ユニコーンステークスまとめ

      2023/05/16

デジタルとアナログ手法では利益をもたらすのは後者である。完全にデジタル化したパチンコで変わらないことは店選びやクギを見ること、これはずっと変わってこなかった。

デジタルツールを駆使しても最終的に回収率への影響を与えるのはアナログ的な判断力である。データの価値を見極めるのは難しいからこそアナログ力は今後も重要になりつづけるしかない。

データの価値は1つの方向を指し示すとは限らない。同じ走破タイムでも馬場状態が変われば意味合いが変わる。つまり、それぞれファクターの視点から見たデータ価値は微妙にことなっているのが普通だろう。

どれもデータ的には正しい。あとになって間違いだと分かるかもしれないが、そのデータがもたらされた時点では正しいのだ。なので馬券や投資における失敗は気持ちよく受け付けなければならない。あとで正しいと分かれば挽回できるのだから。

これは万のビッグデータでさえそうなのだから、競馬のミニデータくらいでは失敗確率は高くなる。それでも最終的にプラスになれば問題ないと割り切り自身の手法を信じて突き進むしかない。

ただ、一般ピーポーはこれができない。長い苦痛に向き合うより短期的に楽しいことを選ぶからだ。勝てる人はメンタルが強くなくてもしつこさがある。最初に数百万の授業料を払えば真剣にどうすればいいか覚醒する人もいるだろう。

生産者も馬主も馬券も成功するためには生き残らなければならない。日米ダービーを制して種牡馬で巨額の大金を手に入れても信念なく使えばラッキーは続かず撤退するしかない。

2022年

1位ハセドン(予想オッズ3番人気)

スクリーンヒーロー系モーリス産駒。前走は後方ポツンからの直線一気の脚で度肝を抜くレースだった。

その3ハロン上がりタイムは34.3秒と芝並みの破格であり近年でも類を見ない末脚を披露している。

ダート界に新星誕生の可能性が高いものの直線一気のレースぶりという点からレース展開ありきな点は否めない。

2位リメイク(予想オッズ2番人気)

タピット系ラニ産駒。前走はこのレースを睨んだレース運びで完勝と先につながる競馬をしていた。

キャリアを積んで良くなってきた馬で父とは違い地道に経験を積み上げている点は好感が持てる。

まだ荒削りな馬も将来性を感じさせる所がありマイルにも適応できる下地はありそうだ。

3位ヴァルツァーシャル(予想オッズ9番人気)

