秋華賞2024予想ポイント!10年プラスの過去データ傾向やレースラップの特徴まとめ
2023/10/17
秋華賞2024予想で知っておかないと大損するかもしれない馬券的中のポイントを挙げていきます。
データ分析の質は競馬予想力に比例する!最も基本となる過去レース分析に焦点を当てた統計分析を行います。
コンテンツ
秋華賞データ攻略
AIデータ傾向から分かった傾向を羅列していきます。
- 1~5番人気で決まりやすい
- 勝ち馬は1~3番人気から
- 関西馬の勝率が高い
- 前走6着以下は割引
- 前走自己条件組は2着以内
- キャリア4~8戦が最適
データ該当馬
リバティアイランド、ハーパー、マスクトディーヴァ、モリアーナ、ドゥーラ、ヒッポホップソウル、コナコースト
リバティアイランド
オークスでは中団からレースしての楽勝と勝負を決定づける強さで優勝。内回り対応がカギになるが前走くらいスタートでれば問題ない。
前走:オークス1着
「(直線は)これまでと違うという訳ではなかったのですが、今後のためにもここは2400mをしっかりと走り切って、どれほど走れるかということも試したかったので、差はつく事は分かりましたが、ちょっと馬の動きを求めてみました」
ハーパー
オークスでは勝馬に着差はつけられたものの桜花賞より着順をあげての2着に好走。成長が期待できるハーツクライ産駒でノビシロに注目したい。
追いきり:栗東 CW 良 82.5 - 67.3 - 52.8 - 37.6 - 12.0 【手応え良好】
前走:オークス2着
「すごく冷静に走ってくれましたし、3、4コーナーで手応えはあまり良くありませんでしたが、リバティアイランドの後ろはベストポジションでした。直線、勝ち馬を追走できましたが、坂を上がってからの勝ち馬は違い過ぎました。ハーパーは頭が高いのですが、もう少し走れると思います。秋からまた、重賞レベルで良い結果を出せればと思います。ハーツクライの子、今日はスタミナを見せてくれました」
マスクトディーヴァ
春はオープンクラスで通用しなかったが夏を越して馬が変わったことを証明するレコード勝利。距離延長がカギも春と同じ馬とは考えられない。
追いきり:栗東 CW 良 85.5 - 68.3 - 53.8 - 38.6 - 12.6 【軽め調整】
前走:ローズS1着
「勝った時のイメージで、リズム良く進めたら、中団の位置取りになりました。4コーナーから動かして、少し早いかと思ったのですが、思った以上に反応は良かったです。直線ではまだ遊ぶ場面もあって、余力は残っていたように思います。」
馬券の買い方を絞るレースラップ診断
秋華賞は、京都競馬場の内回り芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG1レース。近年は、異常な高速タイムでの決着になっている。
過去のレースラップを見ていくと3ハロンと6ハロン目で息の入るパターンが確認できる。
2015年のように1回のパターンも確認できるが、そうなると上がり3ハロンの時計が遅くなるようにタフさが増すようだ。
2016年のようなラクなペースになれば瞬発力が必要となるため、2パターンの馬券を用意してもいいかもしれない。
道中は中団からレースを進める馬が好走しやすいことから前過ぎず後ろ過ぎずがウィナーズポジションと言えそうだ。
この時期は高速馬場で開催されるのと京都競馬場の内回りは直線が短いコースの影響が強いことを頭に入れておきたい。
過去10年で1~3番人気の勝率が圧倒的な数字を残しており、まずは上位人気から軸馬を決めるのがセオリーになる。
ローズS組から好走馬の多くを輩出していることから、この中から検討する方が最短で答えに近づけるだろう。
内枠から外枠まで好走馬がでており内外はイーブンに近いデータ傾向を示している。
穴馬なら8番人気以内から探すのが効率が良い。大穴は1番人気オッズが3倍後半となる混戦レースで狙う方が良さそうだ。
秋華賞2024予想まとめ
三冠牝馬レース最後ということもあり実績馬が強いという順当な傾向が示されている。
特別な理由がない限り上位馬の総崩れは考えにくい。過去は大波乱もあるが狙って獲るのは難しいだろう。基本は人気馬から軸馬を設定してヒモ荒れを狙い程度までに留めておくのが吉だ。
基本はローズS組から馬券を組み立てることになるが、しっかりとパフォーマンスを残している上がり馬に気づけるかも重要になる。
重賞レースになってからは、紫苑ステークスからの馬券絡みが近年は増えていることにも気を付けたいところ。
高速馬場の影響でタイトなペースでも前が残るシーンが見られるため、前に行って残せる持続力タイプに注目したい。
まずは春のクラシック組から中心馬を見つけることから検討しよう。手堅い馬がいる時は他路線からの出番は少ない傾向がある。
あれもこれも買うと配当リターンを損なうため重視できる組み合わせを発見できるかも意識しておくべきだ。
ヒモ荒れを狙って手広くもいいが、逆に絞りこんで投入額を上げることが良い成果につながることもある。
■今週の重賞レース
府中牝馬ステークス