阪神ジュベナイルフィリーズまとめ

      2017/12/03

阪神ジュベナイルフィリーズは、このレースと相性が良いディープインパクト産駒の有力馬を中心に人気を集めていきそう。王道の好走血統と言えるサンデーサイレンス系やキングマンボ系はもちろん、ぼちぼち走るノーザンダンサー系などにも注目していきたレース。

2016年

阪神競馬場の芝1600mで行われる阪神ジュベナイルフィリーズ2016をオッズやデータ傾向から狙い馬を絞っていきます。この舞台は、今後の桜花賞まで続いていくだけに力関係を計りやすいことから、阪神ジュベナイルFの分析はムダになりません。

阪神ジュベナイルFデータ傾向

近年ディープインパクト産駒が、特にマイルの重賞で猛威をふるおり、阪神JFとの相性の良さもかいま見せています。この点から、まずはディープインパクト産駒には注目しておくべきレースと言えるでしょう。その勢いは2016年クラシックでも見せてきただけに、その色は今後どんどん強まってくることが予想されます。

阪神ジュベナイルフィリーズ2016予想1つめの注目ポイントとになるのですが、なんと今年の出走予定の中にはディープインパクト産駒がいませんでした。いまのところ2歳戦線はパッとしないと言われているだけに、例年より波乱の可能性を秘めていると考えることもできますね。ここで2歳女王が決まったとしても桜花賞までにはディープインパクト産駒からエース級の登場も考えられるところ。

その血統で言うと相性が悪いとされたダイワメジャー産駒のメジャーエンブレムが快勝しています。その早熟性を生かして有力馬が早めにデビューするようになったことが結果につながったとkeibasite.comでは分析しました。今年のダイワメジャー産駒有力馬として出走するのがレーヌミノル。およそ牝馬らしくない馬名の通り牡馬と対等に走ってきたスピード馬で距離延長ローテーションはプラスとは言えないものの、秘めたる能力は相当なものを感じさせます。

過去の阪神ジュベナイルFデータ傾向を探るとキャリア2戦の好走データが良く1勝馬の素質に注目しておくべきでしょう。とは言え、その素質を推し量る材料は限られていることからオッズがつくなら無条件におさえるという馬券戦術でOK。

ここ2年は関東馬が勝利と過去の関西優勢にストップをかけてきました。初めての長距離輸送を経験する馬も多いことから地の利を生かせる関西馬を馬券の軸馬にするのが無難なものの一発を狙うなら頭は関東馬というのも面白いかも知れません。

リスグラシュー

阪神ジュベナイルフィリーズ予想オッズ1番人気はハーツクライ産駒のリスグラシューが支持されそうな情勢。小さい部類の体格から小気味の良い走法から繰り出される末脚に魅了される馬。月1走でキャリアを重ねながら実績も積み上げてきており全くひ弱さを感じさせない。競走馬としての欠点はなく1番人気だとしても何ら可笑しくない素質馬である。ただ、そのキレ味の良い末脚は良馬場でこそ!と思えるだけに週末の天候には気を配っておきたい。

ソウルスターリング

2016年の2歳戦で一気に株をあげたのがフランケル産駒。阪神ジュベナイルフィリーズ2頭だしはもったいないと判断したのか、もう1頭いる2戦2勝のミスエルテは朝日杯フューチュリティSで牡馬と走る道を選択する余裕っぷり。そのスケールを感じさせる走りっぷりで阪神ジュベナイルF2016を制するようなことになれば、欧州血統への回帰ブームをもたらすきっかけになるかも知れない。1800mから1600mということでスピード競馬への対応を求められるだけに、そのあたりの対応が好走の明暗を分けるのは間違いない。

ジューヌエコール

クロフネ産駒は牝馬の方が走っているイメージが強い。デビューから3連勝でデイリー杯2歳Sで重賞レースを果たし順風満帆での出走となる。2戦目のききょうSでは、出遅れから差し切るセンスの良さを見せており自在性の高い立ち回りが魅力的な馬。この大人びたレースぶりに堅実さを感じるところで大きく崩れず自分の力は発揮してくるタイプだ。これだけセンスがいいと東京競馬場の芝2400mを走るオークスまで長い目で見ていけるので、この馬に出資できた人はお得な買い物でしたね。

