ラジオNIKKEI賞まとめ
2023/05/30
ラジオNIKKEI賞 予想に役立った過去のデータをまとめています。
Contents
2022年
1位フェーングロッテン(予想オッズ3番人気)
前走はブリンカーが効いてイメージ以上に行きっぷりが良かった。
前半にハミを噛んだが、向正面では抜け手応え良く4コーナーをまわって、切れるイメージはないものの、しっかりと反応しての勝利。気難しさはあり安定感に課題を残す。
2位サトノヘリオス(予想オッズ6番人気)
日頃からテンションが上がる馬なので輸送がカギになる。皐月賞の大敗は繊細な面が影響したこともあるだろう。
芝2000mのエリカ賞でレコードを出しているように開幕馬場は向くだけに上手く噛み合うようなら。
2017年
福島競馬場の芝1800mで行われる3歳馬限定重賞レースラジオNIKKEI賞を攻略していきます。
クラシックシーズンに一区切りついたあとのハンデキャップレースだけに先につながるイメージは少ない。
このレース限定で実績十分な馬がいれば素直に信頼したいところ。
積極的に高配当を狙っていきたいレースです。
牝馬は期待薄
近年になるほど牝馬の好走率が悪くなっている。夏は牝馬という格言があるものの、このレースにおいては強みを発揮できていないと考えるべきか。
この時期から牡馬が成長において逆転しているということも関係ありそうだ。
軽量馬だけで狙えない
意外にも好走している馬は斤量負担が大きい馬が目立っている。ハンデが軽いだけで選ぶべきではなく成長力も考えて馬券に加えるか決めたいところ。
開幕週ということもあり斤量のメリットが重視しなくても良さそうだ。その点から牝馬を割り引くのは理にかなっている。
逃げ差し自在
小回りコースということで先行意識が働くためか、レース展開においては差しが不利というケースは少ない。
前は簡単に止まらないものの、差しが利くという点で実力が反映されやすいレースと言えそうだ。
小回りコースではあるが東京コースを得意とする差し馬が走っている印象があるので注意したい。
力を付けつつある馬をいかにして見抜くか。それがラジオNIKKEI賞の醍醐味であり面白さでもある。
東西互角のレース
近年は関東馬が優勢もトータルで差がついているわけではない。
馬券の頭は地の利を生かせる関東馬、穴馬に関西の秘密兵器といった決め打ちで買うのもいいかも知れない。
実力的に横並びになりやすいレースなため、かなり買い方には苦労するレースになる。
ラジオNIKKEI賞2017予想オッズ
1 サトノクロニクル 2.3 2 クリアザトラック 3.4 3 ライジングリーズン 6.0 4 マイネルスフェーン 6.8 5 ニシノアップルパイ 14.7 6 セダブリランテス 16.0 7 ウインガナドル 18.6 8 ビービーガウディ 21.9 9 ロードリベラル 23.0 10 バルベーラ 68.2 11 マイブルーヘブン 159.3 12 エスティーム 176.9 13 ハムレット 229.2 14 グランドボヌール 267.4
ハンデ戦ということで斤量をどう考えるかがポイントになる。
この時期は能力差が開いていることも多くトップハンデでも確かな実績なら気にならない。
あまり斤量だけで考えずに、まずはこの後も活躍していけるような素質馬がどうか見極めることが重要だろう。
よほどの馬でないと57kgを背負ったら過剰人気はしないはず。
直線が短い小回りだけにローカル実績がある馬は評価をあげて考えたいところ。
2015年
今のところ1番人気は、ディープインパクト産駒アンビシャスが濃厚か。前走スローに流れたプリンシパルSでは、後方から馬群を縫うように差し切り1.9倍に見合う内容で勝利を収めた。
共同通信杯と毎日杯で3着という実績から芝1800mに変わるのは大歓迎だろう。馬体イメージからも距離が伸びてというタイプには思えない。ハンデキャップ重賞レースのラジオNIKKEI賞ではトップハンデが課されるため簡単ではないが乗り越えられる実力は秘めている。
ラジオNIKKEI賞2015の予想は当日にアップ予定です。
激走穴馬グリュイエール
使いつつ競馬ぶりが良くなっていて着実な前進を感じさせる。重賞では見せ場を作ってきており期待通りの真価を発揮して欲しいところ。
ラジオNIKKEI賞ハンデの傾向
軽い斤量の馬が苦戦という傾向から斤量が重くても割り引く必要はない。
2009年以降過去6年の3着以内馬18頭中16頭は、負担重量が「54キロ以上」だった。一方、「54キロ未満」だった馬は優勝例がなく、3着内率も5.6%にとどまっている。負担重量がハンデキャップに変更された当初の2006年から2008年にかけては「54キロ未満」の馬も活躍していたが、近年の傾向を重視するなら、負担重量が軽い馬は評価を下げるべきだろう。(引用元:JRA)
2014年
微妙なメンツが集まる重賞だけに波乱になりやすく絞って買うのは難しいレース。2年前には最低人気の馬が好走するなど荒れ方にも幅があり夏競馬らしい面白さが凝縮されている。
ラジオNIKKEI賞出走馬分析
出走予定馬も含まれています。
クラリティシチー
コンスタントに使われつつも馬体をふっくら見せており良い意味で平行線を保っている。前走は格下相手に逃げ勝ったものの勝ち味に遅い面がある。ここを勝てるようなら本格化と見ていいのかも知れない。
仕上がり:★★★★☆ A
ショウナンワダチ