ドバウィ系マクフィ産駒。砂を嫌がる性格だが直線でキックバックがなくなると一気に走りが変わる馬。

自分から勝ちに行くほどの強さはないものの、キャリアを積んでいけば資質が開眼する余地がある。

2017年

2017年のユニコーンステークスを予想オッズやデータ傾向を考慮して考えていきます。

先週はエプソムカップの軸馬・穴馬がズバリ的中となりました。

この2つを補足することがkeibasite.comが提唱する投資競馬の要になります。

どちらも当たれば負けようがないことは当然のこと。何より重視するのは収益性です。

よく当てながらも配当の爆発力をだしていく。理想の投資競馬を目指していきます。

リエノテソーロ【2.4】

NHKマイルカップ2着で馬券配当を上げてくれた立役者。ビシっと決まると気持ちいものです。

芝・ダートを問わない馬ですが、どちらも強いという馬は最近は見かけなくなりました。

それだけ適性の専門化が進んできており、その点を考えると限界点がどこにあるのかがカギになります。

ダートは外国産馬の活躍が目立っているため考えすぎかも知れませんが独自の適性診断法(BD)で限界を探ってみるつもりです。

アディラート【2.4】

新種牡馬ルーラーシップ産駒が送り出すダート馬ということで血統的な底が見えてきません。

この馬は芝向きの血統でしたがダートをこなすことは意外なイメージがあります。

3歳ダートNO1の声もあるエピカリスと接戦の内容から能力は確かですが、この馬の底を考えて取捨を決めていきたいですね。

サンライズソア【6.0】

ダート2戦2勝ながら穴人気で勝つという珍しいタイプの人気馬になります。

まだ底を見せていないだけに3番人気はまだ妙味があると見ることもできる。

この馬は気性が難しいイメージだけにスムーズに先行できる外枠の方が向いていそうです。

ユニコーンS2017予想見解

今年は参戦過程や血統から底を計りづらいことから思わぬ穴馬の台頭は十分に考えられると思います。

まだ底を見せていない3歳馬の重賞レース。特にダートは番組が少ないことから波乱の目は考慮しておくべきでしょう。

過去のデータ傾向を見るとダートはレベルにバラつきが多いことが分かります。

勝ち時計は1分35~36秒で決まるため隠れた実力馬を見つけられれば馬券の狙いが定まってくる。

なかなか検証しがいのあるレースであることからBDの優位性を存分に生かして高配当を狙っていきます。

いかに未知なる部分を評価できるかが馬券的中の分かれ目になるでしょう。

投資競馬を実現するには数的アプローチだけでは限界があります。

あれこれと数字を見て分かるのなら数学者は優秀な予想家になっているはずでが現実はそうではありません。

誰も分からない部分を切り込んでいける独自理論BDならではの視点から軸馬・穴馬を特定していきます。

2016年

2016年のユニコーンSを攻略するにあたり何が大事なのか明らかにしていきたい。

データ傾向

関西馬が強いレース。最近はボチボチ関東馬も勝てるようになってきた。

血統はサンデーサイレンス系中心。他ミスプロ系やノーザンダンサー系が目立つ。

有力馬分析

人気馬での注目は、予想オッズ1番人気の外国産馬ストロングバローズ

前走の伏流Sは、G1王道をいくコパノリッキーを輩出する出世レースとなっている。ただ、ユニコーンSに直結するとはいいがたく、同馬も東京競馬場で2敗と気勢は上がらない。

体つきは筋肉質でいかにもパワーダートを好むタイプ。良馬場の方がレースはしやすそうだ。

続く人気がゴールドアリュール産駒のゴールドドリーム

前走は地方重賞レース2着ながらもで内容は完敗。府中が得意な馬にありがちな負けで気にする必要はない。

ゴールドアリュールにフレンチデピュティ肌と好走血統の見本のような馬で得意レースで巻き返して可能性は十分。

同じゴールドアリュール産駒のアルーアキャロルが3番人気につづく。

3戦ともユニコーンSと同じ東京競馬場ダート1600mにこだわった使い方で今回にかける意気込みは高そうだ。

前走の青竜Sでは楽な手応えからハナ差だけ負けてしまい3連勝ならず。騎手の油断騎乗なのか、意外と競り合いに弱いのか。上位2頭とは持ち時計で劣るだけに雨予報が気になるところ。

人気はゴールドドリーム、ストロングバローズ、グレンツェントの3頭がオッズの中心となっている。

ユニコーンステークスは一長一短で甲乙つけがたいが、それぞれ弱点もあることから1頭ないし2頭の脱落はありえる。例年よりペースが遅くなることも考えられ展開による紛れをどう考えるかで決まってくる。

こういった事情を踏まえて予想すると、どの馬が強いかというよりも流れに上手く乗った馬が勝つのではないかと見ている。最近よく見られる底力不要レースになればペース1つで頭も入れ替わってくるだろう。

今までのベースラップが通用しない可能性を考慮して立ち回りを決めていきたい。

本命は、ハナ差でも勝ち切ったグレンツェント。スタートが遅いところはあるが前走程度ならカバーできる。末にかけるよりも中~好位からの立ち回りの方が持ち味を生かせそうだ。

人気馬で軽視したのはストロングバローズ。前走は控える形で評価できる好走も前がうるさい競馬でハマった感もある。ここで同じ競馬をするのはリスクと見て軽視したい。

大穴だとヤマイチジャスティが気になるも目は薄く人気馬の組み合わせで妙味ある配当を期待。

◎グレンツェント
△ダノンフェイス
△クインズサターン
△ゴールドドリーム

2015年

最近はダートも拮抗している印象が強くなってきている。結局1番人気は外国産馬ということで、このダート国内馬が育ってない感じは昔と変わらない。

芝の方も繁殖牝馬じゃなくて、そのまま外国馬を持ってきたら無双するような馬がまた出てくるのかも。それぐらい外来種の脅威がない箱庭感の強まった競馬をしてると良いドラマもなかなか生まれず停滞感が凄い。

また、あのじっくり寝かせる某厩舎の1000万クラスからのデビュー戦が見てみたい。最近で思い出すのがレディブロンドだけど2003年で10年以上も前か。あの頃の何かでてきそうな雰囲気がそろそろ恋しくなってきた。