レーヌミノル

スプリントの1200mを圧勝しているようにスピード性向の強い馬なのは間違いない。あふれるスピードをどう制御するかの課題はあるが、この馬が持つ持つスピードは2歳馬の舞台ではアドバンテージになる。完成度の高いダイワメジャー産駒を2歳でおろす戦略が2015年のメジャーエンブレム優勝に結び付いたこともあり折り合い次第で十分好走を期待できる一頭だろう。

こうしてみていくと意外と荒れない可能性もあるなと認識するようになった。抜けて強い一強体制ではなくバラつきがある印象だが、どの馬も資質が高そうで穴馬の枠は1頭入るかどうかぐらいと考えておくのがいいかも知れない。

キャンディバローズ

キャンディバローズ未勝利からの挑戦となったファンタジーステークスは、デビューから騎乗しているルメール騎手が好位からソツなく運び接戦をものにしての優勝。小さい馬格から坂のある阪神競馬場になるとパワー不足が懸念されるが、使いつつ馬体重を増やしている成長力から克服しても可笑しくない。過去のデータ傾向からマイル経験がなく距離延長してきた馬の不振が目立つだけにディープインパクト産駒と言えども死角は存在している。

ブランボヌール

ブランボヌールデビューから2連勝し函館2歳ステークスでは圧巻のパフォーマンスで完勝。距離を伸ばしたファンタジーステークスでは3着に敗退したことで距離への不安を残す結果となった。ただ、走破時計は勝ち馬と同等なだけに悲観する必要はないのかも知れない。同じディープインパクト産駒のキャンディバローズと共にマイル適性に不安を残している。

デンコウアンジュ

デンコウアンジュ12番人気という低評価ながら直線一気の末脚で人気馬メジャーエンブレムを捕えアルテミスステークスを制した。父メイショウサムソンに母父マリエンバードなど欧州のスタミナ色が強い血統だけにマイルで走るイメージが薄かったのが不人気の理由だろう。ここまで一変するのは、ある意味で欧州血統らしいとも言えるだけにフロック視しない方がいいのかも知れない。阪神コースの坂も味方にできる血統で更なる上昇があればここでも怖い存在になる。

アットザシーサイド

アットザシーサイド京都コース芝1400mを自己条件を含めての2連勝と底を見せていない。母ルミナスハーバーは阪神ジュベナイルFで3着に好走しており血統背景もしっかりしている。母は馬体減に苦しんだこともあり前走のマイナス10kgは気がかりな材料と言えそうだ。間隔の詰まったローテーションだけに中間調整に注目しておきたい。こちらもマイル経験がないだけに近年好走しているキングマンボ系と言えども不安要素はつきまとっている。

1番人気にはメジャーエンブレムが支持されそうだが、アルテミスSは先頭に立つのが早すぎた感もあり良い目標となってしまったのが敗因だろう。その点から底を見せたとは考えにくく伸びしろはまだあると考えたい。好位から競馬できるのは強みで安定した走りが期待できる。

使われつつ良化を見せたデンコウアンジュは、いかにも欧州色の強さが垣間見えるだけに前走をフロック視するのは危険だろう。父メイショウサムソンよりも派手なレースをしている点で過小評価はなさそうだが今回も有力馬の一角として見ておきたい。パワー十分の血統から考えると坂のあるコースはマイナスになるとは思えない。

ディープインパクト産駒で実績馬キャンディバローズとブランボヌールは距離不安を抱えている。どちらもスプリント色の強い牝系を考えると底力のいるマイル戦で安心して買えるタイプではない。この舞台で強さを見せるディープインパクト産駒だが今年に限っては微妙な空気を漂わせている。

今のところアルテミスS組を中心に考えているが隠れた実力馬がいれば当日にトップページで公開していく予定。ツイッターではパドック配信することもあるので是非チェックして頂きたい。先週は3頭で10万馬券をズバリ的中している。

2015年

阪神コースは外枠でも不利にはならないが人気どころで無難な枠を引いたのが6枠11番ブランボヌール。道中はじっとできるし直線は内でも外でも出していける枠なので騎手としてはやりやすい。実力が反映されやすい枠を引いたと思う。

