日経新春杯まとめ
2023/01/11
投資競馬2018年は『競馬理論』『投資理論』『データマイニング』の3つを中心に融合させた今まで類を見ない手法です。
どのレースを買えばいいのか?どの出走馬を買えばいいのか?この問いに解を与えられるのが投資競馬の強みになります。
一般的な手法である競馬新聞やJRA-VANでは十分に能力を発揮できている人は多くないのではないでしょうか。
あまりに多くの情報に関わってしまうことでデータ分析も買い目の検討も中途半端になってしまっている印象があります。
競馬予想でセンスや強みが発揮される部分・・・
それは買い目の構築です。1つの買い目を薄く当てるか、厚く当てるかで天と地ほどの回収率が変わってくる。
似たような予想でも差が開いてくるのが買い目の決定であり、これほど重要な回収率の増強ポイントはないでしょう。
投資競馬では買い目決定につながる情報だけを取得できるため余計な情報に思考をかき乱される心配がありません。
どんな天才でも人間の記憶力では直近5つの情報しか記憶できないという研究結果があります。
そこに重要な情報を入れることができれば正しい買い目の決定につながり回収率が向上していく。
こういったロジックをいくつも取り入れているのがみんなの投資競馬です。
Contents
2022年
一週前の追い切り診断
実質な追いきりが多い一週前を重視して診断します。
アフリカンゴールド
しまい重点だから特に何もない。負荷が軽い点がどうかという点だけ。
ステラヴェローチェ
有馬記念の後で軽めをじっくり疲れを取ることを重視した調整。
フライライクバード
資質の高い馬で追い切り姿だけなら重賞級である。
マイネルウィルトス
しっかり負荷をかけて集中力もある。本気度は高そうだ。
ヨーホーレイク
仕上がりの早いタイプもあり軽快な走りを見せていた。
ロードマイウェイ
追い切りの動くは問題ないが順調な調整過程かは微妙なところ。
クラヴェル
太りやすい印象通り少し重い動き。直前でどれだけ動けるか。
ショウナンバルディ
淡々とした調整で順調。特に目立つ所はない。
ダノンマジェスティ
もっさり感のある重めの走り。冬場とあって気勢も上がらず。
モズナガレボシ
じっくり乗り込まれ体力面の基礎を造ってきた。
2019年
日経新春杯のレースラップを見ていくと、レース途中2~3回ほど息を入れいくアップダウンがあり全体時計は2分24~25秒と極端に遅くありません。
こうした展開になる理由として、この時期に出走してくるメンバーの勝利への本気度が高いことが挙げられます。
ここで賞金を加算しておきたい実績馬が出走してきたら注目しておきたいところ。
何回かのアップダウンを繰り返すため折り合い下手な馬では引っ掛かることも少なくないため長距離の経験は豊富な方が狙いやすいレース。
日経新春杯と同じく2400m前後の距離で好走実績のある馬を重視した方が良さそうです。
若い4歳馬の勝率が良く、3着までの馬券圏内率を見ると4~5歳馬を中心に狙っていく方がムダがなさそう。
前走が自己条件から出走してくる馬が勝つことも少なくないことから実績と適性を重視して馬券検討を進めていくのが良いでしょう。
2017年
日経新春杯2018予想オッズやデータ分析をもとに好走馬を検討していきます。
先週はフェアリーSの2万馬券を2点で公開的中させて2017年の初当たりとなりました。
たくさんのお礼メールをいただき励まされています。本当にありがとう!
