アンタレスステークスまとめ

      2021/04/14

競馬で負けている人のほとんどが自尊心を守るために本命馬券を買っていました。

たとえトリガミでマイナス収支でも馬券が当たれば間違っていないという安心感を得られるからです。

そういう人は、競馬予想は先天的な才能が必要と考えているため負けると激しく落ち込んでしまう。

このような状態になっている人は、よく分かりもしない才能という漠然としたものに固執してしまいます。

そして、永続的な努力を放棄するのも、このタイプによく見られる特徴と言えます。

競馬で勝っている人のタイプはまったく逆。よく負けている人の方が多いのです。

なぜなら、競馬は変化のスピードが速いため、小さい負けを積み上げないと変化に対応できないからです。

人間は、失敗から学ぶ生き物であり、負けを分析することでしか新しい改善は見えてきません。

いまの競馬に対応できる人は少ないため途中スランプがあっても最終的には勝ちやすい環境を手にいれることができます。

競馬で勝つ人は、その負け方さえも勝つためのプランに組み込んでいる。

だからこそ1年マイナスでも動じることなく、これを乗り切れば復活できると確信して行動できるのです。

たとえ勝ち組の手法を使ったとしてもビクビクと負けを恐れている人はメンタルへの負荷が高いため続けることができません。

競馬で勝つためには正しい考え方を身に着けることが同じくらい重要であり、そんな単純な所で大きく世界が変わるのです。

2013年

2013年アンタレスステークスで狙うべき穴馬はこれだ!

推奨軸馬

8.ニホンピロアワーズ
馬格から見て58kgが堪えている感じはしない。
G1圧勝のコースなら59kgでも不問と見る。

10.ホッコータルマエ
順調。大崩れは考えにくい。

推定穴馬

15.ソリタリーキング
なかなか難しいタイプでイマイチ適性が見えてこない。
ただ一級線と走ってきたのは事実であり、先行できれば雪崩れこみもある。

最終決断

ワイド:15⇒【8、10】(各1000円)

福島12 医王寺特別

推奨軸馬

15.サウンドマンデュロ

推定穴馬

6.ラブグランデー
ちょっとしたことで走る気をなくす馬。
開幕2週目の馬場は合っておりズムーズなら。

最終決断

ワイド:15⇒【6】(各1000円)

阪神12 4歳上1000万下

推奨軸馬

16.ウインラーニッド

前走が別馬のような勝ち方。中身が違うなら昇級でも。

推定穴馬

7.ラヴァンドゥー
レース中の骨折で1年ぶりだけに乗り込みはじっくり。
新馬では現OPナガラオリオンと好勝負しておりスピードはある。

15.ヒラボクダッシュ
直線の脚は堅実も折り合いがつき過ぎて1200mは短い印象。
距離延長がプラスに出れば現級でも通用の余地がある。

最終決断

ワイド:16⇒【7、15】(各1000円)

2012年

2012年のアンタレスステークスで狙う買い目を明らかにしたい。

◎13.インバルコ

ズブい馬だが鉄砲明けは割合マシな方に思える。
追える外国人騎手との相性も良く初戦から面白い。
持ち時計内の決着ならチャンスはあるはず。

○11.ゴルトブリッツ

阪神は2戦2勝。まともなら好勝負。

▲07.シルクシュナイダー

ズブさがあり広いコースの方が向く。

×3,15

阪神9 はなみずき賞

◎10.ダークナイサー

前走を見るとパワー馬場の方が持ち味が生かせる。
近2走の競馬ぶりも悪くなく鞍上次第だろう。

○04.マカハ

ブリンカーで集中力が出てきた。

▲09.ロードアクレイム

硬めの血統なのでタメても微妙。先行策なら。

×5,12

競馬の回収率を上げるには?

