フェブラリーステークスまとめ

      2020/02/09

投資商品で人気があるのは毎月配当型というデータがあります。短期間に資産を目まぐるしく動かしていくため相当なリスクを背負いこむことになるに人気は絶大。

しかし、ゆっくり素早く動かすだけの技術が伴っていなければボロボロと資産はこぼれ落ちていくのは目に見えています。

いざ投資を始めると利益重視のハイリスク型を好む傾向が強いらしく、この点は馬券とも合致する点ではないでしょうか。

あまりに利益中心主義になってしまうと効率的な投資ができなくなり退場を余儀なくされてしまう。

馬券なら負ける額を決められますが総資産を動かす株・FXともなれば一度の失敗で破綻することになります。

こういったリスクを抑えるためには、まず小額投資から始め先人の知恵を借りながら投資経験を積んでいくのが最善の道。

いくら利益に注目してもプラスにはなりません。そのためのプロセスがないのですから当然の結果と言えるでしょう。

自分の力量を見極め、いま何が足りないのかを把握することから投資は始まります。

そこに必要なものを肉付けしていくことでプラスにするための土台を作っていく。こういう地道な作業は欠かせません。

しかし、一度できてしまえば盤石の土台となり価値の高い経験を積んでいくことができます。

この経験こそが投資で差がつく一番の要因であり情報だけが価値を決めるものとは限らない。

だからこそゴールドマイニングで得た金脈馬を活用する投資競馬は早く始めるほど恩恵は大きいものとなるでしょう。

情報社会になるにつれデータ分析の価値は上昇を続けてきました。膨大な情報から良質なものを掘り起こせなければ情報は意味がありません。

競馬のデータ分析はタテの比較、つまり過去のレースからしか行われていません。一番手軽だからです。しかし、その効果は十分とは言えない。

私のゴールドマイニングではヨコの比較、つまり現在のレースを対象として行われるため、より明確に買うべき馬が分かるのです。

これは、競走馬の能力は一定ではないため常に修正が求められることになり作業時間は膨大になりますが、それだけの効果はあります。

ツイッターでも公開しているように、この情報を起点とすれば高配当でさえ狙って獲る効率的な馬券を構築することが容易になるでしょう。

表舞台にでてこない競馬予想の勝ち組に共通していること。それは1年スパンでプラスにする長期戦略を持っている点です。

数か月マイナスが続くことは織り込んで馬券を買っているため動揺しません。それだけ再現性の高い確かな手法を持っているからです。

もし、1か月という短期視点で安定させようと考えれば人気馬が中心になってしまう。しかも、リターンが少ないから資金が高額になり、それゆえ馬券をハズしたくないので余計な買い目を買うことで回収率の上積みが少なくなる。

このロジックに入り込んだ人は、短期的に勝つことはあっても長期では必ず負けてしまいます。それでも効率化されていない短期戦略にしがみつく人が後を絶ちません。

では、短期戦略では成功できないのか?そんなことはありません。短期で成功しているほど人気馬の単勝で運用していることを突き止めました。

単勝は配当が良いのに控除率が低いため資金をある程度まで膨らますには最適な券種になります。ただし、実力があればという前提がつくことになるのは言うまでもありません。

競馬に本命・穴まで獲れるバランス馬券というものはありません。本命・穴馬券運用と分けることで結果的にバランスが取れるのです。

しかし、それを達成すると収益の限界を感じるようになるでしょう。今度は収益拡大の方法に悩むことになります。そこで初めて馬券の回収率を伸ばすために売上の多い3連単で買うという選択肢がでてくるわけです。

3連単の悩みは何でしょうか。回収率の貢献しないムダな買い目が極端に増えることです。つまり、単勝で勝てるからと言って3連単に移行してもムダな買い目により収益が悪化する可能性が高い。

そこで何が必要になるでしょうか。それは穴馬を味方につけること。そのために穴馬を特定する技術が必要になります。

投資競馬は『競馬理論』『投資理論』『データマイニング』の3つを中心に融合させた今まで類を見ない手法です。 どのレースを買えばいいのか?どの馬が軸や穴になるのか?この問いに解を与えられるのが投資競馬の強みになります。

一般的な手法である競馬新聞やJRA-VANでは十分に能力を発揮できている人は多くないのではないでしょうか。 あまりに多くの情報に関わってしまうことでデータ分析も買い目の検討も中途半端になってしまっている印象があります。

競馬予想でセンスや強みが発揮される部分・・・
それは買い目の構築です。1つの買い目を薄く当てるか、厚く当てるかで天と地ほどの回収率が変わってくる。

似たような予想でも差が開いてくるのが買い目の決定であり、これほど重要な回収率の増強ポイントはないでしょう。 投資競馬では買い目決定につながる情報だけを取得できるため余計な情報に思考をかき乱される心配がありません。

どんな天才でも人間の記憶力では直近5つの情報しか記憶できないという研究結果があります。 そこに重要な情報を入れることができれば正しい買い目の決定につながり回収率が向上していく。

