ダービー卿チャレンジトロフィーまとめ

      2024/03/12

2023年

1位インテンスライト(予想オッズ10番人気)

当日オッズでも人気はなさそうだがデータ背景からは買えるポイントが揃っていた。

ただ、強い相手と走ってきた感が薄いことや6歳になってからのオープン入りから勢いは感じられない。

中山マイルのレース経験は豊富な点を考慮するとヒモに回すのが最適解と言えそうだ。

1位リフレイム(予想オッズ3番人気)

エンパイアメーカー系アメリカンフェイロー産駒の外国産馬。一時はダートに参戦も芝に戻りマイルで連勝を重ねてきた。

米国産らしいスピードがあり近走は逃げや先行で勝っているが、2歳時は追い込みで勝ったこともあり脚質は広いタイプ。

ただ、右回りは中山のフラワーカップ以来がカギになる。左回りベストなだけにレース展開での恩恵があればというところ。

1位カテドラル(予想オッズ1番人気)

近走は目立たないが中山マイル重賞で1着と2着があることが強調ポイントに挙げられる。

ただ、脚質的には不利になりやすい追い込みな点を考慮するとレース展開の恩恵があったことは否定できない。

予想オッズ通りの人気だと他力本願な馬券を買うことになるためリスキーである。

2016年

2016年ダービー卿チャレンジトロフィーを独自の馬体理論から判定します。

サトノアラジン

マイル前後の適性を作り上げたことで専門性を高めてきた。その良い影響が心身ともに安定をもたらしていると考えられる。少しトボけた所はあるだけにパドックでは集中しているか確かめたい。
仕上がり:★★★★☆ 

ダッシングブレイズ

大型ながらコンパクトで神経の通りが良く機敏に動ける。ただ、もう一絞りした方がより良さがでそうだ。前走は落馬という残念な結果だけに精神的なダメージも気になる。
仕上がり:★★★☆☆ 

サンライズメジャー

完成された古馬らしく隙のない仕上がり。
仕上がり:★★★★☆ A

ロゴタイプ

安定している馬で今回も不安なし。
仕上がり:★★★★☆ A

キャンベルジュニア

馬体に実が入ってきて少しずつ良化している。堀厩舎にいたロックドゥカンブを彷彿させるシルエットで素質の高さは疑いようがない。
仕上がり:★★★☆☆ B

エキストラエンド

いい意味で緩くなってきた感もありマイルがどうかだがデキは申し分ない。
仕上がり:★★★★☆ A

2014年

2014年のダービー卿チャレンジトロフィーは、中山競馬場の芝1600mで開催される。
早速フォトパドックでの状態確認を含めた出走馬を診断していこう!

コディーノ

昔から完成度は高い馬で今更いうこともない。
アウトラインは引き締まり、筋肉の収縮力も十分でデキは上向いている。
G1獲って可笑しくない馬だけど伸び悩むのは厩舎との相性か。

仕上がり:★★★★☆ 

ダイワファルコン

完成された古馬らしく、欠点がなく姿勢も安定している。
以前よりも、ゆったりと構えるようになっておりマイル戦は微妙なところ。
今さら上昇は見込めないが自分の領域なら安定して走る。

