天皇賞秋まとめ

      2023/09/25

天皇賞秋は独自のクラウドデータからレースの傾向や7年プラスの激走穴馬を予想していきます。

2022年

シャフリヤール

一週前の追い切りは動ききれてないが体つきは悪くない。直前で走る気持ちに切り替わってくれば。

パンサラッサ

一週前の本追い切りでは走り気があって特に変わった様子もなく順調に調整されている。

イクイノックス

この馬なりに良くなっているが背腰の緩みを解消できていない。それでも春より動きは良く仕上がりに問題はない。

ジオグリフ

春で完成していたぶんノビシロは少ないものの追い切りを順調にこなしている。そういう点から斤量の恩恵が大きい。

ジャックドール

間隔をあけた方がいいタイプで追い切りの動きも絶好。持ちタイムのあるレース条件で全力の一戦になる。

2019年

アーモンドアイ

薄めの仕上がりだった安田記念に比べ、昨年のジャパンカップのボリューム感が戻って状態は間違いなくいいね。

サートゥルナーリア

ここが目標と言わんばかりにムダ肉を削り落し良質な筋肉だけを残した本気モードの仕上げ。このレースで同馬の価値を測る気なのだろう。

ワグネリアン

もともとムダのない仕上がり早タイプなので上積みは感じないものの良い意味で安定している。

ダノンプレミアム

きっちり仕上げてきているので走れるデキにある。ただ、この厩舎らしい筋肉の造りこみが中距離で生きるかはペース次第か。この馬とってはスローペースの方がありがたいはず。

スワーヴリチャード

前走は太目に映ってたことから追いこみきれずの仕上がりだった。その点において今回は別馬のようにボリューム感のある仕上がりで今年最高のデキと言っていい。

アエロリット

特に何が変わった感じもない。良い意味で高いレベルで心身ともに充実している。

アルアイン

ここにきて筋肉が充実し馬体は完成度を高めてきている。ただ、同時に硬さもでてきているぶんパフォーマンスアップに繋がるとは限らない。余計な成長は返ってマイナスになるのが現代競馬でもある。

ユーキャンスマイル

胴長に見せるようになったことで、今までよりも持続色が濃くなっている。ハイペースになればジリジリと追いつめてくるシーンもありそうだ。

マカヒキ

往年の迫力には欠けるが馬体に衰えはない。この馬なりにデキを維持している。

スティッフェリオ

最近の中では皮膚感が冴えない。夏場はデキが良かっただけに反動がでてきたかも。

ウインブライト

この馬としては問題ないが理想よりポテッと移るし内臓が弱くなっているのかも。

ドレッドノータス

このクラスに入ると見映えで劣る。気で走るタイプなので読みづらい馬だ。

2018年

どんなに頭の良い人間でも記憶に留めておけることは5つだそうだ。

あとは情報が入るたびに替わっていくのだろうか。だとしたら予想は当日の情報に大きな影響を受けるということになる。

それを前提にするなら情報が多ければ正しい判断ができるかと言えば完全にNOだろう。

どんなに緻密な予想をしていても当日のメディア情報に惑わされてしまえば一貫の終わりである。

そうなれば前日の予想が良かったと思うだろうが重要なのはそこでないことは明らかだ。

そう重要なのは成果をもたらす良質な情報だけを手に入れること。どこでそれを手に入れるのか。

それが分かれば回収率は自然と向上していくだろう。こういった成功の原則が投資競馬にはふんだん詰めこまれている。

長くやればやるほど差がついていくことに気がつくことになるだろう。

それでは天皇賞秋の予想に必要なデータ傾向を見ていくことにしよう。

2016年

ここ2年の天皇賞秋ラップをひも解いてみるとスローペース化の色が濃くなりつつあるのが分かってきた。逃げ馬の並びが昨年と同じということで大逃げがない限りは中ゆるみのゆったりとしたペースになる公算が強い。

