サプライズのない時代

      2017/02/23

群雄割拠だった競馬戦国時代は、ノーザンテーストやトニービンと立て続けにヒットを飛ばした社台グループがサンデーサイレンスで天下を決定づけた。
社台一強時代に入り、勢力図が決まっているので海外から一流馬が来る以外にサプライズがない。まあ、その海外馬も社台の持ち馬だったということも珍しくない状況だったり・・・繁殖の質から資金まで差がつきすぎた感は否めない。

昔は地方からハイセイコーやオグリキャップが中央活躍し競馬人気の火付け役となったが、そういう成り上がり馬が出てくるパターンは繁殖の質が均一に近い時でないと無理なのではないか。
ここまで差がついてると地方から成り上がり馬が出てきても、泥臭い血統などではなく社台グループ出身で筋の通った血統という可能性の方が高そうだ。

そういう時代背景のせいかは分からないが、最近は特定の血統配合が走るケースが多い。
三冠馬オルフェーヴルを初め数々の活躍馬を輩出している、父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの配合は顕著な例と言えるだろう。ドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟を生んだオリエンタルアートの実績は別格としても、今年の皐月賞馬ゴールドシップなど輩出し他にも重賞馬を出すなど高い確率で活躍している。この配合以外にも重賞馬の全兄弟など決まった配合は、一流とはいかなくてもクズ馬が少ないように感じる。

今年は三冠馬オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユがいて、2012年産の全弟もいることが分かっている。
しかも、どちらの評判も良くそれなりに走ってきそうな雰囲気。この頂点を極めた成功配合が今後もクラシックを席巻し続けるようなことになったらドラマを感じる・・・こともなく流石に嫌気が差しそうだ。

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