目黒記念まとめ
2019/08/06
G2という高いグレードレースながらハンデキャップ戦ということで格に見合ったレースにならないこともある2016年の目黒記念を探っていく。近年は、王道路線を歩めないイマイチな古馬が集まる印象が強く先に繋がらないこともあり格に見合わないこともしばしば。
近年の結果を見ると絶好の馬場状態もあって勝ち時計が速い。昨年は内から1~3着を占める極端な内伸び馬場だったように傾向を把握しておくに越したことはない。2014年以前では2ケタ馬番でも好走しているだけに内を狙い打ちすべきかの判断は慎重に行うべきだろう。
リピーターの出走が多いわりには馬券にならないケースが目立つため旬を過ぎているようなら軽視したい。2016年この条件に適合した上がり馬をズバリ見抜くことができれば馬券を当てることはもちろん高配当をつかむことも夢ではないだろう。波乱の起こる要素を把握するのは簡単ではないことから3連系は手広く流して当たりを待つぐらいの余裕が欲しい。
2010年の目黒記念は、スタッフ増強の効果は早々に結果となって表れたが、昨日は経験不足からくる悪い面が出てしまった。
情報の取り違い、スタッフ間の確認不足によるイージーミス。レース前のめまぐるしい忙しさの中で情報データにだけ気をとられ過ぎていた結果なのかもしれない。再発防止のため連携力の強化も今後の課題にしていきたい。
投資競馬の第一ステージとは何だろうか。それは、自分自身だけが持つ強みを持つことである。人より優れたスキルを持つ人は職能給といった給料で反映されるように馬券の収益にあなたの強みを反映させなければ投資とは言えない。ただ単に、この馬は強そうだから軸馬にして穴馬まで流すというのは利殖馬券ではないのだ。
そういう馬券は週末だけ楽しむレジャーギャンブラーのものであり、その面々から利益を集約させようと思うのなら同じ手段を用いてはならない。それは控除率のぶんだけ稼ぎにくくなるのと同時に独自の考え方が構築されないからだ。もし、本当の意味で競馬で勝ちたいのなら1つのファクターをまず徹底的に自分のものにすべきである。
競馬予想で一番むずかしいのはデータ分析である。この手法は確立されてない上にデータマイナーの経験が結果に反映されることになる。たとえ同じ手法を使ったとしても経験値が低い者であれば精度が上がることはないのだ。それは、熟練度の違う大工と同じであり、たとえ道具が同じでも作成物の仕上がりは見てわかる。もし、競馬で勝ちたいのなら、まずは職人のような考え方や行動をしなければならない。
◎03.スマートステージ
前走は馬群を捌くのに手間取ったがスローの流れを一気に差し切った内容は府中でこその馬と感じさせる。
昇級になるがメンバーは軽く54kgのハンデがあればどうにかなる構成。折り合いに進境を見せている今なら距離延長も不問だろう。
○09.トップカミング
×1,2,4,7,11,12