仕上がり:★★★★☆ 

アユサン

まだ筋肉が戻り切っておらず全体的に緩さが残っている。
もう2回ぐらい叩いて様子を見たい馬。

仕上がり:★★☆☆☆ 

レッドアリオン

背中に力が付いてきてエリモピクシー仔らしい着実な成長がうかがえる。
気性面さえ改善されてくればトントン拍子で出世できそうな馬だ。

仕上がり:★★★★☆ 

マウントシャスタ

この馬なりにふっくらと見せて調子は良さそう。
急成長はないが馬自体は頑張っているよ。
四肢の繊細さから見て、開幕週の馬場の方が力を出せそうだ。

仕上がり:★★★★☆ 

カレンブラックヒル

馬体は良くも悪くも変わらず。
精神的な部分で走る気に欠ける以上は評価もしづらい。
とりあえず使いつつといった所だろう。

仕上がり:★★★☆☆ 

2013年

2013年のダービー卿チャレンジトロフィーは、高配当をもたらす穴馬の存在を明らかにしていく。

推奨軸馬

3.ドナウブルー
外人の押しが強い競馬が合うようにタフさはある。
早めの競馬ができれば地力的に見限れない。

10.ダイワファルコン
中山ベストもマイルは微妙なところ。
どう転んでもいいだけの理由がある。

推定穴馬

1.ガルボ
Bコース替わりの内枠を引き当て条件は文句なし。
58kgの影響は計れないが好枠の利で相殺できそうだ。

6.スマイルジャック
右回りの方が行きっぷりが良く悪くない走り。
いまだ衰えは見えず熟練した競馬ぶりに期待する。

13.トウケイヘイロー
好センスの競馬ぶりからトリッキーな中山はプラスに働く。
同条件の2歳G1の朝日杯フューチュリティSで4着と実績はある。
もう少し内が理想だっただけに、そのあたりがどうでるかだけ。

最終決断

ワイド:6⇒[1,3,10,13](500円)

ダービー卿CT フォトパドック診断
評価尺度:良 S ⇔ D 悪

ダイワマッジョーレ

弱点らしい弱点がなく、安定した外観から自分の力は常に発揮できる。
馬体に伸びやかさが出てくれば言うことがなくなる。

評価:A 順調

ドナウブルー

外観だけ見ると、前回からの上積みと言うものは感じられない。
以前より力が抜けてゆったり構えるようになった。
今なら距離延長していっても対応できそうな雰囲気。

評価:B 平行線

オリービン

短距離体形に筋肉がこれでもかというぐらいついて肉団子のよう。
繋ぎが短いことから瞬発力はなく、スピードで押せていける距離が合っている。

評価:A 走る肉団子

リアルインパクト

心身ともに何とかギリギリ繋ぎ止めている印象を受ける。
何かの拍子で心が折れたら復活はなさそうだ。

評価:A ギリギリ

ダイワファルコン

前回で仕上がっていたので上積みはないが相変わらず好状態を保っている。
精神的にしっかりして自分の能力は発揮できるようになってきたか。

評価:A 平行線

ガルボ

この馬なりにドッシリと構えるようになり、体つきが安定してきた。
まだまだ走っていけそうな雰囲気でしぶとい成長を感じさせる。

評価:A 順調

2012年

2012年のダービー卿チャレンジトロフィー出走馬の馬体や調子を元牧夫のマキバオーが診断します。相馬歴15年の経験を生かしたパドック情報をお届けします。

※一週前の写真で評価するため当日良化の可能性あり
オセアニアボス
相変わらず重量感のある体つきで使い減りということがない。
いい意味で平行線と言える。
馬体診断:★★★★

ガルボ
ふっくら見せて気配は上々。皮膚も薄く見せてバツグン。
馬体診断:★★★★

ダイワファルコン
安定した体つきで変化なく良くも悪くも平行線。
馬体診断:★★★★

テイエムオオタカ
それほど太い印象はなく、筋肉も出来ており許容範囲内と見たい。
叩きつつのタイプで使った上積みは見込める。
馬体診断:★★★

ベルシャザール
馬格は大きいが無駄のないタイプで仕上がりは早い。
3歳時と変わらず見映え体つきも成長力には疑問が残る。
馬体診断:★★★★

ミッキードリーム
硬さがあるは毎度のことで外観は変わらず良く映る。
馬体診断:★★★★

競馬情報の価値は人により違う

競馬情報の価値が誰でも同じということはありません。ウソだろと思うかも知れませんが特別に秀でた情報でもない限りそうなってしまうのです。たとえば回収率200%を達成する予想なら誰でも良いものと分かりますが、これが101%だったらどうでしょうか。人によっては大して稼げないと価値を低く見るでしょう。

もちろん質が低いということはありません。その価値や偉大さを理解している人なら101%でも喜んで情報を買います。なぜ、このような情報の価値に差が生まれてしまうのか。それは前提となる競馬に対する信念の違いが差を生じさせると考えられています。

つまり、競馬で勝つのは当たり前と考える人は回収率が微プラスなら価値は低いと誤った判断をしてしまうのです。もし、競馬で勝つことは難しいと分かっていれば、この回収率をいかに引き上げるかに苦心しようとしたはず。このように競馬に対する信念が違うだけで情報の価値はカンタンに変わってしまうのです。

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