東京優駿(日本ダービー)まとめ
2018/05/29
Contents
2017年
日本ダービーが荒れるポイント
近年の日本ダービーは2分24秒台で推移しておりスローペースからの上がり3ハロン瞬発力勝負のレースになっていない。過去の歴史を振り返ると過剰なスローペースになる方が異端である。2010年のエイシンフラッシュが勝った時は希少なスローペースだったが3連単15万馬券と堅めの日本ダービーにしては荒れていた。
そういったスローペースの競馬であっても差し馬が有利な点は注目できる。とは言え、追い込み馬にとっては不利なペースであることに間違いはなく最低でも中団には位置を取る必要がある。スローペースの場合は、イレギュラーな事象として考え別の視点で馬券を買うことでしか対応することはできない。それでも十分な配当が期待できることからペースごとに買う馬券を分けることは戦術的に理にかなっていると言えよう。
日本ダービー2017予想見解
2017年の日本ダービーは、皐月賞組には敬意を払いつつも負けた馬の巻き返しや別路線からの刺客に注目したいですね。
皐月賞で上位のアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトがそのまま日本ダービーに直結するとは考えていません。
2017年の日本ダービー出走馬の好走適性を割り出し価値ある馬を特定していきます。
レベルの高いレースとなった青葉賞を圧巻のパフォーマンスで制したディープインパクト産駒アドミラブルも十分チャンスがあるでしょう。
ノド鳴りの後遺症が心配されたものの、これだけ十分な走りを見せられたら評価するしかないですね。
日本ダービーの穴馬サインを考えるならスローペースになった時です。
皐月賞もペースが流れたことを考えるとスローペースになれば皐月賞組から逆転する好走馬がでてきても不思議ではありません。
keibasite.comのが考案した投資競馬では回収率を作る重要な買い目は2割と教えてきました。この2割を意識していくことで年間プラス収支を達成する可能性がグンと上向くため、ぜひ意識して重要な買い目を見つけて欲しいと思います。
また、同時にアテが外れたときの負け方も意識することが勝ちやすさに直結してきます。この8割の買い目をどう過ごすかで競馬で勝つ難易度は変わってくるため次につながる良い負け方を心がけていくことが大切です。
投資競馬の8割はつまらない結果になりがちですが、ここを疎かにせずしっかりと対策していくことで負けにくい投資競馬を実現することができます。
2017年の日本ダービーは乱戦が予想いますが皐月賞とはガラリ結果が変わる可能性がある。皐月賞が例年よりも混戦レースの決着となったことで枠順や展開というファクターを重視して馬券戦術を練っていこう!
2016年
今年はハイレベルと言われており楽しみな一戦。私見ではエイシンフラッシュが日本ダービ東京優駿ーを勝った時のように適性で入れ替わっていく世代ではないかと考えている。
土曜の2400m戦では、やはり簡単には前が止まらず馬場状態はすこぶる良い。スローペースからの折り合い我慢大会にはならないと見る。
その流れから穴馬で面白いのがディープインパクト産駒マウントロブソン。小回りコースで実績を挙げているが、のんびりとした性格から合っている印象は薄い。
皐月賞は人気通りの走りも自ら走る気を見せ挑んでいくレースぶりが印象に残った。ペースは合わなかったが前崩れの中6着と踏ん張りパフォーマンスを上げており評価できる。
近親にクロフネがいる良血ながらコンスタントに使い続けた堀厩舎の戦略が垣間見えてくる。息が入れやすい日本ダービーは、人気馬よりも前に置いた形で後ろが牽制するようなら修練の一発を繰り出しても不思議ではない。
あとはキャリア不足が目立ったプロディガルサンが追い込みにかけるようなら面白い。まだ真面目に走っていないだけに可能性としてこれからの馬券も抑えておく。
