ホープフルステークスまとめ
2018/12/27
ホープフルSは、2歳G1レースに昇格しました。朝日杯フューチュリティSとの違いは距離にあります。
ホープフルステークスでは2000mの中距離、朝日杯フューチュリティSでは芝1600mの短距離と路線が分かれることになります。近年ではクラシックを重視する馬たちはマイルを使わない風潮があるため、その流れをくんで新設されたのだと思います。一説によると社台・ノーザンファームから強烈なプッシュがあったという話も見かけました。
ただ、やはり2歳馬のレースになるため2つもG1レースがあると手薄になるのではという危惧も聞こえてきます。逆に明確な目標ができたことで生産者も仕上がりの早い馬を重視するのは間違いないでしょう。そうなれば競走馬のレベルもアップしていくため数年後には心配なくメンバーが集まるようになるのかも知れません。
ポコポコとG1レースが作ることで売上アップを狙うJRAの思惑が透けて見えますが質が伴ってないと逆効果になりかねない。ただ、開催するだけでなくG1レースにふさわしい雰囲気づくりも重視して欲しいと思います。
2017
ラストを締めくくるために新設された2歳馬によるG1レース。
今年は混戦が深まりつつ週末に雨が降ったりとデータ的には面白い年になりました。
競馬で正しいとされてきた通説もやはり時代の変化と共に通用しなくなるものだと実感するところです。
まずは天気予報が当たらなければどうにもならんと色々と調べてみたのですが天気予報の的中率は80%ぐらいだそう。
税金400億円を使った衛星を打ち上げて学のある専門家たちが分析しての数字をどう評価するか?
競馬もそのくらいの資金をつぎ込んで研究できたら的中率80%でプラス収支が実現できるかも!?
的中率100%を目指せば回収率75%になる競馬で利益をだそうと思えば基本しぼりこむことが必要になります。
ここからリスクのない方法で回収率を5%上げるとどうなるのか?的中率は50%に半減することが分かっています。
このデータから基本的に的中率を下げて回収率を上げる戦略を打ち立てることが競馬で勝つためのセオリーであることは疑いようがありません。
もし80%以上の好走率とプラス回収率の両立ができるのなら、それはまさに人智を超えた神レベルの出来事になります。
これは大袈裟な表現ではなく名のある数学者に聞いてみれば、そんなことは起こりえないと言うでしょう。
ではどれくらいなら現実的なレベルなのか?ここに競馬で勝ち続けるカギがあると私は見てきました。
私は最大でも好走率70%が目指すべき数字だと考えたのです。さらに重要なのはこの数字からブレないように維持すること。
身の程をしらずに神レベルの領域に1歩でも足を踏み入れてしまえば配当バランスが崩れさり返り討ちに合うことは必至だからです。
どこのオッズゾーンに住み着くのか。そこで存在し続けるために何をすればいいのか。
その答えがゴールドマイニングであり、エージェントの相馬理論だったというわけです。
ようやくこれからに向けての土台が出来上がってきました。さらに投資競馬に必要なものを肉付けし一般的に使いやすいものにしていきたいと思います。