この流れでが有利に働くのは間違いなくルージュバックだ。エプソムカップでは上がり3ハロンの時計が32.8秒という圧巻の末脚で楽勝している通り上がりの競馬は強い。とにかくデキもkeibasite.comのエージェントが太鼓判を押すほどで予想オッズでの2番人気は非常にウマい。

keibasite.comのエージェントは、おもに競走馬えらびをサポートしているが掲示板で行っているパドック診断でも穴馬を見つけてくれる頼もしい存在。そのエージェントがようやく完全本格化のスイッチが入ったということジャッジを下しており天皇賞秋では良いパフォーマンス見せてくれるはずだ。

このスローペースの流れを歓迎しないのは日本と香港のマイル王モーリスで、マイルで慣れ親しんだ激戦の記憶が天皇賞秋では邪魔になってくる。2度目の2000mで中距離のペースをラーニングできているかは現時点では未知数であり1番人気では買いづらい。

海外G1レース2連勝してきたエイシンヒカリが今年も参戦。昨年はピリッとしない手ごたえで9着に沈んでいる。その成績を見れば1着か着外かという結果だけに馬券の頭フォーメーションに入れておく扱いが適当だろう。気が向けば条件戦の時にだした32.8秒という末脚を持ち合わせているだけに常に馬券に入れておくタイプの馬と考えたい。

昨年の優勝馬ラブリーデイは精彩を欠く近走だが大きく崩れているわけでもないだけに取扱いは慎重に行いたい。他に瞬発力に優れるアンビシャスステファノスも瞬発力では負けていない。枠順や乗り方1つで食い込んでくる可能性は十分ある。

特に大荒れになる要素もないだけに上位人気の組み合わせで決まるのではないかと考えている。あとは枠順確定してから細かい所は詰めていき、何かあればメール配信でお知らせしたいと思う。ほかのレースの軸馬・穴馬の配信もしているのでヤル気のある方はぜひ登録していただきたい。

天皇賞秋データまとめ

天皇賞秋2016の枠順が確定した。まず、死に枠である8枠に入ったステファノスとラブリーデイは割り引きたい。特に昨年の優勝馬であるラブリーデイは完全に消すつもりでいる。思い切りよく下げて内をつく作戦もできるが望みは薄い。

好枠に入ったのが紅一点の牝馬ルージュバック。マイル王モーリスをマークしていける枠であり進路えらびにも苦労することはない。データ的には恵まれてきたのは間違いなく軸馬での検討も始めたい。

音無調教師のコメント見るとアンビシャスはでたなりの競馬らしい。鞍上は稀代のクセ騎手ノリ、スタートが悪ければポツンも当然ある。

やはり1枠に入ったエイシンヒカリは先行策だろうか。今ならタメる競馬で新味を期待したくなるが・・・予想オッズ3番人気ながら私的評価はダークホースの位置づけである。

天皇賞秋ベースラップ

12.8 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.3 - 11.1 - 11.6

▽やはり軸馬はルージュバック
この配置ならもう軸にするしかない。考えうる限りの好条件のここで牡馬キラーの強さを発揮できると考える。逆に実は穴目にチャンスがでてきたのではないか。いまのところ理由は感じないが勝負カンがひしひしと穴馬がいることを告げているような気がする。

2015年

東京競馬場の芝2000mで行われるG1レースは多くの名勝負を生んできた舞台。実力通りに決まりやすいレースであり中距離の王者を決めるにふさわしいコースです。

基本的に大荒れは少ないですが超スローペースとなった2005年のレースでは、14番人気のサンデーサイレンス牝馬ヘヴンリーロマンスが勝つ波乱となりました。事前に極端なペースが予想される時は穴狙いに徹するのも悪くない戦略でしょう。

近年は関西馬優勢

2014年は関東の名門である藤沢厩舎スピルバーグが勝ちましたが、それまでは7年も関西馬が勝ち続けていました。近年の関東馬は苦戦傾向にあることから馬券の軸馬は関西馬から探すのが無難かも知れません。

