中山金杯まとめ

      2023/01/02

中山金杯の予想で馬券を当てるために必要なデータ傾向を検証していこう!

2022年

一週前の追い切り診断

実質な追いきりが多い一週前を重視して診断します。

ウインイクシード

追い切りから特別な雰囲気はなくデキの急上昇は期待薄も古馬らしい安定した仕上がりにある。

オウケンムーン

調子が悪いということはなく、この馬なりに追いきりは動いていた。あとは唸るような気勢が欲しい。

トーセンスーリヤ

前走大敗後でも追いきりの雰囲気は良く後遺症は見られない。そこまで気にする必要はなさそうだ。

ブレステイキング

ただ走っている感の強い追い切りで気勢が上がってこない印象も。レースでは前向きさが欲しいところ。

ロザムール

少し硬めに映るものの心身バランスが良く好調子をキープしている。

アドマイヤアルバ

最近は長い距離を走っているだけに淡々とした追いきりになりがち。気勢が上がってこないと。

アトミックフォース

それなりに動けているが余裕が感じられないのはメンタルのせいかは分からない。

ヴィクティファルス

しっかりとしたバランスの良い走りで調子は上向いてきたようだ。元気も良く気配は良い。

シャムロックヒル

乗り込みを強化して陣営の意気込みが感じられる。ただ、馬としてはステップを踏んでいく段階か。

ヒドゥンタイムズ

順調そのもので気持ちよく走れた追いきりを披露していた。上積みが期待できる。

ヒートオンビート

長めから手抜かりない追いきりがかけられ負荷は十分。金杯への意気込みが感じられる。

スカーフェイス

追い切りは良く走るがレースに行ってタルさが抜けてこない。レースに前向きになれるかがカギ。

ディープボンド 【単勝2.8】

今まで教えてきたことが実になってきた点でウッドチップコースでの追いきり調教は好感度の高い内容だった。

スケール感は乏しいものの前走の菊花賞ではよく折り合い我慢強さを生かした4着は価値が高いと言えよう。

前走でもパドックのチャカつきが見られたように距離短縮はプラスに働く。ラップイメージに合う先行馬も評価できるポイント。

2021年

ヒシイグアス 【単勝3.7】

ようやく歩様が整ってきたところで体の緩さも解消してきて成績が上向いてきたという点で底を見せていない。

追い切りは走りを確認する程度のものでも本数を多くこなしており走れる体つきになっていそうだ。

前走から気が入ってきたぶん細かいコントロールも難しくなってくるシーンも考慮しておきたい。

ダーリントンホール 【単勝6.0】

7カ月ぶりの出走となるが体は一回り大きくなって良い仕上がりでレースを迎えられそうだ。

秋は未出走ということもありG3勝ちの実績や成長のノビシロに期待する面が大きい。

久々でコントロール面の懸念は残るが、それ以上のパフォーマンスを繰り出す可能性も残されている。

バイオスパーク 【単勝8.0】

オルフェーヴル産駒らしく心身のバランス調整に難しさのある馬という印象に変わりはない。

ポテンシャルは秘めているものの、どこで噛み合うかのポイントは運要素もある。

中山は初遠征になるが前走で福島記念を勝ったあたり苦にする印象はない。

ヴァンケドミンゴ 【単勝8.0】

近走の成績は右肩上がりなのに対し、それ以前の戦績を見ていくと寒い時期に動けてないという点の懸念が残る。

追い切りは至って順調で何が悪いという所は見受けられない。この勢いが続くか見極めたい所だ。

それにレースでの位置取りが後ろ気味なのもネック。最低でも前走のポジションは確保して欲しい。

2020年

中山金杯2020競馬予想攻略

クセの強い投資競馬メンターが一般ルートでは手に入らない情報を元に競馬予想につながるヒントを提示します。

基礎データ傾向分析

過去レース分析は、データ分析の中で最も基本的なもので十分な価値はないものですが考察のネタとして見ていくことにします。

1番人気の好走データ良好