こういったロジックをいくつも取り入れているのがみんなの投資競馬です。

今では競馬情報もデジタル化されましたが、その反面で扱う情報量は膨大になりました。

この便利な時代になっても回収率が伸びないのは十分なデータ分析を行っていないからです。

薬を多く飲めば毒になるように、情報も上手く扱えなければ毒になり回収率に貢献することはありません。

多くの人は情報量に圧倒されてしまい取捨選別する方法もなく有効活用ができないでいる。

しかし、いざデータ分析を行おうとすれば時間や技術の面で壁がでてくることになります。

そこでデジタル情報を効率良く利用するための方法として3500万円を投資してゴールドマイニングは開発されました。

8つのクラスにいる貴重な強い馬だけを抽出することができれば安定した成績につながる。

その考えから生まれたゴールドマイニングを導入してからすぐに単勝1~4倍台の推奨馬が10連勝しました。

これは一般的な確率では1万回に1回しか起きない事象であり十分な効果が認められたと言えるでしょう。

その成果は金脈馬としてツイッター上にも公開しています。

ゴールドマイニングで金脈馬を掘り起こし、それを軸馬と穴馬に分け、さらに上質なものは推奨馬として分類しています。

こうすることで勝算のないレースやムダな買い目が減り、そして圧倒的に予想時間が少なく回収率の源泉となる資金管理に集中することができる。

私の考案した投資競馬は異端ではなく全くの正道です。全レースを対象とした投資競馬もありますが、これはリスクヘッジが効きません。

私の投資競馬では失敗から学ぶことで成熟していくシステムなので正しい努力のもとスキルアップしていくことができます。

競馬新聞を読んで予想する。この行為だけでは、あなたの才能が十分に生かされることはありません。

これからもスタンダードな予想で多くの時間を犠牲にし獲ることができたはずの高配当を見逃すなんてバカげている。

データ分析のプロが構築したゴールドマイニングで新しい可能性を実感して欲しいと思います。

2019年

フェブラリーS注目馬

インティ

オープン上がりでG2レースを制したのが上がり馬インティ!まだ体質的に弱い面があるそうですが、どれだけ強くなるのか想像できません。

ダート馬は息の長い活躍を見せることが多く、ここで勝てるようならダート王道路線の中心馬になれる素材かも!?

圧勝つづきの分かりやすい馬だけに人気になっても軽く見ることはできないですね。

ゴールドドリーム

このレースを勝っている馬で適性は文句なしの存在。昨年は2着とリピート好走している点も強みと言えそう。

今年6歳ですがダート馬としてはもっと活躍しても可笑しくないだけに衰えたと考えるのはちょっと早いかも。

G1レース中心にローテーションを組んでいるため余計なレースを使わないぶん消耗度も低いはず。

ルヴァンスレーヴ

左前脚に軽度の不安を発症したため戦線離脱中。昨年のチャンピオンズCを圧勝した馬だけに出走したら盛り上がりましたね。

この馬がないぶん他に好走のチャンスがあると考えれば配当妙味は上がりそう。

ユラノト

個人的に期待している馬で大崩れしないのがいいですね。ソツのないレースぶりは馬券から外すことができない1頭。

G1レースだからこそ多少なりとも妙味がでてくると思えば厚めに買っておいても良いかなと思います。

オメガパフューム

昨年秋から本格化し東京大賞典でG1初制覇。マイル実績には乏しいものの勢いなら負けていない!

2017年

フェブラリーSを予想オッズとデータ傾向をもとに分析していきます。

1番人気からして混戦が予想されるメンバーが集まった。週末の天気予報は晴れとでていることから良馬場の行われる見込み。

津村騎手へとスイッチしたプリサイスエンド産駒カフジテイクが予想オッズ1番人気。追い込み一手しかできない馬だけにレース展開に縛られるのはやむを得ないところ。しかし、根岸Sでは上がり3ハロン時計34.5秒と強烈な脚を繰り出しており再現できればという期待が込められている。チャンピオンズカップの4着からマイル適性には問題ないと言えそうだ。

2番人気はゴールドアリュール産駒ゴールドドリーム。チャンピオンズカップでは見せ場がなかったが東京競馬場ダート1600mでの実績が評価されたのだろう。4歳世代ダート馬はポツポツと活躍している印象だけに過信はしづらいものの適性の高さと成長の上積みを見込める4歳馬という点で魅力がある。

3番人気外国産馬ベストウォーリア。勝てないまでも堅実な成績を収めてきた点が評価されたのだろう。複勝圏なら安心と思われているのだろうが個人的には複勝圏ならというタイプを安心と考えることはない。頭まではないと考えるとオッズほどの魅力はそれほどでもない。人気過剰ならあえて軽視で決めうちしても面白そうだ。