武豊が5勝

最近は以前ほどの活躍が聞こえてこない武豊騎手ですが、天皇賞秋は5勝と最多勝利を誇っており最も相性の良い騎手と言えます。武豊騎乗の馬をとりあえず買っておいても損はなさそうですね。近年は外国人騎手の活躍も目立ってきており、特にJRA所属騎手となったデムーロ・ルメール騎手は注目しておきましょう。

血統ならグレイソヴリン

東京競馬場を得意としていたトニービンの血が騒ぐレースなようでグレイソヴリンを内包している血統がよく好走しています。トニービン直系は勢いが薄れてきたため、サンデーサイレンス系で内包しているハーツクライ産駒などもチェックしておいた方が良さそうですね。

1 ラブリーデイ 3.3
2 エイシンヒカリ 4.8
3 イスラボニータ 5.6
4 ショウナンパンドラ 7.1
5 ディサイファ 7.7
6 アンビシャス 10.8
7 スピルバーグ 13.0
8 サトノクラウン 13.9
9 ステファノス 21.7
10 ヴァンセンヌ 41.6
11 ワンアンドオンリー 58.5
12 ラストインパクト 70.1
13 ダービーフィズ 75.5

2015年に行われる天皇賞秋の追い切り評価をチェック。馬券を当てたきゃ見るしかない!

■調教ランク
S…絶好 A…良好 B…普通 C…割引

ディサイファ

昨年より体に芯が入ったことで力強さが加わり完全に本格化を遂げた。
軽めながら迫力のある追い切りが好調さを物語っている。
評価 

アンビシャス

まだ後肢のケリに甘さは残るが最近の中では一番の走り。
この相手で通用するようなら来年が楽しみになる。
評価 

サトノクラウン

内から併せる形も最後まで食い下がっているが迫力は今一つ。
やはり一叩きするのがベターなのは間違いない。
評価 

ダコール

それほどきつくないペースながら終いの脚取りは重い。
とりあえず一叩きしてからといった雰囲気。
評価 

クラレント

上手に折り合い最後までよく脚を伸ばしている。
ただ、メリハリに欠ける走りなだけに距離延長は割引か。
評価 

カレンミロティック

トモに力が入るようになり走法が安定してきた。
好調を裏付けるダイナミックな走りで雰囲気が良い。
評価 

ラストインパクト

長めから追われゴールまで楽な手応えでフィニッシュ。
走りのリズムは良く少しずつ良化している印象。
評価 

ラブリーデイ

本当にタフな馬で今年は高いレベルで安定している。
大きな上積みはないが安定した走りが見られそうだ。
評価 

エイシンヒカリ

以前よりも息の入れ方が良くなったことで終いの脚に繋がっている。
落ち着きを維持できれば今なら番手の競馬でもできそうな雰囲気がある。
評価 

ペルーサ

調教は今まで通りで特に変わった雰囲気はない。
評価 

ワンアンドオンリー

少し終いは時計がかかったもののテンからびっしりの攻め。
決してデキは悪くなくきっかけがあれば走れておかしくない。
評価 

ダービーフィズ

上積みはなさそうだが力強さがあり悪くない走り。
評価 

ヴァンセンヌ

毎日王冠とはパターンを変えて坂路で終いを伸ばす追い切り。
スタート次第で後方ポツンが見られるかも。
評価 

ステファノス

ラスト重点の追い切りで最後は11.7秒と鋭い動き。
この追い切りができれば距離はこなせそうだ。
評価 

ショウナンパンドラ

軽めながら体全体を使ったダイナミックな走り。
完全に軌道に乗った感じしかしない。
評価 

イスラボニータ

走りの集中力が持続しないが裏を返せば余裕があるとも言える。
上積みはありそうだが精神的な部分での甘さは残る。
評価 

スピルバーグ

相変わらずの調教で良くも悪くもといった追い切り。
連覇を意識している様子はなくマイペースなのがどうか。
評価 

アドマイヤデウス

体質の良い馬でやるだけしっかり動いてくる。
休養明けでG1レースは厳しいものの水準級のデキにはありそうだ。
評価 

パドックを15年ほど見続けてきました。人の天皇賞秋2015のパドック診断が役に立ったと思った方はツイッターなどで拡散をして頂けると嬉しいです。激走穴馬などの情報はトップページで無料公開していますので参考にどうぞ。