10年目の投資競馬をさらにパワーアップするために馬体から馬場までアナログなデータで攻めまくります。
予想オッズ1番人気【2.5倍】は、キングカメハメハ産駒ミッキーロケット。菊花賞は調子落ちに見えた中での5着とよく頑張っていた。サトノダイヤモンドを追い詰めた2400mなら納得の人気だろう。
2番人気【5.5倍】キングカメハメハ産駒クリプトグラムは、目黒記念からの出走と間隔があいた。その目黒記念ではG1を2勝したマリアライトに競り勝っており上昇著しい。デキに関してはエージェントからの診断を待ちたい。
3番人気【5.8倍】マンハッタンカフェ産駒シャケトラは、前走1000万クラスを勝ったばかりの格上挑戦になる。ハンデ53kgの恩恵はあるものの相手関係が一気に強化されるだけにラクな競馬にはならない。
近年の日経新春杯は、極端な緩急ラップがつくことはなく、およそ2回ほど息を入れて少しずつ加速しながら直線そしてゴールへ向かっていくのがパターンです。
近年は4歳馬の勝率が良く5歳馬までが好走しやすいデータ傾向があります。それは、スピード・スタミナ・瞬発力のバランスの良さを生かせることが一番の理由だとラップ分析により分かってきました。
この日経新春杯では総合能力が問われやすいレースと言えるでしょう。その証拠に、このレースの好走馬から先々で行われるG1レースで好走する馬が目立っています。
この先々で馬券を当てたいのなら日経新春杯のことを覚えておくと役立つかも知れません。
こうした総合能力が問われるレースでは重い斤量を課せられた馬は少なからずマイナス効果をもたらします。こうした点でハンデキャップ57kg以上の好走馬が少ないことは極めて自然なことと言えるでしょう。
この時期は逃げが残りやすい京都競馬場において過去の10年間で逃げ馬が馬券に絡んだのは一度だけ。この事実からも総合能力が問われやすいレースであることが分かります。
こうしたラップデータ分析をもとに日経新春杯2017予想を考えると、まずは重いハンデを課せられていない実績馬を馬券の軸馬として採用するのがベターだと結論づけました。
実績不足の軽ハンデ馬に過度な期待をして馬券を買いすぎるとトリガミが発生するので注意が必要です。
こうした基本的な分析でもズラズラと長い文を書くことになるため、そのすべてを教えるなんてことはカンタンな話ではありません。
ここで得た新しい気づきは全体を見れば些細なことであり、もっと知っておかなければいけない、いまの競馬に必要な知識が山のように存在します。
競馬予想のセオリーは、驚いたことに20年前以上から変わっていません。基本的なプロセスは何も進化していないのです。
なぜ、競馬新聞を見て予想していたのでしょうか。その当時では、それがベストな選択だと信じこんでいたからです。
しかし、実際は他にも選択肢はありました。ある人は、分断されていた東西のレース映像を手に入れることで競馬をATMにしたのです。
競馬で勝つために必要な知識が競馬に存在するとは限らない。このシークレットにいち早く気づいた人から勝ち上がっていくことになります。
競走馬エージェントXが日経新春杯の有力馬を診断していきます。
先週もフェアリーS穴馬の特定に貢献。数えきれない穴馬を見つけた相馬眼にご期待ください。
推奨馬の5頭に1頭がオープン馬。オーナーへの競走馬コンサルティング業務も行っています。
クリプトグラム
父キングカメハメハ 母チアズメッセージ(サンデーサイレンス)
母のアウトラインに父キングカメハメハの筋肉がよく表現されている馬。
繋ぎに力強さがあり脛や腰の強さから瞬時にスパートができるタイプですね。
日経新春杯を目標にしていたようで太め感なく仕上がっています。初戦から注目。
ミッキーロケット
父キングカメハメハ 母マネーキャントバイミーラヴ(ピヴォタル)
菊花賞後の休養が良い方向にでたようで一回り大きくなって帰厩した様子。
いきなり全力仕上げな印象でははないものの、雰囲気の良さは感じさせておりレースが楽しみな1頭ですね。
順調にステップアップしている点は好感度が高く今回のレースで将来像が見えてきそうです。
モンドインテロ
父ディープインパクト 母シルクユニバーサル(ブライアンズタイム)
冬場だからか母父ブライアンズタイムの影響か、いつもよりふっくらとした仕上がりに見えました。
この血統なので気にする必要はないですしトモがしっかりしてきたのはポイントが高いですね。