この競馬は10回やったら10回とも結果が違うような出走予定馬なので意外な穴馬が出現する可能性がある。

フェブラリーS2017予想見解

特に枠順による有利不利はない印象だが、内めの2枠4番に入ったコパノリッキーは思いきり良くハナを主張しして行くになりそう。

アスカノロマンの出方にもよるがコパノリッキーは番手キープにまわることも考えられるためテンからやりあう可能性は低いと見ている。

2017年は、前と後ろで収まりやすいメンバーが集まっており一団の隊列でレースが進んでいきそうだ。

あまり砂をかぶりたくない昨年の優勝馬モーニンは3番手あたりでレースができれば特に問題はないだろう。

それぞれが能力を発揮できそうなだけに各々問題なく能力を発揮できると考えたい。

軸馬は今のところ根岸Sを勝ったカフジテイクで考えている。時間がかかる穴馬の特定はメールでお知らせしたい。

フェブラリーS2017回顧

1着はゴールドアリュール産駒ゴールドドリーム。それほどスタートは良くなかったものの二の脚がついたぶん致命的にはならなかった。無理せず中団につけての追走から早めに外への進路取りとスムーズに行えたのは鞍上の騎乗イメージが出来上がっていたからだろう。直線に入ってからの追い出しタイミングも完璧で人馬一体がもたらした勝利だった。マイルがベストの印象が強いだけに今後は距離との戦いになっていくはずだ。騎手は、M.デムーロ。調教師は、平田 修。

2着は外国産馬ベストウォーリア。道中で内に入れるチャンスを逃さずロスのない競馬を選ぶことができた。直線に入ってからもロスなく馬群を割ってこれたが勝ち馬の決め手が一枚上だった。いつもながらの安定したレースぶりで力は出し切っている。この競馬を続けていれば地方競馬で勝つチャンスに恵まれることもあるだろう。騎手は、戸崎圭。調教師は、石坂 正。

3着はプリサイスエンド産駒カフジテイク。相変わらず追い込みに駆ける競馬でこれしかできない。この時点では仕方がないところで創意工夫を求めるなら次走からにしたい。いつもより少しエンジンのかかりが遅かったこともありマイルの経験がもっとあれば何とかできた可能性はある。今後の改善私次第では来年につなげていくこともできるだろう。騎手は、津村 明秀。調教師は、湯窪 幸雄。

2016年

ダート界も着々と世代交代の波が押し寄せている所でのフェブラリーステークス開催だけに1つ狂えば大波乱まで十分ありえる。コパノリッキーの3連覇の行方も気になるところで騎手の駆け引きにも注目したいレース。

東京競馬場ダート1600mは、芝からのスタートになるためダッシュが利く先行馬がアドバンテージを取りやすい。逆に過剰な先行争いが差し馬向きのペースを作ることもあり、まずは展開予測をしっかり見立てることに専念したい。

2000年から関西馬が勝ち続けているレースで、まずは関西馬を中心にした馬券戦略を立てるのが良い。騎手では武豊が3勝しており、厩舎では村山が3勝と相性が良い。その点から2016年もコパノリッキーを中心に馬券を考えていくことになりそうだ。

コパノリッキー

ハイペースで沈んだチャンピオンズカップは同情の余地があったが、その次に走った東京大賞典では言い訳できない1.5秒差の負けで何とも評価の困る馬。今年で6歳と充実してくる年齢でもあり3連覇のためにわざと負けたという可能性はないだろうか。ただ、どう考えても注目される馬だけに前走程度の負けではマークから外れることはないだろう。番手からの競馬で2連覇しているだけに今年も逃げる可能性は低そうだ。

スーサンジョイ

1400mで連勝してきたもののマイル適正は未知数。ただ、まだ底を見せた感じがしないだけにダークホースとしての魅力は十分だろう。軽快なスピードながら簡単には止まらない持続力も持ち合わせており、頭で買うなり思い切った馬券戦術で高配当を期待するのも悪くない。

ノンコノユメ

自身のフィールドとも言えるダート1600mでの経験は出走馬の中でも抜きんでている。いつも後方からレースを進めていくため展開に左右されるのがアテにしづらいところ。それでも最高上がり34.7秒を叩きだしているように平均ペース以上なら驚異の決め手を発揮してくるだろう。

ベストウォーリア

同じ左マイルの盛岡マイルチャンピオンシップを2連覇しており左マイルはベスト条件になる。昨年はフェブラリーS3着と中央レースでも躍進を見せたように着実な成長ラインが頼もしい。近走は安定感のある走りを見せており6歳を迎えて充実期を迎えているだけに世代交代を告げるような快走も十分に考えられる1頭。

ホッコータルマエ

7歳を迎えて川崎記念を制してからの登場と一線級での活躍はさすが。ただ、7歳になり往年の圧倒的な存在感は薄れつつあることは否めないところだろう。2年ぶりのマイル戦という点から対応力が失われていないか不安を残している。ダート王者としての貫録を見せつける可能性はあるが、その反対も起こりうると考えておくべきだろう。

ホワイトフーガ

牝馬ながらチャンピオンズカップを制したサンビスタに圧倒してきた牝馬の代表と言える存在。使いつつ走りがしっかりしてきた点は成長と見ていいのではないだろうか。牝馬にしては500kgを超える牡馬まさりの体格の持ち主だけにダート牝馬の時代を告げる活躍を見せても不思議ではない。マイル戦の実績がないところも不気味さを漂わせている。