ラブリーデイ

この馬は完成度が高い馬だと考えていたが、どうやら違っていたらしい。年初めの中山金杯の頃よりも厚みが増して欧州馬のような雰囲気を漂わせている。外観だけなら父キングカメハメハというよりも祖父のキングマンボに近い。ジャスタウェイのような早めに使える晩生馬だったということだろう。行きたがる気性がデビュー当初から最大の課題とされてきた馬で、これまでなんとか我慢をさせながら結果を残してきたが、前走のアーリントンC(8着)は、その不安がまともに出てしまった形だ。1200mの距離は初めてとなるが、折り合いを考えなくてよいだけに、むしろプラスに働く可能性が高い。一変を期待してもよさそうだ。
充実度:

ラストインパクト

状態は前走と変わらず良い。ただ、札幌記念の印象がもうワンパンチ欲しい感じがしただけに何かが欠けている感じもある。良くも悪くも進展がないという手詰まり感な印象が拭えない。
充実度:

スピルバーグ

一度叩いたことで体が引き締まり昨年ぐらいのデキにはありそう。ただ、細身に見えるぐらいなのに昨年と変わりないというのもどうか。相変わらずのレースぶりだけに進歩が見えない。
充実度:

サトノクラウン

久々になるが春より馬体がしっかりして成長が感じられる。もう一絞りあった方が理想的も水準以上の仕上がりにはあると見ていい。やや硬さのある体つきを見ると中距離がベストだろう。
充実度:

ディサイファ

一回り筋肉がついたことで芯が入り馬体が安定した。さらに体質的が良くなったことで本格化してきたようだ。馬体の印象は昨年とは比べるまでもない今年の方がいい。
充実度:

イスラボニータ

毎日王冠を使い体がふっくらとして理想的な状態に仕上がっている。現状では中距離前後がベスト。もう一段回の成長があるかないかで今後の路線が決まってくる。
充実度:

ショウナンパンドラ

馬体の軸が安定し今までになくブレのない素晴らしい歩様。ようやく心身ともに完成してきたのかと思わせる美しい佇まいに息をのむほど。宝塚記念の好走から歯車がかみ合いだしたのだろう。
充実度:

エイシンヒカリ

前走よりも馬体は引き締まり使ってきたダメージは見えない。だいぶ使いつつ競馬を理解してきた印象でイレ込むほどではなくなった。トモや後肢のラインはキレものの感がありタイプとしては差し馬になる。大逃げでは持ち味が生きず先にも繋がらない。
充実度:

カレンミロティック

もともと体質は良かった馬だが今年のデキは高いレベルで安定している。7歳といっても充実一途でまだまだ活躍を見込んでいい馬だ。
充実度:

アンビシャス

もう一段回の成長は欲しいものの現段階では最高レベルの仕上がりで出走できる。神経の良さがウリの馬で脚がたまれば最後は確実に伸びるタイプ。その反面タフさには欠くだけにあまり馬群に揉まれたくはないか。
充実度:

ワンアンドオンリー

京都大賞典を使って順調に良化しており仕上がりは悪くない。すっかりパッとしない4歳牡馬の代表格になってしまったが銭形の浮かぶ皮膚から体調の良さには胸を張れる。
充実度:

ヴァンセンヌ

ここに入るとマイル色の強い馬体がよく目立つ。距離はギリギリだと思うがこなせる範囲なので騎手の導き方1つだろう。牝系の厚みがある馬でレースを使っていくほど良い。
充実度:

2014年

天皇賞秋に出走する馬たちの適性や状態など関係者情報を交えた独自の見解でブッタ斬り!万馬券にも繋がるオイシイ情報を見逃すな!

