オークス(優駿牝馬)2012狙うべき穴馬はこれだ!
2017/08/23
2012年のオークス(優駿牝馬)予想で買うべき穴馬を明らかにする。
◎04.オメガハートランド
異質に感じられたのが2走前の重賞フラワーCでの勝ちっぷり。
雨が降り続く中山で418kgの小柄な馬が見事な差し脚を見せての圧勝劇。
パワーで圧倒したわけではなく資質で勝ったと見なければ合点がいかない。
レースを見直して気がついたのは今までになく折り合いがついていたこと。
初めての4つコーナーコースが、この馬の能力を引き出した可能性が高い。
今回2度目の4つコーナーに良馬場の条件。分析通りなら一変するはず。
○08.ミッドサマーフェア
条件にこだわらない万能型。今年はこういったタイプのG1勝利が目立つ。
▲09.ヴィルシーナ
条件はピッタリ。特に死角もなく大崩れしないと見る。
オークス分析
▼ヴィルシーナ
ディープインパクト産駒なので線は細いのだが、桜花賞と比べると背中に力が入って姿勢の力強さが増している。
牝馬らしい美しいアウトラインとムダのない最小限の筋力は優雅ささえ感じさせる品のある馬。
胴が長めでゆったりした造りから距離延長がプラスなのは間違いなく、オークスでは非常に買いやすい一頭と言えるだろう。
薄く見せた絹のような皮膚感から調子も申し分なさそうで今のところ減点材料が見当たらない。
陣営は前からオークス狙いを公言している通り抜かりのない仕上げ。
あれだけズブいズブい言っていた割にマイルの桜花賞で結果を出すのだから良い方向に馬が変わったのだろう。
何がどう良くなったのかは分からないが、桜花賞2着は素質を示したという点で価値が高い。
1番人気になっても過剰とは言えないだけの買い材料が揃っている。
評価:S ★★★★★
▼ジェンティルドンナ
減り続けている馬体だが、外観はしっかりしており細い印象は全くない。
姉のドナウブルーよりドッシリ構えて、馬体もノビがあるので距離はこなすだろう。
心配なのは、初の長距離輸送と叩き3戦目による精神面の影響。
イライラしてくると折り合いに影響が出てくるだけに平常心を保てるかがカギになる。
前にも書いた通り、全姉とはタイプ的には全くの逆。
あまり速い脚は使えないので極端な上がり勝負はマイナスだろう。
前回の桜花賞以上に、オークスではクリアしなければいけない課題が多い。
典型的な伏兵タイプな印象のあり、全幅での信頼感はまだない。
評価:A ★★★★

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