波乱の傾向を示すことも少なくない重賞レースも、近年は1番人気の好走が堅調で配当も抑え目となっている。

基本的には斤量を背負う高ハンデ馬でも実績十分であれば人気通りに走る可能性は高いと言えるだろう。

年明けのレースになるため、能力差が大きいことも1番人気馬が好走する傾向を強めている可能性もありそうだ。

ビッグレッドファーム生産馬に注目

怒涛のビッグレース続きから明けての年初レースになる点から社台ファーム系は手薄になることが多い。

そこをついてマイネルでおなじみのラフィアンを率いるビッグレッドファーム系列を含めた生産馬の出走が目立っている。

しっかり好走することも多いため注目しておいて損はないだろう。そこからのリピート好走もあるため中山金杯に実績のある馬に注意したい。

展開予測を可能にした合成レースラップ分析

例年レースラップの波形は似通っており、4回コーナーをまわる小回りコースらしくペースアップはしづらい。

その点から見れば逃げ・先行に展開利を得やすいレースと言えるだろう。追い込み一手はマクリ経験がなければヒモレベルでもいるかどうか。

まず総力戦にならないため中山競馬場で実績を挙げてきた馬は重賞レース実績がなくても穴馬候補になりえる。

人気上位馬に中山コース適性があるようなら、それほど荒れるレースにならない可能性は高くなると言えそうだ。

2017年

予想オッズ1番人気【2.4倍】ツクバアズマオーが支持されている。中山競馬場に実績のあるステイゴールド産駒と大崩れしていない安定した走りが人気の理由だろう。函館記念とオールカマーで3着と重賞レースの実績があるとは言えないが複式の軸馬として見れば買いやすい1頭と言える。ただ、実績の割にハンデが見込まれた印象もあり馬券圏外のシーンも考えておきたい。

2番人気【4.2倍】ストロングタイタンは、自己条件から勝ち上がっての重賞レース挑戦になる。連勝してきたタイプは過剰な人気になりやすいため未知の魅力はあるものの人気になりすぎると妙味は少ない。ただ、54kgのハンデを考えれば今が買っておきたいというのも確かで馬券の頭を重視するとバランスを取りやすい。あまり芝で大成することがなかったフォーティナイナー系の血統背景から不気味さが漂う一頭だ。

3番人気【4.6倍】マイネルハニーは京都金杯とダブル登録している。中距離で実績を挙げているだけに中山金杯に回る可能性も十分だろう。逃げにこだわらずに勝てた重賞レースのチャンピオンズカップは価値ある勝利だった。中山競馬場では1800mの重賞レースであるスプリングS2着になっており1ハロンの延長が好走のカギを握っている。

競馬予想の補助ツールが普及したことで全体オッズが低下している。長い目で見ての回収率を意識することが競馬で勝つために必要となる。馬券を当てるだけでなく本線をしっかり的中させるか、効率よく穴馬を絞りこめないと収益は上がってこない。

当てにいくだけの馬券では思うように回収率は伸びないだろう。どこでリスクを取って回収率を伸ばすかがカギになる。

過去のデータ傾向から外枠は不利な傾向があるために割り引いて考えるのが良さそうだ。こういった点からも大外を回していく追い込み馬にとってきつい状況がうかがえる。

また、ハンデキャップレースで斤量は気になるがトップハンデでも好走しておりハンデを考慮しすぎるのは良くない。2017年のトップハンデ馬はクラリティスカイの57.5kgとなっている。

2016年

中山金杯2017予想オッズとデータ傾向から好走馬をあぶりだします。

中山金杯予想のデータ傾向として前走3着以内の馬が好走しやすい傾向がある。重賞レースで走ってきた実績だけでなく、若さあふれる4歳馬の成長力も武器になるため広い視野で狙い馬を定めていこう。

中山競馬上の特性上、やはり先行馬が有利であり、ハイペースで前崩れにでもならない限り追い込み馬は非常に厳しくなる。できるだけ好位から内を通りロスなく立ち回れる器用な馬を中心に狙っていくのが中山金杯馬券における攻略のセオリーと言える。