フェブラリーS2016軽視馬

土曜は思った以上の雨が降り日曜まで影響を残すのは確実。スピードが必要な馬場になりそうなだけに前有利で検討したい。
まだ底を見せてない馬もいて序列をつけていくのに時間が要するものの馬場状態が読めてくれば買うべき馬も見えてくるので期待して欲しい。

  • 01.パッションダンス
  • 04.アスカノロマン
  • 08.コーリンベリー
  • 09.モンドクラッセ
  • 10.グレープブランデー
  • 12.マルカフリート
  • 13.タガノトネール
  • 14.モーニン
  • 15.サノイチ
  • 16.ローマンレジェンド

フェブラリーS回顧

1着はストームキャット系と父に持つ外国産馬モーニン。根岸S優勝からの勢いをそのままに好発からレースを進めて初G1レースをものにした。スピードがモノをいう重馬場も味方したようで今までにない走りは見事としか言いようがない。騎手は、M.デムーロ。調教師は、石坂 正。

2着はトワイニング産駒ノンコノユメ。追い込みから素晴らしい末脚を発揮したものの2着まで。不器用な走りがG1レースタイトルを遠ざける要因になっている。地方競馬が得意と言えるタイプでもないだけに脚質転換を図らないとG1レース制覇は見えてこない。騎手は、C.ルメール。調教師は、加藤 征弘。

3着はアグネスデジタル産駒アスカノロマン。経験の少ないマイルがどうかだったが好調さをそのまま上手く適応した。ここにきての充実ぶりは本物でこれからの飛躍が期待できそうだ。騎手は、太宰 啓介。調教師は、川村 禎彦。

2014年

いよいよ2014年初のG1となるフェブラリーステークスが開催される。
早速フォトパドックでの状態確認を含めた出走馬を診断していこう!

ホッコータルマエ

川崎記念を勝利し順調に使われての参戦。
相変わらず馬体は研ぎ澄まされており高いレベルで状態を維持している。
1600m戦は地方のかしわ記念1着とマイルチャンピオンシップ2着の実績がある。
府中マイルでの勝利経験もあり適正は問題ないと見て良さそうだ。
スタートからテンは速くなりやすいだけに序盤についていければ大崩れしない。

仕上がり:★★★★☆

ワンダーアキュート

東京大賞典(G1)2着から少し間隔が空いただけに馬体重が気になるところ。
変動の激しいタイプだが馬体はスッキリ見せており太め感はない。
少し太く見えてたとしても結果を残してきているだけに気にしなくていいだろう。
G1では安定した走りを見せるも勝ち切るまでの決め手がない馬。
このレースは2年連続で3着。衰えは見えないだけに相手なりに走れそうだ。

仕上がり:★★★★☆

ベルシャザール

ジャパンカップダート(G1)を勝利し芝からの転向で花開いた上がり馬。
馬格はあっても芝馬のような繊細を感じさせる体つきで仕上がりは早いタイプ。
松田国厩舎らしく手抜かりない仕上げとなっており毛づやも冴え渡っている。
同じ条件の武蔵野S(G3)を勝っていることから距離に不安はない。
心身ともに充実した今ならダート王者に君臨する可能性も十分ある。

仕上がり:★★★★☆

シルクフォーチュン

根岸S3着からの参戦。追い込み一辺倒だけに重賞級ともなると甘くない。
8歳馬であっても馬体は心身ともに充実しており衰えは感じさせない。
過去のフェブラリーSは、2着5着と悪くなく大きく見劣らない馬。
スタート次第なところはあるがハマればまとめて差し切る末脚を持っている。

仕上がり:★★★★☆

アドマイヤロイヤル

堅実さがウリの馬で休み明けの根岸Sも0.2秒差の5着と悪くない。
良い頃に比べると馬体の張りは物足りなく大きな上積みとなるとどうだろうか。
このクラスに走ると1ハロンは少し長い印象もあるだけに距離延長は微妙。
まずは最終追い切りを見て状態の程度を判断したいところ。

仕上がり:★★★☆☆

ニホンピロアワーズ

東海S(G2)では久々に?らしさ”を感じさせる先行力で圧倒した。
もともと馬体は良く見せるタイプでなく評価は上がらないが気にしなくていい。
マイルは初めてとなるが先行力はあるだけに苦にする可能性は低い。
少しワンペースな所があるだけに展開が好走のカギになりそうだ。

仕上がり:★★★☆☆

グランドシチー

東海S(G2)で2着。勝ちきれないが末脚の堅実さは評価できる馬。
母父ブライアンズタイムと重厚な血統らしく使いつつ洗練された馬体に変貌している。
特にトモは筋肉がグッと張り出し力強く見せているのが印象的である。
マイルは自己条件以来で置かれやすいだけにプラスとは言えない。
キレるというよりバテずに伸びるタイプだけに後方からでは展開待ちになる。

仕上がり:★★★★☆

フェブラリーS回顧

1着はゴールドアリュール産駒コパノリッキー。最低人気ながら番手の競馬から押し切り初G1レース制覇。見所のない2走を挟んでの激走だけに予見しづらい面はあった。ペースが遅かったことも好走要因としてあるのではないだろうか。荒れないフェブラリーSを覆した激走ぶりは見事としか言いようがない。騎手は、田辺 裕信。調教師は、村山 明。

