのセイクリムズンは、直線もまれて終わったかと思ったが馬の地力で何とか3着。
ジリジリ伸びる馬だからスムーズに捌けていたら勝ってたはずだ。
根岸S フォトパドック診断
評価尺度:良S?D悪
ガンジス
コンパクトながら欠点のない馬体で、自分の能力は安定して発揮するタイプ。
肌つやが良く筋肉の張りも申し分なくデキは良好。
評価:A 順調
テスタマッタ
アウトラインがボヤけて見えるし、腹線のラインも緩く余裕のある体つき。
今回は叩き台と割り切った仕上げに見える。
評価:C 太め残り
ストローハット
均整の取れた雄大な馬体をしており、非常に見映えが良く素質の高さを感じさせる。
同じフジキセキ産駒のカネヒキリより強い筋性を感じさせる体つきでダート転向も納得がいく。
走ることに集中できるようになれば、先々は走ってきて可笑しくない逸材。
評価:A 素質十分
タイセイレジェンド
ボヤけたアウトラインにポッコリとでた腹から陣営のやる気が感じられない。
冬毛も伸びて見た目の印象が悪い。
評価:C 叩き台
トシキャンディ
バブルガムフェロー産駒は、牝馬でも雄大な馬格を有することが多い。
もう一絞り欲しいが、アウトラインは出来ており牡馬に劣らない迫力がある。
評価:B 水準級
2012年
競馬で勝つためには競馬の知識よりも投資の知識を深めるほうが良い結果を生むことが多い。その理由として勝ち組トレーダーの体験談は図書館に行けば読めるし貴重な知識を得ることができる。一方、競馬の知識は何が正しいのか判断することが難しい。
血統だの調教だのと専門家きどりが多いが、その理論は大して使えないものが多く有効性に疑問を感じている人も多いだろう。重要なのは間違った方に足を踏み入れないこと。間違った知識は多くのムダな時間と資産を減らすという悪循環をもたらすからです。
第26回 根岸ステークスで狙う価値のある激走穴馬はこれだ!
◎11.テスタマッタ
この馬の適正が未だハッキリしないが、掛かりながら
でも走るのだから能力は高い。折り合いを考えると
小細工いらない距離は1400m以下。距離短縮で予想外の
強さを発揮する可能性がある。
○12.セイクリムズン
地方より中央のダートが合っている。
昨年の覇者で今年も有力。
▲15.タイセイレジェンド
現状のベスト舞台でハナに行けそうな構成。
重賞3着の前走からここでも。
根岸ステークス分析
▼シルクフォーチュン
少し冬毛が生えているせいかモコモコ感はあるがアウトラインは良い。
硬さがあり暖かい時期の方が良さそうだが仕上がりは水準級にある。
馬体診断:★★★
▼セイクリムズン
ムチムチして筋肉質だが硬さはなく皮膚感も素晴らしい。
馬体診断:★★★★★
▼ダイショウジェット
9歳という高齢でも背中の力は十分で衰えは見られない。
馬体診断:★★★★
▼ダノンカモン
ずいぶんスッキリした印象でダート馬って感じがない。
悪くないがどこかピリッとしない。
馬体診断:★★★
▼ティアップワイルド
四肢の力が強すぎるぶん距離は短い方がいいのかも。
全体バランスだけ見ればマイルまでならこなせそうなものだが。
馬体診断:★★★★
▼テスタマッタ
仕上がり早で外観は特に変わらず。
気で体をコントロールするタイプで気合あればOK。
馬体診断:★★★
2011年
第25回 根岸ステークスで高配当をもたらす激走穴馬を公開する!
競馬予想が上手ければ馬券で勝てる。これは漠然とした語り口ではないだろうか。そもそも競馬予想とは何なのだろうか。その定義は人によって違いがあるからこそ勝ち組と負け組に大きな壁が立ちはだかっているのだ。keibasite.comの定義では、優位性のあるデータ分析手法と買い目の決定を含んだ資金管理マネーマネジメントの2つで構成されている。
データ分析は競馬予想の8割を占める。ここでプラス回収を決めることができれば残り2割のマネーマネジメントは利益を伸ばす場となる。それぞれを高いレベルでこなした時に信じられない程の利益がもたらされる。そして、その手法がルーティン化できた時にkeibasite.comの考える投資競馬は実現されたと言えるだろう。
株式におけるマーケットの魔術師たちも同じ論理で利益を伸ばしている。これはあらゆるデータから分かったことであり、この手法構成が確立できるなら競馬を投資にすることができる。ただし、これはカンタンに実現できるような話ではない。あなたがデータ分析の権威である教授ぐらいの専門レベルまで引き上げる必要があるからだ。
◎15.ワールドワイド
1400mでは出遅れなどの不利を除くと全て3着以内の競馬。
穴人気のティアップワイルドに圧勝した経験があり能力もある。
ここまで来るのに時間が掛かったのは相手なりに走るからだろう。
冬場に4勝と寒い時期は合うので重賞でも相手なりに走れれば。
○05.ダノンカモン
府中ダートでは馬券外なしの安定した競馬。
甘さがなくなってきた近走からここでも。
▲01.セイクリムズン
昨年は同レースで0.4秒差と着順ほど悪くない。
本格化した今年は差を詰められるはずだ。
消06.ケイアイガーベラ
スピード能力は抜けてるも左回りでは結果が出ず。
人気馬であり結果が出るまでは買わないのが妙味。
×9,12
2010年
第24回 根岸ステークスで万馬券をもたらす穴馬を公開します!
