芝の砂まき効果は絶大

      2017/02/23

Pocket

green_sand今年の夏競馬は色々と特異点が多く勉強になることが多かった。
特に連続開催でクソ重くなった洋芝で行われた函館は、とにかくロスのない競馬で体力を温存することが好走条件になっていた。

そういった分析から外枠の差し馬は全切りできたため、買い馬の絞り込み自体は非常にやりやすかった。
予想の斜め上行くレースが多かったので的中率は高くなかったが、美味しい配当 (とはいっても単勝だが) を得ることが出来た。

競走馬の能力格差が小さくなるにつれ、馬場読みはより一層重要な部分を占めるようになってきた。
むしろ基本的な能力把握ができるなら専門紙を見なくても馬場読みだけで予想する方が精度がでるかも知れない。
そう思わせるほどの強烈なバイアスが掛かることが結構ある。
特に今年みたいに馬場傾向が極端な年はなおさらだ。

近年は馬場が荒れても砂をまいて修復するため外伸び競馬は珍しいものとなっている。
昔は開催が進んでいけば外伸びになることが多かったが、そういうレースは過去のものとなりつつある。
明確に狙える馬がいたので熱い勝負もあったが、イン伸びばかりだと密集競馬で不利を受ける可能性も相応にあるので大きな勝負はしづらい。

今では馬場が荒れようが砂まきで強引に補正がかかるためか雨で荒れても内はしっかり伸びる。
むしろ雨馬場の方がインが伸びてる印象もあり、以前とはトレンドが転換している節がある。

途中から降った雨が止んで丁度良い水分量となった新潟記念は典型的なイン伸び競馬となっていた。
雨馬場が苦手なエクスペディションが走ったのも砂が締まって走りやすかったからだろう。
今日だけは耐えて走ったこともありうるが、そんなご都合主義では穴馬を特定することは困難になる。
勝ったコスモネモシンもインペタなら好走の大半の理由を馬場バイアスに求めるのが普通だろう。

本当の理由は定かでなくとも、これほど深く掘り下げていかないと穴馬を見つけることはできない。
何が真実かより動機の部分で納得できれば買い、それが穴党のスタンスである。
いまどき見過ごされた穴馬なんて中々お目にかかることはない。

年初に考えていた以上のミクロ競馬なのが分かったことは収穫だった。
穴は良く捕えているわけで単複だけなら今ごろ理想的な成績となっていたが仕方がない。
スタイルの固執がリスクに繋がっていたというのは今後の良い教訓となるだろう。
しかし、売上から考えると妙味がない馬券なので、時流が変わるまでの一時しのぎでの利用となる。
やはり少ない投資金でドカン勝つのが競馬の醍醐味だ。
コツコツやりたいなら競馬で稼いだあとに株でも始めればいい。

というわけで一般の人は、こんな細かいことは気にせずに芝レースなら内枠狙いで良い。
雨が降ったら単純に内枠だけを小資金で買っていく戦略など試すのも面白い手だ。
外伸びなんか良馬場で開催が進んでから気にする程度でいい。

競馬予想の公開から10年プラス達成しました。

システムアナリストとして独自のデータ分析手法【ゴールドマイニング】を開発し能力の高い馬をリスト化。そこに競走馬エージェントの馬体適性理論を組み合わせることで回収率の向上に成功しました。

独自理論から生まれたアナログとデジタル手法の双方向から競馬の利益につながる情報を提供します。

Pocket

激走馬の無料情報をツイッター公開!

よく読まれている記事

no image 1
競馬必勝法はあなたの中に存在する - 勝ち組5%の法則

今から話すことは長らく勝ち組の間で秘密にされてきた【シークレット】の一部である。 ...

2
小嶋陽菜(こじはる)が競馬予想で勝てる理由

小嶋陽菜が2年連続で収支プラスを達成できたのは偶然ではない。深い競馬の知識なんか ...

 - 競馬理論