中日新聞杯まとめ

      2023/11/21

中日新聞杯の激走穴馬を明らかにすることで競馬で勝てることを証明する。

2022年

🐴プログノーシス

未完の大器がロカール重賞を獲りに行く。いまだゆっくりレースに使うのは成長に合わせているため。

前走のリステッドでは2着に負けたものの上手く操作できていなかった。それでも上がり3ハロンタイム33.1秒を使っているのだから恐れいる。

グングンと仕上げレベルを上げてきたことで折り合いの懸念はでてきたものの地力の高さで押し切りたいところ。

🐴マテンロウレオ

前走は休み明けながらもリステッドを完勝しており資質の高さを再確認させられた。

そのポテンシャルが生かされないのは競馬への姿勢が前向きさに欠ける所があるせいなのかも。

精神的な面でしっかりしてくれば重賞を勝てるだけのポテンシャルは秘めている。

🐴キラーアビリティ

前走アルゼンチン共和国杯ではスタートで後手を回したぶんスローなレース展開と噛み合わなかった。

それでも復調の手応えは感じさせただけに得意の距離での巻き返しが期待できる。

🐴ソフトルート

追い込みタイプだけに展開が合わないと上手く噛み合ってこない。それでも掲示板に入るなど見せ場は作っている。

この馬の立ち回りが向上するか、それともレース展開が噛み合うようなら軽視できない末脚は持っている。

🐴カントル

前走アルゼンチン共和国杯ではラチに激突した馬の反動で勢いを削がれるところがあった。

6歳にして目覚めてきた感があるだけにG1馬のいる良血統が開花する可能性も十分に考えられる。

2017年

混戦レースのイメージが強い2017年の中日新聞杯は荒れるレースになっても不思議ではないだろう。2012年に改装された中京競馬場での施行になってからは大荒れ感はないものの1番人気が勝ったということもないからだ。

データを見る限り強くデータを示す傾向がなく最近よく見られる荒れレースのイメージが強い。速い時計が求められないことで総合能力が問われることになり、そのため主流血統であるサンデーサイレンス系の強さが反映された結果になっている。

特に王道をゆくディープインパクト産駒は、下手に実績で判断せず馬券に入れておくことをオススメしたい。2016年のディープインパクト産駒は以下の通り。3連系のヒモならサンデーサイレンス系全体で見ておきたい。

これに例年の微妙な人気馬が勝つ傾向をあわせて見ると7歳馬のディープインパクト産駒ヒストリカルが面白い。予想オッズでは8倍程度の人気と気楽な立場の一方でレースぶりは復調ムード。思いがけずに勝つ馬の定義にあてはまる馬と見れば頭で買っても損はなさそうだ。

穴なら近2年好走いているキングカメハメハ産駒に注目したい。その中で面白そうなのがヤマニンボワラクテ。ブルードメアにエリシオが入り血統傾向の中でもパワフルな一面がでている。実際に中京競馬場で4戦2勝で馬券圏外なしと好走イメージにピタリと当てはまる。

アメリカジョッキークラブカップ5着と好走したことから複式馬券では人気がでるのは確実だろう。実際はもっと人気する可能性もあり妙味となるとどうだろうか。少しステイヤー色もあり判断は容易じゃないが力のいる馬場なら抑えておくべき1頭と言える。

2013年

推奨軸馬

なし

推定穴馬

4、6、7、9、13

4.コスモオオゾラ
前走は大幅に芝2000mの持ち時計を更新している。
傷みが残る馬場で時計がかかるようなら。

最終決断

ワイド:4⇒[6,7,9,13](各500円)

アドマイヤタイシ

G3重賞レースで3戦連続2着しており、すっかり本格化を遂げ充実している。
負けた相手はG2でも上位の馬であり条件的にそろそろ重賞制覇があってもいい頃合い。

コスモオオゾラ

使いつつ着実に良化しており、そろそろG2馬の本領発揮となりそうな雰囲気にある。
中心にはできなくてもヒモには回しておきたい実力馬と言えるだろう。

ジャスタウェイ

格下の相手にとりこぼすなど過信できない面があるが実力はトップクラスにある。
不器用なだけに今回も展開次第なところがあり積極的には狙いづらい馬だ。

トウカイパラダイス

前走のパドック診断において、このデキで走ったら復調と書いた通り順調な良化を遂げている。
得意の中京競馬場に変わり重賞制覇しても可笑しくない好条件が揃った。

2011年

これは競馬に限らず勝負の世界における鉄則です。それは、ネガティブな感情に押し流されないこと。一流のスポーツ選手でもマインドが死ねば高校生よりも下手なプレイをします。それと同じで馬券で負けると自信を失うことで初心者以下の手抜き予想で馬券を買うようになってしまう。

