競馬予想に使えるJRA-VANの有料ツールはどれがいいのか使ってきた競馬歴20年が教えます
競馬予想をする時に情報やデータに投資することを惜しんでしまう人がいたら、それは自ら失敗することを望んでいるようなものです。
かの有名な「孫子の兵法書」にも情報に金を惜しむなと書かれています。それは、長期的に見ればわずかな出費なのですが、その影響力は勝敗に関わってくるほど大きい。
つまり、長期的になるほど費用対効果が大きいので必ず情報やデータは手に入れるべきだと説いているのです。競馬予想における有料ツールの中心地はJRA-VANになります。
主催者が売るデータとツールを買うのは確かに本当に公正なのかという疑念があります。主催者であれば、そのデータを売りながら価値を変えることが容易にできてしまうからです。
その点から、効果が大きすぎると思ったツールは弱体化されること前提とするべきです。実際に3連単で億り人がでた時には控除率を下げる改悪を行っています。
これを見れば分かる通り主催者のデータとツールを使うことには一定のリスクがあることを忘れないようにしましょう。
おすすめ JRA-VAN NEXT
広く浅くデータを受け取れるベースとしてのツールとして優秀であり、動画つきのJRA-VAN NEXTはパソコンがあれば低コストで導入できるのでおすすめです。
動画つきでは、パドックとレース動画が見られるため、レース前の確認やレース後の振り返りに役立ちます。ただし、カメラの撮り方が地方競馬よりも劣っているのがマイナス要素になります。
このあたりはグリーンチャンネルとの兼ね合いで、わざと角度の悪い映像にしているのかもしれません。ただ、ないよりも便利ですから安く済ませたい場合は必須になります。
最近は追いきりタイムを掲載するようになったものの詳細は専門紙よりも劣ります。これも忖度を感じる所ですが、安く済むので許せるといった所でしょうか。
データは、専門ツールの「TARGET」には劣るものの血統や騎手といったデータを扱って競馬予想することに不便は感じません。
このように個々の専門性には劣るものの、最初のツールとしては最適と言えます。このツールを使って不足を感じるようになったら、他のツールを使うべきか検討すればいいだけ。
初心者のうちは自分が知りたい分野や得意になりそうな分野が分からないため幅広くデータを得られるJRA-VAN NEXTが最適です。
サポートツールは自分の適性に合わせて選ぶ
自分の興味や強みがどこにあるのか、それが分かっていればサポートツールを選ぶのに時間は必要としないでしょう。
もっと良い映像でレースを深堀したいと思えば「グリーンチャンネル」に加入すればよく、もっとデータを知りたいと思えば「Target Frontier」をサポートツールに選ぶだけ。
ただし、すべて自分で行うという発想だとコストが膨れ上がり、また時間的に作業の質が落ちてしまうこともあります。どこに専門性を置くべきか、事前に時間の使い方をイメージしておくことも大切です。
もっと手早く競馬予想の質を上げる方法があります。それは、競馬専門のデータ分析サイトを使うことです。普通のデータ分析会社に頼むと1レース5千円と非常に高額になってしまうのですが、競馬専門であれば非常に低コストで分析を代行してくれます。
たとえば、今までレースで不利を受けた馬がいないかチェックに時間を使っていた人なら、その作業を全て肩代わりしてくれるので非常にラクになります。
さらに調教師よりも競走馬に詳しい博労がパドックで調子の良い馬を教えてくれたり、それらをグラフとして視覚化までしてくれるため、劇的に費用と時間を圧縮しながら競馬予想の質を上げることができます。
また、AIを使った競馬予想サポートも行っている「URA競馬新聞」は事前だけでなく直前にもリアルタイムにデータ分析を得意としいる唯一のサイトになります。
当日でないと分からないデータを組み込むことで人気を問わない激走馬を見つけることができてしまう。こうした確実なアドバンテージを利用することで競馬予想はもっと魅力的で楽しいものになるでしょう。
1日で億り人になれる市場がどれだけあるでしょうか。そうしたチャンスを最大化するために、どうお金を使ったり努力するべきかを考えてみてください。
仮想通貨を手にしただけで人生が一変した人がいるように、今の時代は技術革新で想像もしなかったような人生を手にする機会が増えてきています。
まずは主催者のツールを使いつつ、その主催者を打ち負かす戦略を考えてみてください。それを続けていくことで間違いなく今までにチャンスを手にするようになるでしょう。