2016年の日本ダービーは、伏兵として皐月賞を制したディーマジェスティと2着馬マカヒキで1番人気を争う可能性が高い。
これにダービー候補と言われてきたサトノダイヤモンドがどう絡んでいくのかレース直前まで読めないレースになりそう。
皐月賞では、8番人気という低評価で後方一気の脚で差し切ったディーマジェスティ。
スタートが悪かっただけに前がやりあった漁夫の利はあったものの勝ち方には余裕も感じられた。確かな能力の持ち主でフロックではないがスローペースなら取りこぼした可能性が低くはないと感じられたのも事実。
今回は、マークされつつも自分から勝ちに行く競馬が求められるだけに人気が上がってこないのも頷ける。
最後方からの決め打ちだったマカヒキは、あのマツパクイズムをどう捉えるかで評価が変わってくる。
個人的には、もっと勝ちに行く競馬に徹して欲しかったところでもどかしさが残った。今回も同じ競馬で距離延長と人気の割に買いづらい要素が多く微妙な感じが漂う。
休み明けで皐月賞に出走したサトノダイヤモンドの3着は正直ピリッとしない結果だった。
ルメールの乗り方としては勝ちパターンだったと思うが、久々で疲れてしまったという騎手コメントから体調が万全ではなかったか。
もともと日本ダービー東京優駿で全力というローテーションで予定通りにパフォーマンスを上げてこれるかが好走のカギを握っている。
果敢に勝ちにいったリオンディーズは、道中まってましたとばかりにピタッとマークされ潔く散った5着であった。
積極的すぎたデムーロの騎乗は嫌いではないが、先行するメリットは少なかったにも関わらず勝ちに行く困惑せざるを得ない騎乗だった。その日の前残り馬場傾向から決め打ちしたのだろう。
日本で一流と言われても判断力が確かというわけではなく咬み合わなければズタボロもある勝負師。ここは素直に後方一気の競馬に戻るのではないだろうか。
他にも気になる馬がいることから、どう転がるのか未知数な部分を残している。その点から上~中位人気の組み合わせから好配当が生まれる可能性がありそうだ。
2015年
東京競馬場の芝2400mで行われる2015年の日本ダービー(東京優駿)を分析していきます。
日本ダービーのデータ傾向
騎手で見ていくと武豊が5勝と抜群の相性を示している。特にサンデーサイレンス系は4勝を挙げており該当する騎乗馬がいたら馬券には加えたいところだ。唯一の非サンデーサイレンスは、2002年に勝ったブライアンズタイム産駒のタニノギムレットだった。
厩舎で見ていくと近年では日本ダービーを2勝する厩舎は見当たらず、むしろ初制覇の厩舎がズラリと並んでいる。こういった傾向から日本ダービーを勝っていない厩舎に注目するのも1つの馬券戦術として面白そうだ。
近年の関東は、2009年と1997年しか勝っておらず圧倒的に関西厩舎が優勢となっている。まずは、関西厩舎の所属馬から勝ち馬を見つけていこう。
こうして考えると関東馬で皐月賞馬のドゥラメンテ、2012年に日本ダービーを勝った矢作厩舎の対抗馬リアルスティールにも突くべき穴があることが分かる。
日本ダービー予想では、データを重視するか、それとも競走馬のポテンシャルを信じるか。どちらにせよ2017年の日本ダービーも目が離せそうにない。
日本ダービー出走予定馬の診断
出走予定馬の馬体診断などを含めた分析をしていきます。
ドゥラメンテ
すらっとした体形は母アドマイヤグルーヴの相がでている。体形からは問題ないものの共同通信杯で見せた折り合いの不安が頭をよぎる。そういった点からコントロールしづらい外枠は引きたくない。
ケタ違いの末脚を見せた皐月賞馬にも死角は存在する。直前は軽めに仕上げてくるだろうが調教時計でだけで調子判断をしてはいけない。
仕上がり:★★★★☆ A
リアルスティール
ドゥラメンテとは1勝1敗と人気と実力を分け合うのが同馬。予想オッズではドゥラメンテに軍配も枠順によっては人気が逆転する可能性もあるだろう。それほどに競馬ぶりが安定している点は高く評価できる。