NHKマイルカップが仕上がりと比べるとピリッとしないが極端に悪いということはない。ゆったりと構えて距離延長は問題ないが、覇気に欠ける印象もあり気配には注意しておきたい。
仕上がり:★★★☆☆ B
ピオネロ
使いつつ馬体が研ぎ澄まされてきた印象で完成度が高くなっている。ここで通用しないようだと素質の限界が見えてくるだけに先を占う意味では試金石の一戦と言える。
仕上がり:★★★★☆ A
ミヤビジャスパー
馬体に幅があって見映えするが、力感の強い姿勢から時計勝負が向くとは言えないのかも知れない。毛づやが良く状態に陰りは見られない。
仕上がり:★★★★☆ A
ラジオNIKKEI賞データ分析
参考:JRAデータ分析
前走1番人気馬が圧倒
前走で1番人気というと王道路線からは外れてきた馬の方が多いはず。下手にG1レースを使ってない馬は消耗も少ないため好走しやすいのかも知れない。
前走1着馬が有利
G1レース経由馬は少なくとも有利ではなさそうだ。
2013年
福島11 ラジオNIKKEI賞
正確性を期すためレース発走10分前までに公開されます。
推奨軸馬
なし
指定穴馬
4.カシノピカチュウ
NHKマイルカップは前をカットされる不利があった。
スムーズなら着順は上がっていたはず。
血統も追ってからも地味な馬だが重賞で好走しているように実力はある。
距離延長で位置取りが良くなれば一発あっても可笑しくない。
最終決断
単勝:4(1000円)
複勝:4(2000円)
ラジオNIKKEI賞 出走馬診断
■評価尺度:良 S ⇔ D 悪
ガイヤースヴェルト
父ダイワメジャー 母レーヌヴェルト(フレンチデピュティ)
ノビのある体形からマイラーより中距離寄りな印象があり距離延長は良さそう。
ダートを走っていた通りパワー十分の体つきから開幕週の馬場が合うとは言えない。
評価:A パワーあり
シャイニープリンス
父キングヘイロー 母ダイタクピア(リンドシェイバー)
コロンとした腰高の体形からはマイル前後がベストと思える。
キングヘイロー産駒は意外と成長力があり馬体自体は良くなってきている。
評価:A 距離微妙
ナンシーシャイン
父ブラックタキシード 母ダーリントウショウ(トウショウボーイ)
かちっと体躯が硬いところはあるが細くなった印象もなく順調にきている。
腰の位置が高めなだけに距離の融通性はあまりなさそうな印象を受ける。
評価:A 距離延長は?
インプロヴァイズ
父ウォーエンブレム 母カァデンツァ(サンデーサイレンス)
ウォーエンブレム産駒の中では体格がしっかりした体つきで安定感がある。
繋ぎに力を感じさせる馬で先々はダートでも活躍できそうだ。
評価:A 体しっかり
フラムドグロワール
父ダイワメジャー 母シルクプリマドンナ(ブライアンズタイム)
相変わらずメリハリの利いた馬体で安定感がある体つき。
折り合いは難しくなく距離自体はこなせるタイプ。
評価:A 安定感あり
ミエノワンダー
父グラスワンダー 母トリプレックス(サンデーサイレンス)
まだ線の細さはあるが皮膚が薄く素質を感じさせる。
背が長めで力が付ききってなく本格化は先になる。
評価:B 素質十分
2012年
ラジオNIKKEI賞 予想
◎13.ロードアクレイム
直線の不利を立て直して勝った自己条件戦の前走が見所十分であった。
気性が激しく競馬ぶりが安定しないものの素質の高さは感じられた。
ペースの速い重賞の方がスムーズな競馬がデキそうで重賞レースで真価を問いたい。
△4,10,14
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2011年
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ラジオNIKKEI賞
◎04.フルアクセル
前走で負かした相手が土曜に昇級戦を勝利。
道悪で巧拙の差を考えると着差以上の完勝といえる。
中山コースが微妙も底を見せていない点で魅力十分。
○02.カフナ
3走前の1800m通過が1:46.7と評価できるもの。
単純比較ならトップの持ち時計で好勝負と見る。
×3,5,7,10,13
ラジオNIKKEI賞分析
▼カフナ
コンパクトにまとまった造りで安定感が感じられる。
キビキビ動けるので上手く立ち回れる器用さがある。
馬体診断:★★★★☆
▼ショウナンパルフェ
前傾姿勢で未だ力が入りきれていないが筋肉の張り感は上々。
馬体診断:★★★☆☆
▼フルアクセル
まだトモに甘さが残っており力が入りきれていない。
カン性が強く暑い時期は消耗度合いが心配。
馬体診断:★★★☆☆
▼フレールジャック
まだ子供っぽさは抜けないが、柔らか味あふれる姿勢に好感が持てる。
ディープインパクト産駒にしては筋肉量のバランスがいい。
馬体診断:★★★★☆
▼プランスデトワール
まだ緩さを残すが綺麗なアウトラインで素質を感じさせる。
この牝系特有の硬さがあり本格化は古馬になってからだろう。
馬体診断:★★★★☆
▼マイネルラクリマ
外観からは特に良さが伝わってこないが毎回これで走っている。
ツヤのある皮膚感から暑さは気にしなくて良さそうだ。
馬体診断:★★★☆☆
2010年
策が功を奏せば一変の余地がある。
○09.トゥザグローリー
前走は早めの競馬で見せ場を作った。
ハミを噛み気負った走りから気難しさが見えるだけに距離短縮で折り合いたい。
バテない脚を生かした早めの競馬なら崩れない。
▲08.クォークスター
自在性のある馬で走るコースを問わず。
終いは確実なだけに小回りでも差し込める。
△13
×1,14,15,16