2着はキングカメハメハ産駒ホッコータルマエ。5番手好位からレースを進め直線の手ごたえも十分だったが小差で届かなかった。勝っておかしくない競馬だったが一歩及ばずの内容で悲観する必要はなさそうだ。騎手は、幸 英明。調教師は、西浦 勝一。

3着はキングカメハメハ産駒ベルシャザール。中団のやや後ろからレースを進め良い末脚を見せたがペースが向かず3着まで。今日の所は不運な負けとしか言いようがない。もっと折り合いよく進められるようになれば進展もあるだろう。騎手は、C.デムーロ。調教師は、松田 国英。

2013年

コース:東京競馬場のダート1600m

推奨軸馬

なし

推定穴馬

4.ナムラタイタン
精神的に上手く立て直せたか、レースに対する前向きさが出てきた。
ワンペースな走りから、流れに乗れれば雪崩れ込みもある。

6.エスポワールシチー
普通8歳ならズブくなるが、この馬は逆に気性が若くなったように思える。
スイッチの入り方次第なところはあるが、前半なだめられれば侮れない。

7.ガンジス
競馬上手でどこからでも競馬できるのが強み。
良い意味で走りに遊びがあるのでセンスだけで好走しても可笑しくない。

最終決断

ワイド:BOX(各1000円)

京都11 洛陽S

推奨軸馬

推定穴馬

1、3、5、14

14.シルクアーネスト
前走は中山コースは向かず脚を余した感あり。
京都の外回りなら見直せる。

最終決断

ワイド:14⇒[1、3、5](各1000円)

フェブラリーS フォトパドック診断
評価尺度:良S?D悪

シルクフォーチュン

昨年と比べても遜色のないデキで順調さがうかがえる。
7歳でも雰囲気の良いオーラがまとっていて衰えは微塵も感じない。

評価:A 順調

グレープブランデー

前躯への力感が強く末脚の持続力という点では微妙なところ。
体は幅が出てきて本格化の気配。デキ自体に不満はない。

評価:A 本格化

ナムラタイタン

筋肉が付きすぎてパワーは凄いが、以前あった軽さが薄れつつある。
硬さも目立つから砂の深い地方で走った方が今は合うか。

評価:A ゴツゴツ

ガンジス

回りの先輩ダート馬がゴツいから、ここに入ると芝馬ように見えてくる。
キレのあるアウトラインから一雨ふった軽いダートの方が合う。

評価:A 順調

タイセイレジェンド

前回が悪すぎたから進歩はあるが、まだ全体的に緩みが残っている。
脂肪が付きやすいから冬場はイマイチかもね。

評価:B 進歩あり

ガルボ

若いときと比べると心身ともに逞しくなったが、ダート走るには繊細すぎる感じ。
砂かぶったら終了となる可能性を考慮しておきたい。

評価:A 好調

イジゲン

アウトラインは出来てるし姿勢バランスも悪くない。
ただ、馬体に芯が入りきっていないせいか、ダート馬にしてはフニャっとしたところがある。
もっと体に幅が出てカチッと硬さが見えるぐらいの成長が欲しいところ。

評価:B 水準級

テスタマッタ

体重は増えて重め感はあったが、体の芯がしっかりして安定感が出てきた。
前回を使って一回り締まってきており、予定通りの良化を見込んでいい。
今回で30戦を迎えるが未だ衰えを見せないタフさは恐れ入る。

評価:A 急上昇

エスポワールシチー

母父ブライアンズタイム色が強く出てから筋力アップと共に柔らかさを失っていった。
衰えは全くないが、このレースを勝った時とは別馬と考えた方がいいのかも知れない。

評価:A 変わりなし

ワンダーアキュート

気性がヌルくなってきたせいか、以前ほど輸送に気を使わなくなった印象。
本格化してからは節が強くパワーダートの方が向いている。

評価:A 平行線

カレンブラックヒル

雄大な馬格を持つダイワメジャー産駒は、本来であればダートは問題ないと考えている。
ただ、気性で体を動かしていくタイプなので砂をかぶるとモロさが出る傾向にある。
そういった点から外めの枠ほど買いと言えるのではないか。

評価:A デキ良し

フェブラリーS回顧

1着はマンハッタンカフェ産駒グレープブランデー。あまりダート血統に見えないものの東海ステークスでG2レースを制するとその勢いのままG1レースを制覇。一気の本格化にオッズがおいつかないほどの成長ぶりを見せた。このままダート王者と君臨するのか、この馬の行く末を楽しみにしたい。騎手は、浜中 俊。調教師は、安田 隆行。

2着はゴールドアリュール産駒エスポワールシチー。8歳を迎えた古豪がまたフェブラリーSでやってくれたといった感じで嬉しい好走だった。この馬から狙った馬券を外したことだけ悔いが残る。騎手は、松岡 正海。調教師は、安達 昭夫。

3着はカリズマティック産駒ワンダーアキュート。この馬の好走力には驚かされるばかりで気性的な部分で勝ちたがらないということもあるのだろうか。まだまだ衰えが見えてこないだけに今後も活躍が見込める。騎手は、和田 竜二。調教師は、佐藤 正雄。

