京都新聞杯まとめ
2024/04/16
一般的な競馬予想では競馬新聞やJRA-VANといった一次情報が利用されます。
これは、ただ煩雑に情報が並べられている状態ですので、一度整理しなければ情報としての価値が発揮できません。そのまま利用するのは単純に不利ということになります。
投資競馬は、これらをデータ分析して、どのレースに価値があるか、信頼できる軸馬はどれか、買う価値が高い穴馬はどれかなど分類できるためムダな出費をせず回収率を高めることに成功しています。
今の時代は混沌としているレースが多く、あれもこれもと買い目は多くなりがちです。あまりに買い目が多いと当たった時に利が薄く、ハズレた時に損失が大きい、いわゆる損大利小の馬券から抜け出せない人も多いのではないでしょうか。
一次情報を分析するには多くの時間と確かな技術を必要とします。この部分は、私のようなデータ分析屋に任せた方が低コスト高効率の資金管理が実現しやすくなりますよ。
Contents
2023年
サトノグランツ データ △
休み明けの前走ゆきやなぎ賞では太目で反応いまいちでも勝利していました。父に似て距離を伸ばしていく持久力タイプ。あまり俊敏な対応はできないもののバテない脚が強みと言えるでしょう。
ダノントルネード データ △
巨躯らしいゴツい筋力型の馬でタフな馬場の方がより合うイメージがあります。まだまだ変わる余地を残しているぶんノビシロは十分。どのように変化していくのか見守っていきたい1頭です。
マイネルラウレア データ △
前走は太目感ある仕上がりでとりあえず参加した感がありました。その点で変わり身の大きさには期待できると言えるでしょう。
ドットクルー データ △
硬い馬が多いディーマジェスティ産駒にしては伸びやかな体躯バランスの持ち主。まだ体が上手く使えないがポテンシャルは感じさせる。
リビアングラス データ △
まだ走りのバランスは良くないものの、トントン拍子で良くなってきている。ワンペースで走るぶん下手に控えるより逃げが合う。
ファームツエンティ データ △
厚みのある血統の割に走りが軽すぎるぶん晩生タイプに見える。そういう点では順調にステップアップしていける馬。
2022年
1位アスクワイルドモア(予想オッズ4番人気)
ディープインパクト系のキズナ産駒。近走は体の成長が見られ変わり身あるレースが続いている。
その点はキズナ産駒の良さがでているとも言え、さらなり上昇を迎えても不思議ないと言えるだろう。
体力面での不安を残すだけに距離延長がペースダウンにつながるようならプラスに働きそうだ。
2位メイショウラナキラ(予想オッズ8番人気)
キングカメハメハ系のドゥラメンテ産駒。前走1勝級は単騎で逃げる形で4馬身差で完勝している。
天皇賞春を制したタイトルホルダーのようにノンプレッシャーの逃げに持ち込めるとしぶといイメージ。
そういう点では菊花賞でも面白い存在になりえるだけに長い目で見ておく価値はありそうだ。
3位ブラックブロッサム(予想オッズ1番人気)
ブラックタイド系のキタサンブラック産駒。前走1勝級を8馬身差で楽勝と遅れてきた大物感がある。
気勢があり体躯にも恵まれている点から資質の高さは間違いなく日本ダービーでの期待も小さくない。
気負いやすいぶんフレッシュな方が良さそうでローテーションが狭まってきた時に心身バランスを保てるかがカギになる。
2017年
▼05.ガリバルディ
圧巻の未勝利戦から素質が高いのは間違いない。
スラッとした馬体から距離は対応できる雰囲気はある。
若さはあるが底を見せたとは思えず今回で真価を問いたい。
▼11.サウンズオブアース
バランスが良く伸びのある馬体は秋への飛躍を感じさせる。
ネオユニヴァース産駒にしては四肢がスッキリしており走りは軽い。
その点から京都は良く位置を取って行ければ雪崩れ込みが狙える。
2013年
2013年の京都新聞杯で狙うべき激走穴馬はこれだ!