あまりにファクターのみの競馬予想だけで勝とうとする輩が多すぎる。血統派?でおなじみの水上学や亀谷でさえデータ分析をした形跡がない。私から言わせてもらうとデータ分析なきファクター活用はダシのないラーメンと一緒である。それで馬券を的中したとしても幸運によるものなので先に続くことはない。何のノウハウの蓄積もなく時間だけをいたずらに消費していく悪手である。
競馬予想のデキを決めるのは間違いなくデータ分析にある。競馬予想の8割を決める部分であり無視することはできない。過去のデータ傾向や統計による分析はすでに行われているが、これはほんのさわりでしかなく先に突っ込んでいくには分析手法を開発する必要がある。競馬のビッグデータほど役に立たないものはなく未来を予測する材料にはなりえない。
なぜなら、その蓄積を防ごうと主催者であるJRAが画策しているからだ。いまではエアレーション技術を開発していたりと高速馬場を作ることに執着している。しかも、馬場状態の判断は職員次第というアナログなもの。このような状態で精度の高いデータ分析をするには独自でデータを取り管理するしかない。
◎08.グロリアスノア
早い時期に斤量差があったとは言え古馬に完勝。
揉まれても平気なのでどこからでも競馬ができ安定感がある。スラリとした馬体で仕上げに手間取るタイプでなく新馬勝ちからも初戦から期待したい。
○11.ケイアイテンジン
逃げて結果を残してるが番手からでも競馬できる馬。
自分のペースで競馬できれば大崩れしない。
▲09.サマーウインド
前走でも追われてからグンと伸びたように単調なスピード馬でなく距離延長にも対応できる。
ただ、ここ2戦が1200mなので引っ掛からないか懸念はある。
×4,5,7,13,14,16
払い戻し
3連単:156,290円
2009年
第23回 根岸ステークスでハマると配当が美味しくなる激走穴馬はこれだ!
オフィサー
近走は先行、差しと自在性が増して安定感が出てきた。
使いつつ上向かせる厩舎だけに成績はバラつくが、ここ2走の集中力が途切れなければ重賞でも面白い。
ナンヨーヒルトップ
いい脚を長く使うタイプで府中の速い馬場はおあつらえ向き。
カペラSでは不利のありの5着でスムーズなら重賞でも見劣らない。
◎08.オフィサー
○06.ナンヨーヒルトップ
△01.ビクトリーテツニー
△02.バンブーエール
△04.ヒシカツリーダー
△05.ブイチャレンジ
△11.フェラーリピサ
△13.アドマイヤスバル
根岸ステークス分析
オフィサー
…この時期にしては毛づやが良く皮膚も薄く見せて成績通りの好調さが感じられる。筋肉も締まりがあってデキは維持している。
ナンヨーヒルトップ
…芝でも走れる馬らしくトモが充実していて軽いスピード勝負に向くタイプ。張りのある好馬体から好調さが感じられ、芯が通ってくれば先々も期待できる素材を持っている。
バンブーエール
…アフリート産駒らしくアウトラインはコンパクトでも前後躯の実入りが凄い。先を見てか少し余裕残しだが全然許容範囲だろう。
ビクトリーテツニー
…馬体自体はコンパクトでダート馬の迫力という感じはあまりないが、柔らか味があってキレ馬らしいバネを感じさせる。キレを生かせる展開なら怖い一頭と言える。
フェラーリピサ
…毛づやが良く特に太め感なく仕上がっているが、明けは動きが硬い印象もあるので使ってからがよりベター。
マルカフェニックス
…馬格がありダートも走れそうではあるが、繊細な体つきからは芝馬のソレ。好調そうだし人気次第で…といったところか。
リミットレスビッド
…太く見せがちなタイプではあるが腹がポッテリしてやっぱ太い。もう10歳だし背が垂れてきて流石に衰えは隠せない
根岸S回顧
1着はタッチゴールド産駒の外国馬フェラーリピサ。重馬場の速いペースを3番手で追走しゴール前クビ差だけとびだしての1着。4番人気だったが正攻法の競馬で高いスピード能力があることを示した。騎手は、岩田 康誠。調教師は、白井 寿昭。
2着はフサイチコンコルド産駒のヒシカツリーダー。後方待機から鋭い伸び脚を見せて重賞レースでも通用するところを見せた。こうしたスピードのでる馬場では常に警戒しておきたい馬だ。騎手は、木幡 初広。調教師は、小島 貞博。
3着はウォーチャント産駒の外国馬セントラルコースト。番手からの競馬であわや押し切る好走を見せて重賞レースでも走れることを証明した。今後のスピードレースでは注目しておく必要がある。騎手は、内田 博幸。調教師は、池江 泰寿。
3連単の配当は9万円ちかくと小波乱だった。keibasite.comでは、競馬予想の口コミを生かした競馬必勝法の開発に余念がない。