矢作厩舎らしく月1走でレースに使っているがディープインパクト産駒にしては骨量が豊富なため、この方針は吉にでてると言えそう。ドゥラメンテよりも内枠を引くことができれば共同通信杯のように逆転する能力を十分に秘めている。
仕上がり:★★★★☆ A
2014年
2014年の日本ダービー(東京優駿)は、東京競馬場の芝2400mで開催される。早速フォトパドックでの状態確認を含めた穴馬の検討を始めていきたい。
イスラボニータ
皐月賞の頃と比べて無駄肉が無く、長距離仕様に馬体を造ってきている。それでいて気負いを感じさせず、ゆったりとした姿勢が良い印象を与えている。凄みはないものの体に硬さはなく、それなりの上積みが見込めるのではないか。
仕上がり:★★★★☆ A
トゥザワールド
皐月賞と変わらない立派な体つきから反動は感じられない。高いレベルで好調をキープしていると見ていいだろう。毛づやも良く高いレベルで平行線のデキを保っている。
仕上がり:★★★★☆ A
ショウナンラグーン
使いつつ体に芯が入ってきたことで力強さが出てきている。体格が良く筋力も強いためメジロドーベルの牝系にしては体質が良い。コンスタントに使われているが使い減りは気にしなくていい。
仕上がり:★★★★☆ A
マイネルフロスト
体に芯が入ったことで安定して能力を発揮できるようになった。芦毛にしてはメリハリの利いたシルエットでデキの良さが光っている。ただ、肩が立っているため距離延長はプラスとは言えなさそうだ。
仕上がり:★★★★☆ A
ベルキャニオン
体に幅が出て逞しくなっており順調な成長が見てとれる。まだ少し腰の入り方に甘さはあるが奥を感じさせる素質馬である。全兄が安定して走る確実性の高い血統だけに先々も注目したい一頭だ。
仕上がり:★★★★☆ A
ワンアンドオンリー
馬体が細くなった印象はなく極端に減らなければ問題ないだろう。四肢の踏込みに力強さがありデキはキープしていると見ていい。体つき自体は良化の余地を残しており、秋の成長に期待したいところ。
仕上がり:★★★★☆ A
トーセンスターダム
日本ダービー狙いのローテーションということもあってか体つきは順当に良化している。皐月賞は明らかに途上感があっただけに上積みは大きいのではないだろうか。もう一段階ほど良くなりそうな余地を残しているが現状は問題ないレベルと言える。
仕上がり:★★★★☆ A
ハギノハイブリッド
マツクニ厩舎らしい筋力感にあふれた仕上がりとなっている。昨年9月のデビューから休みなく使われていても細くなった印象は全くない。かなりタフな馬なのだろう。デビューから体は減っていても心配いらない。
仕上がり:★★★★☆ A
レッドリヴェール
調整の難しい馬と聞いていた割に体を大きく見せて好感度が高い。輸送を考慮して少し余裕を残しているようで馬体の維持がカギを握っている。よほど大きく減らない限りは大丈夫だろうと思える。
仕上がり:★★★★☆ A
ウインフルブルーム
体調変化が見られないタイプで良い意味で平行線をキープ。距離が延びていいタイプではないがペース次第でこなせるだろう。ゆったりと折り合ってレースできるかが好走のポイントになる。
仕上がり:★★★★☆ A
ワールドインパクト
しっかりとした体幹を持っているためブレない走りができる。まだ気性に幼さがあるものの馬体の迫力は負けていない。ディープインパクト産駒にしては四肢がしっかりした馬で丈夫そうに見える。
仕上がり:★★★★☆ A
馬場傾向
東京競馬場でのG1開催が始まってからのNHKマイルカップ、ヴィクトリアマイルの2週は内馬場が有利が顕著でした。
しかし、先週のオークス(優駿牝馬)を見た限り、大外からの差しも利くようになり、内外は差のないフラットなコースになっています。週末は晴れ予報で速い馬場を維持できるはずです。
内は少し荒れるかも知れないですが不利になるまではいかない見込んでいます。実際に当日の馬場を見てから最終判断をしていく予定です。
馬場って予想に影響あるの?