2012年

◎13.グランプリボス

中央は芝中心の体系でありダートは2軍扱いが実情だ。
ハイレベルな芝馬であれば初ダートでも買うのが基本。
古馬でも通用した府中1600mの芝G1を完勝した実績は
高く評価すべきもので人気が上がらないなら手を出す
価値がある。

○15.トランセンド

オッズほど抜けた印象はないが特に不安なく。

▲11.ダノンカモン

前走みたいに脚タメてもピリッした脚は使えない。
持続力を生かす積極策の方が向いている。

フェブラリーステークス分析
エスポワールシチー
以前より筋肉質になり硬さがでたぶんパワーダート方が向くか。
体つきは悪くなく良い意味で平行線。
馬体診断:★★★★

グランプリボス
繊細な気性ゆえに砂を被るとアッサリ競馬を止めることも・・・
力強い体つきからダート自体は問題なさそうな印象。
馬体診断:★★★★

シルクフォーチュン
パッと見、繋ぎがスラリと長く芝馬のような体つき。
特に突出したものを感じないが出来は変わらず良さそうだ。
馬体診断:★★★★

ダノンカモン
一度叩かれて姿勢に力強さが戻ってきた。
皮膚感は申し分なく順当な良化が見込める。
馬体診断:★★★★

テスタマッタ
相変わらず折り合えない気性も体は維持できている。
馬体診断:★★★★

トウショウカズン
全体的にコンパクトまとまった馬体でスケール感はない。
反面、安定感はあるので自分の力は常に出すタイプ。
馬体診断:★★★★

トランセンド
メリハリの利いたアウトラインからスッキリ仕上がった。
気で走るタイプだけに外観は普通なら問題ない。
馬体診断:★★★★

ヒラボクキング
硬さはあるが筋肉質でパワフルなのはキンカメ産駒らしい。
コンパクトな造りでスケールは感じないがブレは少ない方だろう。
馬体診断:★★★★

ヤマニンキングリー
姿勢に重苦しさが表れていてアウトラインもピリッとしない。
太め感はなくても中身が伴っている感じがしない。
馬体診断:★★★

ワンダーアキュート
見栄えがしないタイプで外観で判断しにくい。
悪くないが特に強調できる点もなく・・・
馬体診断:★★★

フェブラリーS回顧

1着はTapit産駒テスタマッタ。4歳時のフェブラリーS2着から期待されてきた素質馬だが6歳にして念願のタイトルを手にすることができた。末脚に賭ける競馬ができたのも7番人気という低評価のおかげだろう。ペースも先行激化したことでうまく差しが決まったようだ。競馬予想の口コミでも取り上げていたので申し訳ないことをしてしまった。ちょっと情報を深読みしすぎてしまったのが敗因であり獲れたレースだったなと反省している。騎手は、岩田 康誠。調教師は、村山 明。

2着はゴールドアリュール産駒シルクフォーチュン。勝ち馬よりもさらに後ろからの追い込み競馬だったがフルに末脚を生かせるペースだったことも味方しての2着となった。しかし、こういう直線だけの馬を見るのは楽しく追い込み馬が過剰人気する理由が分かった気がする。ちょっとしたジェットコースター気分にひたれると思えば安い買い物かも知れない。騎手は、藤岡 康太。調教師は、藤沢 則雄。

3着はカリズマティック産駒ワンダーアキュート。中団からレースを進めてしっかりと馬券圏内に好走してくる能力はさすが。何かと馬体重の変動が大きいタイプで評価が難しいのだが地方ダートでも走る馬で馬主孝行な馬には違いない。愛すべきイマイチくんといった印象だがリボー系の血が入っていることもあり、これからの成長がまだ見込めるはずだ。騎手は、和田 竜二。調教師は、佐藤 正雄。

2011年

第28回フェブラリーステークスは攻めの馬券で激アツ配当をゲットしたい!

競馬を投資にするためには時代を味方につける必要があります。どういうことかと言えば競馬は変化していくものだから効果的な戦略戦術にいち早く気づければ利益が生まれてくる。ずっと同じ競馬予想法を使っている人がほとんどですが、これでは変化に対応することはできません。

ダーウィンは変化に対応できたものだけが生き残ると明言している通り、馬券の世界でも同じことが言えるのです。このサイトを始めてから勝ち続けていることを証明してきましたが、だんだんと変化させていかなければ生き残れないと肌で感じるようになりました。

昔と違い今ではスローペースが珍しくない。そんな中で平均ペース以上にしか対応できない予想法を用いて勝てるわけないのです。これは全く自然なことであり納得できる話ではないでしょうか。もし、投資競馬を始めるつもりなら1つの手法を使いつつ違うアプローチをしておくといざという時の保険になります。

◎01.オーロマイスター

最近は、気ムラなのか1秒以上の惨敗を繰り返す不安定な競馬。
その一方で惨敗の合間にG1を勝ったりと常識に掛からないタイプ。
基本的に2角コースを得意としており府中なら見直せる。
内からスムーズな競馬が出来れば変わっても可笑しくない。

