京都大賞典まとめ
2019/09/29
京都大賞典についての見解をデータベースとしてまとめています。
Contents
2018年
京都大賞典は、京都競馬場の外回り芝2400mで行われるG2重賞レース。
京都大賞典のレースラップから2回ほど息を入れたあとラスト800mで一気に加速していくパターンが多い。
ラクダのコブのようなラップをしっかり折り合って最後の末脚を残せるかが重要になってくる。
全体的にペースが速かった2014年でも好位からの競馬で占められており、なるべく前の方でレースしたいところ。
あまりペースは早くならないのに逃げ馬が残るケースがないのが特徴的と言えるだろう。
穴馬はペースタイプに合う馬を選ぶという基本戦術で狙っていく方が良さそうだ。
このレースの決着タイムは2.24.0前後と予測している。
雨が降る可能性はあるものの、よほどの雨でない限りは気にする必要はなさそうだ。
このレースはリピート傾向もあるためシュヴァルグランの予想オッズ1番人気は納得がいく。
昨年の優勝馬スマートレイアーは8歳牝馬で上がり目は望めないがヒモには抑えておきたい。
2017年
なぜか頭の良い利用者さんが多くてアイデアをもらったりヘルプしてもらうこともあります。
前に納得のいくマネーマネジメントができない利用者さんがいたのでベテランにヘルプしてもらいました。
どう馬券を買っていくかは経験がモノをいう世界なので数をこなすのが一番。
最低限の知識として対象レースの馬柱を見ていれば、それなりに確信めいた感性が芽生えてくるようになります。
こういった経験から作られる感性だけは共有できないので経験を通して育てていくしかありません。
今日はこの馬ヤリだなと感じるようになったらマネーマネジメントなんて自動的にできるようになりますよ。
危険な人気馬のニオイも感じ取れるようなれば自分なりのカスタマイズというのも見えてくるようになるでしょう。
羽生善治さんが『実践には何倍もの学びがある』と言ってるように頭で勝つ方法を考えているだけというのは機会損失でしかない。
アインシュタインも挑戦には挫折がつきものだと断言している通り、ひたすら酸いも甘いも経験、経験それしかない。
なにごとも頭で考えるより行動を先にしてしまえば案外どうにかなることに気づけると思います。
それでは、京都大賞典の予想に必要なデータをまとめていくことにします。
2016年
近年の傾向を見ていくと実績馬はここを使ってG1レースというステップということもありペースは上がりにくい。基本的には上がり3ハロン勝負になりやすいことを念頭に置いておきたい。
宝塚記念で時計差なしの3着だったキタサンブラックが1番人気に支持される可能性が高い。インパクトは薄いが安定した競馬ぶりで人気に応えられる馬になれるのかにも注目したい。
キタサンブラックをマークする形で重賞レース制覇を狙うのがサウンズオブアース。何回もG1レースで好走しながら重賞レースは未勝利といまいちキャラが定着している。勝ちパターンとしてはインペタからの内抜きぐらいしかない。もう一段階の成長があればというところだろう。
3番人気ラブリーデイは相手なりの好走を続けているが昨年の勢いには及ばない。それでも昨年は素晴らしい脚で勝っているだけに前哨戦で勝負しておくのも1つの手かも知れない。
京都大賞典2016予想
スローペースが予想されるものの思い切っていけるヤマカツライデンが大逃げするようなら逃げ残りの目がありそう。
スローペースで淡々と一団の競馬になるようなるほど実績馬に向いたレースになる。いくつかの展開に合わせた買い目を算出しておくのがベターと言えそうだ。
現段階であまり食指は動かないものの、寄せられる情報の中で良いものがあれば発走前に買い目を公開することもあるかも知れない。他の情報はメール配信するかもしれないので興味があれば登録を。
2014年
京都大賞典は、京都競馬場の外回り芝2400mで行われる。以前は一流馬が出走する堅いレースのイメージが強いレーシだったが近年は波乱含みの決着もあり競馬ファンの予想を悩ませている。
いわゆるリピーターホースの傾向があり、京都大賞典で好走した馬が翌年以降で再び好走するケースは少なくない。このレースや京都2400mを得意とする馬には警戒しておくべきだろう。
思わぬ馬が勝つこともあるが基本的には実績馬が勝つことが多い。差し馬も活躍できるが好位からの王道競馬タイプの方が馬券の軸として信頼できる。自在性のある馬を中心視したいところだ。
トーセンラー
京都競馬場なら1600m?3200mまでこなすコース巧者。休み明けでもアウトラインは引き締まっており仕上がりに不安はない。抜けた印象はないものの特に強い馬がいるわけでもなく人気は押し出されそうだ。
仕上がり:★★★★☆ A
メイショウマンボ