立ち回りが上手いメジャーエンブレムは1枠2番でもマイナスにはならない。上手くやればロスなく乗れるがマークがきつくなるのは当然でルメールの腕が試されるところ。まあ、先行していけるタイプなので上手くやり過ごせるだろう。

7枠15番キャンディバローズは7枠15番と距離ロスのある枠だけに距離適性がモロにでる。血統的にはマイルという馬ではなくごまかせない枠で沈むパターンも考慮すべきだろう。この枠に入ったことで阪神ジュベナイルフィリーズの軸馬にはしづらい人気馬と言える。

2015年の2歳牝馬におけるディープインパクト産駒はどうもパッとしない印象が強い。この時期に王道を歩む馬がいない時は不作の可能性が高まってくる。それか、これからジェンティルドンナのような規格外が現れることも考えられるがどちらにしろ今のところ小粒なのは間違いなくデータ傾向から人気になることから馬券配当の妙味を考えれば軽視していくのが妥当だろう。

それに得意の京都競馬場に比べれば阪神コースはそうでもないこともありディープインパクト産駒は買いが一般化した今だからこそ裏手を行くというのが馬券師の妙というものではないか。当たり前の人気馬を当たり前のように買ってないからこそ7年プラスという結果をだし続けることができた自負もある。今年も阪神ジュベナイルフィリーズを眺めつつ買うべき馬をトップページにて明らかにするのでお楽しみに。

阪神JF枠順

1枠1番 アドマイヤリード
1枠2番 メジャーエンブレム
2枠3番 マシェリガール
2枠4番 クードラパン
3枠5番 ペルソナリテ
3枠6番 メイショウスイヅキ
4枠7番 クロコスミア
4枠8番 メジャータイフーン
5枠9番 アットザシーサイド
5枠10番 ペプチドサプル
6枠11番 ブランボヌール
6枠12番 ウインミレーユ
7枠13番 ウインファビラス
7枠14番 ジェントルハート
7枠15番 キャンディバローズ
8枠16番 キリシマオジョウ
8枠17番 デンコウアンジュ
8枠18番 メジェルダ

2014年

阪神ジュベナイルフィリーズ予想で勝つコツは必要な情報だけを収集すること。
独自の情報網である【クラウドシステムから得た情報】と【相馬理論】を元に出走馬の馬体や仕上がり具合を診断するため予想に役立つこと間違いなしです。

1 	レッツゴードンキ 	3.5
2 	コートシャルマン 	3.8
3 	ロカ 			5.5
4 	ココロノアイ 		5.8
5 	ダノングラシアス 	8.0
6 	ショウナンアデラ 	8.7
7 	クールホタルビ 		27.9
8 	レオパルディナ	 	28.7
9 	オーミアリス 		34.0
10 	トーセンラーク 		37.9

レッツゴードンキ

まだレースでの完成度は低いものの、確実に脚を使ってくる堅実さを評価したい。抜けた資質を持っているわけではないが自分の能力だけは発揮できそうなタイプである。

キングカメハメハ産駒らしいボリュームのある馬体にバネ感あふれる脚下から一定のセンスが感じられる。コロンとした体形はマイラー色が強いものの、タメが利く馬なのである程度までならこなせるだろう。牝馬にしてはトモが雄大で先々も楽しみな一頭と言えそうだ。

【調教タイム】
仕上がり:★★★★☆ 

クールホタルビ

ファンタジーステークスを最低人気で勝ったが展開の恩恵が大きく特別なものは感じない。

寸の詰まったコンパクトな体形からパフォーマンス的には安定したタイプだろうと思う。頭の高さや方の角度から距離は1400までかなという印象をうける。

【調教タイム】
仕上がり:★★★★☆ 

オーミアリス

小倉2歳ステークスで単勝万馬券を獲らせてもらった馬。レース自体は下手な運びで上手くハマッたという印象が強い。

冬毛が伸びて外観は冴えないがトモの造りは悪くない。飛節の角度からスパッと切れる脚は使えないがタフに伸びてくるぶん距離延長はこなせそうに見える。本来は先行した方が持ち味が生きそうな感じがする。