馬場により獲れる馬券が確実に存在します。逆に馬場を知らなければ、私たちのように狙って穴馬を獲ることは困難を極めると思います。馬場判断で泣き笑いが決まるほど、繊細かつ重要な予想ファクターなのです。
海外競馬では重馬場になり合わないと思ったら出走取消(スクラッチ)するのが普通です。しかし、日本では急病にならない限り出走を取り消すことはできません。そういった観点からも馬場に敏感でないとハズレ馬券を掴むことが多くなってしまいます。
今の混戦が続く競馬では、パドックを見るより馬場判断で獲れる馬券の方が圧倒的に多いです。一般の方は見た目の印象だけでも効果はあると思います。私たちは穴馬を特定しなければならないので馬場を数値化までしますが、本命馬券なら見るだけで十分です。
2013年
2013年の日本ダービー(東京優駿) でガンガン馬券に絡む激走穴馬でガツンと稼げ!
■推奨軸馬
8.ロゴタイプ
オッズは3強だが一番死角が少ないのがロゴタイプだ。
地味だが競馬上手で変に注文が付かず乗り替わりも問題ない。決め手勝負は微妙だが、超スロー以外なら対応は可能だろう。
キズナの1番枠は内に行くとしても外に行くとしても立ち回りが難しい。
脚をタメることに喜びを見出している鞍上だから大外まわるか、不利覚悟で内をまわすか人気の割にギャンブル騎乗になる。勝つならロスなくまわった時だが、ゴチャつくのは見えており人気馬じゃ釣り合わない。
エピファネイアは、角居さんが勝負と見て仕上げてきた点は素晴らしいものの、今回はスタンド前発走になることで皐月賞より条件は厳しいものとなる。馬の仕上げは完璧だが、残念ながらレースでは掛かる可能性が高いと見ている。
推定穴馬
ツイッターでの配信予定でしたが、都合によりサイト公開になりました。
2.コディーノ
中山は最後の急坂のせいか手ごたえの割に伸びきれていない。
距離が原因の可能性もあるが現時点でははっきりしない。
重賞を勝った1枠なら見限るには早いだろう。
7.ヒラボクディープ
キレのないディープ産駒だけにスローな下級条件の方が苦しんだ。
上級レースの方が水に合うというのは、最近ではよく見られる光景である。
そういった意味では底を見せたとは言い難くG1でもノビシロが期待できる。
17.レッドレイヴン
青葉賞は今までになく気負った走りで能力を出し切っていない。
本来ゆったりと走れる馬であり距離が問題とは思えない。
あれだけ時間をかけて仕上げたはずが、馬にフラストレーションをためさせる結果になったのは皮肉というべきか。
底を見せたとは考えられず、ダービー中心のローテーションを組んで人気を落としたとなれば、上積みを期待して手を出してみる価値はある。
最終決断
ワイド:17⇒[1,2,7](各1000円)
日本ダービー出走馬診断
■評価尺度:良 S ⇔ D 悪
ロゴタイプ
父:ローエングリン 母:ステレオタイプ
節が太く強いサドラーズウェルズ系で確実性の高いタフさとパワーを持っている。
スピード勝負に対応できているのは、サンデーサイレンス牝馬がもたらす前向きな気性のおかげか。
使い込んで磨かれてきた血統に激戦の疲れを心配するのは無意味と思える。
評価:A タフ
エピファネイア
父:シンボリクリスエス 母:シーザリオ
マツクニ厩舎にいただけあって、本番はしっかりと馬体を造りこんでくる。
無駄な脂肪が一切ない薄い皮膚に盛り上がった筋肉という素晴らしいシルエットに仕上げてきた。
外観だけなら今までで一番。残す課題は気性で、当日に落ち着いていられるかがカギになる。
評価:S パーフェクト
キズナ
父:ディープインパクト 母:キャットクイル
幅はないがキレのあるアウトラインから、いかにも良い決め手を使えるイメージが持てる。
線が細く見える割に反動がないのは、気性的にオンオフがはっきりしているからだろう。
相変わらず毛づやが良く体調維持はできている様子で力は出せる。
評価:A 順調
コディーノ
父:キングカメハメハ 母:ハッピーパス
キンカメ色が強くでてきたせいか、最近は筋肉質すぎるように見えマイラーっぽい雰囲気に。
気性も体形もガッチリしすぎて皐月賞以上の長い距離を走る優雅さに欠ける感じがする。
マイルチャンピオンシップを勝ったシンコウラブリイがいる牝系だけに不思議はないが・・・