牝馬の中では強さを発揮するが、牡馬相手になると能力を発揮できないでいる。どっしりと構えるようになり線の薄い牝馬というイメージはない。体は水準以上に仕上がっている。
仕上がり:★★★★☆ A
ラストインパクト
筋肉がついてきたせいか3歳時よりこじんまりとして見せるが、そのあたりは母父ディンバーカントリーの影響が見られる。今の体つきから見ると中距離あたりが一番合っている。
仕上がり:★★★★☆ A
ヒットザターゲット
もっさりとして見せるタイプだが、この時期は合うのかスカッとした見映えするほど。柔らかみのある体つきから調子は良さそうに思える。アテにならないタイプだが真面目に走れば怖い一頭だろう。
仕上がり:★★★★☆ A
フーラブライド
牝馬とは思えない筋肉質な体つきで父ゴールドアリュールの影響が見られる。芯がしっかりしていて頼もしいが体に硬さが感じられる。特に胸前の発達は牝馬ばなれした感じもあり、またダートに戻ってみるのも面白うだ。
仕上がり:★★★★☆ A
2012年
京都11 京都大賞典
◎09.オウケンブルースリ
このレース3年連続で馬券になっている専用馬。
そろそろ衰えを指摘されるが、昨年より3秒以上
掛かっている坂路で昨年と変わらない調教なら衰え
を考えるには早い。勝手に人気が落ちて狙い目十分。
○08.ローズキングダム
堅実に走れている2400m戦なら見直せる構成。
使いつつというタイプでもなく初戦から買い。
▲06.ギュスターヴクライ
持続力タイプで坂を下る京都は相性が良い。
久々もあり置かれずに追走できるかがカギ。
×2,5,14
払い戻し
3連単128,790円
オウケンブルースリ
背中に緩さを残すが筋肉の付き具合は十分で一頃の衰え感が薄まった。
肌つやが良く軸の定まった立ち姿から体調は申し分ない。
評価:B 水準級
ビートブラック
少し余計な脂肪がついてるが、体形的に良く見せるタイプでもなく許容範囲のうち。
調教を普通にこなしていれば全く問題ない。
評価:B やや太い
フミノイマージン
以前よりスラリとした体形になっており外観からは距離の不安は感じない。
一頃より背中がしっかりして姿勢に安定感が出てきている。
評価:A デキ安定
ローズキングダム
仕上げやすいタイプでアウトラインをみてもスッキリ仕上がっている。
雰囲気が今一つも、外観だけで言えば急激に衰えた印象はない。
評価:B 衰えなし
2011年
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京都大賞典
相馬に定評のある元牧夫のマキバオーが、競馬ブックのフォトパドックを元に出走馬の馬体を評価します。写真は一週間前のものなので悪い評価でも当日では良化している場合があるので参考程度に。
▼オウケンブルースリ
アウトラインは悪くないのだが、背中に力が入りきっておらず。
老化の兆候とも見て取れ引退の文字が浮かんでくる。
馬体診断:★★
▼ジャガーメイル
筋肉のハリは今一つもアウトラインは綺麗で及第点の仕上がり。
馬体診断:★★★
▼マイネルキッツ
この馬なりに大きく見せて仕上がりは十分。皮膚感の良さも際立つ。
馬体診断:★★★★
▼ローズキングダム
仕上がり早でいつも通り安定したデキにある。
馬体診断:★★★★
2009年
京都競馬場の芝2400mで波乱は起きるのか予想する!
近年はペースが上がりにくくなってきた印象が強く、どちらかと言えば上がりの3ハロン時計勝負に近くなっている。その点から内枠が有利に働くことは容易に計算することができる。京都競馬場の外回りはサラブレッド1頭分のスペースが4コーナーで出来ることから狙って騎乗してくる騎手を買うことをおすすめしたい。
その点から内枠であれば内が狙いやすくなる。とは言え騎手の腕もあるため外枠を上手くカバーできる騎手なら狙ってみる価値にあふれている。あまり末脚一手よりは機動力を生かすタイプの方が馬券の軸馬としては妥当だろう。展開に左右されるタイプを重視するのは常に危険が伴うからだ。
京都大賞典
馬体減で数字以上に細く映ったトーセンキャプテンの前走は同情の余地がある。
2走前にG2で不利がありながら0.2秒差の競馬でここでも能力差は感じられない。馬群を割れるタイプで開幕の内枠は大きなアドバンテージ。あとは、馬体の回復とスローに流れなければチャンスはある。
オウケンブルースリは万全とは言えないだろうが仮にもG1馬。
得意の平坦コースなら地力で何とかして欲しいところ。
重賞では馬券になってないスマートギアだが、ローカルとG1なら同情の余地がある。
相手なりの馬ここでも。
◎トーセンキャプテン
○オウケンブルースリ
▲スマートギア
ワイド:◎→○▲各5,000円
18.5倍×5,000円=92,500円
17.6倍×5,000円=88,000円
払戻:180,500円