○07.ダノンカモン

府中では馬券内を継続中の通り得意の舞台。
相手は強くなるが相手なりに走れるタイプで適正に期待。

▲15.シルクメビウス

スタートが悪く無理して行くと末をなくす悪循環。
タメれば終いは伸びる馬で広い府中の方が合っている。

×5,12,13,16

フェブラリーステークス分析
オーロマイスター
筋肉質な馬体でポテッと見せるがアウトラインは綺麗で水準級にある。
結果は出ていないものの、肌つやは良く体調は悪くは見えない。
馬体診断:B

コスモファントム
冬場が良いと言う通り、立ち姿勢は力強く使い詰めの影響は見られない。
芝の実績馬だが、胸前が深くダートにも対応はできる。
馬体診断:A

シルクメビウス
少し緩さが残っており、一昨年の雰囲気には及ばないがデキは悪くない。
走りに集中していない節があり、精神面の復調がカギとなる。
馬体診断:B

セイクリムズン
成績通りの好調さが馬体にも滲み出ており何ら不安のないデキ。
典型的な短胴で1ハロン延長はプラスとは言えない。
馬体診断:A

ダイショウジェット
外面から好不調の判断が難しいタイプ。8歳でも馬体に衰えはない。
特に感じるものはないが、肌つやも悪くなく良い意味で平行線。
馬体診断:B

ダイシンオレンジ
使いつつ力強さが出てきて安定期に入った印象を受ける。
肌の血色も良く何の不安も感じさせないデキ。
馬体診断:A

ダノンカモン
一頃より硬さが抜けてフットワークに軽快さが出てきている。
全体的に一回り大きくなっても良さそうな印象で成長の余地があるかも。
馬体診断:A

トランセンド
芝馬のような繊細なアウトラインで仕上げに苦労しないタイプ。
トモに力が付いてきた今なら芝を試すのも悪くない。
馬体診断:A

バーディバーディ
夏を越してブライアンズタイム産駒らしいガチムチ感のある馬体に変貌した。
もう一絞りできそうだが、この系統はこれでいいのかも。
馬体診断:B

フリオーソ
良くも悪くも外面の印象は、昔から大きくは変わっていない。
この馬にしてはスッキリと見せるが、極端に減ってなければ大丈夫そうだ。
馬体診断:B

フェブラリーS回顧

1着はワイルドラッシュ産駒トランセンド。1番人気で逃げるという馬券的にはリスクしかない戦法で見事に後続を振り切っての勝利。やはり人気を背負った逃げ馬を買うというのはしんどい。なぜなら、逃げ馬だけがプラス回収率になる秘密は穴馬が配当を押し上げているからだ。軽視された穴馬なら積極的に狙い撃てるが人気の逃げ馬なら軽視した方がメリットが大きい。これが基本的なkeibasite.com競馬理論なのだが今回は通用しなかった。しかし、長い目で見れば高い利益を生むことは間違いなく短期的な視点で競馬に勝つことはできない。騎手は、藤田 伸二。調教師は、安田 隆行。

2着はブライアンズタイム産駒フリオーソ。地方競馬の雄が後方から末脚を伸ばしあわやの競馬を見せてくれた。地方競馬といっても血統だけ見れば中央競馬所属でもおかしくないレベルである。それもそのはずでモハメド殿下が生産所有している馬だからだ。それでも地方競馬から中央競馬に殴り込みをかけるという構図が好きな人にとってフリオーソの好走は楽しいものに違いはない。競馬はロマンでもあり、それを否定することは誰にもできない。騎手は、M.デムーロ。調教師は、川島 正行。

3着はブライアンズタイム産駒のバーディバーディ。好位からの王道競馬でレースを進め直線に入るとしっかりとした末脚で大舞台に強い血統らしい好走を見せた。まだこれからの4歳馬だけにグングン成長してくるはずで今後の活躍を井も持っていきたい1頭だ。騎手は、池添 謙一。調教師は、池江 泰郎。

2010年

第27回フェブラリーステークスで激走穴馬の前に見解を述べさせて頂きたい。

今年は粒揃いの4歳が王者エスポワールシチーにどう一矢報いるかという構図と見る。
昨年稼がせてもらったサクセスブロッケンの秋は王者に完敗が続き底が見えてしまった感があり、旨味を追求するなら底を見せていないハイレベルな4歳勢を中心に据えて一発を狙う。

◎06.テスタマッタ
ノドの手術明け、距離が長かったダート2100mの川崎記念で0.4秒差の3着なら上々の内容と言える。
カーッと行く気性と寸の詰まった体形から1600m前後がベストな距離ではないかと思える。完歩の広い大跳びの走りから、直線の長い東京競馬場に替わればノビノビと走れるはず。いまだに発馬の不安を残しているものの、4歳勢トップの実力を考慮すればハマって可笑しくないだけの実力が持ち合わせている。エスポワールシチーを食う可能性があるのはこの馬だと思える。