イスラボニータ

斤量面で恵まれている3歳馬の活躍が近年は顕著になっています。その点から見れば1番人気に支持されても何ら可笑しくない。

ただ、馬体レベルで言えば、もう一段段階ステップアップできる余地が残されていると思うので、そのあたりが古馬と走る点において気がかりなところです。仕上がりに抜かりはなく非常に高いレベルでの走りが期待できると思います。

枠は内すぎず外すぎない中枠がベスト。
⇒予想オッズ:2.4 仕上がり:★★★★☆ 

フェノーメノ

春は決してデキが良かったわけではありません。天皇賞春を連覇できたのは、どこからでも仕掛けられる機動性力が群を抜いて高さゆえですね。

コーナーで仕掛けられる京都競馬場が最も合うのは確かですが、他の競馬場が苦手ということはありません。騎手が展開の流れに応じた競馬ができれば基本的は大崩れしないタイプでしょう。

気で走るステイゴールド産駒らしい顔つきの鋭さで臨戦態勢は整っているようです。
⇒予想オッズ:4.4 仕上がり:★★★★☆ 

ジェンティルドンナ

エアグルーヴの天皇賞秋制覇から始まった東京競馬場は牝馬の得意とする舞台になっています。理由の1つとして挙げられるのが、負荷の低い高速馬場が挙げられます。体力不要となれば牝馬が持つ末脚のキレ味が大きな武器となるのです。

同馬の実績を見れば言わずもがな、ですね。ジャパンカップ連覇を果たした得意の舞台で昨年はジャスタウェイの2着と問題ありません。

昨年同様、仕上がりに問題は見られず、今年も有力馬の一角を担う存在として1番人気になっても可笑しくありません。
⇒予想オッズ:5.6 仕上がり:★★★★☆ 

エピファネイア

4月の海外遠征以来のレースとなり久々の出走になります。

シンボリクリスエス産駒にしては、気で走るタイプだけに体力を温存したかったというのがあるのでしょう。秋3戦をこなすなら輸送続きとなることを考慮したと言えそうです。

前哨戦を使ってない不安はあるものの、気性的に鉄砲は利くタイプ。体がしっかりと仕上がっているためデキに不安は見られません。直前は軽めの追い切りでも不安はないと思います。

同じ東京競馬場で行われた日本ダービーでは、輸送で入れ込む面もあっただけに、陣営としては狙ってきた一戦と言えるのではないでしょうか。まずは、ここで結果を出してから今後を考えるという思惑がありそうです。
⇒予想オッズ:8.0 仕上がり:★★★★☆ 

スピルバーグ

毎日王冠は緩さを残してましたが、一度使って馬体は引き締まった感じがします。3歳時よりも実が入ってきた印象で体重げ減っていなくてもきにしなくていいと思います。

全兄のトーセンラーとは違い、ゆったりとした馬体の造りなので東京競馬場が一番合っているのでしょう。ようやくエンジンが掛かってきてこれからどこまでいけるのか楽しみな素質馬だと思います。

ただ、今回に関しては相手が強くなるので試金石のレースと言えそうです。
⇒予想オッズ:9.4 仕上がり:★★★★☆ 

マーティンボロ

使いつつ着実に良くなっている一頭ですね。弱かったトモに実が入ったこともあり、成長期と上手くかみ合って昇り詰めてきた感があります。

青鹿毛ということで見映えする馬ですが、夏に使ったダメージは感じられず上がり馬として面白い一頭だと思います。水を張ったような薄手の皮膚は素晴らしく体調申し分なさそうです。

グングン良くなってきている所でのG1挑戦ということで侮れない一頭かも知れません。
⇒予想オッズ:13.5 仕上がり:★★★★☆ 

2012年

◎05.サダムパテック

かなりクセの強い馬で一頭になると競馬を止めるフシ
がある。同舞台になった皐月賞では明らかに手応えが
悪かったが外から交わされそうになると闘志を出して
2着。内枠は堅実な成績で鉄砲も利くタイプ。