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2016年 中山金杯の有力馬診断

中山金杯の出走予定馬が含まれていることがあります。

フルーキー

重賞で好走してき安定感から抜け出したチャレンジカップの勝ちっぷりは鮮烈な印象を与えるものだった。今回な中山競馬場も2000mという距離も初めてづくしになるが、菊花賞では3000mでも折り合って6着になったように適応力は高く大きく割り引く必要性は感じられない。その証拠に先行から指しまで自在な立ち回りを武器にしているように重賞連覇の可能性は十分にある。

評価:★★★★☆ 

ブライトエンブレム

追い込み脚質ながら中山競馬場を得意としており同舞台の弥生賞で2着、皐月賞でも4着と新4歳馬の中でも上位の能力を示している。菊花賞では後方からスムーズさを欠いたが最後まで走れていたのは体質強化の表れと前向きに評価したい。ただ、脚質的に展開の影響と不利を受けやすいだけにスローペースになると苦労するシーンも考えられる。

評価:★★★★☆ 

ヤマカツエース

短距離中心から距離を伸ばしていき同じ距離の函館記念で3着、相手が強化された札幌記念で4着と好走した。そして、中山競馬場に似ていると言われる福島競馬場で初重賞制覇を果たすなど着実な成長を遂げてきた。負かした相手も後にG2グレードを勝ったミトラなのだから高い評価を与えられる。ここで連勝を重ねてきても不思議ではなく安定した競馬ぶりから今回も目が離せない。

評価:★★★★☆ 

ベルーフ

3歳時には同じ舞台の京成杯をを勝っている点は強みと言えるだろう。その時は、スローペースを大外から差し切る強い競馬をしており、ピシッと型にハマッた時の爆発力は凄まじいものがある。母はステイゴールド全妹であり、この傾向特有の難しい気性を持っているだけに安定感は期待しづらい。こういった馬を買うなら頭までと割り切って買うのが面白いかも。

評価:★★★★☆ 

マイネルフロスト

使われつつ良くなると以前に書いた通りG2グレードの金鯱賞で8番人気ながら0.3秒差の3着と調子を上げてきている。これといって強みがあるわけではないだけにゲートがワンテンポ遅くなってきた点が気がかり。あまり決め手勝負で上位にくるイメージはないだけにスタートが課題と言えそうだ。得意の内枠に入るようなら色気がでてくる。

評価:★★★☆☆ 

ネオリアリズム

2015年に二冠馬ドゥラメンテ、香港でも勝った日本最強マイラーのモーリスを管理する堀厩舎が送り出す素質馬。東京競馬場だけでなく小回りの札幌でも上がり33秒台を連発し決め手は上位の存在感がある。半兄にはリアルインパクトがいるが脚質は対照的で追い込み一筋なぶん展開に左右されやすい。人気はなくとも警戒しておきたい一頭なのは間違いない。

評価:★★★★☆ 

2015年

第64回 2015年 中山金杯の出走馬診断で馬券になる馬を探そう!

中山金杯の出走予定馬も含まれています。

ロゴタイプ

皐月賞を優勝してから勝ち星から遠ざかっている。古馬になってからは中山記念3着が最高着順となっており中山競馬場との相性は良い。ハンデキャップの斤量58kgは実績から言えば恵まれた印象もあり久々の重賞レース勝利もありえる立ち位置にいる。

完成度が高かった3歳時から馬体の印象は変わらない。馬優先のローテーションを組み続けているだけにデキには不安はなく万全の態勢での出走となりそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

マイネルミラノ

ブリンカー装着後からレースでの集中力が増しトントン拍子でオープン入りを果たした。初めて重賞レースに挑戦するが底を見せていない魅力がある。相手が強くなるここで好走できれば先々の展望も開けてきそうだ。

ステイゴールド産駒にしては骨格に恵まれたためか持久力を生かした走りを見せている。脚下に重さがあるタイプなので差しより先行していく競馬の方が合うのだろう。
仕上がり:★★★★☆ 

