アーリントンカップまとめ

      2021/04/14

2017年

このレースからクラシックに好走するケースは少ないことからレースレベルは高くならない。クラシック有力馬はトライアルレースに出走するため手薄になる。

そのためオッズが割れるような混戦になると高配当の可能性は十分に考えられる。逆に断然の人気馬がいるなら逆らわない方が賢明だろう。

例年の傾向からじゃ基本的に混戦レースの傾向は強い接戦のレースになりやすい。

予想オッズ1番人気はハービンジャー産駒ペルシアンナイト。重馬場となったシンザン記念では直線では狭くなるシーンがあり今までにない厳しい競馬となった。それでも諦めずに最後までしっかり走れた点は評価できる。安定した機動力は開幕週の阪神競馬場では有利に働くことから待望の初重賞レース制覇の可能性は十分ある。

2番人気はリーチザクラウン産駒キョウヘイ。重馬場のシンザン記念を制したが馬場経験や有力馬がスムーズさを欠いたなどキョウヘイにとって良いことが重なっての勝利だった。アーリントンCでは斤量1kg増で実力を試されることを考慮すれば過信は禁物だろう。

3番人気はローエングリン産駒ヴゼットジョリー。父とは違い末脚がしっかりしたタイプで安定した能力を発揮している。まだ早熟な牝馬のアドバンテージを生かせる時期で斤量55kgは気にする必要はないだろう。先行や差しと自在な脚質で立ち回れるのも魅力と言える。

2016年

2016年のアーリントンカップの出走馬を見まわしていくと予想オッズからも分かる通り混戦が予想されるメンバーが集まった。底を見せていない1勝馬か、それでも無難に2勝馬を狙うべきか。どの馬にもチャンスがある構成だけに検討する余地は大きい。

この中ならゼンノロブロイ産駒ロワアブソリューに期待している。前走のきさらぎ賞は人気以下の着順だったが、若駒らしいチグハグなレース内容で自滅した感があるだけに見切るには早い。怖がりな性格がネックも、すんなり逃げられるようなら一変するだけの基礎能力は持ち合わせている。ただ、先を考えて番手からになるとポカする可能性もあり信頼とまではいかない。

オッズが割れそうなレースで難易度の割に配当がつかないなんてこともありそう。最近は労力に見合わないレースはパスするようにしているので見るだけに留めるかも知れない。

2013年

第22回アーリントンカップでは軸馬と穴馬を公開。みんなで最高の一撃を決めよう。

推奨軸馬

6.コパノリチャード
前走が圧巻の内容で大崩れは考えにくい。

推定穴馬

10.テイエムイナズマ
前走は参考にならないほどの惨敗。輸送競馬は基本的にダメな印象。
G1馬を始め、地味な種牡馬の仔が次々と重賞を勝つ低調な世代。
本格的に入れ替わる兆候は未だなく、関西圏なら57kgでも通用するはず。

最終決断

3連複:6?10⇒[2,3,7](各1000円)

阪神10 御堂筋S

推奨軸馬

1.カルドブレッサ
4.アドマイヤフライト

推定穴馬

2.カワキタフウジン
前走がキラリと光る内容で8歳と言えども充実している。
得意の阪神で再度の好走を期待。

最終決断

ワイド:1?2(1000円)、2?4(1000円)

小倉12 大牟田特別

推奨軸馬

8.サウスビクトル

推定穴馬

1.クラウンエンビー
掛かる気性から内枠を引けたのはプラス。
Bコース替わりで内からロスなく抜け出せれば。

最終決断

ワイド:1?8(1000円)

アーリントンC 出走馬診断

カオスモス

千両賞1:33.4を好時計で勝利。2着馬のコパノリチャードがシンザン記念を上回る内容で圧勝している。
それだけに前走に物足りなさは感じるが、阪神コースの開幕週なら重賞級の能力を見せても可笑しくない。

コパノリチャード

前述の馬で書いた通り、白梅賞1:33.9で圧勝し時計はシンザン記念を上回っていた。
走りが安定している馬でもあり人気軸としてはふさわしい馬という判断。

2011年

第19回アーリントンカップでホットな激走穴馬を公開しています。

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◎07.ビップセレブアイ

行きたがる気性もマイル2戦は大分マシと思える。
前走はハイペースを好位からジリジリと最後まで止まらず伸びた。
新馬では後の重賞馬を負かした好素質馬であり潜在能力は高い。
パンパンの馬場向きだけに開幕週の馬場で一発を期待する。

○06.ノーブルジュエリー

やや一本調子だけに時計的に前走が限界点と思える。
持ち時計内の勝負なら牡馬相手でも走れると見る。

▲12.ノーザンリバー

この時期の3歳にしては、レースセンスが良く安定感十分。
叩き合いには弱そうだが、相手なりに走れそうな馬だ。

×2,4

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