いきなり競馬で勝とうとする人から負けていきます。何のノウハウもないのだから当然ですよね。

競馬で勝ちたいのなら、まずは徹底して負ける要因は潰すことから始めてください。

その土台があってこそkeibasite.comの競馬理論が生きてくる。

その決め手となるのは戦略・戦術があるかどうか。

それがなく、ただ馬券を買っているのなら勝つ見込みはありません。

競馬予想だけ上手くてもプラスに持っていくことはできないからです。

混戦で難解なレースでは予想しない方が利益を産むことさえある。

このロジックを理解し利益化のために信念を入れ替えた人から勝利は近づいてきます。

多くの人は競馬を甘く見ることでドンドン負けていますが信念を変えることができない。

そこを否定することは今までの競馬予想を否定することになるからです。

しかし、いつまでそんな小さなことにこだわる必要はあるのでしょうか。

いま動けば劇的に変えられるのですからイチ早く動くべきです。

2010年

2010年のアンタレスステークスで一発高配当をもたらす激走穴馬の存在を明らかにします。

京都競馬場のダートは他場に比べて時計がでやすく高速決着が多い。ダートの質は変わらないもののコースレイアウトは競走馬にとって理想的な走りをもたらすのだろう。それだけにダートは各競馬場ごとに巧者を生み出しやすい性質を持っている。

ただ、阪神競馬場とレイアウト差はないことから阪神コース巧者は参考になる。こういった点から関西馬の方がより適性が分かりやすいと言えるだろう。関東馬の場合は適性を見ることが難しいため、ありそうな馬であれば馬券のヒモに加えておくといい。

最近は外国産馬のダート馬が活躍しているため注目している。芝の外国産馬は減ったがダートでは健在なのは国内のダートレベルが低い傾向があるからだろう。ダート狙いの馬主も増えてきており今後はハイレベルなレースが繰り広げられる可能性が高い。

◎15.フサイチピージェイ

明らかに平坦コース向きの馬で京都競馬場へ替わることで見直したい馬。
調教時計で49秒台の時計もあり2着以下のない京都なら巻き返しも十分あると見る。逃げタイプの馬は池江厩舎の馬ということもあり談合ペースで前が可愛がられる展開になれば前残りが見込める。

○13.フサイチセブン
▲12.トランセンド

×2,3,11,14

2009年

2009年のアンタレスステークスでガツンと当てて家を新築するだけの資金をためたい!

ダイショウジェット
平坦巧者のイメージが強かったが、ここ2戦は坂のあるコースでも結果を出している通り充実してきたのが分かる。
前走は外枠でスムーズな折り合いとはいかなかったにも関わらず、直線の叩き合いで2着を死守した点は高い評価を与えていい内容だった。内枠かつ平坦コースと絶好の条件に変わる今回は、背負わされる実績馬相手なら再度の好走も十分ありうる。

重賞初挑戦で3着と素質を見せたサトノコクオーは、時計の速い京都競馬場のダートは合っているように思える。
不良馬場での成績は悪くなく地力的には遜色ないものを持っているのではないだろうか。

◎02.ダイショウジェット
○10.サトノコクオー
▲16.メイショウトウコン

ワイド:◎○3,000円 ◎▲2,000円

アンタレスS回顧

1着はウォーエンブレム産駒ウォータクティクス。母はアドマイヤハッピーで母父トニービンという血統構成は芝でも走れそうなイメージ。それだけに軽いダートを逃げ切ったことには違和感がなく新時代のダート王者としての資質を秘めている。数少ない父の産駒から重賞勝ち馬がでたことはまさにハッピーなことだろう。騎手は、川田 将雅。調教師は、池江 泰寿。

2着はキンググローリアス産駒ワンダースピード。母はワンダーヘリテージで母父にプレザントタップ。タフな成長力をあわせもつリボー系の血が生きている馬でまだまだ活躍が見込めそう。どこかでG1レースを獲っても不思議のない馬でこれからのレースぶりにも注目したい。騎手は、小牧 太。調教師は、羽月 友彦。

3着はティンバーカントリー産駒ボランタス。母はブライダルスイートで母父にはサンデーサイレンスという血統構成。11番人気と穴馬オッズだったが無理しない差しの競馬がうまくハマッた印象が強い。騎手は、池添 謙一。調教師は、角居 勝彦。

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