こうして見るとNHKマイルカップならG1を勝ってたように思えてならない。
評価:B 距離微妙
マイネルホウオウ
父:スズカフェニックス 母:テンザンローズ
タフなレースをしても外観に影響はなく本当にタフな馬だと思う。
ゆったりとした構えや血統から見ても折り合えれば距離延長には十分対応できる。
ペースの方がより重要そうでスローよりタフな展開の方が向くだろう。
評価:A 距離OK
メイケイペガスター
父:フジキセキ 母:ストームホイッスル
腰が高いこじんまりとしたマイラーっぽい体形だけに距離延長は良くなさそう。
おまけに気性が激しいこともあって距離短縮した方が魅力がある。
評価:B 距離疑問
テイエムイナズマ
父:ブラックタイド 母:クラスター
ゆったりと構えるようになってきて距離延長には意外と対応できそう。
結果は出てないが状態の変動少ないタイプで良い意味で平行線のデキ。
評価:A 順調
タマモベストプレイ
父:フジキセキ 母:ホットプレイ
大きく変わった印象はないが、余計な力みが見られないのは好印象。
距離延長がプラスと断言できないが、折り合いは問題ないだけに極端にマイナスに働くこともないはず。
評価:A 順調
アポロソニック
父:ビッグブラウン 母:ピュアリーサプライズド
体躯が少し硬めに映るが、胴がゆったり長めで長距離はピッタリ。
テンから走るアメリカ産馬らしく一本調子な面は否めないが素質は感じさせる。
毛づやが際立っており、暖かい時期の方が合うのかも。
評価:A 順調
ヒラボクディープ
父:ディープインパクト 母:キャットアリ
ディープ産にしては体に幅があって硬く映るぐらいしっかりしている。
似た血統のキズナとは全くタイプは違ってキレる脚は使えない。
評価:A 順調
サムソンズプライド
父:メイショウサムソン 母:フェザーレイ
この馬なりに体はしっかりしてきているが、まだフニャっとした姿勢で頼りない。
まだ芯が入りきっておらず、体調は良さそうだが上積みはない。
評価:B 本格化は先
2012年
012年の日本ダービー(東京優駿)で高配当を生み出す穴馬ロジックを公開する。
◎04.ジャスタウェイ
体形だけで見れば胴長のステイヤー体形でマイル走ってたのが不思議なくらい。
馬体は順調に成長しており一気の距離延長は体形から見れば魅力的である。
きさらぎ賞のように中途半端な位置で競馬をすると伸び切れず、折り合い面から
見ても後方一気スタイルがベスト。超絶スローもありえるメンバーだけに決め手
勝負になれば見劣らない。
○06.ゴールドシップ
鞍上がクセを理解して完全に手の内に入れている印象。距離は伸びるほど良い。
▲08.ワールドエース
前走は能力だけできた2着。勝つには鞍上の一工夫が必要になる。
投資競馬は強い意志が成功に導く
せっかくプラス収支に達しても投資競馬をやめる人はでてきます。
それは、つねに不安と恐怖にさらされるストレスと向き合えないからです。
特に日本人にはDNAで不安を感じやすいことがすでに証明されています。
不安遺伝子がないロシア人は命綱なしで超高層ビルに立つことを楽しむことができる。
そういった民族としての特性の違いに触れないわけにはいきません。
やはり、投資で成功するタイプというのは不安が少ないタイプと統計により明らかになっているからです。
しかし、これらの要因は基本的に無理をしなければ表面化せずつきあっていくことは十分可能です。
アインシュタインが人類最大の発見といった複利の力を使えば大きなリスクを背負わずに済む。
投資競馬の良いところは少ない資産から始めることができる点にあります。
投資家としてステップアップにしていくのに競馬という題材は適しています。
あの著名な投資家ウォーレン・バフェットは競馬新聞を発行して予想していたように、そのまま株式投資へとスムーズに移行していけるのが魅力でしょう。
100円から馬券を買えるわけですから小さいリスクで投資を学ぶことができる。
株式の投資家で全財産を失った人に共通しているのは、それまでに投資経験が全くなかったこと。
いきなり全財産を動かすなんて無謀もいいところ。まずはしっかり足場を固めていく必要があります。
2011年
2011年の日本ダービー(東京優駿)で狙える穴馬を公開する!