もう一段階の上がり目があればG1レースでもと思える馬だけにここが正念場になります。
レッドエルディスト
父ゼンノロブロイ 母ショウダウン(ダルシャーン)
芦毛ということもあり良くは見せないタイプも気づやはピカピカで状態に不安は見られません。
昨年から思ったほど背腰に力が入ってこず晩生な成長ぶりから大きな上積みはないでしょう。
その傾向は血統からも窺えるだけに長い目で見ていきたい1頭ですね。
ヤマカツライデン
父シンボリクリスエス 母ヤマカツオーキッド(ダンスインザダーク)
ゆったりとした長めの胴に短めの脚というアンバランスさから瞬発力の勝負は苦手になります。
しっかりとした筋肉ながらも硬さは感じられず水準以上の仕上がり評価をしたいですね。
500kgを超す大型馬の休み明けでも乗り込み十分と見ていいと思います。
ダコール
父ディープインパクト 母アジアンミーティア(アンブライドルド)
もう9歳にもなる馬なのでさすがに衰えは見えてきており年相応といった感じがします。
それでも毛づやは良いことから元気よくターフを走り回ってくれるでしょう。
日経新春杯2017エージェント総評
上位人気馬の仕上がりは良く波乱の可能性はあまりない印象でした。
ほか何か気になることがあればメールでお話しようかと思います。
2016年
日経新春杯の予想オッズとデータ傾向から好走馬をあぶりだします。
2016年 日経新春杯の予想データ傾向
過去の傾向を見ると関西圏ということもあり関東馬の出番はほぼない。2010年に52kgの牝馬レッドアゲートが12番人気で3着と好走している程度。基本的には穴要員として見ておくのが妥当だろう。
他にポツポツとリピーターが好走する傾向が見られる。昨年は、リピーターのアドマイヤフライトとフーラブライドが一昨年に続いて好走したように一度好走した馬には注目しておいて損なし。今年は、3年連続で好走を狙うアドマイヤフライトと一昨年に優勝したサトノノブレスが該当している。
ここ3年は内枠の好走傾向が強まっている点も注目しておきたいところ。今年も例年並に良い馬場状態となっているためスローペースなら京都競艇のようなレースになる可能性もある。
今年は7歳以上の出走予定が半数を占めるがデータとしては厳しく、近年になるほど4~6歳馬が好走の中心になっている。その点から買うべき馬は絞りやすく意外と4~6歳馬で決まるシンプルな結果に落ち着く可能性もありそうだ。
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2016年 日経新春杯の有力馬診断
出走予定馬が含まれていることがあります。
シュヴァルグラン
距離を2400mに延長してから自己条件戦を3連勝してのオープン入り。その内容がいずれも快勝なだけに素質が開花したと見るのが妥当だろう。2歳時には重賞レース3着の実績もあり、どのレースも大崩れせず走れている点も高い評価を与えられる。どうハンデが課せられるか気になるところだが54kgなら妥当と見ている。姉にG1を2勝したヴィルシーナがおり、そこに爆発力のあるハーツクライが加わる血統の妙を感じさせるだけにここを快勝できるようなら天皇賞(春)が楽しみになる。
評価:★★★★☆ A
レーヴミストラル
休み明けのアルゼンチン共和国杯(芝2500m)3着の時に見せた瞬発力から距離は伸びた方がレースはしやすい。その時の勝ち馬ゴールドアクターは有馬記念を勝っており同馬の飛躍も期待されるところ。何といっても名牝レーヴドスカーの仔で勢いのあるキングカメハメハ産駒という点もポイントが高い。上昇気流に乗ってしまえばポンポンと勝ち上がっていけるだけの資質は備わっていると考えたい。
評価:★★★★☆ A
アドマイヤフライト
2014年に2着、2015年に3着と着順を落としつつも2年連続の好走しているリピーター。今年も昨年と同じく札幌レースからの休養明け出走となるが7歳という年齢もあり微妙な感じは否めない。ただ、昨年で好走したのが日経新春杯だけということを考えると無印にもしづらいところでヒモには入れておきたいところ。たまに見せる原因不明の凡走から見ても理屈の通る馬ではない。
評価:★★★★☆ C
2015年
2015年 日経新春杯公開は開催当日に行う可能性があります。その他のレースは無料メルマガをご覧ください。
2015年 日経新春杯の出走馬診断
サトノノブレス