【調教タイム】
仕上がり:★★★☆☆ 

ロカ

スローだったデビュー戦を後方から33.2秒の脚で圧勝しての参戦。さすがディープインパクトがいる牝系の馬と言える勝ちっぷりから素質が高いのは間違いない。

キレのあるセンスが良いシルエットは牝系の良さが上手く表現されている。母ランズエッジは繁殖牝馬として成功する可能性は十分ありそうだ。ハービンジャー産駒にしては体格以上に体躯が軽く神経が良い。順調にいけば重賞の1つも獲れる器だろう。

【調教タイム】
仕上がり:★★★★☆ 

レオパルディナ

ファンタジーステークスで差し転換できたのはプラス材料と言える。これなら距離が伸びても対応はできるだろう。

馬体イメージとしては、体躯が硬めなぶん勝負になるのは1400mまでという印象。小柄な割に非力さはないものの阪神1600mは厳しい条件になりそうだ。

【調教タイム】
仕上がり:★★★☆☆ 

コートシャルマン

センスのある差し脚で2戦2勝と底を見せていない馬。勢いのあるハーツクライ産駒というのも魅力なポイントだろう。

牝馬にしては骨格がしっかりしていて迫力というかオーラを感じさせる。ただ、まだ全体的に緩さが残っているので良くなるのは少し先だろうと見ている。ここで勝てるようなら牝馬三冠を期待できる馬だろうね。

【調教タイム】
仕上がり:★★★☆☆ 

コートシャルマン

センスのある差し脚で2戦2勝と底を見せていない馬。勢いのあるハーツクライ産駒というのも魅力なポイントだろう。

牝馬にしては骨格がしっかりしていて迫力というかオーラを感じさせる。ただ、まだ全体的に緩さが残っているので良くなるのは少し先だろうと見ている。

【調教タイム】
仕上がり:★★★☆☆ 

ダノングラシアス

とある理由から差す競馬の方が合っているだろうなと思わせる馬。最後は堅実に伸びてくるが迫力に物足りなさが残る。

まだ芯が入り切れていない馬体もバネ感のある体躯で素質は高い。順調にいけば重賞の1つや1つはポンポンと勝っても不思議ではない。オーラを感じさせるし雰囲気の良い馬だ。

【調教タイム】
仕上がり:★★★☆☆ 

2012年

◎05.プリンセスジャック

ファンタジーSは出遅れて外を回る形になっての4着。
勝ち馬はロスのない競馬をしていただけに致命的な差という訳でもない。
基本的には競馬上手な馬で内めの枠を引けたのはプラス。
2連勝した時の着差がないのは、頭が良く力の入れ所が分かっているからだろう。
まだノビシロがあると見れば自然と食指が動く。

○01.ローブティサージュ

ファンタジーSは久々で流れの速い重賞を走り馬が戸惑っていた様子。
勝ち馬には離されたが最後はしぶとく伸び先に繋がる2着と言えるだろう。
初戦の内容から勝負根性はありそうで内枠はこなせそうな雰囲気。

▲03.サウンドリアーナ

マイルで負けて1400mのファンタジーSを3馬身差で快勝したあたり距離に疑問符はつく。
ただ、脚をタメられる内枠なら完成度の高い馬でもあり無様な競馬はしないはずだ。

▼買い目
ワイド:BOX(各1000円)