投資競馬の成功において手法は根幹をなすものであるが、それと同時にそれを扱う人間の成熟も求められてくる。競馬において素人であっても致命傷にはならないが投資において素人であれば致命傷となり途中離脱することになってしまう。だからこそ人間力や思考力を磨き続けなければ投資競馬が成功する可能性は低くなってしまう。それを避けるために良い投資本を読み成熟の機会を設けることが大切です。
◎08.フェイトフルウォー
重賞勝ちした京成杯は息を入れづらいラップでの勝利。
地味な印象とは裏腹にタフさを要求される一戦だった。
前走は案外なもののタフな馬場と距離延長はプラス。
うまく先行して粘り込む競馬なら一変の余地はある。
○11.デボネア
京成杯で◎とハナ差2着と同じ評価が与えられる。
近走は安定した走りに加えデットーリに替われば前進できる。
▲05.オルフェーヴル
予想外に強い内容でG1制覇と着実な成長が見られる。
一歩抜け出した感がありここでも。
×6,9,13,17
日本ダービー分析
▼ウインバリアシオン
使いつつ緩さがなくなり立ち姿がピリッとしてきた。
皮膚感も申し分なく現状はこれ以上ない仕上げに見える。
馬体診断:★★★★
▼オルフェーヴル
使い詰めでも細化なく馬体維持は出来ている。
皮膚感は前回より良く体調は安定している。
馬体診断:★★★★
▼クレスコグランド
体躯の柔らかくバネの利く走りから素質は感じられる。
ただ、まだ全体が薄く成長途上の感は否めない印象。
馬体診断:★★★
▼コティリオン
前回より姿勢に力強さがないものの外観は維持している。
気で走るタイプであり元気があれば問題ない。
馬体診断:★★★★
▼サダムパテック
トモが流れて重心が不安定なバランスの悪い立ち姿勢。
許容範囲ではあるが歩様のチェックはしておきたい。
馬体診断:★★★
▼ショウナンパルフェ
まだ背中がピリッとせず重心が安定していない。
成長の余地を残すが柔らか味十分で皮膚感も良い。
馬体診断:★★★
▼ダノンバラード
体質が良くなり使ってのダメージは見受けられない。
なめらかな皮膚感から体調は今まで一番のデキ。
馬体診断:★★★★
▼デボネア
早熟で上がり目は望めないが馬体は安定している。
相変わらず皮膚感が良くダメージは見受けられない。
馬体診断:★★★★
▼トーセンラー
良くも悪くも前回と外観は変わらず。
馬体診断:★★★★
▼トーセンレーヴ
強行ローテでも馬体はふっくらして細化はない。
ただ、まだアウトラインがボヤけて緩さが残っている。
馬体診断:★★★
▼ナカヤマナイト
外観上は前回から変化なし。
馬体診断:★★★★
相馬師:マキバオー
2010年
2010年の日本ダービー(東京優駿)は、年間収支プラスを達成するための穴馬を公開する。元牧夫のマキバオーが持ち前の相馬眼で日本ダービー出走馬をブッタ斬る!