○06.ルーラーシップ

事前の馬体重発表で+30kgも馬体を見る限り仕上がりに
不安はない。無駄に跳びが大きい走法は府中でこそ。
普通に成長したのなら突き抜けても不思議じゃない。

▲04.フェノーメノ

3歳有利の傾向は加速していきそうな雰囲気。
得意の府中で斤量差を考えると差はないと見る。

△13

アーネストリー

背中に緩さはあるが、アウトラインは引き締まっており仕上がりは悪くない。
筋肉の張りや皮膚を薄く見せていることから体調も万全だろう。
評価:B 緩さ残る

エイシンフラッシュ

前回を叩いてアウトラインが一回り引き締まった。
もともとが良く見せるタイプなのでパドックでの過剰評価は禁物。
評価:A 叩き良化

カレンブラックヒル

前回を叩いたことで無駄肉がなくなりスッキリ見せている。
体形はマイラー型に近く200mの距離延長がどうでるかだけだろう。
評価:S 仕上げ完璧

ジャスタウェイ

春よりトモに筋肉がつきボリューム感がアップしている。
胴長の体形から距離は柔軟に適応できるタイプ。
評価:A 好調

ダークシャドウ

特に強調するような点はなく可もなく不可もなく順調と言えば順調。
評価:B 順調

トゥザグローリー

大型馬の割にアウトラインは毎回スッキリ見せて鉄砲は利くタイプ。
乗り込み量が足りていれば基本問題ないだろう
評価:B 水準級

トーセンジョーダン

完成された古馬らしく外観は高いレベルで安定している。
濡れたような皮膚感からも体調の良さが伝わってくる。
評価:A 不安なし

ナカヤマナイト

春よりボリューム感が出て着実に一歩ずつ前進している印象。
もう一段階トモがパワーアップしてくれば素質開花となりそうだ。
評価:A 完成近い

フェノーメノ

使っても硬さがなく柔らかい姿勢は好感度が高い。
欠点のないタイプで自分の力は安定して出せる。
評価:A 好調

ルーラーシップ

無駄肉が一切なく、それでいてボリューム感のある筋肉は凄いの一言。
角居厩舎の本気度は相当なもので明け初戦からエンジン全開だろう。
評価:S 完全体

2011年

独自手法『精度分析法』から見つけた激走穴馬で一発を狙う!

私はあなたに感謝しなければなりません。この出会いが新しい可能性をもたらすかも知れないからです。そう考えるとインターネットの可能性の凄さに驚くしかありません。私の競馬理論とあなたの得意とすることで新たな価値を創造するなんてことは競馬予想でしかできないことですから。

そういった可能性は全て試してみたいという欲があるからこそ今まで続けれこれたのだと思います。公開予想で結果を残そうと思えば心身ともに負担がかかります。なにも得られないのであれば1ヶ月もせずにやめていたでしょう。しかし、あなたと出会うことで価値を紡げるようになったいま止めることは頭にありません。

◎12.トーセンジョーダン

緩急の激しいペースは苦手で淀みないラップでこそしぶとさを発揮する馬。
そういうペースになり易い府中2000mはおあつらえ向きだろう。
前半60秒ぐらいの入りで先行できればオッズほど差はないはず。