コース:京都競馬場の外回り芝2200m
推奨軸馬
1.マズルファイヤー
トビの大きいホワイトマズル産駒でいかにも距離延長が合いそう。
逃げても差しに回っても能力を出せるあたり芯の強さを感じる。
5.キズナ
毎日杯は厳しいペースの底力勝負で圧勝とようやく能力を示せた。
この相手なら無様な競馬はできない。
指定穴馬
11.ハッピーモーメント
現状では体と心が一致していないようで走りがバラバラとなりやすい。
スッと伸びきれないように体には良化の余地を残すが素質を感じさせる馬。
現状はロスがあっても外を回してノビノビと走らせるのが良さそう。
そういった点から言えば、小細工しない四位というのも手が合いそうだ。
最終決断
ワイド:11⇒[1、5](各1000円)
東京12 4歳上1000万下
推奨軸馬
6.ダンシングミッシー
10.シンキングマシーン
指定穴馬
14.レッツゴーマークン
スタートが悪いだけに全てが上手くかみあうかが好走のカギになる。
逃げ先行がいて得意の東京競馬場に替わるなら手を出す価値はある。
最終決断
ワイド:14⇒[6、10](各1000円)
2012年
2012年の京都新聞杯の狙いを明らかにする!
◎01.ショウナンカンムリ
前走はタフな内馬場を通っての勝利に地力を感じた。
昇級を苦にしないダイワメジャー産駒でありペース
が流れれば距離延長は気にならない。
○05.アドマイヤバラード
トビが軽く軽い京都向きの走法。
ジリジリ伸びる持続力タイプだけに条件はぴったり。
▲10.ベールドインパクト
ジリジリ伸びるタイプで京都の外回りコースは合う。
早めに流れ込めるようならチャンス十分。
競馬予想で手を抜くから負ける
競馬で負ける人は競馬予想で手を抜いています。
あなたは買っている馬の性格や適性を知り尽くしていますか?
これにハイと言える人は勝っていなければ説得力がないでしょう。
つまり、ほとんどは一部の情報を拡大解釈または都合の良いように考えて馬券を買っているだけなのです。
本当の意味で予想しようと思ったら天気はもちろん芝・ダートの状態変化など気を使うところは信じられないほど多くある。
それほど多くのファクターで構成されている競馬を予想して勝つなど難しくて当たり前なのです。
まずは競馬に割く時間を大幅に増やしてください。
その時間を使いレースを見直しデータを分析していく地道な作業からでしか競馬必勝法は生まれないと思ってください。
2011年
2011年の京都新聞杯で回収率を向上させる穴馬はこれだ!
競馬を投資するために競馬予想への信念を入れ替える必要があります。競馬予想が上手ければ利益がでるという物言いは漠然としすぎではないでしょうか?もっと詳しく言うなら起こりうる結末に対応することだと私は提案します。競馬のレース結果は1つですが、それは幾つも考えられるうちの1つが起きているに過ぎません。
もし、強い馬だけが馬券圏内に来るのであれば穴馬がでてくる理由が見当たらない。昔よりデータが充実している今の競馬でいまだに穴馬が量産され続けている理由は何でしょうか。まだまだ見過ごされている実力馬がいると考えている人は競馬ファンを見くびっています。いまのオッズを精査する限り恐ろしいほどに理路整然とした人気になっていることが多い。
そんな中で強い馬だけが好走するなんて前提は成立しません。それは新馬や圧倒的人気馬における一部の話であり、どんな名馬でも1度は負けることがあるのが競馬なのです。いくつもあるレース結果に対応する意識を養うことで馬券の回収率がみるみると改善されてきた人が実際にいる。それほど信念の力は強いものなので正しい信念をもって馬券を買わなければなりません。
◎06.サンビーム
前走は見所ないものの直線不利があり無理しなかったのもある。
ゆったりした胴長の体形だけに距離不足が最大の敗因だろう。
2400mで勝っている様に距離は伸びた方がいいタイプ。
睨みを利かして逃げる藤田への手替わりも良く一変を期待する。
○12.レッドデイヴィス
以前より折り合いはスムーズで距離は問題ない。