keibasite.comの投資競馬は年間わずか40万円で達成できる。これは計算してみて分かったこと買えば買うだけ負ける馬券システムでは驚異的な記録だと自負している。ここから増やしたかったら倍々ゲームにすればいいだけなのでローリスク・ハイリターンも夢ではない。しかし、だからといって高額すぎてもリスキーになるのがオッズの面倒なところだ。
投資と言えば株式が王道である。いくら投資競馬を実現できると言っても株式にかなうわけではない。私が提案しているのは投資という枠内での共存であり対抗ではないのだ。アメリカの投資家ウォーレン・バフェットも競馬の予想屋から始めて莫大な財産を築くまでになった。ローコストで投資を学ぶのであれば競馬ほど最適なものはない。
▼ダノンシャンティ
外見からはダメージは感じられず前走同様の好気配をキープしている。
燃え易い気性、胴詰まりの馬体から、やはりマイル前後がベストと言わざるを得ない。
→NHKマイルC
▼ヒルノダムール
背中から尻にかけて力が戻り歩様や姿勢が良化している。
完成度の高い馬体は、一頭だけ古馬が混じっているかの様。皮膚の血色が良く状態の良さは疑いようがない。
▼ペルーサ
藤沢和厩舎らしくジックリ使われてるが未だ成長途上な感が残る馬体。
それでも現状の高いパフォーマンスを見せており先々も期待できる大器。この厩舎には珍しく無駄な肉が一切ないほど造りこんだ馬体で本気度がうかがえる。
▼ルーラーシップ
使いつつ幅が出てきて一頃よりバランスが良くなってきている。
兄フォゲッタブル同様の長躯短背の馬体は、さすが日本トップクラスの良血と思わせる。兄よりも繋ぎが柔らかく四肢も伸びやかで末脚の爆発力もうなずける。
▼ローズキングダム
馬体の細化は戻っている反面、筋肉は前走より緩みが見られる。
それでも馬体の完成度が高くレースセンスも良い為、それなりに走れそうな印象もある。
▼ヴィクトワールピサ
良くも悪くも変動の少ないタイプで相変わらずの完成度を誇る。
頭の高さを見ると中距離ベストだろうが3歳の春なら距離の融通が利くだろう。
2009年
2009年の日本ダービー(東京優駿)は、アンライバルド一強ムードであるが決して抜けた馬ではない。
あまりに繊細な気性と寸の詰まった馬体は中距離以下がベストの適正を示すものであり、府中の大外枠と最悪の条件では少し掛かったら自滅する公算の方が強い。とても主軸で買える馬ではなく人気が被ってくれる今回はビシッと当ててオイシイ馬券を狙うことに徹したいと思う。
東京競馬場の芝2400mは、まず折り合いがつくか重要な要素になる。その昔キングヘイローが引っかかり惨敗したことは福永祐一のトラウマにもなったという。それだけに騎手は、まず折り合いをつけることに専念することを忘れてはならない。そのため気性に問題がある馬は位置取りを下げて掛からないように慎重に乗ることもあり思ったより位置取りが後ろだったということが少なくない。
サンデーサイレンス系の血統が強いレースなのは間違いないが、しっかりと末脚があるかが一番重要な要素になる。ただ、週末に雨が降り重馬場になると後続馬の末脚がたまらず先行馬が残ることもある。また、適度にすべる芝になっていると下に気を使うことでサラブレッドとの折り合いがつきやすいといった効果もあり馬場の違いで馬券戦術を変えていく必要がある。
■狙いの穴馬
10番アントニオバローズ
(情報班)…陣営はダービーを最大目標としその為に最大限の努力をしてきた。
前走のプリンシパルSでは早めに仕掛けることで脚を図ることに専念し、負けたものの府中でも簡単にはバテない持続力を証明して見せた。当初、気を抜く面があったが距離を少しづつ伸ばしていくことで集中力も増し馬の前向きさを引き出すことにも成功した。角田が絶賛した素質がテキとの二人三脚により昇華されたダービーはが勝負所なのは言うまでもない。
■人気馬からなら
02番アプサンレーヴ
…若干内すぎる嫌いはあるが安定度は至極期待できる人気馬。
既に府中2400mも試走済みでデータから見る死角は少なく、不利なく進めば勝ち負けまで期待できる馬だ。
■他の圏内馬
04、11、16
■買い目
馬単:10?02(2,000円)
ワイド:02?10(5,000円)
3連複:02?10→04,11,16(各1,000円)