マイネルフロスト

内からスルスルと伸びた日本ダービーで3着と穴をあけたように伏兵的な存在でこそのイメージがある。秋はパッとしないレース内容も距離短縮は良さそうなだけに中距離に戻ってどれくらい走れるのか今後の物差しになりそうだ。

コンパクトにまとまった馬体から中距離前後が合っていそう。まだ前駆に弱さを残すものの、欠点の少ないタイプで今後もそれなりに走ってきそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

ラブイズブーシェ

夏から競馬ぶりに安定感がでて天皇賞秋4着と本格化してきた印象がある。ステイゴールドでなくても母父メジロマックイーンの持ち味はサンデーサイレンス系の種牡馬なら生きるのではと思わせてくれる1頭と言えるだろう。

夏に比べるとアウトラインに緩みがあり少し太い印象がある。ただ、トモの筋肉はしっかりしているぶん重さはそれほど感じさせない。輸送で丁度良くなることもあるので当日の情報を待ちたい。
仕上がり:★★★☆☆ 

メイショウナルト

暑い時期の方が堅実なものの、涼しさが増してきた福島記念で3着に入り気力の充実を感じさせる。小回り2000m戦の経験は豊富なだけに馬場がいい中山競馬所はおあつらえ向きと言えそうだ。

うっすら冬毛が伸びて毛づやは夏より劣るものの許容範囲内で問題なさそう。馬体よりも精神的な影響が大きいタイプなので過信しづらいのがネックと言える。
仕上がり:★★★☆☆ 

ラブリーデイ

近走のレースぶりは悪くないのだが馬券圏内までは足りない競馬が続いている。中山競馬場では皐月賞と有馬記念で惨敗が続いているだけに上積みは望めないか。ただ、レースセンスの良い馬なので中山競馬場がダメと判断するのは時期尚早だろう。

古馬らしくドッシリと構えるようになり安定感がある。使いつつ研ぎ澄まされてきて柔らかみのある筋肉は申し分ない。皮膚に銭形が浮かび上がり調子はいいはず。
仕上がり:★★★★★ 

デウスウルト

重賞レース初挑戦となったチャレンジカップでは内からロスなく立ち回る好騎乗で2着に激走して見せた。ハンデの恩恵はあったものの緩みのない流れから基礎能力はあったのだろう。地味な印象も自分の能力だけは走るタイプで典型的な伏兵向きの馬と言えそうだ。

骨格的に硬さのあるタイプも馬体に芯が入ってきたことで脚を動かせるようになってきている。力みが取れてくれば2000mでも問題なく走れてくるだろう。
仕上がり:★★★★☆ 

2014年

第63回 中山金杯で役立つ出走馬診断です。
中山金杯の出走予定馬も含まれています。

ディサイファ

馬格からは、もう一回り成長できる余地が残されている。前向きそうな顔つきは良く、体に芯が入ってくれば更に良くなってくるだろう。脚元に不安を抱えていたため、なかなか思うようにレースに使えないこともあったが、不安が解消され馬体も絞れてきたことで動きに鋭さが出てきた。
仕上がり:★★★★☆ 

ケイアイチョウサン

小ぶりな体格ながら筋肉はしっかり付いてきて大きく見せるようになった。寒い時期でも肌つやは冴えておりアウトラインはきっちりと仕上がっている。1週前追い切りでは、栗東坂路で4ハロン54秒2をマーク。2馬身先行した併走馬に4馬身の先着を果たした。ラスト1ハロン12秒6の数字が示すように、特に追われてからの反応が抜群で、気配は相変わらず絶好だ。
仕上がり:★★★★☆ 

ユニバーサルバンク

カチッと硬いところはあるが筋肉はしっかりして安定感のある体つき。パワーを感じさせる体形だけに時計の掛かる馬場が望ましい。6ハロン78秒9、ラスト1ハロン12秒1と、時計、動きともに文句なしと言える内容だった。実績は、このメンバーの中では文句なくトップの存在。
仕上がり:★★★★☆ 