×4,5,7,8,11

払い戻し

ワイド:2,520円・3,950円

アクシオン
まだ背中が緩いせいか精彩を欠く立ち姿。
馬体に張りは出てきたが、叩いて急上昇という感じではない。
馬体診断:★★★

アーネストリー
安定して素晴らしいデキ。文句なしの仕上がり。
馬体診断:★★★★★

エイシンフラッシュ
久々でもアウトラインはスッキリして筋肉の張りも上々。
キングマンボ系らしい重量感が出てきて完成の域に入ってきた。
馬体診断:★★★★

ジャガーメイル
前回を叩いて一回り引き締まり、順当な上積みを見せている。
皮膚感は素晴らしく体調は申し分なし。
馬体診断:★★★★

ダークシャドウ
一度使ってリラックスした印象で立ち姿は良く見せている。
前回から外観に変わりはなく順調さがうかがえる。
馬体診断:★★★★

トゥザグローリー
アウトラインが綺麗で良く乗り込まれてきたのが分かる。
少し脂肪混じりな印象も筋肉の張りは十分で状態面に不安は感じられない。
馬体診断:★★★★

トーセンジョーダン
まだ脂肪が落ちきっていないものの一応の態勢は整った印象。
皮膚感は良く体調そのものは良さそうだ。
馬体診断:★★★

ブエナビスタ
仕上がり早らしく外観は問題ない仕上がり。
馬体診断:★★★★

ペルーサ
ゆったり構えるようになり古馬らしい雰囲気になってきた。
柔らか味が感じられるしアウトラインもスッキリしている。
馬体診断:★★★★

ミッキードリーム
胴が短く四肢に力が入りすぎているぶん距離は微妙。
外観に変化はなく好調は維持している。
馬体診断:★★★★

ローズキングダム
相変わらず安定した外観。ふっくら見せてデキに抜かりなし。
馬体診断:★★★★★

2010年

競馬予想家になるのに実力はいらない。メディアコネクションがあれば誰でもなれる。これが競馬予想業界にある格言なのですが真実だと思います。とにかくマスコミは学歴とコネの世界なので競馬予想が上手いかどうかなんて重視されない。黒田のように児童買春したってコネがあれば出世できるんだなこれが。

いまだにマスコミ信仰を持っている人はいないと思うがメディアだから正しいと思い込んでいる層は一定数いる。この人たちは操作される側の人間なのでどうにもならない。メディアの作り上げた幻想の中で生きることを良しとしている人たちでもあるので救いの道がないのだ。本当に価値のある競馬予想が見たかったら自分自身の力で探しだすしかないだろう。

◎11.アクシオン

近3走は体調が本物でなく一級線との力関係を決めるのは早計。
本格化前に走ったG1の菊花賞では0.8秒差の5着と素質の片鱗を見せている。
他馬を圧倒した鳴尾記念から小回りよりも直線の長いコースが合う馬。
条件は良いだけに重賞連勝した時の状態に戻れば一発の余地はあると見る。

○02.ブエナビスタ

様々な局面で力を発揮してきたように適応力が高い。
極端なパワー競馬にでもならない限り大崩れはしない。

▲03.ジャガーメイル

長距離タイプで距離は短いが明らかに府中向きの馬。
枠は絶好なだけに置かれずに競馬できるようなら。

×7,10,12

東京9 河口湖特別

◎15.メイショウツチヤマ
前走はテンから急かされる小回りの競馬でタメが利かず。
メンツが揃っていた2走前からクラス通用の余地はある。
2戦2勝のベスト条件に替われば見直せる。

○04.バルーン
前走が好内容の競馬で距離延長も不問。
出が安定しないだけにスタートさえ決まれば。

▲08.アースリヴィング
昇級は形だけでクラス実績のある馬。
一頃より気性が落ち着き真面目に走れるようになった。

×5,16

払い戻し

ワイド:1770円

アリゼオ
体つきは前回とさほど変わった印象はない。
気性は相変わらずなものの、デキは良い意味で平行線だろう。

アーネストリー
皮膚の血色が良いため全体をふっくら見せて仕上がりは上々。
一頃より腰にグッと力が入り姿勢も安定している。

エイシンアポロン
変化のないタイプで上積みはないが引き続き順調と見ていい。

キャプテントゥーレ
芦毛で判別が難しいが一頃よりふっくら見せるようになっている。
傾向としては細く見えるぐらいの方が走れている感もありどうか。

シンゲン
背ったるで斤量の不安はあるが、体つきは前走や昨年と変わらない。

ジャガーメイル
仕上がり早らしく体つきはスカッと映りデキに不安はない。

スーパーホーネット
体つきは前回と変わらず。この馬の場合は精神面の方が重要だろう。

ネヴァブション
前回より体を大きく見せてデキ自体はいいだろう。
ただ、そういう事があまり直結するタイプでもなく・・・

ブエナビスタ
仕上げに手間取るタイプでもなく順調なら問題ない。

ペルーサ
一叩きした今回は無駄な脂肪が削ぎ落とされて締まって見える。
まだ成長途上で芯が入りきっていない印象もあるがデキは悪くない。

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