昨年は斤量55kgで出走し優勝している。昨年と違う点は、何といっても今年は3kg増の斤量58kgで出走する点だろう。強い競馬を見せることもあるが時折みせる凡走もあって馬券的に見て信用しづらいのがネックと言える。G1では惨敗は少ないだけに仕上がりが良ければ力は発揮できそうではあるが・・・
馬体的には完成された馬で上積みは見込めないが、良くも悪くも仕上がりは安定しており能力は発揮できる態勢は整っていると言えそうだ。あとは精神的な部分でレースに行って集中して走れるかだけ。
仕上がり:★★★★☆ A
ダコール
重賞レースでは好走するも制覇には一歩届かないレースを続けてきた馬。近走では1秒以上の負けも続くようになり能力的な限界が垣間見えてきた感もある。昨年は0.7秒差の10着に負けているレースだけに上積みは期待しづらいか。
馬体は年齢相応のしおれ加減がでてきて上積みは見込みづらい。極端な衰えはないものの現状維持が精一杯と見るのが妥当なところだろう。
仕上がり:★★★☆☆ B
アドマイヤデウス
皐月賞で0.6秒差9着、日本ダービーで0.5秒差の7着と自身の能力はきちんと発揮しているように見える。突出した何かがあるわけではないが、これといった弱点もなくオールマイティーに走れそうなイメージがある。牝系の影響もあってか芝2400mは問題なくこなせている。
半年以上の長期休養明けになるが、馬体は薄く見せるくらいスカッと太め感なく仕上がっている。もともとの体質が良い馬なので久々はそれほど苦にしないのではないだろうか。全体的に芯が通ってくれば着実に上昇していきそうな雰囲気がある。
仕上がり:★★★☆☆ B
ハギノハイブリッド
日本ダービー後から精彩を欠く印象で、この馬らしさが見えてこない走りが続いている。G2重賞レースである京都新聞杯を制した得意の京都競馬場に変わる点はプラス。ただ、強調材料としては物足りない印象もあるだけに積極的には狙いづらいところ。
どうも全盛期の雰囲気が戻らないようで馬体には緩さが見られる。使いつつ良くなってくればというところだろう。
仕上がり:★★☆☆☆ C
フーラブライド
秋3戦は馬券に絡めてないものの内容は決して悪くない。昨年は52kgで3着に入ったレースに替わる点はプラスも、今年は3kg増の斤量となる点がどうでるか。牝馬にしては心身ともに安定したタイプで馬券には入れておきたい馬だ。
牝馬にしては体質が良い馬なので使ってきたダメージは見受けられない。昨年と比べて毛づやも上々で仕上がりに抜かりはなさそうだ。
仕上がり:★★★★☆ A
2014年
第61回 日経新春杯の出走予定馬も含まれている診断を公開していきます。
ラブイズブーシェ
父マンハッタンカフェのシルエットを受け継ぎ素質を感じさせる好馬体の持ち主。ただ、少し有馬記念の時より緩めに映ることから直前の追い切りに注目したい。緩めの調整で馬体重が増えてくると反動ありと見た方がいいかも知れない。
仕上がり:★★★☆☆ B
フーラブライド
冬毛が伸びていても筋肉のラインはクッキリとしており牝馬らしからぬ迫力がある。ゴールドアリュール産駒ということもあり馬体は箱型のパワフルな体つきで、芝なら時計の掛かる馬場が合っていそう。精神面がしっかりしていれば使い込んでも反動のなさそうな馬だ。
仕上がり:★★★★☆ A
カワキタフウジン
背が垂れているぶん走るアクションが緩慢になりやすいが、実が入った前後躯の筋肉で上手くカバーしている。そのぶん硬めに映ることから力のいる馬場の方が合っているだろう。9歳になるが馬体は若々しく衰えは感じさせない。
仕上がり:★★★☆☆ B
サトノノブレス
久々ということもあり少し緩さを感じさせるものの、直前にビシッと追い切れれば間に合うか。トモがピリッとしないせいか斬れる脚は使えないがジリジリと伸びてくるだけに京都競馬場の外回りは合っている。
仕上がり:★★★☆☆ B
アドマイヤフライト
ノドの問題が解消して再び軌道に乗ってきた。完成の域に入った馬体の迫力は重賞馬に混じっても見劣ることはない。馬の顔つきもヤル気を感じさせることから心身ともに充実してきたように感じられる。
仕上がり:★★★★☆ A
ラウンドワールド
馬体のシルエットは半兄を彷彿とさせるものがあり確かな素質を感じ取れる。ただ、トモに力が入りきっておらず伸びきったような立ち姿勢を見ると良化途上の雰囲気もある。
仕上がり:★★★☆☆ B
2013年
第60回 日経新春杯の激走穴馬で人生を変えよう!