レインスティック

体形だけで見ると中距離馬よりマイラーの印象を強く感じさせる。気性が成長しトモに筋肉がついてきたことで抑える競馬が身についたのは収穫と言える。軽く仕掛けた程度でラスト1ハロン11秒8のタイムを叩き出したように、相変わらず素軽い走りを見せている。引き続き好調キープで、重賞初制覇を狙う。
仕上がり:★★★★☆ 

2013年

◎15.ヒットザターゲット

何かに頼って走る面があるのでラチがある内の方が良いが・・・
ただ、大外に近い枠なら馬体を併せていけるぶん中よりはマシ。
前走は復調がうかがえる4着。乗り方一つでハマるようなら。

○06.タッチミーノット

本格化傾向にあり。相性が良い中山なら何とかなっても。

▲11.アドマイヤタイシ

最後の脚は堅実なだけに押しの強い鞍上と息が合いそうだ。

▼買い目
ワイド:6-15(1000円)、11-15(1000円)

中山金杯 回顧

ヒットザターゲットは、外枠と言えどもペースを考えると位置取りが悪すぎた印象。
こういった騎乗リスクを含めて内枠がベストか。

中山金杯 フォトパドック診断

評価尺度:良S?D悪

ジャスタウェイ

もともと綺麗なシルエットの馬だが、トモに実が入ったことで繊細さが際立っている。
確実に決め手を繰り出せるようになり末脚の破壊力に磨きが掛かってきた。

評価:A 馬体良

ダイワマッジョーレ

幅のある恰幅の安定感がある典型的なダイワメジャー産駒の相が出ている。
馬体は完成した印象で、より安定感のある競馬ができるはず。

評価:A 安定

アドマイヤタイシ

脚がスラッと長いことから、脚の回転は淡々と一定速度を刻んで走るタイプ。
スッと動けないタイプなので競馬ぶりはワンペースになりがち。

評価:A 充実急

ドリームセーリング

胴長でスラリとした体形から長い距離を走ってきたのはうなずける。
後躯が狭いなりに充実してきており馬体的には完成の域に入っている。

評価:A 順調

タッチミーノット

馬体に厚みが増したことで線の細さが消え本格化を迎えた。
明け7歳で完成した印象でこれからの飛躍が期待できそうだ。

評価:A 本格化

コスモオオゾラ

もともと馬体の外観は悪くないが、特に良いと思える点もない。
精神的な問題っぽいので前向きさが出てくれば。

評価:B 平行線

2012年

ハンデキャップ戦は斤量の効果があるのかハッキリしません。少なからず影響はあると思いますが個体差が多いことから重要視しすぎない方が良い結果につながることも少なくないと感じています。

中山11 中山金杯

◎02.トップゾーン

近10走で1000m通過が61秒前後のゆったりした競馬で
あれば[3.2.0.1]の成績。一度の馬券圏外は2着から
降着したものでパーフェクトと言えます。今回は消耗
戦の可能性は低く見積もっており狙い目と見ます。

○05.アドマイヤコスモス

前走を見る限り反応の良い馬なので中山でも対応できる
と見ています。

▲13.エクスペディション

前走の敗因は消耗戦になったことが大きかったようです。
外めの枠がネックも落ち着いた流れの方が脚はたまる
はずです。

×6,8,11

中山金杯分析

アクシオン
とくにどこが悪いわけではないが、どこが良いとも言えない微妙な印象。
こんな調子で走っているので仕上がりとしては悪くはなさそうだが。
馬体診断:★★★

エクスペディション
バネを感じさせる体つきで素質があるのは間違いない。
前回でも仕上がっており好調キープといったところ。
馬体診断:★★★★

コスモファントム
昨年よりも幅が出て古馬らしい風格が出てきた。
陣営が言っている通り冬場の方が体調は安定しているようだ。
馬体診断:★★★★

ダイワファルコン
体つきは全く問題ない外観。課題があるのは精神面の方。
ジャングルポケット産駒は気で走る面があり、気が向いてないと再度の凡走もある。
馬体診断:★★★★