○04.エスポワールシチー
▲12.グロリアスノア
×1,6,8,16

払い戻し

3連単:4,190円

フェブラリーS回顧

1着はゴールドアリュール産駒エスポワールシチー。決して緩くはない持続的なペースを2番手につけ直線に入っても脚が鈍ることなく2馬身差の勝利となった。時計も1.34.9と速いことからマイルダート適性の高さがうかがいしれる。これほどに強い競馬が見られるとは思っていなかっただけに今後のレースにも大きな期待を寄せるほかない。これから帝王賞など距離の限界に挑戦してもらいたいがカンタンな挑戦とはならないだろう。騎手は、佐藤 哲三。調教師は、安達 昭夫。

2着はTapit産駒テスタマッタ。道中は中団につけ軽快な伸び脚を見せて実力の片鱗を披露してくれた。5番人気は見込まれた人気かなと思われたが、その高い実力にふさわしい走りと言えただろう。今後も素質を伸ばしていきそうな逸材であり今後のレースぶりにも注目していきたい。騎手は、岩田 康誠。調教師は、村山 明。

3着はシンボリクリスエス産駒サクセスブロッケン。いつも通りの好位からのレース運びで勝ち馬をマークしたが直線では離される一方で完敗と言える内容だった。今では少しマイルが忙しい印象もあり衰えではないだろう。ただ、気力的な問題である可能性も否定できず今後の展望は明るいとは言えない。騎手は、内田 博幸。調教師は、藤原 英昭。

2009年

第26回フェブラリーステークスで馬券で買うべき馬を公開します。

サクセスブロッケン
近走は掛かる面が出て末を無くしているのが現状で距離短縮は歓迎。
芝馬のような体つきからも軽いダートの方が合うのは明らかで軽く見られ始めた今回が狙い目。

カジノドライヴ
ダートで走ってる馬にしては柔らかい走りをする馬で、芝でも走れるという話はあながち大袈裟でもないだろう。
それだけに今の軽いダートは歓迎材料。重心の低い走法で長く脚を使う事からも直線長い府中はおあつらえ向きで好走条件は揃っている。初G1出走でつけられた0.5秒差は十分挽回可能と見る。

フェラーリピサ
東京競馬場のダート適性が高く素晴らしい走りを見せている。
特に重馬場では、スタートで不利があった一戦を除けば緩みのない流れを脚が鈍ることなく勝ち上がっておりスピードの持続力はかなりのもの。顔面神経痛という奇病に一抹の不安もあるがまともなら大崩れは考えにくい。

◎15.サクセスブロッケン
○14.カジノドライヴ
▲16.フェラーリピサ

ワイド:◎○3,000円 ◎▲2,000円
払戻:51,000円

フェブラリーステークス分析
キクノサリーレ
…余計な脂肪のないメリハリのついた筋肉から間隔が空いた不安は感じさせない。硬さのある馬なのでパサパサの力の入るダート方が向いていそう。

サクセスブロッケン
…一見芝馬のような繊細さのある馬で脚抜きの良いダートがベスト。仕上がり早のタイプで上積みはなく良くて平行線。

エスポワールシチー
…一度使ったことで硬さが取れた。順当に良化している。

カジノドライヴ
…バランスの良い好馬体にしなやかなさもあって素質は十分感じさせる。ただ、大きい器に見合うだけの筋肉が付ききっておらず成長の余地を残している。

フェラーリピサ
…一度使って柔らか味が出てきたのは好感が持てる。体もふっくら見せて順調に来ている。

ヒシカツリーダー
…重心が低く距離への適応力はあるが気性を考えると微妙なところ。使いつつのタイプでデキは高いレベルで安定中。

バンブーエール
…アウトラインが引き締まって順当に良化。やはり前走は叩き台と見るべきだろう。

サンライズバッカス
…前走と馬体の印象は変わらないが雰囲気は活気を感じさせる。500kgを切ってこれるかが焦点。

カネヒキリ
…使いつつ幅も出てきて順調そのもの。

ヴァーミリアン
…筋肉が少し緩い印象はあるが能力で走れてしまうとこがあるので何とも言えず。あまり完璧に仕上げられて走ってきたとは思ってないので悪くはなさそうだが。

フェブラリーS回顧

1着はシンボリクリスエス産駒のサクセスブロッケン。稍重のスピード馬場だったが速いペースになりながらも番手から押し切る強い競馬。着差ははわずかだったが地力が問われるレースだった。これからのダート界を背負っていける逸材だろう。騎手は、内田 博幸。調教師は、藤原 英昭。

2着はマインシャフト産駒の外国産馬カジノドライヴ。この馬も番手からの競馬でレースを進めたがクビ差およばなかった。高い素質を秘めていることは間違いなく順調ならダート界の一角としてキャリアを重ねていけるはずだ。騎手は、安藤 勝己。調教師は、藤沢 和雄。

3着はフジキセキ産駒のカネヒキリ。勝ち馬たちを見る形も前が止まらず小差の3着にとどまった。そろそろ世代交代の色が見えてきたレースを象徴しているように思えた。騎手は、C.ルメール。調教師は、角居 勝彦。

3連単の配当は、5万円台と実力馬で収まった印象。keibasite.comでは、競馬予想の口コミをもとに競馬必勝法の開発を進めている。

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