さて、昨年に引き続き1番人気は外車ゴールデンバローズ。ダートでは底なしの3連勝と典型的な人気馬だが実力はだいぶリードといった印象。まあ人気が被って当然だろう。

あとは正直パッとしない。ゴールデンローズの勝ちっぷりを楽しむレースと割り切りたい。穴馬は馬体を見つつ良いのがいたら狙う感じでいこうと思う。

ダート馬ってかなり馬体がヒントになるの知らない人は意外といるらしいね。血統を見るなら馬体の見方を覚えるだけで凄い捗りますよ。

ダイワインパルス

またもや不安定な天気で雨が降ったり止んだりしている。断然人気のゴールデンバローズがダメになるならどういうパターンか。それは、今年のキーワードとも言えるスローペースになった時だろう。

今まで経験のないペースになれば強い馬でも戸惑うもの。そこに海外帰りという要素が加われば何が起きても不思議ではない。

そういうスローペースになってコソコソとロスなく立ち回って面白いのがダイワインパルス。地力的には弱い部分があるものの芝馬のようなしなやかさから決め手勝負になればチャンスがでてくる。

外に意識が強く働くことを期待して一発期待してみたい。

2014年

第19回ユニコーンステークスは、東京競馬場ダート1600mで行われる3歳限定G3重賞レース。

今年は皐月賞で見せ場を作ったアジアエクスプレスがダートに戻しての参戦。父はストームキャット系のヘニーヒューズとダート向きの血統であり、実際に新馬から500万クラスを圧勝している。芝では限界を見せたものの、ダートでは王者として君臨できる素材だけに勝ち方が問われる一戦となりそうだ。

■ユニコーンステークス出走馬分析
出走予定馬も含まれています。

アジアエクスプレス

皐月賞後はダート路線一本に狙いを定めてきたのは好感が持てる。先を見ているのか、馬体は少し緩さを感じさせるが今週追い切れば問題ないレベルだろう。芝でも走っているようにダート専門といった印象はなく、時計の出る東京競馬場のダートは合っている。週末の雨予報も、この馬にとってはプラス材料になる。
仕上がり:★★★★☆ 

アナザーバージョン

クロフネ産駒の牡馬らしく、無駄に雄大な馬格なぶん現状では緩さが残っている。締まった走りができず、いかにも中山競馬場などの小回りコースは合わなそう。良くも悪くもダラッとした所があるため、東京競馬場のように広いコースでノビノビと走るのがいいだろう。
仕上がり:★★★☆☆ 

ニシケンモノノフ

皮膚に厚みがある馬だけに使いつつ良くなってくるタイプ。暑くなり無駄肉が取れたことで馬体にシャープさが出てきた。柔らか味もあって意外と芝でもいけそうな雰囲気がある。マイルは長そうだがデキは上向いてきている。
仕上がり:★★★★☆ 

グレナディアーズ

バランスの良い好馬体の持ち主で素質の高さがうかがえる一頭。芝でも走れるが、体躯が硬めで可動域が狭いぶんダートの方が合っているのだろう。背中が良く走りにブレが少なく自分の能力は安定して発揮できそうだ。
仕上がり:★★★★☆ 

メイショウパワーズ

まだコロンとした体つきで幼さを残している。体に柔らか味があるぶん脚抜きの良いダートの方が合っていそうだ。本格化は先だろうが良い素質を持っていそうな馬だ。
仕上がり:★★★☆☆ 

アスカロマン

近走は逃げてきた馬らしく気の強さを感じさせる顏つきが良い。初期は芝を使ったように馬体は繊細さを感じさせてダート馬っぽさはない。馬体は成長の余地を残しているが、体に芯が通っているため現状なりのパフォーマンスは発揮できている。自分の型にハマれば強さを発揮するタイプだろう。
仕上がり:★★★☆☆ 

■ユニコーンステークスデータ分析
参考:JRAデータ分析

上位人気が強い

3歳ダートの素質馬が集うせいか、単勝オッズ10倍以上で勝利した馬がいない。馬券の頭に探すなら9.9倍以下からが無難だろう。10倍以下は3着探しと割り切るのが良さそうだ。

枠番別の傾向

1枠と8枠からは勝ち馬が出ていない。1枠は揉まれやすいだけに若さが仇になるのかも。8枠についてはダートの水分量が高めで時計が出やすい時期だけに距離ロスが響くのだろう。勝ち馬を探すのなら極端な枠は避けるべきなのかも知れない。