アユサン

体格に見合った筋肉がついていない現状で緩さが残る馬体。
逆に言えばノビシロがあるということで先々も楽しみな馬と言える。
評価:B 成長途上

エイシンラトゥナ

腰が高くコロンとした体つきは短距離馬のシルエット。
マイルは少し長い印象を受ける。
評価:A 距離微妙

クロフネサプライズ

ゆったりとした姿勢とノビのある体形からマイルにも対応可能だろう。
馬体の欠点はなく気性が改善されれば安定したパフォーマンスが期待できる。
評価:A 好調維持

コレクターアイテム

ハーツクライ産駒らしいコロンとした体形ながら体躯が柔らかく軽く動ける方。
管から繋ぎにかけてが頼りなく脚元に不安が出ないか心配な面もある。
評価:A 好調維持

サウンドリアーナ

特に感じる所のない馬体だが、これといった欠点がなく成熟度が高い。
今回も変わりなく順調さがうかがえる体つき。
評価:A 好調維持

サンブルエミューズ

アウトラインがきりっと締まっておりキビキビ動けるピッチタイプ。
短距離馬に適したシルエットで先々はスプリント指向かも。
評価:A キビキビ

ストークアンドレイ

筋肉がつきすぎてダート馬のような体つきになってきたのがどうか。
距離も短いほど良さそうなだけに。
評価:B ムキムキ

タガノミューチャン

頭は高いが胴が長めなので距離延長は問題なさそう。
アンバランスな体形だけにイマイチ適性が掴めないタイプ。
評価:A 好調維持

ディアマイベイビー

奥はないが現状の完成度は高く体つきも柔らかさが感じられて良い。
体が小さく手先が軽いので高速平坦コースがベストだろう。
評価:A 好調維持

プリンセスジャック

太い節にがっつりと筋肉がついて相当タフそうなタイプ。
どちらかと言えば力のいる馬場の方が向いた体形をしている。
評価:A 好調維持

ローブティサージュ

繋ぎが立ち気味なのはウォーエンブレム産駒の特徴と言える。
腰高のコロンとした体形でダートも走れそうな雰囲気。
評価:A 好調維持

2011年

◎11.アイムユアーズ

距離延長した前走が文句なしの完勝劇。
これといったクセはなくマイルまでなら守備範囲。
今の時計が掛かる阪神の馬場も望むところだ。

○08.イチオクノホシ

ここ2走は不向きな展開で差し切る強い内容。
素質は高く重賞でも通用する余地十分。

▲15.トーセンベニザクラ

前走は荒れた馬場を通っての勝利と力を見せた。
格を上げながら連勝しているだけに素質を秘める。

アイムユアーズ
血統だと体躯は硬めのイメージだが、実馬は柔らかさ十分で好気配。
気性もカッとせず良い意味で血統イメージを裏切った馬だ。
1200m⇒1400mと距離を伸ばしてファンタジーステークスで重賞初勝利の関東馬。
更に1600mへと距離延長されるが、少しずつ競馬を覚えてきた今ならこなせる範囲だろう。
既に輸送を経験して結果を出しているのは買い材料としては大きい。
出走馬の中でも不安要素は少ない方で、本命にしろヒモにしろ買っておいて損はない。
馬体診断:★★★★

アンチュラス
やはりディープ産らしさの出た薄手の体つきだが非力感はない。
完成度が高く2歳戦向きの馬だろう。
馬体診断:★★★★

イチオクノホシ
芦毛でも柔軟な体つきは目立ち、いかにもキレ者という雰囲気。
腰高の前傾気味の姿勢から距離に限界はありそうだ。
馬体診断:★★★★

エイシンキンチェム
牝馬にしては逞しい筋肉質な体つきでパワフルさが体躯は硬め。
距離延長に関しては疑問符がつく。
馬体診断:★★★★

エピセアローム
ダイワメジャー産駒らしい父に似た雄大さのある体形。
マイルはこなすものの気性がキツめなのがネック。
1600m⇒1200mの距離短縮が功を奏し小倉2歳ステークスで重賞初勝利を飾った。
その後、休養して間隔があき1600mに戻したのはいいが、16番と外枠を引いてしまった。
1200m後の初戦だけに行きたがるようだと自滅の恐れもある。
馬体診断:★★★★

サウンドオブハート
アグネスタキオン産駒は怪我に泣き易いが、同馬も四肢は頼りなくおぼつかない。
ただ、馬体には幅がありバランスの良さは一級品のものがある。
新馬⇒OPと連勝した実績上位の関東馬。
前走は外枠で掛かりながらも差し切る内容で素質の高さがうかがえる。
不安な点は、2ヶ月間隔が空いたことと初の長距離輸送によるダメージ。
繊細な気性の持ち主なので、イレ込む心配がないとは言えない。
馬体診断:★★★★

ジョワドヴィーヴル
外観はブエナビスタより一回りスケールを小さくした印象。
バランスの良さは流石で小さい体格でどこまで走れるか楽しみだ。
ブエナビスタの半妹という良血が多数の抽選をくぐり抜け出走とあいなった。
ディープインパクト産駒らしく体格は小さいものの、血統イメージ通りの鋭い決め手を持つ。
新馬戦の相手は大したことないが、楽勝しているだけに底はまだ未知数。
ただ、仕上げ易そうなタイプということを考えると上積みは見込みにくいかも知れない。
体格の小さい馬だけに坂のある阪神は、相対的にパワーで見劣る可能性がある。
ブエナビスタの新馬戦は、後に伝説と言われたぐらいのハイレベルだっただけに、今の時点でダブらせるのは早急だろう。
馬体診断:★★★★