これを避けるために意図的に当てる馬券を織り交ぜておくことが大切です。トリガミでも長期的に見れば回収率を支える大事な要素になります。もし怒りや不安といった負の感情が噴出してきたら当てることを意識した馬券を買うようにしてください。これだけで安定した感情を手に入れることができます。

私は感情のコントロールがリスク管理につながると考えてきました。なぜなら人間の思考というのはカオスだからと思ったからです。ためしに何も考えないようにしてみて下さい。じーっと考えないようにしても何か浮かんでくるイメージがあると思います。このように人間というのは思考をとめることができません。

それは感情と結びつきやすく時に間違った決断をくだす原因になります。もし怒りと結びつけば買う予定のなかった馬券で勝負してしまうでしょう。だから勝負の世界に生きる人は日ごろから感情をコントロール術を身に着けるようにしなければなりません。

第47回 中日新聞杯は単勝万馬券だって狙える激走穴馬でチャンスを切り開く!

◎09.ダンスインザモア

寒くなってから調子を上げる典型的な冬馬。
近走は展開が向かないが自分の脚は使っている。
ペースが上がりそうな今回はハマる可能性がある。

○07.ゲシュタルト

だいぶ集中して走れるようになったが、直線の長い
コースでは甘さが残る。小回りの小倉で見直し。

▲03.エクスペディション

折り合い面が向上し某三冠馬のように馬が変わって
きた。仕上がり十分、今の勢いを買いたい。

×5,8,12,18

2010年

第46回 中日新聞杯で狙うべき穴馬を明らかにしていこう!

競馬必勝法として名高い自動投票馬券の危うさを知っているだろうか。ツールさえあれば自動的に儲かると考える人がほとんどだが実際の運用はイメージとは全く逆である。それは1つブレてしまえば損するツールへと早変わりしてしまうからだ。だからこそ目が離せず常に安定した結果を生み出すように管理と運用を高いレベルでこなさなければならない。

寝て稼げるようなツールに本物はない。そんな夢のようなツールを探すより、もっと現実的な視点になる方が大儲けの方法が見えてくることが多い。それは人々が考える理想とは程遠いことがほとんどであり、だからこそ儲かる手法として存在し続けることができる。たとえば的中率が低いというだけで検証もせずに使おうとしない人たちを指す。

これは理想としていたものと違うから価値ないね。これは認知バイアスと呼ばれている。実際は効果的な手法なのだがゼロか全てかのような思考に陥ることで価値あるものを見抜くことができなくなってしまう。こうしたバイアスを知らない人ほど競馬で勝てないと嘆いていることが多い。誰でも最初は認知バイアスの虜になっている。そこから抜け出すために必要な訓練を実施しなければならない。

◎18.サンライズマックス

暑い時期に弱い面があり寒くなってからが本番と言える。
惨敗の近2走は、体調面が本物でなかった可能性が高い。
小回りは中京、小倉で重賞制覇と持ち味を生かせる舞台。
条件が揃えば鉄砲は不問のタイプで人気落ちの初戦が妙味。

○05.スリーオリオン

重賞の近2走が見せ場十分の走りで地力強化を感じる。
競馬センスの良さは小回りの方が生かせるはずだ。

▲01.トゥザグローリー

最内枠は毒にも薬にもなる。折り合いを考えればプラス。
小回りだと閉じ込められる危険もあり手綱捌き次第。

×3,7,8,16,17

2009年

第45回 中日新聞杯で年間の競馬収支を決める激走穴馬を公開する。

中日新聞杯はローカルが得意な馬が集まりやすい。中央競馬の強メンはでてこないぶん馬券は荒れやすい。どのように馬券を的中させていくか、しっかりと過去のデータ傾向を洗い出し検証していくのが地道な馬券の買い方と言えるだろう。基本的に立ち回りのウマイ馬が買いやすいのは中京競馬場も同じである。

もっとも回収率が高い逃げ馬にネラを定めて馬券を決め打ちする手もある。これは長い目でみた攻略法と言えるが、それを徹底できるなら思わぬ高配当が得られるかもしれない。小回りに向いた血統はステイゴールド産駒が個人的に面白いと思っている。できれば先行して押し通すようなタイプを馬券の軸馬にして組み立てていくのが理想的ではないだろうか。

◎レオマイスター

前走は内がよく伸びる馬場ながら外から差してきた内容は良かった。
久々に復調が感じ取れる好内容で復調してきた感がある。騎手と馬の折り合いから4つコーナーに変わる中京競馬場はプラス。2kg減のハンデと内枠を生かしたロスのない競馬できれば激走穴馬としての役目を果たしてくれそうだ。

最後の直線で確実に差してくるミッキーパンプキンも前が速くなる小回りコースなら通用しておかしくない。
3歳重賞でも大きく負けていないように相手なりに走れるのが強み。スタートの遅さは気になるが、ある程度の位置で流れに乗った競馬ができれば上位を目指せる。

○ミッキーパンプキン
▲アーネストリー

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