前走の傾向

重賞の兵庫チャンピオンシップやダートオープンからの好走が多い。3歳同士だけに格が物を言いいやすいのだろう。

近走成績の傾向

「2走前までに中京・京都・阪神いずれかの競馬場で行われたダートのレースを勝利していた」馬が毎年連対している。キャリアの浅い3歳馬だけにアテはまることの方が多そう。底を見せた馬以外は気にする必要はないのでは。

2013年

第18回ユニコーンステークスを色々な角度から検証してこう。ちなみに予想はありません。

阪神11 米子S
ワイド:8?12(1000円)、12-14(1000円)

東京10 相模湖特別

ワイド:2?13(1000円)、11-13(1000円)

■ユニコーンステークス 出走馬診断
評価尺度:良 S ⇔ D 悪

サマリーズ

父:ハードスパン 母:ミスアドーラブル
アウトラインはスカッと仕上がり筋肉がグッと張り出し仕上がり良好。
筋肉隆々の短距離型の体形から淡々と走れる距離が合っていそう。

評価:A 仕上がり良好

チャーリーブレイヴ

父:インディアンチャーリー 母:キャッチオブザセンチュリー
久々ながらもアバラが薄っすらと見え太め感のない仕上がり。
まだ、背中がピリッとしない面はあるが成長次第で先々も楽しみがある馬。

評価:A 仕上がり良好

クラージュドール

父:キングカメハメハ 母:レクレドール
本来は芝で走っていても可笑しくない血統だけにアウトラインは繊細さがある。
前駆が勝ったタイプなので芝ではきついが、脚抜きがいい軽いダートがあっていそう。

評価:A 順調

サウンドリアーナ

父:ケイムホーム 母:オテンバコマチ
成長により筋肉質な体形になり、脚下が重くなったぶんダートが合うのだろう。
ゆったりと構えておりマイル自体は対応できるが繊細な気性が持ち主なので。

評価:A 順調

ケイアイレオーネ

父:ヘニーヒューズ 母:モストリマーカブル
アウトラインや繋ぎはスラリとして繊細さがあり芝でも走れそうな体形の持ち主。
体躯が硬めなので仕方なくダートを使っているが構造的にはベストではなさそう。

評価:A 順調

ベリートゥベリー

父:イーグルカフェ 母:ビサイド
使いつつ研ぎ澄まされてきた印象で、豊富なキャリアはそのまま強みとなる。
地味な血統ながら皮膚が薄く馬体バランスが良く侮れないものがある。
脚下がピリッとしてたら芝でもというタイプだったか。

評価:A 順調

2010年

第15回ユニコーンステークス予想で一撃きめるぜ!

ダートは力量の差がつきやすいという迷信が信じられている。そうなら芝よりも配当が低くないとおかしいのだが全くそんなことはなくダートでも大波乱となり高配当がもたらされることは珍しくない。おそらく能力差がはっきりしている地方交流重賞レースのイメージが強いのではないかと思う。

2~3歳馬のダート番組は少ない。これはJRAが意図的に少なくしているのであり気軽にクラシックへと出走させないための処置である。日本競馬は芝こそが本流でありダートは弱者救済の面が強い。今でも日本ダートは砂という独自路線を歩んでおり、アメリカのような土ダートと相容れることがない。

日本最強ダート馬が海外で活躍した例はいまだないことからもレベルは推測できるだろう。ダートのレコードは長らく更新されていない距離が多く基本混戦なのである。競馬歴だけが長いベテランのダートは能力通りに決まるという妄想を信じこまないようにしよう。

それでも砂にまみれながらダートを走るサラブレッドは愛らしい。ダートはクッション性が高いことから脚元の故障が少ないため競走馬の寿命が長い。安心して現役生活を送ることができるという素晴らしいメリットがダートにあることを忘れてはならない。

◎04.ブレイクチャンス

4つコーナーと2つコーナーコースでは明らかに後者の方がパフォーマンスは上。
今回と同条件になる4走前の勝ち時計は翌日の1000万級より0.2秒ほど速かった。
4つコーナーコースだった近3走は度外視。狙い通り一変すれば馬券になる。

○13.バーディバーディ

使われて力を付けるブライアンズタイム産駒らしくタフ。
この時期の57kgは気になるが実績的にも大崩れは考えにくい。
ある程度の位置取りで進める競馬なら。

×3,6,7,9,16

 - 競馬配信

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