フェデラリスト
スラっとした繋ぎから芝向きなのは明らか。
背中に力が入りセンスと安定感のある外観。ダンスパートナー仔の中では一番の素材。
馬体診断:★★★★

2011年

パドックを見るのは最後の最後で構いません。まずは徹底的にデータのみで競馬予想スキルを向上させるべきです。あまり多くのことをやるべきではありません。ほかに気を取られてスキルが向上していかないからです。私の経験からデータからでも十分にプラス収支にすることができました。そういった作業を完璧にこなしてからヒマがあればパドックを見てもいいでしょう。

これだけは言わせてください。パドックを見るのは完全にプロの領域になります。なにも分からなくて当たり前であり分かる方がおかしいのです。特に動く馬を見ることは競走馬を仲介するエージェントでも容易ではないことは知っておくべきでしょう。パドックで重要なのは縦横の比較です。どちらも欠けていては片手間になる。これがプロの意見なのです。

パドックとは前走や周りの馬と比較して違いを見つけ出す場になります。たとえば、以前より歩様が改善されているとなれば馬券を買う余地がでてきます。さすがにプロでもどれだけ走るかは見当つきません。しかし、買える余地がでてくるだけで高配当を得られるチャンスは爆発的に向上するわけですからパドックが使えないなんてことはないのです。ただ、見るのに高度なスキルが要求されるというだけです。

◎05.セイクリッドバレー

中山2000m以上なら馬券外は本格化前の重賞で一度だけ。
近走は1800m以下を使いながら馬券になったのは一度だけ。
少しぐらい掛かっても中距離の方が持ち味は生きるはず。

○04.コスモファントム

G1以外なら大崩れのない堅実馬。
良くも悪くも相手なりだが大負けもないタイプ。

▲06.アクシオン

8歳でも気性が若く折り合いに苦労している。
内枠で折り合って行ければ力量的に変わる余地はある。

×8,12,13

2009年

完調手前で出走したジャパンカップで見せ場ありの0.5秒差7着だったネヴァブションが狙い。

スローより淀みない流れを得意とする馬で、Mペースメーカーのミヤビランベリの出走は好材料。中山競馬場でマツリダゴッホを抑えた実力馬であり、叩き良化型の3戦目となれば自然と力が入ると言うもの。あまり時計が速くなるとどうかと思うが、時計が掛かり差しの利く馬場であればチャンスは十分あると見る。

◎11.ネヴァブション
○02.オペラブラーボ
△01.アドマイヤフジ
△04.マイネルキッツ(変更)
△06.キングストレイル
△09.マイネカンナ
△13.グラスボンバー
△14.リキッドノーツ
△15.アサカディフィート

3連単:◎(軸)?○(軸)?△【2頭軸流し(マルチ)】各100円
馬単:◎○200円

中山金杯の回顧

1着はアドマイヤベガ産駒のアドマイヤフジ。いつも通りの先行策から直線を迎えてそのまま押し切る王道競馬で中山金杯を制した。G2レースまでなら通用する馬だけに冬競馬の主役になる可能性は十分だろう。騎手は、川田 将雅。調教師は、橋田 満。

2着はアグネスデジタル産駒のヤマニンキングリー。中団からレースを運ぶと直線はしっかりとした脚を使いクビ差2着に食い込んだ。時計勝負に対応できたのはこれからの中距離戦線では強みになるはずだ。騎手は、藤田 伸二。調教師は、河内 洋。

3着はオペラハウス産駒のミヤビランベリ。果敢に逃げて淀みないペースを作り出しそのまま押し切るように見えたが最後のゴール前で捕まり3着。晩生の血統らしい覚醒したレースぶりでこれからのレースが楽しみになってきた。騎手は、吉田 豊。調教師は、加藤 敬二。

3連単の配当は23万馬券と波乱の結果に。keibasite.comでは、口コミを活用した競馬必勝法を構築しているので今後を楽しみにしてほしい。

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