トーセンベニザクラ
牝馬にしてはドッシリと構えて物怖じしないがカン性は強い。
軸の定まった安定感のある外観で使い減りしないタイプ。
馬体診断:★★★★

ファインチョイス
ややコンパクトなものの必要な筋肉がついて好バランスになっている。
前回の450kgが適正の馬体重と見ていいだろう。
馬体診断:★★★★

ラシンティランテ
やはりタキオン産なので四肢は頼りないが、馬体はメリハリのあるマイラー体形。
少し硬さはあるものの完成度は高く2歳戦向きだろう。
馬体診断:★★★★

2010年

競馬で勝てる人は年間1割と言われています。この中で2年3年と勝ち続ける人はどれだけいるでしょうか。おそらく10年間ともなれば1万人に1人といったとてつもなく低い数字になることは間違いありません。それほどまでに勝ち続けることが難しいのはなぜでしょうか。それは競馬そのものが変化し続けているからです。

20年前の競馬では珍しくなかったハイペースが今ではだんだんと見る機会が少なくなってきました。いまでは生産頭数が少なくなったこともあり1頭を長く走らせる方法にシフトしています。そういった事情もありスローペース化していったことで今までの競馬予想の常識は通用しなくなったのです。

◎05.フォーエバーマーク

前走の時計とラップが同日の牝馬1000万級と遜色なし。
持続力型で緩急のあるレースより淀みない流れを好む。
G1の流れでも水が合えば一発を望めるタイプだろう。
折り合いに問題はなく距離延長に不安は感じない。

○14.ダンスファンタジア

センス溢れる走りで底を見せずの2連勝と素質十分。
母よりも競馬にいっての気性が良く注文が付かない。

▲11.レーヴディソール

まだ芯が入っておらずフニャっとした走りもバネを感じさせる動きは一級品。
ただ、あまりに過信して大外回すようだと不安な面もある。

×1,4

アヴェンチュラ
全姉のトールポピーに似た馬体で似たような傾向を示すのではないか。
基本的にバランスは良くないのだが、個々のパーツがしっかりしている。
馬体診断:A

ダンスファンタジア
体のアウトラインは、母のダンスインザムード譲りできれい。
母よりパワフルに映るのは、父ファルブラヴの影響が見られる。
馬体診断:A

ツルマルワンピース
筋肉質ながらもバネのある姿勢が典型的なキングカメハメハ産駒の印象。
胴は寸詰まり気味なので、距離はマイル前後までか。
馬体診断:A

ピュアオパール
頭が高く寸詰まりの胴に硬めの筋肉とスプリンター適正十分の馬体。
距離伸びて良いタイプでないのは確かだろう。
馬体診断:A

フォーエバーマーク
骨量と筋肉量が豊富でしっかりとした典型的なファルブラヴ産駒。
まだ緩みのある馬体ながら既に2勝と素質は高い馬。
馬体診断:B

ホエールキャプチャ
クロフネ産駒にしては、筋肉量が抑え目でバランスの良い体つき。
柔らかさのある姿勢から使い詰めでも不安なく順調だろう。
馬体診断:A

マイネイサベル
小さく見えるぐらい筋肉量が少なく無駄のないタイプ。
迫力には欠けるが手脚が軽くバネも十分あるので末は切れる。
馬体診断:B

マルモセーラ
この時期の牝馬にしては、筋肉量十分で完成度が高い。
クロフネ産駒らしく若干硬めの体つきで距離の融通は利かないかも。
馬体診断:A

ライステラス
コンパクトにまとまった馬体で安定感を感じさせる。
光るものは感じないが自分の力は出せるタイプだろう。
馬体診断:B

レーヴディソール
アグネスタキオン産駒らしく無駄のない体つきで仕上げには困らない。
故障に泣く一族だが、体が軽く脚元への負担は少ないタイプ。
馬体診断:A

2009年

もっとも競馬関係者ウケの良いコースと言えば阪神競馬場の外回りだろう。スローペースでも脚を余すことが少ない差し勢が不利にならない。外枠の好走率も良いことから、どこの枠でもしっかりと能力を発揮することができる。したがってここで優勝はもちろん好走できる馬は自然と桜花賞へと繋がっていく直結レースになりやすい。