このメンバーなら能力的にも上位。
▲11.ユニバーサルバンク
前走は差す競馬をしたというより置かれた印象。
距離は伸びた方がいいタイプだろう。
2010年
2010年の京都新聞杯
で闇にまぎれる激走穴馬を明るみにする。
keibasite.comでは、独自の情報ルートを確立し勝ちやすい環境のもと情報配信を行っている。無料競馬予想を開示しているように十分に実力を堪能して欲しい。ほとんど激走穴馬を狙うことが多いが、これは高い実力を生かしきる戦略を重視したもので的中率は低くても十分な回収率が期待できる。
ただし、生半可な実力では年間プラスは達成できないため安易にマネしないでほしい。高度な競馬理論を構築できているからこそ穴馬ねらいが成立する。週末に競馬新聞を広げて予想している人へ特に警告しておきたい。
◎03.シルクアーネスト
グラスワンダー産駒らしいワンペースなスピード馬だったが折り合いをつけることを覚え脚をタメることができるようになったことで成績もつれて上昇してきた。近2走の相手関係はは骨っぽいことから相手なりに走りを期待できると考えたい。持続力のあるタイプだけにペースが速くなるのは問題なく昇級でも対応することは十分に可能だと判断したい。折り合いに不安はないので距離延長も大丈夫だろう。
○08.コスモファントム
ここまで積み上げてきた実績は1つ上のもの。久々でも重い印を打つべき馬なのでは能力が一枚上と見れば休み明けから好走を期待するしかない。気負いが見られる気性から鉄砲は苦にしないはずだ。父はあまり馴染みののないエープーインディ系種牡馬になるが過去の日本競馬で見てもタイキブリザードが活躍したぐらいでコンスタントに活躍してきたわけではない。ただし当たればでかい印象があるだけにG1レースでも好走できる能力を持っていてもおかしくないだろう。
これだけ地味な外国産馬も珍しく馬体を中心で購入するビッグレッドファームの岡田総帥らしいリーズナブルで走る馬と言えるのかも知れない。
▲13.ネオポラリス
ネオユニヴァース産駒で2連勝してきている。前走は行き場を失いかけたが、少し出来た隙間を抜け出す時の脚は速かった。ソラを使うなど気性に若さが残るが素質は高い。あまりにガツンといく気性だけに燃え尽きないか心配な面を残しているが、この相手ならアッサリもありそうなだけに折り合いさえつけば持ち前の瞬発力で差し切る可能性もある。調教師や騎手の期待が大きい馬だけに素質に期待したい。
×1,5,11,16
2009年
2009年の京都新聞杯でヤケに狙いたくなる馬がいる。
京都競馬場の芝2200mはスタミナが問われることもあれば瞬発力が必要なレースになることも少なくない。このことからペースや展開をまず予想することが馬券を当てるための重要な戦術になる。基本的に前が止まるシーンは少ないことから差し馬なら息の長い末脚を使える馬を評価すべきだろう。
また近年は高速馬場になっているため先行策を取れる馬が有利な展開となりやすい。あまりに後手を踏むような馬が人気になっている時は配当アップのチャンスと考えるべきだろう。芝2200mは1ハロンは確実に息が入るベースラップになっていることから折り合いに不安のない馬の好走が目立っている。
サンデーサイレンス系が強いがグレイソヴリンの血を持つトニービン系にも注目したいところ。前走でしっかりとした上がり3ハロンの時計を持つ馬が優位に立ちやすい。日本ダービーへの布石にもなるレースなため、遅れてきた大物がいないかも同時に見極めて馬券を購入していきたい。
◎07.ジョウノワンダー
前走の未勝利戦を見るとブリンカーの効果で集中力が増したためか、マンハッタンカフェ産駒らしく末脚に切れが出てきた。
スッと動いていけない面を考えると距離延長はプラスになるはず。今なら坂を下っていく京都競馬場の特性を上手く活用できるはずで内めの上手く立ち回ることができれば1勝馬でも底を見せたとは言えないだけに一発のチャンスはあると見る。
○10.リクエストソング
▲05.デルフォイ
ワイド:◎○3,000円 ◎▲2,000円