コース:京都競馬場の外回り芝2400m
◎07.メイショウウズシオ
気の強さで体を動かすタイプだから折り合いは楽じゃない。
関東への長距離輸送では消耗しやすいため能力が発揮できていない。
関西圏のレースなら大崩れのなく走れており底を見せたとは言えない。
△2,13,14
▼買い目
ワイド:2-7(1000円)、7-13(1000円)、7-14(1000円)
京都10 山科S
◎08.フリートアロー
淡々とした脚を使うタイプで緩急の少ない京都は合いそうなタイプ。
1分11秒台の決着ならオッズほどの差はないと見る。
▼買い目
単勝:8(1000円)
複勝:8(1000円)
中山11 ニューイヤーS
◎09.レッドスパーダ
G1でもと思わせる素質馬だが体質の弱く使い詰められない。
休み休みで既に7歳に突入。体質を考えれば中途半端な仕上げはしない。
抜群のレースセンスから流れに乗ってしまえば面白い。
○03.コスモセンサー
▼買い目
ワイド:3-9(1000円)
日経新春杯 フォトパドック診断
評価尺度:良S?D悪
オールザットジャズ
皮膚感の良さは相変わらずも、外観はエリザベス女王杯より劣る印象。
コロンとした体形から中距離以下が良さそうなだけに2400mはどうか。
評価:B 平行線
メイショウカンパク
アウトラインは出来ており、一定の仕上がりには持ってこれた。
ゆったりとした体形だけに距離は長いほど良さそうな印象。
評価:B 水準級
メイショウウズシオ
ズッシリと重さのある欧州タイプの体形をしており、今の主流からは外れている。
パワーとタフネスでは随一だけに一雨あったり荒れ馬場の方が好走確率は上がる。
冬毛が伸びて見映えは悪いが、外観だけで判断してもしょうもないだけに。
評価:B タフ
トウカイパラダイス
良い時は体がパンとして力強かっただけに、今の細く映る体つきは物足りない。
それでもソコソコ走れてしまうように素質はなかなかのものがある。
ここでダメなようなら無理せず立て直した方がいい。
評価:B 良化途上
ダコール
少し脂肪が残ってポテッとしているが、細めのディープ産だけに太目感はない。
逆に、このぐらいの体つきで走れるようならないと今後の上がり目は薄い。
評価:B 水準級
2012年
あの馬券は買うべきではなかったと後悔するよりも、なぜその馬券を買ってしまったのかを考えていくことでスキルを高めていくことができる。とにかく負けるとマイナス思考になりがちなのでプラス面に持っていけるように自分の感情をコントロールすることも馬券戦略として必要だと考えています。
第59回 日経新春杯の出走馬診断を掲載!