そのデータ傾向にならない時は混戦が多い。とりわけどの馬にもチャンスがあるような時は特にそう言えるだろう。オイシイ穴馬を発掘できる機会は阪神ジュベナイルFが一番。ここで好走した馬は、この先も自然と人気になってしまうことから積極的に狙いたい馬がいれば投資は惜しみなく馬券を買ったほうがいいだろう。

◎タガノパルムドール

新馬戦は開幕週の馬場を大外を回って差し切る好内容で完勝した。走りに芯が通っていて速いペースの方が持ち味が生きそうに感じられた。幼さを残すが一定の素質を示した好レースと判断する。いい脚を長く使えるタイプで阪神の外回りに替わるのはプラスになる。

○ラナンキュラス

母ファレノプシス似の幅がある体に筋肉がほどよくついて似た面はある。2歳にしては背中がしっかりしており末脚のブレは少ないタイプだろう。ここで結果を出せれば桜花賞でも有望視できる素質馬だ。

▲アパパネ

牝馬にしてはカン性が強く気が悪いというよりは強いという感じか。どこでも我を通す感じで牝馬にしてはケンカ早いイメージがある。気分を損なうと凡走もありそうな気はするが、勝負根性に変われば相当走る可能性がある。

2008年

未勝利上がりが1番人気ということは底の知れた馬が多いということ。そんな底の知れた馬より未知の魅力がある新馬上がりのメイショウボナールに食指が動く。

新馬の時計自体は平凡だが、2着3着馬が既に勝ち上がり、4着5着馬も勝てる目処が付いてるなど戦ってきた相手のレベルは高い。

回転の速いフットワークから素質は十分に感じさせ、パワー十分の血統から今の時計が掛かる馬場もプラス。

並んだら抜かせない勝負根性もあるので叩きあいになればチャンスは拡がる。

ダノンベルベールは、まだ芯が通ってない感じがある状態で2勝と素質は確か。

重賞馬イナズマアマリリスは、パワーがあり阪神の芝なら再度好走もありうる。

ミクロコスモスは、臨戦過程はアレだが底知れぬ能力と常識外の厩舎だけに怖い存在。

コウエイハートは、折り合いつく馬で距離は問題ない。パワーのある馬格、いかにも叩き台だった前走で見切るのは早計。

ブエナビスタのフワっと浮くような瞬発力は一級品で素質は相当。ただ、馬が若く荒削りな面が幼くネックになりそうな雰囲気。

◎16.メイショウボナール
△02.ダノンベルベール
△05.イナズマアマリリス
△09.ミクロコスモス
△10.コウエイハート
△13.ブエナビスタ

馬連:◎→△各1,000円

阪神JFの回顧

1着はスペシャルウィーク産駒のブエナビスタ。1勝馬の身ながら高い素質を評価され、その期待に応えるかのように豪快な末脚で素質を証明しました。予想以上の完勝ぶりに牝馬三冠の期待がかかります。騎手は、安藤 勝己。調教師は、松田 博資。

2着はアグネスタキオン産駒のダノンベルベール。初輸送の関東馬ということで馬体重を減らしながらの好走は評価できます。1着馬には完敗したものの今後の活躍が期待できる関東牝馬だと思います。騎手は、後藤 浩輝。調教師は、国枝 栄。

3着はネオユニヴァース産駒のミクロコスモス。追い込みに賭ける乗り方で3着に入線。人気相応の資質を示したと言えるでしょう。騎手は、鮫島 良太。調教師は、角居 勝彦。

阪神ジュベナイルフィリーズは、3連単で1万円台と順当でした。keibasite.comでは、口コミをもとに競馬必勝法を構築しています。

競馬予想9年プラスを証明し10年目に突入。信念は【負けるが勝ち、想像から創造する】がモットー。インターネット初期に掲示板レンタルサービス「サーガミクス」を開設。芸能人をはじめ1万人に愛用されました。その後、多くの馬券師や競馬予想家にウェブ関係のサポートを展開。現在はシステムアナリストとしてデータ分析の強みを発揮しています。競馬予想のご相談はお気軽にどうぞ。

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