相馬に定評のある元牧夫のマキバオーが、競馬ブックのフォトパドックを元に日経新春杯出走馬の馬体を評価します。
写真は一週間前のものなので悪い評価でも当日では良化している場合があるので参考程度に。
▼スマートギア
腹や背中を見ると多少緩さを残しているが許容範囲だろう。
以前より体つきがゴツくなって迫力が増しており衰えているようには見えない。
シャダイチャッター系は、総じて息の長い活躍を見せる。
馬体診断:★★★
▼スマートロビン
外観は幼さが残るというかディープ産らしく薄い体つき。
ステイヤーなので悪くはないが迫力に欠ける。
馬体診断:★★★
▼ダノンバラード
3歳から完成度が高い馬なので特に変わらない。
冬場にしては皮膚感が冴え、トモも力強く絶好の仕上がり。
馬体診断:★★★★★
▼トゥザグローリー
使い減りしないキンカメ産で相変わらず上々の気配。
デカい体で動けるのは良くも悪くも神経質な気性の影響がある。
気持ちが途切れたら全く走らないタイプだ。
馬体診断:★★★★
▼ナムラクレセント
以前より細く見せるようになりステイヤー気質が垣間見える。
皮膚感は上々で体調面の不安はない。
馬体診断:★★★★
▼リベルタス
筋肉の張りは上々で皮膚感も良好。
腰高の体形なのでマイル前後が本質的に合っていそうだ。
馬体診断:★★★★
2009年
第56回 日経新春杯で狙うべき激走穴馬はこれだ!
距離短縮歓迎のホワイトピルグリムが狙い。
菊花賞は大外に振られるロスの大きい競馬ながら最後までバテずに伸びたのは評価できる。平坦なら差し脚は堅実、うまく内目をつけるようなら一発十分。
使いつつ成長が感じられるタガノエルシコ。
前走の好位に付ける競馬で完勝の内容は一皮剥けたと言っていい。52kgのハンデは、成長ラインと照らし合わせると数字以上に恵まれた感がある。
◎05.ホワイトピルグリム
○07.タガノエルシコ
△01.ヒカルカザブエ
△08.ナムラマース
△09.アグネストレジャー
△13.ホッコーパドゥシャ
△15.アドマイヤモナーク
△16.マキハタサイボーグ
日経新春杯の分析
ナムラマース
…クラシックで活躍した馬で馬体は既に完成されている。皮膚は薄く保たれ筋肉のハリも上々で好調キープと見ていい。
ヒカルカザブエ
…怒涛の4連勝を達成した上がり馬らしく好馬体の素質馬。ただ、全体的に薄く良化の余地を残す馬体で今回は試金石の一戦になりそうだ。
マイネレーツェル
…線の細い馬体で全く見映えはしないが、ステイゴールド産駒特有のバネで走るタイプ。こういう馬は、折り合いさえ付けば距離の融通は利きそうだ。
マキハタサイボーグ
…皮膚を厚く見せて素軽さは感じさせずキレある脚は使えない。最後までバテずに走る持続型の典型タイプ。コロンとしてるがアウトラインはハッキリしているので好調だろう。
日経新春杯の回顧
1着はパラダイスクリーク産駒のテイエムプリキュア。軽快な大逃げを利して雨が降る中で11番人気で優勝した。斤量49kgに大逃げの要素が加わったことで激走につながったとみている。騎手は、荻野 琢真。調教師は、五十嵐 忠男。
2着はチーフベハート産駒のナムラマース。追い込みに賭ける競馬が功を奏して末脚を伸ばしたものの前を自由にさせすぎたため捕えることができず。それでも着実な成長が見られるように今後の重賞レースでも注目しておきたい。騎手は、小牧 太。調教師は、福島 信晴。
3着はマヤノトップガン産駒のマヤノエルシコ。中団あたりからレースを進め直線は気持ちいい伸びを見せた。この調子でいけば重賞レース制覇も見えてくる。騎手は、藤岡 佑介。調教師は、宮 徹。
3連単は20万馬券と小波乱のレースとなった。keibasite.comでは、競馬必勝法を鋭意開発中である。